朝のうちはトップで好調という事前情報もありましたし、drakeさんが
ステキな写真をアップしていたので、朝イチはトップ勝負。
フレイム クラシック + 赤1500C にはPOP-MAXを、鱒レンジャーZ + カルコン50Sにはサミーをセットして、この2つをローテしながらシャローのウィードエリアを流します。
トップといえば岸寄りというイメージがあったのですが、岸寄りは水通しが悪いためか、かなり濁りがきつく、ウィードにアオコが付いていました。
■クロモが多かったです
水の綺麗なところを求めて沖に向かうと岸から2~300mくらいのところでようやくクリアになりました。
岸寄りに比べるとウィードの量は少ないですが、パッチの上を引くようにキャストを繰り返します。
そして、サミーをウィードの上でポーズし、再度動かし始めた瞬間に・・・出ました!!
まぁまぁサイズなのですが、ロッドが鱒レンZなので、面白いくらいにバットからブチ曲がります(^^
しかし、魚の引きとロッドの曲がりを楽しんでいたら・・・バラしました(>_<)
バラしちゃいましたけど、トップのドキドキを久々に味わいました
やっぱりトップはいいですね~
再びあの興奮を味わいたくて、その後もかなり時間を掛けてシャローを撃ち続けたのですが、僕らのルアーにはバイトなし
痺れを切らしてダウンショットに変えてようやく1匹目をキャッチ。
■小さいですがうれしい1匹
この魚を釣ったのが9:30。
すでに釣りを始めてから4時間以上経過しています。
朝のうちは「ライトリグを使えば今日は楽勝!」とか思っていたのですが・・・。
■2匹目
2匹目をキャッチしたのは12時過ぎ。
ここまで釣れないと心が折れそうになります。
■上のバスがファイト中に吐き出しました
30cmくらいのバスでもギルを食べるんですね~
ギルを食べるのはデカバスだけかと勝手に思っていました。
しかしワームまで出てくると、改めてゴミ問題、ラインブレイクやワームの外れなどを考え直さないといけないなと思わされました。
■鱒レンZでキャッチ
この魚は連荘でキャッチしました。
鱒レンZを面白いくらいに曲げてくれましたよ~
サイズを問わずに魚とのやり取りを楽しむことができる鱒レンZはバス釣りでもオススメです(^^
■40cmあるかないか
この魚が本日の最大魚。
ブルーダー 622UL CE + 05バイオマスター2500S で釣ったのですが、05バイオのドラグのスムーズさを改めて感じました。
ドラグだけなら08より優秀だと思います。
帰着時間の17時ギリギリまで釣りを続けましたが、結局キャッチできたのは10匹未満。
同行のHも最後の最後でバスをキャッチ!
二人してかみ合わないまま1日が終わってしまいました。
今回は和船にハンドコンを付けて釣りをしましたが、琵琶湖のウィードエリアでの釣りでハンドコンはかなりキツイです。
去年から南湖のウィードエリアの釣りに(結構)真剣に取り組んでいました。
ボートは変われどエレキは全てフットコンでの釣り。
琵琶湖の沖にあるウィードエリアでは、ボートはカレントと風に大きな影響を受けます。
ある程度流されながらの釣りになるのですが、フットコンだとボートの姿勢(風や流れに対して頭を向けるとか)は維持することができます。
ですが、今回はそれができませんでした。
僕の持っているエレキは昔所有していたカヌー(バスシューター)用に買ったものなので、シャフトが短い普通のハンドコンです。
カヌーだと問題ないのですが、和船で使うにはシャフトが短すぎるため、船首にエレキを取り付けることができません。
必然的に喫水の深い船尾(エンジンの横)に取り付けないといけません。
フロントじゃなくてリヤにエレキを付けるとどうなるかというと、直進安定性は上がりますが、回頭性が著しく低下します。
なので、ポイントに対して一定の姿勢を維持することが、フットコンに比べるととても難しくなります。
「それならエレキをリバースに入れて、船尾を頭にしてコントロールすればいいんじゃない?」
という考えもあるのですが・・・
■当日も波が・・・
船尾は喫水が深いことに加えて、形状が直角のため波に対してとても弱いです。
船尾を頭にして、エレキの出力を上げつつ琵琶湖の波を受けると、水が船の中に入ってきちゃいます(汗)
なので、船首を頭にして釣りをせざるを得ません。
(波がなければ問題ないですけど、琵琶湖は必ずといっていいほど午後から風が吹きますからね)
と、
釣れなかった言い訳をたくさん述べてみました(笑)
和船もいいですけど、琵琶湖で釣りをするならエレキはフットコンがいいです