メジャーのたるみ
まず最初に。
これは
僕の価値観の話です。
それを
他人に押し付けるつもりはありませんので、「その計測方法以外は認めない」なんていいません。
ですが、最近はメジャーのたるみをとらずに測る人や、わざとたるみの多いメジャーを使う人がいるとも聞きます。
サイズの計測は他人への自慢という要素もあると思いますが、根本は自己満足であると思っています。
好きな釣りで
自分にウソはつきたくないと思いますし、つけないと思います。
僕は中学生時代から通っている釣具屋さん(「おおの」)の影響で、「口閉じ尾開き」+「金属製メジャー」で計測するようにしています。
上あご~尾叉(びさ:尾びれの真ん中のくびれているところ)が一番小さく測れる測定方法なのですが、僕は口閉じ尾開きが誰が見ても文句をつけない測定方法だと思っています。
金属製のメジャーと折りたたみ式のメジャーではどのくらい差が出るのかを試してみました。
■張った状態
ほとんど変わらないですね~
折りたたみ式のメジャーの「0」の方には金属製のオモリが付いています。
数字の大きい方はプラスチックの折りたたみ用のプレートが付いているだけなので、それを踏みつけてなるべく張るようにしました。
(影でわかると思いますが、ちょっと浮いているところがありますね)
金属製のメジャーは以前に「おおの」で買ったKDSのミニロッドを、折りたたみ式のメジャーはスーパーノヴァのダービースケールを使いました。
KDSのメジャーは
DEPSがOEMで販売してますね。
では、たるませた状態で測ってみます。
■たるんだ状態
■拡大してみました
60cmのところで見ると、約2.5cmの差があります。
この差は大きいでしょうか?
それとも大したことない差でしょうか?
答えは人によって違うと思いますし、違ってよいと思います。
ですが、他人にサイズをアピールする場合(例えばフォトトーナメントとか)は誰にも文句を付けられないような測り方をして欲しいと僕は思います。
今回は自宅の床で測りましたが、デコボコしたフィールドで測ったらもっと差が出てもおかしくないと思います。
自分の好きな趣味だからこそ、ウソなく楽しくやりたいものです。
[Thanks to]
この記事を書くに当たり、hitthelunkerさんの2009-04-26の記事と、バスフィールドの店長さんの
2009-04-04の記事を参考にさせていただきました。
参考にというかこの記事を自分なりに腹に落とし、数ヶ月掛けて昇華した上で、記事にさせていただきました。
バスフィールドの店長さんの必要以上に好戦的なスタンスはあまり好きではありませんが、自分に厳しいというスタンスは大いに見習いたいと思います。
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