沖縄の釣り編というか1日目を振り返ります。
沖縄へはLCCのジェットスターで向かいました。
中部から沖縄へはGK381(NGO 11:55 → OKA 14:15)1便だけ。
会社に行くよりもゆっくり目に家を出て、10時過ぎには空港に到着。
チェックインカウンターに荷物を預けたあとはカードラウンジで時間を潰し、30分前には搭乗口へ。
フライトは定刻通り。
天気も良くしばらくは眼下に見慣れた景色が広がります。
気流も安定していて揺れが少ない快適なフライトでした。
那覇空港近くはメッキ(以下ガーラ)釣りのメジャーポイントらしいので、地形を把握すべく写真をいっぱい撮りました。
4月に来たときには南国特有の暑さを感じましたが、今回はそこまで…というか名古屋の方が蒸し暑いように思います。
▲八重山そば
朝からまともにご飯を食べていなかったので、空港の沖縄そば屋さんには入ります。
とりあえずソーキそばとも思いましたが、八重山そばという文字に心が惹かれそれを注文。
ソーキそばに比べると麺が縮れていないこと、肉は赤身を使って細切りにしているのが特徴だそうです。(ソーキはあばら肉)
お腹が満たされたらゆいレールでレンタルバイク屋さんに向かいます。
▲日本最西端の駅
ゆいレールの沖縄空港駅は日本で一番西にある駅で、隣の赤嶺駅が日本最南端の駅です。
ちなみにモノレールの除くと最南端が鹿児島県にあるJR九州・指宿枕崎線の西大山駅で、最西端が長崎県にある松浦鉄道西九州線のたびら平戸口駅です。
▲ゆいレール
那覇市内にバイクを借りられるお店はいくつかありました。
ただよく見てみるとゲストハウスがサイドビジネスでやっていて整備が不安なところや、レンタルバイク専門店は駅から遠いところが多く、なかなかよさげなところが見つかりませんでした。
そういった点では今回借りたジャスミンさんは、レンタルバイク専門店で唯一駅から近い距離にあってとても便利でした。
沖縄のレンタルバイク激安店ジャスミン
▲今回の相棒
レンタルしたのは原付のJOG。
(自動二輪の免許を持っていないので)
料金は3日間で4,320円とヘルメット代が200円。
それに保証金の5,000円を支払いました。
(3日目は雨天だったため、結果的には2日間で返却しました)
ここのお店に限らず、沖縄のお店は良くも悪くもゆるいお店が多い印象です。
ここも入店するとオーナーさんが猫と一緒にお昼寝してましたし、「バイクの説明はしなくても大丈夫ですよね?」といった感じのゆるい応対でした(^^;
それがダメというわけではなくて、それが島の時間の流れ方だと思うので、必要があればアウェイの人間が対応すればよいだけだと思います。
(なのでバイクの説明と契約内容の説明はしっかりとしてもらいました。当たり前ですがお願いすればちゃんとやってくれます。)
バイクを手に入れたら早速釣りに…ではなく、まずは宿に荷物を置きに行きます。
慣れない沖縄の道を慣れない原付で走るのは非常に緊張します。
幹線道路の国道58号線は2車線で、原付の場合は二段階右折が必要になるので、比較的交通量の少なそうな道を選んで宿のある国際通りに向かいました。
走り始めてしばらくすると、このジョグがやたらと加速がいいことに気が付きます。
後ろを確認するとマフラーから白煙が…なんとこのジョグは2ストエンジンでした
現在の原付は環境対応で基本的に全車4ストエンジンです。
この対応がなされたのがもう10年くらい前なので、この原付はそれ以上の車齢ということですね…。
でも整備がしっかりとされていれば全然問題ありません。
逆に2サイクルエンジンの方が軽やかに回るので、流れに乗って走りやすいくらいです。
(燃費は4サイクルの方が上ですけどね)
ゲストハウスのある国際通りまでは10分ちょっとでした。
ゲストハウスに泊まるのは今回が初めてです。
せっかくなのでドミトリーに泊まってみたいという気持ちもありましたが、今回は無難に個室にしました。
好奇心よりも知らない人と同じ部屋に泊まることに対する抵抗の方が勝ってしまいました。
それに釣りとなると夜中や早朝に出入りするので他の人に迷惑を掛けることにもなりますし。
個室はドミトリーの二倍の料金でしたが、それでも1泊3,600円と非常に安価です。
▲部屋はこんな感じ
個室は6畳くらいの部屋にバリ風のベッドとTVがあるだけ。
これが不満かというと、何もない分部屋でタックルを広げることができるので逆にありがたかったです。
▲廊下
▲シャワールーム
▲洗面所はなんと屋外
このロハスヴィラは各階にシャワールーム、トイレと洗面所があったため、他のお客さんとバッティングすることはほとんどありませんでした。
ちなみにこの廊下と部屋の作りから想像するに元々はカラオケルームだったと思われます。笑
備品もそれなりに用意されていました。
歯ブラシはもらえましたし、タオルは1枚貸し出し、シャワールームにはリンスインシャンプーとボディソープが常備と最低限は用意されていました。
歯ブラシとシャンプーはもちろん、タオル2枚と洗剤も持ってきていたので、これらは余分な荷物となってしまいました。
洗濯機は300円でしたが、洗剤は使い放題だったので、1枚のタオルを毎回洗濯(洗面所で手洗い)してやりくりするということも可能だったと思います。
荷物を整理したらようやく釣りに出かけます。
この3日間は小潮⇒長潮⇒若潮と釣りには最悪の潮回りでした。
釣りありきではなくて、ジェットスターのセールありきでスケジュールを組んだので致し方ないのですが、ここまで悪いとは想定外でした
▲この日は小潮
今回狙いたいガーラは満ち潮に乗って河口や河川に入ってきます。
この時間(16時過ぎ)は干潮に向かう下げなので、釣果的にはあまり期待できません。
逆に明るくて潮が引いているうちに地形が把握できると受け止めて、色々なポイントを回りました。
最初に向かったのは島の南東部になる与那原、南城市方面。
4月に世界遺産の斎場御嶽(せいふぁーうたき)に行くときに海沿いをクルマで走ったのですが、その時の印象がスゴくよかったんです。
ネットでもこの辺りの漁港や河口でガーラが釣れることは確認できたので、期待が持てます。
▲南東部の河口
Google Mapで調べた期待のポイントは残念ながら工事中でした。
一応ロッドを組んで川沿いをプラプラしていると、散歩しているおじさんが「ここらでガーラを狙うにはちょっと早いぞ」とアドバイスをくれました。
このおじさんに限らず沖縄の人は気さくに話しかけてアドバイスをくれました。
ただ訛りが強く、何を言っているのかがわからないことも多々ありましたが…(^^;
おじさんのアドバイスに従って、今度は南西部に移動します。
まずは那覇空港の南の豊見城(とみぐすく)方面へ。
しかし、潮が引きすぎていて機内から写真を撮った辺りはウェーダーがないと釣りはできない状況でした。
時間は18:30。
名古屋だと暗くなるまで30分くらいしかありませんが、沖縄だとあと1時間はあります。
太陽を有効に使うためにここでも竿は出さずにさらに南下し、糸満市方面に向かいます。
ちょうどど干潮の時間のため地形を見るには最高でしたが、釣りをする場所がなかなかありません。
一か所、2つの川の合流地点にある干上がった岩場で数名の釣り人がルアーをキャストしているよさげな場所がありましたが、僕の入るスペースはなさそうだったのでここもスルー。
地元の人が狙う場所がわかったので、同じようなポイントを探してうろちょろします。
しかしそんな好条件の場所は見当たらず、結局豊見城まで戻ってきてしまいました。
▲ウェーダーが欲しくなる地形
そうこうしているうちに、東シナ海に太陽が沈もうとしています。
このまま釣りをしないものもったいないので、那覇空港と陸続きになっている瀬長島で竿を振ることに。
▲日の入り間近
河川に干潟から水が流れているポイントに入りました。
干潟の方が一段高くなっているため、川のように水が流れています。
その周囲に小さいボラが集まってきているので、それを狙うガーラが釣れないかと期待します。
また200~300m先の河口には2人のアングラーが入ってきました。
未知のポイントでは他の釣り人を見るとホッとします。
しかし残念ながら僕もその釣り人もノーヒット。
最後に岩場でメタルバイブを使ってチヌを狙ってみましたが、根掛かり多発。
リーダーで切れちゃったところで、緊張の糸も切れてしまい、ここで1日目の日中の部は終了。
たまたま仕事仲間が沖縄に来ていたので、一緒にご飯を食べるために那覇市内に戻りました。
お店はゲストハウスと同じ国際通りにありましたが、お互いに端と端にあったため2kmくらい離れていました。
国際通りは先月も歩いたので、ちょっと大回りして川沿いでお店に向かいます。
他に釣り人もいなかったので、川をライトで照らして地形のチェックをしながら30分くらいでお店に到着。
一人旅でありながら一緒にご飯を食べられる喜びを味わいつつも夜の部に向けてお酒はセーブしました。笑
みんなは泡盛を飲んでましたが、僕はオリオンビール1杯だけ。
▲オリオンビールとソーメンチャンプル
22時には解散して、再び川をチェックしながら宿に戻ります。
さっきと違って水位も50cmくらい増えていますし、生命感も多くあります。
ガーラの姿は見えませんが、ボラの大群の下にチヌっぽい姿がチラホラと。
「モロタ」
ヒットを確信した僕は軽やかな足取りでゲストハウスに戻り、タックルをセットして急いでさっきのポイントへ
▲JetSetter71S + 05バイオ2500S
まだ人通りの多い国際通りをタックルを持って歩くのはなかなか恥ずかしいものがありますが、パックロッドならその恥ずかしさは多少は軽減されます
さっきのチヌポイントに入り、ジグミノーやメタルバイブで狙います。
しかしアタリっぽい反応はあるもののヒットには至りません。
またボラが多すぎて、ラインに触れてビックリしたボラが他の魚の警戒心も高めてしまっているようにも思います。
同じポイントで1時間近く粘ったものの結局ヒットには持ち込めず。
満潮はAM2:20だったので、まだまだこれから潮が満ちてくる状況です。
となると本命のガーラはまだ河口の方にいるのかもしれません。
(そもそも小潮だと河川に入ってこない可能性もありますが)
そういった希望的な期待を込めて河口方面にラン&ガンすることに。
ルアーをシャッドに変えてキャストのピッチを上げていきます。
この川に架かる最後の橋の明かりが目に入った頃、ハイピッチで巻きしていたシャッドに明確なアタリ。
さっきまでのノラないアタリとは性質の異なる食いにきたアタリです。
JetSetter71Sがいい感じにしなり、バイオのドラグも一瞬出されましたがのされるほどではありません。
「バレるな」
口に出すか出さないかは別にして、小心者の僕は大物がヒットするといつもこの言葉を念じます。
しかし、初めてのガーラを確信したこの時はいつも以上に強く念じました。
▲初ガーラ!
最後はちょっと強引に抜き上げちゃいました。
JetSetter71Sはパワーがあるとはいえ、基本はパックロッドです。
本当は抜き上げは最もケアしなければいけないシーンのはずですが、それよりもバラしたくないという思いの方が勝ってしまいました(^^;
サイズは25cmくらいと大したことありませんが、本当にうれしい一尾になりました
地元の名古屋港のボートシーバスでメッキを釣ったことがあるのですが、沖縄で釣るメッキ=ガーラはそれとは別のうれしさがありました。
▲ヒットルアーは手前のシャッド
ガーラは群れで活動すると聞いたので、この後も最後の橋まで釣りはしましたが、そのあとはノーバイト。
さっきの魚で満足したことで釣りが雑になってしまっていたと思います。
帰路はルアーはほとんどキャストせず、LEDライトで地形と魚の有無をチェックしながらの深夜の楽しい散歩になりました。
▲祝杯
宿に着いたらシャワーを浴びて潮風を落とし、帰り道に買ったオリオンビールで祝杯
釣れなかったら翌朝の下げも釣りをしようと思っていましたが、目覚ましを掛けずに満潮の2時半に就寝。
こうして長く楽しい初日が終わりました(^^)