レブロスを超えるCy.をつくる

ueda

2006年12月06日 23:24

以前に「Cy.・ベアリング追加」という記事で、Cy.3000のラインローラーにボールベアリングを追加する方法を紹介しました。


今回はそのCy.に2点手を加えました。

 ・レブロス3000のマシンカットハンドルを追加
 ・カルディアKIX3000のローターナットベアリングを追加


まずはハンドル。
ノブにベアリングは入っていないんですが、見た目が格好よくなります(笑)
また見た目の変化以上に軽量化の恩恵が大きい。


Cy.のハンドルは61g(重いなぁ)




レブロスのハンドルは33gしかありません



これで28gも軽量化できました。
カタログスペックではレブロス3000が305g、Cy.3000が330gと25gの差。
ラインローラー部のベアリングがブッシュより3g重いとすると、ちょうど25g差となりますね。




ハンドルは同じ3000番なのですが、5mmほどレブロスの方が長かったです。


これで僕のCy.はレブロスと同じスペックになったと思われますが、そこで終わってはつまらないのでレブロスを超えるスペックにするべくローターナットベアリングを追加します。




使用するパーツはこの4つ。

カルディアKIX 3000のローターナットベアリングです。

左から順に
・ ローターナット 140162 400円
・ ローターナットベアリングカラー 110677 50円
・ ローターナットボールベアリング(CRBB) 10E213 1,200円
・ ローターナットベアリングプレート 160455 100円




この部分が・・・




こうなりました!


この部分にベアリングが入っているのはカルディアKIX以上で、フリームスKIX、レブロスには入っていません。
駆動系に関わるところだけに巻き心地も向上しました。
他のサイトの情報ですが、巻いているときにスプールの横方向に力をいれてやると体感できます。
(今まで回せなくなったのが、回し続けられるようになります)


これでレブロスを超えるスペックをもったCy.の出来上がりです。
もちろんレブロスが楽に買えるくらいの費用が掛かっていますが、それは言わない約束です。


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