ハワイ(オアフ島)でルアーフィッシング

ueda

2015年07月26日 12:00

先日のハワイ旅行の際に半日だけ釣りをしてきました。
フルレンタルのお気軽フィッシングでしたが、釣果にも恵まれ想像以上に楽しめました。


ツアー内容と料金

申し込んだのは「体験スポーツフィッシングプラン」です。

・日本人キャプテンのチャーター船
・ホテルからの送迎あり
・タックルはフルレンタル
・3時間のライトルアーゲーム

この条件で約55,000円($366+チップ10%)でした。

海外の現地オプショナルツアー予約専門サイトのVELTRA経由で体験スポーツフィッシングプラン(3時間)を申し込みました。

キャプテンおすすめの3時間の体験スポーツフィッシング!
ファミリーやカップルの方たちも気軽に楽しめます。
日本人の船長なので初心者の方も安心して参加できます。
朝夕、近場で群れる事が多いパピオ(カスミアジ)、アクレ(マアジ)、 オペル(サバ)等を小型のルアーや餌で釣ります。
料金はみんなで乗ると割安ですよ!

引用 : 釣り船を貸し切り(チャーター)!スポーツフィッシング/ライトトローリング/ジギング


実際に当日アテンドしてくれるのはHawaiian Rainbow Cruise(ハワイアン レインボウ クルーズ)さんです。

VELTRAを通さずに直接予約すると$16ほど安かったみたいです…。


ポイント

マリーナはオアフ島のほぼ南東端に当たるマウナルア湾にありました。
ワイキキからはダイヤモンドヘッドを超えてクルマで東へ20分ほど走った辺りです。

湾奥にはリーフ(珊瑚礁)が広がっていてサーフィンのスポットになっていました。
リーフのかけ上がりで波が立つので、その沖側の深めのリーフ(5〜15m)を流しながら狙っていく感じでした。


タックルとルアー

ターゲットは大きく分けて2つ。
カスミアジとそれ以外の底物(ブダイ、オジサン、アマダイ等)です。

カスミアジはポッパーを使ったトップウォーターと、2インチグラブのキャロライナリグのスイミングの2つで狙います。
底物は同じグラブを胴付き仕掛け(2本掛け)にして狙いました。

またルアーだけでなくタックルも全部レンタルで用意されています。

タックルはポッパー用とキャロ用がそれぞれ1本ずつに底物用が2本の全部で4本でした。

このツアーの定員は4名ですが、4人同時に同じ釣りをすることはほとんどないと思います。


ポッパー用のタックルはシマノの6'6"のMLのロッドにストラディックの4000番。
それにメインがナイロンの8lb、リーダーが17lbというラインシステムでした。



▲タックルは4セット



▲ポッパー用タックル


ちなみに日本とアメリカではライン強度の考え方が異なります。
8lbの場合、日本の基準だとその強度(8lb≒3.6kg)で"切れないといけない"のに対して、アメリカの基準ではその強度で"切れてはいけない"という違いがあります。

なのでこの8lbラインは日本でいうところの3号(12lb)に相当します。
リーダーは6号(22lb)クラスです。

本当はPEの1.2号くらいを使うと飛距離が飛躍的に伸びていいと思うのですが、あくまでも初心者を対象にした体験フィッシングプランなのでトラブルの少なさからナイロンを使っているんでしょうね。



釣行記

このツアーは午前と午後の2つのプランがありまして、僕が申し込んだのは午前中のプラン。

7:15にワイキキのホテルでピックアップしてもらって、8時にマリーナに到着。
乗船名簿を書いたり準備をして、8時半に出船しました。



▲乗船したボート


天気予報では風は強いものの曇りという予報でしたが、出船と同時に雨が降り始めました。
同船者の父と義理の父は二人ともレインウェアを持っていなかったので僕のパーカーを着てもらい、僕は速乾パンツのパグアレーロとsnのTシャツで臨みました。
ハワイの雨はシャワーと呼ばれる霧雨なので、これでもなんとかなりました。

関連記事:JetSlow バグアレーロ エクスプローラー・パンツ


風が強いため、マリーナだけでなくポイントまではずーっとスローで向かいました。
ポイント到着までは約20分。
リーフのかけ上がりと平行にボートを流して、風下に向けてキャストして釣っていきます。



▲ダイヤモンドヘッドが見えます



▲風が強くて波が崩れかけています


水の透明度はめちゃくちゃ高く、偏光レンズがなくてもリーフ(珊瑚礁)のある部分は濃紺に、リーフのない砂地の部分は鮮やかな水色に映ります。

最初にボートを停めたポイントは底がくっきりと見えるので、水深が5〜6mくらいかなと思っていましたが、なんと20mもありました。
日本でそんな深いところの底が丸見えになったことがないので、衝撃の透明度です。

船長の説明を聞いていると水深がだんだんと浅くなり10m弱に落ち着きました。


この辺りから釣りを開始。
義父は釣りが初心者なので船長がサポートについてキャロで狙い、僕の父親はルアー釣りの経験は少ないものの釣りの経験はあるので、僕がサポートについて釣っていきます。


キャロの釣り方は一旦底近くまで沈めて(カウントダウンして)、そこからロッドは動かさずにスローリトリーブするという狙い方。
何度かアタリはあるようで、グラブがフックからズレて上がってきます。
しかし慣れない釣りでナイロンラインということもあって、イマイチフッキングのタイミングが掴めないようです。

また性格的に頑固なこともあって、なかなかキャプテンの指示通りにルアーを操作してくれません
魚が空気を読んで向こうアワセでグーっと引っ張ってってくれるといいんですが…。


逆にポッパーの方は全然反応がありません。
また風の影響で波が高いので、チェイスがあるかどうかもよくわかりません。

「この状況だったら2人ともキャロにしてもらった方がよいかな…」と思いつつ、僕も釣りがしたくてたまらなくなってきたので、ポッパー用のタックルを父親から召し上げて風に乗せてフルキャスト!

船長のアドバイス通り、やる気のある魚との遭遇率を高めるために1投ごと角度を30°ほど変えてキャストします。
バス釣りとは比べ物にならないくらいの速さでルアーを引きつつ、スプラッシュを上げてアピールしていると、数投目にルアーアクションとは異なる大きな水柱が上がりました。

しっかりと食ってくれたようで、気持ちよくロッドが絞り込まれ、緩めに設定されたドラグから「リャァァァァ♪」とラインが出まくります

船長にドラグを締めていいかを確認して、ドラグをちょっと締めた上で追いアワセを入れます。


ポンピングするとバレやすいということだったので、バス釣りと同じようにロッドを常に曲げ続けることを意識してリールを巻き続けます。
この時は少々ドラグが出ていてもリールは巻き続けました。
その方がロッドを曲げ続けるには良さげだったので。
ただ思いっきり走られたときはもちろん巻くのをやめましたけどね。

やりとりしていたのは5分ほどだったと思うのですが、魚に合わせて船を半周させられたり、船底にラインが擦らないようにロッドを水中に突っ込んだりと熱いファイトを堪能できました。

腕に乳酸が溜まってパンパンになりかけたタイミングでさらにドラグを締めて強引に浮かせてネットイン。





▲やった!


引きの強さからして50cmくらいあるかと思いましたが、40cm台のカスミアジでした。
海外で釣った初めての魚ですし、ナイスファイトを繰り広げてくれたので、この1匹でもう大満足です

写真を撮ったら素早くリリース。
僕は疲労困憊でしたが、魚は元気に帰っていきました。

「さっきのやりとりでラインがよれているから、捨てキャストしてよれをとってから釣りをしてくださいね」と店長からアドバイス。
体験フィッシングとはいえ、糸よれまで気にかけてもらえると安心できます。
次からは僕がキャストして、父親がルアーをアクションさせるというコンビプレイに変更。
すると数投目にボートから20mくらい先でヒット。
さっきほどは竿が曲がりませんが、魚の走り具合からカスミアジなのは間違いなし。

2匹目は30cm弱のカスミアジでした。



▲無事にキャッチ


キャロにも3〜4回アタリがあったようですが、残念ながらフックアップには至りませんでした。
しばらくするとアタリが遠のいてしまったので、一旦竿を上げて同じようなラインを流すことに。

父親もカスミアジを釣って満足したようなので、底物狙いにチェンジ。
義父にも釣ってもらいたいので底物を勧めてみましたが、「俺はこの仕掛けで釣る」と持ち前の頑固っぷりをいかんなく発揮

僕は2人を遠目に見つつ、再びポッパーをキャストします。

ここでは底物を狙っていた父親が連発。
こちらは船長のいう通りにやっているせいか、オジサン、アマダイ、コブダイ、エソを連続で釣り上げて得意げになっています。


僕も底物を狙おうかな〜と思っていると船長から「そろそろさっき釣れた辺りだから頑張って釣ってよ〜」と檄が飛びます。
再び気合を入れ直してさっきと同じようにポッパーを動かしていると40mくらい先でヒット!
想像以上にドラグが緩かったので、締め直そうとしたときにフッとラインテンションが抜けてバレてしまいました…。

ある程度走らせて追いアワセを入れてからドラグを触ればよかったと反省

ここでは頑なにキャロを投げ続けていた義父にもアタリがあったようですが、これまたフッキングできず。
「迷うようだったらアワせて!」とアドバイスを伝えましたが、残念ながらリーフエッジまで来てしまいました。

「もう一回戻りますが、次の流しが最後ですよ〜」と店長から通告。
なんとしても全員が魚をキャッチしたかったので、「僕にもキャロの釣りをやらせて」とロッドを奪って底物系のロッドを義父に持たせます。


一旦底まで落として数回アクションさせたら一度水面までラインを回収するようにアドバイスがありました。
この日は大潮ということもあり潮の流れがかなり速いので、そのままラインを出してしまうとリーフエッジに根掛かってしまうとのこと。

これは守らないと釣りにならないので、目を光らせながら見守っているとついに義父にもヒット!

1匹目はアマダイ、2匹目は良型のブダイでした。



▲ベラの仲間①


▲ベラの仲間②


これで全員がヒットして船内も一気に盛り上がりました。

僕だけ1匹しか釣っていないので、僕も底物にチェンジしてオジサンを2匹追加。



▲オジサン


これで最下位を脱出。笑
実に大人気ないプレイですが、締めるところはビシッと締めておかないとね


カスミアジが釣れた場所までもう一度流して欲しかったところですが、残念ながらタイムアップ。

終了時間は沖上がりの時間ではなくて、マリーナに着く時間というのが考え方のようです。
仕立て船や乗り合い船に乗った経験があまりないので、終了時間の概念がよくわかっていませんでした。



▲タイムアップ


出船から3時間後の11:30にマリーナ着。
実釣時間は2時間半弱ってところでしょうか。

船長さんに挨拶をして、チップの$40(ツアー代金の11%)をお支払いしました。

レストランでは15〜20%程度が目安ですが、アクティビティの場合は10%で大丈夫のようです。


帰りもワイキキのホテルまで送ってもらってツアーは終了。
12時過ぎにはホテルに着いたのですが、奥さんたちはビーチヨガに出かけていたので、男3人で昼食。

チェックイン時にワインのチケットをもらっていたので、ホテル内のレストランで乾杯!


短時間でしたが、大満足の海外釣行(大げさ?)でした(^^)
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