ジモティーで詐欺に合った⑩ いざ初めての裁判(少額訴訟)へ
一か月ぶりのジモティー詐欺シリーズの更新です。
ついに裁判の日がやってきました。
こちらは午後休を取得して、この日に備えていました。
必要な持ち物は訴状一式と印鑑。
これらを持って、会社から裁判所へ向かいます。
簡易裁判所には事前の手続きでこれまでに3回来ていますが、裁判当日となると緊張感も異なります。
事前に指定された法廷に10分前に到着し、開廷を待ちます。
法廷の前には小さい長椅子が2つあるだけ。
僕の場合は相手(被告)は遠方(福岡県)だったので、来ないだろうと踏んでいましたが、通常であれば裁判で争うくらいに揉めた原告と被告がこの至近距離に座って開廷を待つのでしょうか…めっちゃ気まずいですね。
法廷の横には膨張に関するこんな注意書きが…。
ハチマキとかプラカードとか…裁判所ならではですね。
しばらく待っていると、人のよさそうな60歳過ぎのおじさんが現れました。
この方は司法委員という一般市民から選ばれた方らしく、裁判官に対して意見を述べたり、和解の際に話を聞いて助言するのが役割だとか。
司法委員(裁判所)
司法委員も事前に訴状を読んでいるので、こちらの心情を酌んでくれる会話をしてくれて緊張がほぐれました。
ただ時間になっても裁判官と裁判所書記官が現れません。
どうやら同じ時間にもう一つ裁判が入っているので、そちらを終わらせてから来るとのこと。
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