[パックロッド釣行]愛媛遠征・11/9・その4(帰り)
釣りの話は前回までで終了です。
今回は愛媛から名古屋までの復路について。
16時前に釣りを終えて、
ちんねんさんに最寄りの駅まで送ってもらいました。
その前にちょっと寄り道。
▲パン・メゾン
▲パッと見はただのロールパンな塩パン
ここ愛媛で有名な塩パンのお店「
パン・メゾン(食べログ)」に連れてきてもらいました。
実は昨日も寄っていたのですが定休日だったんです(^^;
そもそも「塩味のパン?そんなものが美味しいのか?」というのが口にする前の本音でしたが、ロールパンとは違ってサクッとした食感で、噛むと塩とバターの味が広がる感じでめっちゃ美味しかったです(^^)
お店に入った時には焼き上がりの3カゴのうち1カゴが残っていたのですが、僕らが買った2〜3分後には完売していました。
「パン・メゾン」は八幡浜だけでなく、松山市内にもお店があってそっちは個数制限をしているくらいの人気だとか。
シンプルだけどハマる気持ちはよくわかります。
塩パンをパクつきながら(僕は1個、ちんねんさんは3個w)八幡浜駅まで最後のドライブ。
▲着いちゃいました
土曜日のお昼から日曜日の夕方まで釣りから飯まで丸っと1日強も遊んでもらいましたが、まだ遊び足りない感じでもの悲しさを覚えました。
愛媛まで来る機会はなかなかありませんが、ちんねんさんには琵琶湖か熊本かはたまた別の地かで、また遊んでもらいます
▲味のあるホーム
八幡浜は特急の停車する駅ですが、跨線橋があったり屋根を支える支柱が古いレールでできていたりと魅力的な駅でした。
▲缶ビール(発泡酒だけど)
車窓を楽しみながら飲むビールは格別です。
その点では新幹線よりも在来線の方が僕には魅力的です。
▲松山駅に到着
八幡浜から松山までは特急「宇和海」で52分。
普通列車のちょうど半分の時間で駆け抜けます。
カーブでもスピードを落とさずに走行するための車体傾斜(振り子)を導入した2000系のスピード感はなかなかのものでした。
電車と違って気動車(ディーゼルカー)のため、エンジンやターボチャージャーの音が聞こえます。
それがまたスピード感のアップにつながっているのかもしれません。
▲特急「しおかぜ」
松山駅では岡山行きの「しおかぜ」が同じホームで待っていました。
隣のホームで乗り換えというのはよくありますが、同じホームの前後で乗り換えというのは他に聞いたことがありません。
確かに階段の上り下りなしで乗り換えができるのはお客様にもメリットがありますが、大胆なことするな〜というのが正直な感想です
ちなみにこの「しおかぜ」に乗って新幹線に乗り継げば、この日中(5時間後)に自宅にたどり着くことができるのですが、僕はノンビリと夜行バスで帰ります。
バスの発車までは約2時間。
道後温泉に入ってサッパリしようかなと思いましたが、元湯は混んでいるのと中はただの公衆浴場のような感じなのでパス。
とりあえず松山駅から市駅(松山市駅)、大街道と繁華街を歩くことにしました。
▲大手町のダイヤモンドクロス
松山駅から歩いて3〜4分のところに全国的にも珍しい鉄道の平面交差(ダイヤモンドクロス)があります。
伊予鉄道の路面電車(市内電車)と郊外電車が直角に交わっています。
郊外電車が通る時には踏切が下りるので、路面電車が踏切の前で電車待ちをするという不思議な光景を見ることができます。
それに線路の継ぎ目が通常とは異なるのため、車輪が通過するときの音も独特です。
「ガタン♪ゴトン♪」ではなくて、「ガガガガガガガガッ♪ガガガガガガガガッ♪」って感じです。
大街道まで2km歩いて、無印良品へ。
▲ネックピロー
昨日セントレアで購入できなかった、ビーズ入りのネックピローを購入しました。
帰りは歩かずに路面電車で松山駅まで戻ります。
行きは30分近くかかったのに、帰りは5分くらいで着いちゃいました。
▲じゃこ天うどん
バスの発車まではまだ時間があったので愛媛名物のじゃこ天うどんで腹ごしらえ。
じゃこ天は愛媛県の八幡浜や宇和島の特産品で、地の魚のすり身を揚げたものです。
そのまま食べても美味しいですし、うどんと合うんですよね〜
うどんを食べているといい時間になったので、コンビニで飲み物を仕入れてバスの乗り場へ。
バスは
ウィラートラベルです。
ウィラートラベルといえばピンクのバスが有名ですが、四国便は琴平バスの運営のため普通の色のバスでした。
この便の運行は変わっていて、四国各地からのシャトル便を徳島の鳴門に集結させて、そこで名古屋行きと東京行きに振り分けるという方式を取っていました。
バスの乗り換えなんて初めての経験です。
でも松山、高知、高松(と徳島)からそれぞれ名古屋と東京に1便ずつ直行便を出すよりも、四国内はシャトル便にして名古屋行きの人も東京行きの人も一緒に運んだ方が遥かに効率的ですよね。
ただシャトル便は独立シートではなくて、2+2のいわゆる観光バスタイプのバスだったので、快適とはほど遠い状況でした。
徳島の鳴門での乗り換え時のバス待ち(20分間)は退屈でしたが、乗ってからは快適そのもの。
ほぼフラットまで倒れるシートに加えてオットマンも水平まで跳ね上がるので、身体をリラックスさせることができました。
それに松山で買った無印良品のネックピローも大いに貢献してくれたように思います。
途中サービスエリアで時間調整をした後に、四日市でお客さんを降ろして定刻よりも20分ほど早く名古屋に到着。
▲到着
ただし到着場所が名古屋駅ではなくて笹島なので、名古屋駅までは歩いて10分ちょっと掛かります。
▲名古屋駅に到着
合計でバスに12時間弱乗っていた割りには体の疲れはなく、この日は普通に仕事することができました。
今回は会社も休んでいないですし、交通費も早割+夜行バスで相当安く上げられたので、気軽に遠征できるいい事例になりました。
今後もパックロッド片手に色々な地で釣りをしたいです(^^)
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