[琵琶湖]南湖-レンタルボート・6/14・最後までかみ合わず

ueda

2009年06月16日 01:37

先週に続いて、また琵琶湖に行ってきました。
今シーズン12回目の琵琶湖です。

同行者は地元の友人のH。
今回はのんびりと釣りを楽しみたかったのでボートは和船をレンタルしました。
本当はyou-youさんとご一緒したときのアルミボートがよかったのですが、残念ながら空きがありませんでした。

9.9psの和船にエレキ(ハンドコン・30lb)を取り付けて5:00ちょい前に出船!
ハンドコンでの釣りは2年前の3/31以来です。
ちなみに今回は釣れていないので短いです(笑)
朝のうちはトップで好調という事前情報もありましたし、drakeさんがステキな写真をアップしていたので、朝イチはトップ勝負。


フレイム クラシック + 赤1500C にはPOP-MAXを、鱒レンジャーZ + カルコン50Sにはサミーをセットして、この2つをローテしながらシャローのウィードエリアを流します。

トップといえば岸寄りというイメージがあったのですが、岸寄りは水通しが悪いためか、かなり濁りがきつく、ウィードにアオコが付いていました。



■クロモが多かったです


水の綺麗なところを求めて沖に向かうと岸から2~300mくらいのところでようやくクリアになりました。
岸寄りに比べるとウィードの量は少ないですが、パッチの上を引くようにキャストを繰り返します。

そして、サミーをウィードの上でポーズし、再度動かし始めた瞬間に・・・出ました!!

まぁまぁサイズなのですが、ロッドが鱒レンZなので、面白いくらいにバットからブチ曲がります(^^
しかし、魚の引きとロッドの曲がりを楽しんでいたら・・・バラしました(>_<)

バラしちゃいましたけど、トップのドキドキを久々に味わいました
やっぱりトップはいいですね~


再びあの興奮を味わいたくて、その後もかなり時間を掛けてシャローを撃ち続けたのですが、僕らのルアーにはバイトなし

痺れを切らしてダウンショットに変えてようやく1匹目をキャッチ。



■小さいですがうれしい1匹


この魚を釣ったのが9:30。
すでに釣りを始めてから4時間以上経過しています。
朝のうちは「ライトリグを使えば今日は楽勝!」とか思っていたのですが・・・。



■2匹目


2匹目をキャッチしたのは12時過ぎ。
ここまで釣れないと心が折れそうになります。



■上のバスがファイト中に吐き出しました


30cmくらいのバスでもギルを食べるんですね~
ギルを食べるのはデカバスだけかと勝手に思っていました。

しかしワームまで出てくると、改めてゴミ問題、ラインブレイクやワームの外れなどを考え直さないといけないなと思わされました。



■鱒レンZでキャッチ


この魚は連荘でキャッチしました。
鱒レンZを面白いくらいに曲げてくれましたよ~
サイズを問わずに魚とのやり取りを楽しむことができる鱒レンZはバス釣りでもオススメです(^^



■40cmあるかないか


この魚が本日の最大魚。
ブルーダー 622UL CE + 05バイオマスター2500S で釣ったのですが、05バイオのドラグのスムーズさを改めて感じました。
ドラグだけなら08より優秀だと思います。


帰着時間の17時ギリギリまで釣りを続けましたが、結局キャッチできたのは10匹未満。
同行のHも最後の最後でバスをキャッチ!

二人してかみ合わないまま1日が終わってしまいました。



今回は和船にハンドコンを付けて釣りをしましたが、琵琶湖のウィードエリアでの釣りでハンドコンはかなりキツイです。

去年から南湖のウィードエリアの釣りに(結構)真剣に取り組んでいました。
ボートは変われどエレキは全てフットコンでの釣り。

琵琶湖の沖にあるウィードエリアでは、ボートはカレントと風に大きな影響を受けます。
ある程度流されながらの釣りになるのですが、フットコンだとボートの姿勢(風や流れに対して頭を向けるとか)は維持することができます。
ですが、今回はそれができませんでした。

僕の持っているエレキは昔所有していたカヌー(バスシューター)用に買ったものなので、シャフトが短い普通のハンドコンです。
カヌーだと問題ないのですが、和船で使うにはシャフトが短すぎるため、船首にエレキを取り付けることができません。
必然的に喫水の深い船尾(エンジンの横)に取り付けないといけません。

フロントじゃなくてリヤにエレキを付けるとどうなるかというと、直進安定性は上がりますが、回頭性が著しく低下します。
なので、ポイントに対して一定の姿勢を維持することが、フットコンに比べるととても難しくなります。

「それならエレキをリバースに入れて、船尾を頭にしてコントロールすればいいんじゃない?」

という考えもあるのですが・・・



■当日も波が・・・


船尾は喫水が深いことに加えて、形状が直角のため波に対してとても弱いです。
船尾を頭にして、エレキの出力を上げつつ琵琶湖の波を受けると、水が船の中に入ってきちゃいます(汗)
なので、船首を頭にして釣りをせざるを得ません。
(波がなければ問題ないですけど、琵琶湖は必ずといっていいほど午後から風が吹きますからね)

と、釣れなかった言い訳をたくさん述べてみました(笑)

和船もいいですけど、琵琶湖で釣りをするならエレキはフットコンがいいです
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