[琵琶湖]フローター・7/4・大雨のち・・

ueda

2009年07月05日 17:47

昨日は1日のんびりとできる予定だったので、未明から琵琶湖に行くぞ!と気合を入れて、1:30に起床。
しかし身体がダルダル・・・。
「無理をすると出張に影響が出そうだな・・・」と冷静な判断(本音は寝たかっただけです)をして再び睡眠。
そして目覚めたのが9時前。
琵琶湖に行くことは決めていたのですが、「さてどこで、どんな釣りを・・・」と最後まで迷って、結局湖北でフローターをすることに。

フローターでの釣行は7ヶ月ぶりです。


13:30に現地に着き、湖岸からポイントを見ると・・・フローター1艇、アルミ2艇、バスボート3艇が一帯を攻めていました。
20分くらいコーヒーを飲みながら眺めていましたが、20cm台のバスが1匹釣れただけ。

せっかくのんびりとフローターをするのに、人が多いポイントで釣りをするのも何なので、移動することにしました。
昨年の秋にtachibanaさん番長さんと一緒に攻めた漁礁で釣りがしたかったんですけどね~


色々と様子を見ながら移動をして、入水を決めたのは偶然にも一緒に攻めた場所でした。



■気温の水温の関係が絶妙


地上にいるとちょっと蒸し暑いですが、透湿ウェーダーを履いて入水するとちょうど心地良い感じです。
このポイントでフローターで浮いたことはないので、魚探で地形をチェックしながら沖へ向かいますが、早々にフィッシュアラームが鳴りまくります。
ふと水中を覗くと25cmくらいのバスのスクールがいました。

いきなりワームを落とすのもアレなので、距離を置いてPOP-Xを投げると早々にヒット!
鱒レンジャーZが面白いように曲がりますが、残念ながらバラしてしまいました。

しかし幸先よくヒットしてくれたことがうれしくて、このあとは気分よく地形調査を続けることができました(^^

釣り"も"しながら魚探をチェックしまくっていると、西の空が一気に暗くなってきました。
そして風も湿りっ気のあるものに・・・。

「こりゃ降るな」と判断し、近くに着岸。
歩いてクルマに戻って、レインウェアを着込んで再び入水した瞬間に降り出しました。


「うむ。素晴らしいタイミング!」

と、悦に入っておりましたが・・・



■雨量は予想外


フローターなんてどうせ半分水に使っているし、(普通のレインウェアだと)裾は濡れるし・・・ということで、今回はMAZUMEのゴアテックスのものではなくて、POPEYEの安いレインウェアを持ってきていました。

これが裏目。
安物だからか撥水のスプレーの効き目が落ちたのか、原因は不明ですが、かなり中まで濡れてしまいました。
雨の量も半端じゃなかったですけどね・・・。


濡れながらも、この雨で魚の活性が上がることを期待して釣りを続けましたが、残念ながらノーバイト。
バイトがないのも寂しいので、先ほどのスクールバスに相手をしてもらおうと入水地点に向かいますが、あれだけいたバスの姿が見えなくなってしまいました


雨は1時間もしないうちに上がりました。
僕が右往左往している間にさっきの豪雨が嘘だったかのように晴れてきました。


しかし、スクールバスもいなくなってしまったので、残された道は「真面目に釣る」しかありません。

沖のウィードのあるポイントを探そうかなとも思いましたが、結局は中学生時分からの馴染みのポイントへ移動。


ブレイクラインを魚探で確認して、漁師の仕掛けの邪魔にならないようにブレイクをジグヘッドで探っていくと待望の違和感(^^
(漁師の仕掛けはちゃんとブレイクや水通しのよい場所に仕掛けてありますよね・・・当たり前ですが)

デカバスだと信じてフッキングすると、いい感じでドラグが滑ります!

キレイに上顎にフッキングしているのが確認できたので、落ち着いてやり取りをして無事にランディング!!



■40後半くらい


残念ながら50cmには届きませんでしたが、気持ちよく釣れてくれたので、もう満足です。



■引きで撮ったつもりだったんですが、ドアップでした(汗)


フィッシュグリップを持っていたので、水中撮影にも挑戦してみました(^^


このあとはトップだけを投げ続けましたが、残念ながらバスからの反応はなし。

キャッチしたのは写真の魚と20cm台の小バス1匹だけでしたが、充分に満たされる釣行となりました。



■本日のタックル


去年からフローターはこのタックルばかりです。
鱒レンジャーZが「グニョン♪」と曲がるのが楽しいです

やっぱりフローターは楽しいですね!
デカバスになるとフローターを引っ張っていくヤツもいるので・・・早くまた行きたいです!!



イヤな話でスミマセン。
陸に上がる30分くらい前、近くにあずきバーを食べながらトップを投げていたおかっぱり2人組がいました。

その2人がいなくなったポイントから上陸すると・・・見事にゴミが放置されていました。



■天罰が下ればいいのに


日本では「釣り人が来ると水辺が綺麗になる」といわれる日は、永遠に来ないのでしょうか・・・悲しいです。

じゅんさんの真似ですが、好感度アップを狙ってちゃんと拾ってきましたよ~
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