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2023年10月20日

メルカリで「やや傷や汚れあり」のリールを買ったらヒドいもんだった

8月末に三浦半島でSUPフィッシングでをやりました。
その時に使ったリールはSUP用に買った11カルディア2506H。

・ジギング対応でハイギア
・最悪ロストしてもダメージが少ない中古で高くないもの
・どうせ波をかぶるのでラインローラーがベアリングでないもの

という観点から11カルディアを選びました。

上の2つは正しい選択だったのですが、エントリーポイントがドン深サーフでなければリールは波をかぶらないことがわかりました。

それ以外に気になったのは最大ドラグ力。
2506Hは3kgしかないため、イナダ相手でもドラグを出されまくりでした。

いろんな釣りに詳しい番長さんに相談したところ、ジギングでは7kgあると安心とのこと。

ダイワだと2508RHがベストチョイスかなと思い、今更ながらメイン機種にしている10セルテート 2508RHハイギヤカスタムに的を絞って中古品を探しました。

10セルテートはこれで4台目です。



探すこと1ヶ月でようやく目当ての商品が出品されました。

価格は1万円台前半で、状態は「やや傷や汚れあり」

本来であれば、事前に製品の状態を確認したいところですが、相場より安価だったため即落札。

ある意味での賭けに出た感じですが、その掛けは「負け」でした。  続きを読む


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2019年09月02日

セルテートに恋して

スピニングリールはダイワ、シマノの両方を使っていますが、最もしっくりくるリールがセルテートです。
その中でも特に思い入れのあるのが初代モデルとなる04セルテート。

初めてロクマルのブラックバスを釣った時に使っていました。
スピニングリールながら従来のものよりもパワーがありましたし、ドラグも見事に耐えてくれた僕にとってののアニバーサリーモデルです。

それで一気にセルテートファンになり、同じ04年モデルの2500Rカスタムも購入しました。
こちらは2回ほどオーバーホールをして使っていましたが、Pちゃんがこのモデルを探しているということだったので、Pちゃんに売りつけました。笑

その代替品として10セルテートの2506Hを購入。

こちらはヤフオクで中古を購入したのですが、見事にトラブルに遭いました。

<ヤフオクトラブルシリーズ一覧>
ヤフオクトラブルシリーズ① 説明と異なる商品が届く
ヤフオクトラブルシリーズ② 報復評価をつけられる
ヤフオクトラブルシリーズ③ 内容証明の送付
ヤフオクトラブルシリーズ④ 内容証明の受け取り拒否
ヤフオクトラブルシリーズ⑤ 完全勝利(全額返金)


このリールは返品したので、別の方から同じ2506Hを購入。
こちらはサビのない程度の良いモデルでした。

また10セルテートのカスタムモデルと愛竿のHuercoとのカラーマッチングが最高でして、気がついたら3機種に増えていました。

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タグ :セルテート


Posted by ueda at 06:00Comments(0)スピニングリール

2018年09月01日

エステルラインはバス釣りに使えるのか?

アジングや管釣りといったライトゲームを中心にエステルラインの注目度が高まっています。

僕も管釣りで使ってみてメリットを感じることができたので、バス釣りでも使ってみました。
その結果、良い感触を得ることができたので、僕なりのインプレッションをまとめてみます。


エステルラインの特徴

エステルラインはナイロン、フロロとPEラインに続く、第4のラインです。

エステルとは素材名のポリエステルのことで、エステルラインの特徴として「低伸度であること」「強度が高いこと」と「比重が高いこと」の3点が挙げられます。

それぞれの特徴について掘り下げてみます。


特徴① 低伸度であること

伸度=ラインの伸びのことで、伸びの大きい順に並べると下記になります。

ナイロンライン >> フロロライン >>> エステルライン > PEライン

撚り糸であるPEラインはほとんど伸びがなく、100mで1-2m伸びるかどうかです。

エステルラインも瞬間的な負荷に対する伸びはほとんどありませんが、ナイロンやフロロと同じモノフィラメントラインなのでゆっくりと負荷をかけていくとPEラインよりは多少伸びますが、それでもほとんどないといってよいレベルです。
参考までにナイロンラインだと100mで20-30m以上伸びます。

伸びがないラインはそのまま感度の良いラインだといえます。
アタリを取って掛けていくような釣りでは、感度の高さは大きなメリットになりますよね。


ただ伸びがないことはデメリットにもなります。

瞬間的な負荷に対する伸びないので、アワセ切れが発生しやすくなります。
このデメリットはフロロやナイロンのリーダーを付けることと、ドラグ設定を弱くすることで解消可能です。


特徴② 強度が高いこと

エステルラインはPEラインほどではないものの、モノフィラメントラインの中では高い強度を持っています。
強度の高い順に並べると下記になります。

PEライン(8lb) >>>> エステルライン(2.5lb) > フロロライン(2lb) = ナイロンライン(2lb)
*強度は0.5号の直径で比較(PEとエステルは平均値を算出)

エステルラインはフロロ/ナイロンラインに比べて25%程度高い強度を持っているといえます。

強度が高いと使うラインを細くできます。
ラインを細くできると、(スピニングリール使用時に)ルアーの飛距離を出せたり、風や潮の流れの影響を受けにくくなるというメリットにつながります。


特徴③ 比重が高いこと

エステルラインの比重は1.38です。
比重の高い順に並べると下記になります。

フロロライン(1.78) >> エステルライン(1.38) >> ナイロンライン(1.14) >> 水(1.0) > PEライン(0.98)

フロロほどではないですが、重いラインといえます。
比重が高いと強度が高いことと同様に風や流れの影響が受けにくくなり、ルアーとロッドが一直線になりやすくなります。
(ただしフロロラインは巻き癖がつきやすいので、使い込んだラインだとなかなか一直線にはなりません)

それにより中層や底を狙う時にルアー操作がしやすかったり、アタリが取りやすくなるというメリットにつながります。


メリデメ整理

<メリット>
○感度が良い
○ルアーの飛距離を出せる
○風に強い
○ルアー操作がしやすい
○アタリが取りやすい
○リーダーを組む際のノットがPEよりも楽(摩擦系ノットでなくてもよい)
○PEよりも安い


<デメリット>
×リーダーを組む必要がある
×アワセ切れやキャスト切れのリスクが高い(鬼アワセNG)
×バックラッシュしやすい(スプールへのなじみが悪い)
×交換サイクルが早い
×細いラインしか設定がない(最大で0.8号)
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タグ :インプレ


Posted by ueda at 06:00Comments(2)スピニングリール

2018年03月05日

オーバーホールに出していたセルテートが帰ってきた

ダイワのグループ会社であるスポーツライフプラネットのキャンペーンでオーバーホールに出していた04セルテートが帰ってきました。

関連記事:ダイワのキャンペーンでセルテートをオーバーホール


メンテナンスに出したのは下記の2機種。

04 セルテート 2500R-CUSTOM(I'ZE FACTORY)
04 セルテート 2000

2500Rは11年前に中古を購入したもので、過去に一度メーカーのメンテナンスに出したことがありますが、それがいつだったかはもう記憶にありません(^^;

前回使用時に負荷を掛けて巻いた時に多少のゴリ感を覚えたので、キャンペーン中にメーカーメンテナンスに出しました。



コースは「おまかせコース」にしたところ、下記の4箇所のボールベアリングが回転不良で交換になって帰ってきました。



・ドライブボールベアリング ×2
・ピニオンボールベアリング
・ローターナットボールベアリング

画像で見るとよくわかりますが、回転軸のメインベアリングが全滅でした…。



価格は非CRBBのドライブボールベアリングが700円/個。
CRBB仕様の下の2つは1,300円でした。

ということで部品代が4,000円、Pコースの作業手数料が3,200円で、税込で合計7,776円でした。


一緒に出していてたセルテート2000は特にベアリングの不具合はなく、オーバーホールSコース(点検、洗浄、注油、作動調整)の手数料(2,800円)のみで、税込で3,024円でした。  続きを読む


Posted by ueda at 06:00Comments(2)スピニングリール

2018年02月17日

ヤフオクで失敗

最近仕事が忙しくて釣りに行く余裕が全然ありません。

精神的な健全性を保つためにリールをヤフオクで入手しました。

いまメーカーメンテナンスに出しているセルテートのサブ機として同サイズのスピニングリールを購入しました。

関連記事:ダイワのキャンペーンでセルテートをオーバーホール


リールはエギングで使われていたもので、新品で購入後2-3回使い、メンテナンスもしっかりとしていたとのこと。

確かに届いた商品はなかなか綺麗だったのですが、リールフットに記載がなかった塗装剥がれが一箇所。
まぁこれはダイワリールの持病みたいなものなので気にとめないことにしますシーッ

スプールにラインが巻かれたままだったので、ラインリムーバーでラインを外していくとスプールエッジで何回かラインが引っかかりました。

スプールエッジに傷があるわけではなかったので、「何だろう」と思って後で確認するとまさかのサビでした。



青くなっているところだけでなく、手前のスレているところも塗装が侵食されてザラつきがあります。

もしかしたら影響はないのかもしれませんが、モノフィラメントラインならともかくPEラインだと危なそうです。



またスプールエッジだけでなく、下側にも同様のサビが発生していました。

推測ですが、海で使った際の潮抜きが不十分だったんだと思います。  続きを読む


2018年01月28日

ダイワのキャンペーンでセルテートをオーバーホール

僕の愛用しているリールに04セルテートがあります。
今でもI'ZE FACTORYの2500Rとノーマルの2000の2機種を使っています。

セルテート2000は初めてロクマルを釣った時のタックルですし、2500Rは淡水海水を問わず遠征の供になっています。

関連記事:ロクマルムービー


もう13年前のタックルなので、メーカーではオーバーホールを受け付けてくれないかもしれないと思い事前にダイワに問い合わせたところ下記の返答をもらいました。

> お問い合わせの「セルテート2500Rカスタム」につきましては、
> パーツ№65:ボディーカバーのみ、パーツ終了の状態で、
> それ以外の部分に拘わる、メンテナンスの受付は可能でございます。


なんと欠品してるのはボディのフタだけで、まだまだメンテナンス可能な状態だったので、早速お店に預けてきました。




僕は4,000円のおまかせコースでお願いしましたが、現在オーバーホールキャンペーンを実施中で、手数料20%オフ+次回メンテナンス時のベアリング無料チケットがもらえるようでラッキーでした。



OVERHAUL CAMPAIGN [オーバーホールキャンペーン](スポーツライフプラネッツ)  続きを読む


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2018年01月20日

ダイワ 新型 18EXIST(イグジスト) インプレ −フィッシングショー編

パシフィコ横浜で開催されているジャパンフィッシングショー2018へ行ってきました。

当初は行く予定がなかったので、事前のインプットなく会場入りしたのですが、新製品の中で最も衝撃度が大きかったのが18EXIST(イグジスト) でした。



ブースに人が少なかったので、スタッフさんに新型の18イグジストの魅力について色々と話を伺うことができました。

EXIST(イグジスト) | DAIWA 60YEARS SPECIAL SITE


モノコックボディ


「新型イグジストの一番の売りはなんですか?」と聞いたところ、「なんといってもモノコックボディです」とのこと。

従来のスピニングリールのボディは2ピース構造で、センターで貼り合わされています。
容積比でいえば、50:50です。

それに対して、18イグジストはセンターにカットラインはなく、1ピースのモノコックボディとネジ込み式のプレートという構造です。



従来のREAL4モデルでエンジンプレートと呼ばれていた部分がスクリュー構造になっています。

これまでビス留めだった固定方法がネジ込みでの固定になるためボディ剛性とギヤーの支持精度が向上しています。

ギヤーの支持精度が上がることと、ボディ固定用のビスのスペースがなくなったことにより、ボディのコンパクト化とドライブギヤーの大口径化という相反する事象を両立しています。

また密閉性が高まったことでボディの防水性能も向上していて、フィネスではないオリジナルモデルは水中に30秒間突っ込んでもボディに浸水しないとか。

巻いた感じも軽いのに剛性感が高く、今までのリールとは一線を画すといっても過言ではないと僕は思います。


更なる軽量化


イグジストは元から軽量リールの印象がありますが、新型では更なる軽量化が計られています。
15イグジストの2500番の190gに対して、18イグジストのオリジナルモデル(LT2500)は180gと5%の軽量化、フィネスカスタムのFC LT2500S-Cは160gと15%もの軽量化を実現しています。

またスプールもこれまでと違って肉抜きはありません。
穴を開けるのではなく、スプールを肉薄化することで軽量化を実現していると聞きました。

またSPORTLIFE PLANETS(スポーツライフプラネッツ)から発売されるオプションスプールも展示されていました。





従来のような肉抜きスプールが好きな人はこっちの方が好みかもしれません。

ちなみにネジ込みプレートは専用の治具がないと取り外しできないようです。


オリジナルモデルとフィネスカスタムの違い


これまでのイグジストにもフィネスカスタム等のカスタムシリーズがラインナップされていましたが、今回から違いがさらに明確になりました。
違いは「ボディサイズ」と「マグシールドの搭載箇所」の2点。


同じサイズでもフィネスカスタムには品番のCが付くようにオリジナルモデルよりもコンパクトなボディとなっています。

LT2500と比べるとFC LT2500S-Cのボディは2000番くらいのサイズ感です。
(オリジナルに2000番はありません)
上でも書きましたが、LT2500とFC LT2500S-Cでは20gの重量差があります。

ハンドルもフィネスカスタムは軽量化されていると聞きました。

またフィネスカスタムのボディサイズは#1000〜2500までの全て共通とのことでした。


2つ目の違いはマグシールの搭載箇所。

オリジナルモデルはピニオン軸、ラインローラーとドライブギアの3箇所にマグシールドが搭載されていますが、フィネスカスタムはピニオン軸の1箇所だけでした。

また結果的に耐久性にも差が出ているようで、オリジナルモデルの耐久性はセルテートを大幅に上回ると説明してもらいました。
セルテートといえば耐久性の高いリールの代名詞なのせ、それを大幅に上回るといえちゃうのはかなりの自信ですね。

マグシールド入りのラインローラーのメンテナンスについては第一声は「使用後になるべく早くシャワーをかけてもらうだけでOK!」とのことでした。
「そうはいったってある程度使うとシャリシャリいうんでしょう?」といやらしい質問をしたら、「気になる方はラインローラーユニットをアッセンブリー販売しているので、2セット使ってうまくローテしてもらえればと思います」との回答。

マグシールドの考え方や防水性能は素晴らしいと思うのですが、それが万能ではないことはダイワも認識しているように僕は感じました。

マグシールドの性能がどこまで上がっても自分でメンテナンスしたい派の人は一定数いるはずなので、ユーザーに選択肢を持たせるという考え方はアリだと思います。  続きを読む


2017年11月20日

ダイワの供回り式ハンドルのカスタマイズ(非供回り化)

皆さんはスピニングリールの入門モデルと高級モデルをどこで線引きしますか?

僕はハンドルキャップが供回りするかどうかで線引きしています。

15 フリームスや16 EM MSのように見た目や機能(マグシールド搭載)が高級機と近くても、ハンドルキャップがクルクル回ると興ざめというか、そのリールに愛着を持つことが難しくなってしまいます。


ハンドルキャップが供回りする機構は僕が釣りを始めた30年以上前からありましたが、注目されるようになったのは2004年に登場したカルディアKIXが始まりかと思います。

カルディアKIXのハンドルはマシンカット(風)のカッコいいデザインなのに反対側のハンドルキャップがクルクルと供回り…。

この左右でのギャップに「なんだかな~」と思ったのは僕だけではないはずですシーッ


そのカルディアKIXの登場以来13年間も悩まされたハンドルキャップの供回り問題を解決することができました。

参考にさせてもらったのはコチラのブログ。

月下美人MX・ハンドルねじ込み化(ぱすぶれ)


僕の購入したイプリミも月下美人MXと同じレブロスベースということもあり、問題なく改造できました。

上記のブログではRCSのねじ込みハンドルが取り付け可能となるオフィスZPIのハイスペックDBシャフト(@2,200)を活用していますが、僕はデフォルトのハンドルをそのまま使っています。



手配するパーツ

カスタマイズに当たって新規に購入したのは下記の2つのパーツだけ。

・シマノ 12セフィア CI4+ のハンドルキャップノブ @500
*12ソアレBBのキャップ(@300)でもいけるそうです!(keiさん 情報ありがとうございます)




・M3 チタン製 六角ネジ 12mm ボタンキャップ @434(4個入り)



純正のハンドルスクリューのネジ長(12mm)に合わせました。



ネジの素材はチタンかステンレスオススメです。
鉄やニッケルだと錆びの問題が心配です。
それにチタンにしても価格はしれていますしね。



カスタマイズ作業

作業は実に簡単です。

①供回りのハンドルキャップノブを取り外します




②77 ハンドルカラー と 78 ハンドルW のパーツを取り外し、M3のネジに移植します




③六角ネジを締め込みます




④セフィア CI4+ のハンドルキャップノブをかぶせて完成!




これまでも①から③まではできたのですが、供回りハンドルのモデルのボディにはハンドルキャップ用のタップがないため、ハンドルキャップをはめることができませんでした。  続きを読む


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2017年10月27日

16 イプリミ1003 ベアリング追加[6BB→10BB]

先日購入したダイワの16 イプリミ 1003を早速カスタマイズ(改造)しました。

関連記事:管釣り専用リールを購入


まずは定番のベアリング追加から。
イプリミにはラインローラー部、スプール内部とハンドルノブ(2個)に合計4個のボールベアリングが追加可能です。
これにより6BBから10BBとなり、スペック厨の僕の心も満たされます(^_-)

ベアリング追加はヘッジホッグスタジオなどの機種ごとの専用キットを使えば楽なのですが、それを使わずに個別にベアリングやシムを購入しました。
いくらくらい安く収められたかは最後に比較します。


ラインローラー部



16 イプリミのラインローラーはブッシュ仕様でボールベアリングは使われていません。
0.5mm厚のシムを2枚使うことで簡単にボールベアリング仕様にカスタマイズできます。



<今回交換するパーツ>
ボールベアリング : 内径3mm×外径6mm×幅2mm
シム : 外径5mm×内径3.2mm(M3)×厚み0.5mm ←2枚使用

<今回取り外す純正パーツ>
32 ローラーカラー(A)191030
33 ローラースリーブ191029



今回は楽天市場のトクー工具!さんで買いました。






スプール内部



スプール内部にはメタルカラーが使われています。
これをボールベアリングに交換します。





16 イプリミは評判の良いATDが搭載されています。
一見"新しいドラグ機能"のように思えますが、"新しいドラグ特性"です。
ドラグワッシャーとドラググリスを変更することで、軽い設定でもズルズルとラインが出るのではなくて、粘りが効くようになっています。

ちなみにダイワのパーツ検索システムの展開図だとスプール内部がボールベアリングで、スプール受けがメタルカラーとなっていますが逆ですシーッ



スプール受けの部分は最初からボールベアリングなので、パーツ検索システムが間違っています。





パーツ検索システム(16 イプリミ1003)展開図(PDF注意)

*2004も同様に間違っています  続きを読む


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2017年10月23日

管釣り専用リールを購入

先日のFISH ON!王禅寺釣行で初めて奥さんと一緒に釣りをしました。

関連記事:奥さんが釣りデビュー

その後の釣りに対する印象が予想以上にポジティブだったので、思い切ってタックルを1セット購入しました。



購入したのは16 イプリミ1003です。

イプリミはダイワの管釣りブランドであるプレッソのセカンドラインです。

プレッソは04 シルバークリークプレッソ → 08 プレッソ → 14 プレッソ → 17 プレッソ と現行モデルが4世代目。
対してイプリミは08 プレッソイプリミ → 16 イプリミとこのモデルが2世代目になります。

初代イプリミはプレッソの冠名がありましたが、現行モデルからはプレッソの名前が取れています。
また先代も現行もレブロスがベースになっていると思われます。

初代イプリミはレブロスの色違いモデルといった感じが否めませんでしたが、16イプリミはかなり手が入っています。




10%の軽量化
15 レブロス1003は230gですが、16 イプリミ1003は210gと20gも軽くなっています。




マグシールド搭載
管釣り専用リールにマグシールドが必要なのか…という根本的な疑問はありますが、耐久性が向上するのは大きなメリットです。




エアスプール搭載(?)



カタログにはエアスプールとの表記はありませんが、プレッソの1025スプールの重量が28gなので、イプリミの22.5gというスプール重量はかなり軽い部類に入ると思います。




Iシェイプザイオンノブ搭載
独特の形状のザイオンノブはベイトリールだと握りにくいですが、スピニングリールだとネガティブな印象はありません。

まだ空巻きしかしていませんが、ヌメッとした巻き心地もいい感じです。  続きを読む


Posted by ueda at 06:00Comments(6)スピニングリール