[パックロッド釣行]愛媛遠征・11/8・その2(釣り編−1)
愛媛遠征その2です。
伊予大洲駅でわざわざ迎えに来てくれた
ちんねんさんと合流。
髪型が変わっていましたが、さすがの存在感で直ぐにどこにいるのかわかりました
ご挨拶もそこそこに早速釣り場に向かいます。
これまでに数回したお会いしたことがなくて、2年ぶりの再会なのにパッとこういう空気感に戻れるのはブログでつながった友人の特徴です。
この週末の天気予報は土曜日が曇りで、日曜日が雨。
できれば土曜日に「もう釣りはいいや」と思えるくらいに魚を釣って、日曜日はノンビリと昼呑みしたいところです
(もちろんそんなに上手くいくわけがないのですが)
▲海はおだやか
まず最初に向かったのは小さな港。
絶好のロケーションなのですが、釣り人はおじさん一人だけ。
▲サビキ釣りをしていたおじさん
ちんねんさんがフレンドリーにおじさんに話しかけるとクーラーを開けて釣果を見せてくれました。
「豆アジばっかや。これは猫の餌やな」とおじさんは言ってましたが、20cm前後で豆とか…僕の感覚だと豆アジ=10cm前後です。
この辺りの感覚がプアな海にしか馴染みのない名古屋人の感覚とは大いに異なります(^^;
ここで早速竿を出すことしました。
まずはエギングから。
僕は
JetSetter71Sに
05 バイオ2500Sをセットします。
リールは04 セルテート2500Rも持ってきているんですが、セルテートはリーダーがフロロ5号。
エギングに5号は太すぎるので、3号を巻いてあるバイオを選びました。
この時の現場は多少風はあるものの堤防の外側に向けてでもエギングができる状況でした。
ちんねんさんと並んでエギをしゃくっていると、先ほどのビッグ豆アジのおじさんが、帰り支度を始めました。
流したコマセのアミエビにスゴい数の魚が寄ってきます。
その中に30cmくらいのグレの姿も
黒潮(の一部)が流れ込む宇和海のポテンシャル(えひめ愛フード推進機構へのリンク)にはこの後何度も驚かされることになりました。
ここでは何度か反応があるものの1ハイもイカをキャッチできず。
後で確認するとリーダーが結構ボロボロになっていたので、タチウオがジャレてきていたのかもしれません。
このあとは海岸線を進み、メタルジグでのナブラ撃ち。
僕はメタルジグを持ってきていなかったので、ちんねんさんに借りて遠投でナブラを狙います。
しかしここでもヒットまでは持ち込めず。
また手前には45cm前後のチヌの姿が見えます。
それらをポッパーやシンキングミノーで狙いましたが、完全に無視。
伊勢湾に比べるとスレ具合は遥かにマシですが、さすがに簡単に釣れるほどイージーでもないようです
なかなか釣果を得られないので、大きく移動して宇和島方面に向かうことにしました。
途中で野池に寄り道。
以前に松山市近郊でおかっぱりをしたときにも思ったのですが、こちらの野池は池の半分がオーバーハングになっていて、フローターを出したらものスゴく釣れそうな感じです。
しかし今日はフローターも持っていませんし、何よりソフトルアーを持ってきていないのでスキッピングで送り込むこともできません。
大胆かつ豪快なちんねんさんはデカいスピナーをスキップさせていましたが、僕には無理です。笑
僕が持ってきたルアーはシーバス用がメインで、バス用のルアーは1つもありません。
その中でもよさそうなルアーということで、ラパラのCD−7を選択。
木が水没しているアウトレット周辺を探っていると、木の陰からバスが飛び出してきてヒット!!
▲20cmくらいの小バス(15:30)
釣り開始から3時間経過してやっと1匹目を手にすることができました。
その1匹目がブラックバスというのは事前の想像とは異なっていましたが(^^;
ここではこの1匹だけで、さらに南下。
▲ワープ!
宇和島市内のホテルにチェックインだけして、また海に向かいます。
▲ローカルの釣具屋
途中で釣具屋さんと寄り道して、エギ(2.5号と3号ディープ)と小型のメタルジグを仕入れました。
またコンビニにも寄ってもらって焼き鳥と最近はまっているブランパンを口にします。
(これがこの日初の食事)
そうこうしているうちに辺りはだいぶ暗くなってきました。
漁港はたくさんああるものの街灯のない漁港が多く、薄明かりでもあるうちに障害物の有無を確認しておきます。
西日本の方が日の入りが遅いとはいえ、宇和島でも17時半にはもう真っ暗です。
障害物や地形の変化がないところよりは、それらがあるところの方がイカもつきやすいはずなので、マージンを取りつつも大胆に狙っていきますが、ここでも反応はなし。
イカの墨痕はそれなりにあるんですけどね
この漁港でも反応が得られなかったので、湾内ながら外海に面したポイントに向かいます。
▲アオリの新子
ちんねんさん所有のクソ明るいライトで水面を照らすと色々な魚がいます。
アオリイカはもちろん、岸壁沿いで25cm級のメバルが寝ていたり、クジャクみたいなヒレを持ったミノカサゴがいたり、さかなくん(さん)がカブっているハコフグがいたりと魚影の濃さはピカイチでした。
(でも釣れないんですよね…)
▲ハコフグ
ここでちんねんさんと「いつまで釣りをするか?」の作戦会議。
天気予報を確認すると日付が変わったAM2時くらいから雨が降り出し、日曜日の16時くらいまで降り続く予報。
予報を鑑みた結果、"雨が降り始めるまで釣りをし続けて、日曜日はゆっくりと起きて釣りをせずに昼から居酒屋で酒を飲む"という方向で落ち着きました。
そうとなれば話は早く、iPhoneで昼から飲める居酒屋を探します…が、見つかりません。
それどころか日曜日に営業しているお店がほとんどありません。
お店がないことにはお酒の飲みようがないので、昼呑み作戦は実行不可。
とりあえず翌日も雨だろうと釣りをすることだけを決めて、この日はバス1匹で上がることにしました。
21時頃にホテルまで送ってもらって、浴室で使用したタックルを水洗いします。
その後、自宅にクルマを置いたちんねんさんと再び合流。
チェーン店の居酒屋は見当たらず個人経営のお店がメインのようです。
一見の客にはハードルが高そうなところが多くなかなかお店が決められません。
ちんねんさんの嗅覚で路地を変えたところ直ぐに24時まで営業している焼肉屋兼居酒屋(
ホルモン村)が見つかりました。
▲カンパーイ
▲思いっきりグラスが欠けてますが(・ε・)キニシナイ!!
焼肉もそこそこ美味しかったように思うのですが、何よりもちんねんさんの爆笑トークが強烈に記憶に残っています
危うく酔いにかまけて女性のいるお店に行くところでしたが、翌日も釣りをしないといけないので深酒は厳禁!!
この2人にしては珍しく1軒目で(といっても24時は過ぎてましたが)解散しました。
翌日は6時に起きて天候判断することにしたので、早々に就寝…できません。
部屋の電気を全て消しているのですが、妙に部屋が明るいのです。
▲LAWSON
カーテンを開けると、目の前にローソンの看板.∵・(゚ε゚ )ブッ!!
こんなに明るかったら普通のカーテンでは遮光できるわけないですよね…。
そんなこといいつつも、この日は4時半起きだったこともあり、早々に就寝しました。
*釣り編のその2に続きます
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