僕が新品のロッドを買ったらやること

ueda

2017年12月15日 06:00

久しぶりに新品のロッドを購入しました。



購入したのは管釣り用のパックロッド。
ダイワ イプリミ 60XUL-4です。



プレッソのセカンドラインという位置付け通り、イプリミの雰囲気はプレッソにソックリです。



ガイドはステンレスフレームながら超ハイフレーム型のチョーク用Kガイドが搭載されています。
リングはもちろんSiCです。



ロッドを買った際に僕が実施している確認事項と予防メンテナンス方法をまとめました。


不具合がないかの確認

ガイドが真っ直ぐに付いているか、ガイドのスレッドやロッドの継ぎ目からキシミ音がしないかを確認します。



イプリミはガイドも真っ直ぐに付いていてひと安心です。

そのあとはロッドを継いで、継ぎ目からキシミ音がしないかどうかチェックします。


フェルールワックスの塗布

僕は継ぎ目には必ずフェルールワックス(ロウソクのろう)を塗っています。



フェルールワックスを塗ることで不意にロッドがすっぽ抜けることを防止しつつ、固着防止にもなります。
ワックスの層を作る(=厚くする)ことで余計に固着しちゃうんじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありませんのでご安心ください(^^)

*といいつつ、今回は厚く塗りすぎて継ぎ目が奥まで入らないようになってしまいました
ということで一度フェルールワックスを拭き取って再度薄く塗り直しました。

フェルールワックスを塗ったら軽く締め込んだ状態で継ぎ目を回転させて、ワックスを満遍なく行き渡らせることをお勧めします。
公正シールの除去とコーティング

どのロッドにも貼ってある公正シールを剥がしちゃいます。

以前に年代物の中古ロッドのこのシールを剥がした時に日焼けによる色の差がヒドかったんです。
なので僕は最初に剥がしちゃいます。

またブランクスはいつものパームスのロッドC.C.Cでコーティングしておきます。
(ボナンザでもいいと思います)

コーティングすることでロッドの発色がよくなりますし、ブランクにコート層ができるので、傷なども付きにくくなります。
また撥水効果もあるのでラインが張り付かなくなり、ロッドさばきのストレスがなくなります。

どのロッドでも買ったらこれらをやるのが僕のルーティンです。


釣りから帰った後のメンテナンスは、「水洗い→拭き取り→陰干し→コーティング」を毎回必ず実施しています。
ただしコルクグリップは水にどぶ漬けしちゃうと、コルク痩せの原因にもなるので要注意です。

関連記事:コルク痩せを回避するコルクグリップのメンテナンス方法




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