ブログでの副 業を会社に申請

ueda

2019年06月29日 06:00

僕の勤務する会社でも副 業や兼業が一部容認されるようになりました。
*ナチュログで『副 業』がNGワードになっているようなので、スペースを入れて回避しています

副 業・兼業については厚生労働省が「働き方改革実行計画」の一環として普及を促進しています。

働き方改革実行計画(概要) *PDF注意


国が副 業を解禁した理由として、雇用される側(従業員側)と雇用する側(企業側)の双方へのメリットがうたわれています。

従業員側のメリット

収入の増加
②スキル向上や人的ネットワーク構築によるキャリアの形成
③その後の起業や転職に対するリスクの低下
④複数の収入源確保による経済的な安定性向上



起業側のメリット

①関連した業務による本業のスキル向上
②優秀な人材の流出防止
③新たな知見によるイノベーションの創出



個人的には従業員側のメリット①の収入と②のスキルアップにメリットを感じます。


副 業・兼業を始めるには会社の承認を得る必要があります。
「黎明期の今ならそのハードルも低そう」と思い、さっさと申請書を出すことにしました。


(via ビッグウェーブさんのLINEスタンプ)


申請書の書き方

●企業側のメリット①と③にあるように、本業にもシナジーがあること
本業に支障がないこと


*コンビニでのアルバイトのような兼業は加味していません


僕は『ブログ運営による広告収入』を業務内容として申請し、承認を得ました。
あくまでも個人事業主としての開業届までで、法人化はしない想定です。


以下はその記載例です。
◆業務内容
・インターネットよるオウンドメディアの運営
・インターネットによる広告紹介


◆副 業・兼業を実施する動機
自身の関心事におけるオウンドメディアの運営により、その分野におけるユーザーのインサイトの把握、それを踏まえたコンテンツ作成や運用、分析といったそれぞれの局面でのスキルアップを図る。
また、それらのPDCAサイクルを回すことによるメディアオーナーとしての実践スキルを学びたい。

◆副 業・兼業を通して、会社にどのような貢献ができると考えるか
本業では案件の規模やビジネスモデルから生活者のインサイトの把握、コンテンツ作成や分析などの実践回数が限られ、一人で全てを回すことはほぼないと思われます。
副 業ではCtoCのビジネスモデルにより生活者との接触も多く持つことが可能となります。
これらを規模は小さいながらもビジネスオーナーとして実体験することで、本業においても俯瞰的かつシームレスな視座での企画立案につながり、本業にもフィードバックできるものと考えます。


また活動は休日を中心にPCでの作業となるため、働き方としての本業への支障はないと考えます。


多少リライトしていますが、おおむねこの内容で申請書はサクッと通りました。

また一度申請が通ってしまえば、その内容を変更することに対しては新規の申請よりもハードルは低いと思います。

皆さんの会社でも副 業・兼業が容認されているのであれば、今のうちに申請しておくことをおススメしたいです!



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