ジモティーで詐欺に合った⑭ 債権は回収できませんでした
ジモティー詐欺シリーズの続編です。
前回の記事:
ジモティーで詐欺に合った⑬ 債権差押処分書が発行されました
更新が遅くなってスミマセンでした。
タイトルにも書いたように結果的に現段階では1円も回収することができませんでした。
債権は口座にある『預貯金』と自宅の賃貸マンションの『敷金(保証金)』の2つを狙いました。
債権について詳しくは下記の記事に書いています。
関連記事:
ジモティーで詐欺に合った⑫ 強制執行の手続き
ゆうちょ銀行の口座の残金は百数十円でした。
取り戻すための手数料の方が金額が大きいので、預貯金債権は諦めることに。
また賃貸マンションの敷金を大家さん宛てに差し押さえましたが、こちらも実質的には戻ってこないものと覚悟しています。
敷金を残しても差し押さえられるのであれば、原状復帰の見積もりを高くして手元に残すでしょう。
僕が大家さんの立場でもそうします。
ただ上の記事でも書いたようにそれは織り込み済み。
敷金を差し押さえる目的はお金を取り戻すことよりも、大家さんに賃貸人(=被告)は裁判で敷金を差し押さえられるようなヤバいヤツだと認識させることにあります。
それによって間接的に被告にダメージを与えられればなと思って敷金の差し押さえをしましたので、一応最低限の目的は達成しました。
金額的には詐欺にあった15,000円に加えて、少額訴訟費用と強制執行費用で20,000円ほど掛かっています。
合計で35,000円以上の損害です。
しかし、一連の貴重な経験ができたことと、当該記事に多くのアクセスをいただいたことで、広告収入を得ることができたので、マイナスにはなっていません。
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