2017年03月02日
釣り専用ドローン「PowerRay」
毎週購読しているメルマガに釣り専用ドローンについての記載がありました。
調べたところ年明け早々にラスベガスで開催されたアメリカ最大の家電見本市<CES 2017>で発表されたようです。
商品名「PowerRay」
Ray(エイ)の名の通り、見た目はエイにそっくりです。
フィッシング専用ドローンを名乗っていますが、空は飛びません。
そもそもドローンは遠隔操作の無人航空機が定義ですし、語源は蜂のブーンという羽音です。
水中を進むPowerRayをドローンと呼んでいいかは微妙なところかと…。
<PowerRayの特徴>
・ボディ先端に4KカメラとLEDライトを搭載
・ボディの下部にソナーを搭載
・スマートフォンやタブレットで操作
・2つのモーターで水中を自由に移動可能
・チョウチンアンコウのような餌の保持機構を搭載
水中を自由に把握できることには大きな魅力を感じます。
しかしこれで魚まで釣ってしまおうという発想が釣り人のものではないように感じました。
発送そのものは釣りキチ三平のラジコンボートのようで面白いのですが、そこはマジメに作りこむところではないだろうと…。
他にも「作ったのは釣り人じゃないだろ」と思う点がいくつか…
調べたところ年明け早々にラスベガスで開催されたアメリカ最大の家電見本市<CES 2017>で発表されたようです。
商品名「PowerRay」
Ray(エイ)の名の通り、見た目はエイにそっくりです。
フィッシング専用ドローンを名乗っていますが、空は飛びません。
そもそもドローンは遠隔操作の無人航空機が定義ですし、語源は蜂のブーンという羽音です。
水中を進むPowerRayをドローンと呼んでいいかは微妙なところかと…。
<PowerRayの特徴>
・ボディ先端に4KカメラとLEDライトを搭載
・ボディの下部にソナーを搭載
・スマートフォンやタブレットで操作
・2つのモーターで水中を自由に移動可能
・チョウチンアンコウのような餌の保持機構を搭載
水中を自由に把握できることには大きな魅力を感じます。
しかしこれで魚まで釣ってしまおうという発想が釣り人のものではないように感じました。
発送そのものは釣りキチ三平のラジコンボートのようで面白いのですが、そこはマジメに作りこむところではないだろうと…。
他にも「作ったのは釣り人じゃないだろ」と思う点がいくつか…
ロッドをホルダーにセットして、ドローンで餌を魚の口元に運んでいるときにロッドが折りたたまれています
これでデカいのが食ったら間違いなくロッドの先端が折れるでしょうね。
グリップはお約束のワンフィンガー。
リールノブはつまむのではなくて握り込んでいるのに釣れた魚は20cm弱のハタ(アコウ)というのが、ムービを適当に作った感が満載です
またリリースの仕方も「ポイッ」って感じですし、そもそもあんなシャローで釣るにはボートがデカすぎるし…。
よく見ると2枚目の画像も、インフレータブルボートで立ち上がって浮力体に足をかけてます。
船釣りやったことない人の釣りのイメージそのものではないでしょうか。
それにベストがライフジャケットではなくて、浮力体のないフィッシングベストだし…。
僕はこれまで多くのこだわりが詰まった商品に触れてきました。
価格の大小に関わらず、作り手のこだわりってディテールに宿ると思うんです。
PowerRay自体を手に取ったわけではないのですが、プロモーションを見ているだけでも、釣り人ではない人作ったか、チーム内にガチで釣りをしている人がいないことが想像できます。
もしかしたらガチな釣り人をターゲットにしていない可能性もありますけどね(^^;
価格も20~30万円くらいはすると思いますし、まぁ売れないんじゃないですかね
とはいっても「自分の思い通りに水中を見たい!」という欲求はあるので、4Kカメラとライトだけの機能で販売してくれたら惹かれるんですけどね~。
Posted by ueda at 06:00│Comments(0)
│ツール(釣具以外)