08年カタログと知的財産
今年のカタログが配布されているという情報をもらったので、会社の帰りに釣具屋さんでダイワとシマノのカタログをもらってきました。
■1冊につき100円の募金(稚魚放流等)が必要です
ステラSWやメタマグDCなどの新製品を眺めてニヤニヤしたり、カルディアKIXカスタムって何?と驚いたり、愛用のピクシーや無印アルファスがカタログ落ちしていて軽くショックを受けたり・・・。
(赤色ピクシーはカタログに掲載されていますが)
読んでいく中で、目に留まったのがこのページ。
■PATの文字が!
今年から(多分ですが)リールスタンドにはパテントが強調されていました。
このリールスタンドはヤエンで狙うアオリイカ用のリールに搭載されたのが最初だったと思います。
堤防にリールを直置きしてもハンドルが巻けるように、スプールから糸が出ていくように考えられたものです。
このアオリスタンドについては以前に特許電子図書館のサイトを見て、
『あまえん棒』は特許侵害ではないのでしょうか?という記事を書いたり、
昨年のフィッシングショーでシマノの方と雑談したりして話題にしていましたが、やっぱりパテントに触れるみたいです。
僕が知的財産について触れるには理由があります。
もちろん類似品が売れたからといって僕が損をするわけでも得をするわけでもありません。
僕はこのような
無形の資産(特許権や意匠権などの知的財産)の価値を認められるかどうかが、先進国かそうでない国かのボーダーラインだと考えています。
ですので、中国はとうてい先進国とは認めたくありません。
日本は知的財産の面でも先進国だとは思いますが、こういった
やった者勝ちな会社もまだまだたくさんあります。
えらそうな言い方ですが、このようなやった者勝ちで食っている会社はさっさと滅んで欲しいです。
願わくば大好きな釣りの世界の健全な発展のためにも、問屋さんや釣具屋さんも「売れればよし」とせずに毅然とした態度をとって欲しい。
カタログを見ながら感じたことです。
あまえん棒のファンの方など、不快に思われたらゴメンなさい。
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