MIDNIGHT EXPRESS

昨日から１月期のビジネススクールが開講しました。
今までは思考系の科目ばかりを受けていたのですが、今回は思うところがあって、ヒト系の科目「リーダーシップと人材マネジメント基礎」を受講しています。



▲globis management school


釣りに行けないときの言い訳としてたびたび登場するグロービスですが、MBAを発行している経営大学院に通っているわけではなくて、マネジメントスクールとして単科で受講しています。

なんだかんだで今回で４科目目の受講となりました。

初回は会社から強制で行かせられたので斜に構えてのスタートでしたが、"同じような環境の仲間と同じ目標に向かって邁進する"という経験が思っていたよりも素晴らしく、２期目以降は自腹で通っています。
（『斜に構える』の日本語の正しい意味は少々異なりますが、ここでは割愛）

もちろん実践的なビジネススキルを習得できることが一番の魅力なのですが、それと同じくらい魅力的なのが仲間が増えるという点です。

ブログをやっていてよかったと感じる最大の点が、この年齢になって純粋に仲間・友達と呼べる人たちと出会えたことが挙げられます。
学校を卒業するまでは友達なんて簡単に作れましたが、社会人になったとたんにそれは難しくなります。
会社や仕事を通じて仲良くなれる人はたくさんいますが、利害の発生しない関係となるとかなりハードルが上がるように感じます。

このブログを通じて知り合えた方々は利害関係のない友人ばかりです。

それと同じようなことがビジネススクールでも体感できています。
同じタイミングで同じケース対して悩んだ・戦ったという経験から戦友に近いような感情が生まれているのかもしれません。


少々脱線しましたが、僕は20代〜30代前半までに仕事を頑張れば、そのあとはその経験を生かして（ある程度）楽に過ごせるものかと思っていたところがあります。
ですが、それは大きな勘違いでした。

クラスには僕より10歳以上歳上の方も多くいらっしゃいます。
話を聞いていると、これまでの経験で十二分に仕事を回していけるように感じますが、「変化に対応するためには日々勉強して新しいことを学んで経験していかないといけない」という意気込みを彼らからは強く感じます。

別にスクールに通うだけが勉強だとも思いません。
ビジネススクールで出会う方だけでなく、魅力的に映る方は何かしらそういった努力をしているように僕の眼には映っています。


よくよく考えてみると、釣りも一緒だなと。

これまでの経験という土台の上に他から得た新しい知識や更なる経験を積み上げて、少しずつでもステップアップを続けているからこそ、釣りという遊びと長く付き合えているんだと思います。

高ければ高い壁の方が 登った時 気持ちいいもんな（「終わりなき旅」のフレーズ）


大げさかもしれませんが、仕事も釣りも終わりのない旅だと捉えて付き合っていくのが僕は一番しっくりくるような気がしますし、そうありたいなと思います。

仕事でも釣りでも、しんどいときにはミスチルのこのフレーズに救われます。

＊心が病んでいるわけではありませんのでご心配なく（笑）