MIDNIGHT EXPRESS

いよいよ本格的にGWに突入しましたね。
僕は仕事したり、釣りに行ったり、遠出したり、仕事したりと例年通りのGWを過ごせそうな感じです。

29日の昭和の日は出張だったので、早々にストレスを解放するために琵琶湖に夜釣りに行ってきました。
今回も単独釣行ではなく、10日振りにお会いするひでっちさんにご一緒いただきました。

前回は僕に釣りの女神が微笑んでくれましたが、今回はどうでしょうか。
もちろん心の奥底では自分の連勝を狙っております


なんだかんだと会社を出るのが遅くなってしまったので、玉突き的に自宅を出るのが遅くなり、現地到着したのは日付が変わってしばらくたってから。
ひでっちさんも遅れてくるとのことだったので、「先にサクッと釣っておきます♪」とメールを送って釣り開始。



■本日のタックル

カーブスターには買ってから半年も経つのに未だに入魂できていない（そもそも使っていない）アンタレスDC7LVをセット
アリヴェールには2500Rを付けて、ジグヘッドをメインに使いました。


まずは昨年you-youさんの真似をして使い始めたワンシャやスコーン、それに大きめのミノーを付けて、シャローとカレントが絡むポイントを広範囲に狙っていきます。
アタリがあったり良質のウィードを見つけたらそこをジグヘッドで狙い撃ちしようという作戦ですが、アタリもウィードもありません。

周りでは鯉がハタイている音やベイトフィッシュの波紋が月明かりに照らし出されて生命感をビンビンに感じます。

しかしアタリがない。


そうこうしているうちにひでっちさんが登場。
偉そうなメールを送ったものの結局ノーバイト／ノーフィッシュです。
ひでっちさんにショップに売却されるはずだったロッドを強引に譲ってもらうことになっていたので、釣りに夢中になる前に取引完了。

これであとは釣るだけです！


しかし2人してもアタリがなく・・・。
ポイント移動したり大きくルアーやリグを変更したりしましたが、1バイトもとれません。

既に釣り始めてから3時間近くが経過。


「今から5投以内で釣れますよ」


なぜかこんなことを口走っていました。

そしてその2投目に・・・。


楽勝50upな見事なバスをひでっちさんに釣られました（笑）

色々と悩まれているというか試行錯誤されていた中での一尾だったので、僕もメチャクチャうれしかったです！

前回は僕が無理矢理ネットインさせた上に、写真まで撮ってもらっているので、今日は僕が写真係です。


ひでっちさんが釣られたポイントが比較的近くだったので、しばらく時間をおいてから僕もピッチングで同じポイントを攻めさせてもらうと、ウィードに深く掛かったようなバスがくわえたような違和感。
アタリだったら困るので、ゆっくりと聴くようにアワせてみたところ普通にバスでした（汗）

至近距離かつ浅いポイントなのでいきなりのヘッドシェイク！

「ゴバァ！！」

と水柱を立てた魚体は少なくとも40後半はありそうです


と思った瞬間にワンシャがこちらに飛んできました。
まず間違いなくアワセの力不足によるバラシだと思います。

僕は遠くでアタリがあった場合は『ストロークを短めにした鋭いアワセ』を入れるように心がけています。
魚との距離があるということで、フッキングのパワーはかなり逃げてしまっていると考えています。
あとで追いアワセをいれる必要があるので、このときは兎に角フックを貫通させてやろうとイメージしています。

それに対して近くでアタリがあった場合は『ストロークを長めにしたゆったりとしたアワセ』を入れるように心がけています。
近くで鋭いアワセを入れないのは、（１）すっぽ抜けた時にルアーが飛んできて危ない　（２）魚をいきなり暴れさせたくない　という２つの理由からです。
ゆったりとアワせることでパワーがロスした分をストロークの量で補うイメージです。
障害物周りを攻めるときはその限りではないですけどね。

今回はゆったりと短いストロークのアワセしか入れなかったことが反省点です。
ひでっちさんのフッキングを真横で見ていましたが、ロッドの胴を使ったいい感じのフッキングをされていました。


このバラした一尾で引っ張り続けていることからも想像できるように、今日はこの１バイトで終了でした。
ひでっちさんが勝ち逃げしたあとも1時間半くらいは頑張ったんですけどね〜
（ナイロン2号を巻いたミドスト用のアリヴェール72にセンコーノーシンカーがリグられているように、かなりの迷走状態でしたw）


完徹での釣りだったので、朝のうちから木陰のある場所を確保してしばしの睡眠・・・と思いきや「バリバリバリ」とヒョウが降ってきたようなスゴい音が車内にこだまします。

慌てて外に出てみると、犯人も慌てて動き出しました。



■犯人


こいつが木の上の方になっている実を採る際に他の身もたくさん落としていたようです。

また睡眠の邪魔をされてもイヤですし、アイツからしたら僕が邪魔したと思っているはずなので、ここは先行者優先として僕が退散。



■睡眠場所


木陰ではありませんが、風通しが良くてクルマ通りの少ない場所で2時間ほど熟睡しました。

起きてからの一人リベンジマッチも考えましたが、今回はひでっちさんの見事なリベンジには敵わないような気がしたので、素直に帰宅しました。



■ようやくセラベアデビュー


明日は地元の友人と、買ってから1年近く放置していたセラベアと赤いスプールを試しに行ってきます！




ちなみに「5投以内に釣れる」の話ですが、皆さんご承知の通り、超能力を身につけている訳ではありません。
ですが、なんとなくそう感じるときがあり、そこそこの頻度で当たることも事実です。
特に眠たいときにそういった雰囲気（雰囲気なのか？）を感じるように思います。
ですが、眠たいから自分にそう言い聞かせて無理矢理に集中力を高めているだけなのかもしれません（笑）

これは超能力でもなんでもありませんが、「釣りをしている際に周囲でヒットしている人を察知する能力」には自信があります！
周囲200mくらいなら「あっ、あの人釣れている！」と視覚だけに頼らずに察知することができます！！！
別になんの役にもたちませんけど（笑）