MIDNIGHT EXPRESS

iPhone SEのSIMをBIGLOBEからFREETELに変更しました。
MVNO（仮想移動体通信業者/Mobile Virtual Network Operator）同士の変更です。

関連記事：iPhoneの機種変更


2年前にSoftBankからMVNOのBIGLOBEに変更して、通信料を年間6万円ほど節約することができました。
2年なので12万円ほど浮いたことになります。

関連記事：iPhoneの費用を比較（M'EX ANNEX）


この2年で格安SIMの業者は20数社まで増えました。
しかしそのほとんどがdocomo回線を使用していることもあって料金は似たようなもの。
僕は音声通話付の定額プラン（3GB）ですが、BIGLOBEもFREETELも同じ月額1,600円です。



今までは自宅のプロバイダーもBIGLOBEだったので、SIMとセットで月額200円の割引サービスがありましたが、引っ越してプロバイダーも変わったことでこの恩恵も無くなったので、音声SIMもブランドチェンジしました。


変えるには手間だけでなく手数料（MNP手数料）もかかります。
しかしBIGLOBEサポートデスクの電話の繋がらなさやその応対品質はその手間やコストを大きく上回るものでした。

---

問い合わせた内容：

自宅のフレッツ光の速度が40〜50Mbps出ていたものが、ある日を境に1Mbps程度まで低下。
まず自宅の機器の不具合を確認し、次にNTTへ不具合が発生していないかを確認。
その上でプロバイダーであるBIGLOBEを問い合わせたのですが、まず電話が全然繋がらない。
サポートデスクが開く9時の時報と同時に掛けてようやく繋がるレベル。
またせっかく繋がっても「不具合が確認できないので当社にできることはありません」と一蹴。
自宅付近の回線のスピードテストを依頼すると1週間から10日掛かると言われ、その後3週間放置…。
しびれを切らしてこちらから電話すると今からまた1週間掛かると言われ、ここでサポートデスクの責任者を名乗るIさんに担当交代。
3週間前に約束したいるんだから早くテストすることを要求するも「工事部が混んでるから無理」と。
「やれ」「やれない」の押し問答の末にあちらから出てきたセリフが「じゃあ私が工事部に掛け合ってくればいいんですね？」と逆ギレ。
「いままでは掛け合っていなかったのかよ…」と失望

---

僕が感じたFREETELの魅力は下記の3つです。

１）実際の回線速度が速い
２）データの繰り越しが可能
３）SNSのデータ利用料が無料（iPhoneはApp Storeのダウンロード時のパケット料金も無料）

（１）の速度はSIMに限らずインターネット回線ではベストエフォートとの差が話題になります。
特に差が顕著になるのはお昼休みの12−13時です。
BIGLOBEだと1Mbps以下まで低下することがよくありました。



FREETELは全般的に速度が速いと評判でしたし、お昼休みでもイライラすることがありません。


（２）のデータ繰り越しはBIGLOBEにもあったサービスです。
3GBを使い切ることはなかったので、常に倍の6GB分のストックがありました。


（３）はFREETELならではのサービスで、これが最も魅力的でした。



これまでもLINE（トークのみ／音声通話は除く）やPokémon GOのパケット料金が無料でしたが、来月（2016年12月）から定額プランに限りtwitter、facebook、MessengerとInstagramの通信料が無料になります。
僕はパケット量の半分近くがSNSなので、このサービスはスゴく魅力です(^^)


携帯代を上手く節約して、得した分を釣りや飲み代に回すのもありだと僕は思います