I'ZE TD-Z ハイギヤ化計画

ueda

2013年10月28日 15:22

先日マイタックルシリーズとして紹介したフレイム FDGC-664
その相方には同じ赤色のI'ZE FACTORYのTD-Zを使うことが多いです。

このI'ZEのTD-Zは素のTD-Zの色を赤くしただけではありません。
ブレーキやギヤの素材等が異なるいわゆるTYPE-R+の仕様になっています。

僕のI'ZE TD-Zはハンドルとドラグを交換しています。
(あとSV105スプールも入れています)
それに今回ギヤを交換することにしました。



▲僕のは5.7:1のミディアムギア仕様


このI'ZE TD-Zはパーソナルオーダーと呼ばれるもので、ハンドルの左右、ボディカラー、ギヤ比が選べるようになっていました。
僕のTD-Zは新品で購入したモノではなくて、中古で購入したモノです。

自分で購入するなら6.3:1を選んだと思いますが、たまたま見つけたものが5.7:1だったので、それはそれで気にならずそのまま使っていました。

ギヤ比の6.3:1と5.7:1を比較するとちょうど1.1倍。
ハンドル1回転の最大巻き取り長で比べると66cmと60cmです。

これが大した差じゃないと考えるか、大きな差と考えるかは状況やその人の考え方によって異なってくると思います。
どちらが良いかではなくて、釣り人がどういう考え方でどういう使い方をするかによって合わせるのが良いと思います。

僕の使い方だと6.3:1の方が合っていますので、ピクシーに続いてハイギヤ化することにしました。


で、このハイギヤ化(といっても6.3:1)ですが、一筋縄ではいきません。

ギヤ比は素のTD-Zと同じなのですが、ギヤの素材が異なります。
TYPE-R+仕様(TYPE-Rも)は黒色のGIGAS製のドライブギヤが使われています。

ハイギヤにするためにはドライブギヤとピニオンギヤを交換すればよいのですが、ダイワの意地悪(笑)でパーツだけの注文はできません。

で、どうしたかというと…

▲TD-Z TYPE-R+


パーツだけ取り寄せる力技も考えましたが、素直にパーツ取り用に中古のTYPE-R+を購入しました(笑)

コストパフォーマンスで考えると「ギヤ2枚(2,500円)を手に入れるためにいくら使うんだ?」と思われるかもしれませんが、それだけこのリールには愛着があるということです


このTYPE-R+からドライブギヤとピニオンギヤを抜いてしまうと、このリールが使えなくなってしまうので、メーカー修理扱いで新品のギヤを取り寄せることにしました。
(それに中古のギヤを移植するのはちょっと…ねぇ)

ですが、パーツ検索システムでチェックするとGIGAS製のドライブギヤは在庫がありましたが、ピニオンギヤの在庫がありません

ダメもとでイシグロにお願いしてみましたが、「やっぱりメーカー在庫はなくてピニオンギヤは代用品になる」と連絡がありました。


TYPE-R+を受け取ったら早速I'ZE TD-Zのハイギヤ化に取り組みます!!

*GEARの表記は「ギア」の方がしっくりくるのですが、ダイワが「ギヤ」としているので、今回はそれに合わせました
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