MIDNIGHT EXPRESS

会社の人と話していると冬休みの間に携帯キャリアを格安SIM(MVNO)に変えた人が3人いました。
またトレンドの波が来ているのでしょうか？

僕は3年前にSoftbankからMVNOに変えています。

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その後MVNOのキャリアもBIGLOBEからFREETELに切り替えていますが、何の問題もなく使えています。
(機種開発にまで手を広げたFREETELは民事再生法を申請し、今は楽天モバイルの運営になりましたが…)

年間6万円強の節約になっているので、3年ちょいで20万円ほど浮いたことになります。
この3年で買ってきた釣り道具はその浮いたお金で購入できたといっても過言ではありません。


そんなメリットが大きいMVNOへの移行を奥さんにも勧めていたのですが、動かすには至りませんでした。

「MVNOは速度が遅そう」
「何かあった時に窓口がないのが困る」
「キャリアメールでやり取りしている人がいる」

色々と理由を聞きましたが、要約すると「面倒くさい」ということだと理解しました。


ちなみに…

速度はお昼時の12-13時は1-2Mbpsくらいまで落ちるけど、それ以外は全く問題なし
窓口は何かあれば修理専門店で対応すれば問題なし。キャリアでもスマホの修理はメーカーに送るだけだし、そもそも混んでるし。
キャリアメールからGmail&SMSに変更すれば問題なし。

といった感じで納得してもらいました。


また奥さんが使っているdocomoのSHARP製のスマホがだいぶ古くなってきたことも後押しして、機種の手配からMNPの手続きまで僕がやるという条件で、MVNO化の了承を取りました。


機種 ： SH-01F ⇒ iPhone7の32GB(docomo版)
通信費 ： 8,000円/月(docomo) ⇒ 1,690円/月
LINEモバイル コミュニケーションフリー 3GBプラン

iPhoneはヤフオクで新品の白いロムを55,000円で購入しました。
ちなみにAppleでSIMフリー版を買うと66,744円(税込)です。

僕が買ったのはSIMフリー版ではなくてdocomo版ですが、MVNO(のほとんど)はdocomoの電波網を使っているので問題なく使うことができます。

また6S以降のiPhoneは購入して101日経つとSIMロックを解除することができるので、機能的にはほぼ同じとなります。
ヤフオクの出品者も101日経過後にSIMロック解除することを快諾してくれました。


MVNOだとLINEの年齢認証ができない=ID検索ができないのがネックですが、LINEモバイルだとその問題も回避できます。
(LINEモバイルでなくても対応するキャリアのSIMを一時的に友人に借りることで年齢認証できます)

これで月々6,000円を浮かすことができるので、年間72,000円の固定費削減です。




iPhoneの機種代金 ： 55,000円
MNP転出手数料 ： 2,000円
登録事務手数料 ： 3,000円
SIMカード発行手数料 ： 400円

上記の初期費を含めても、10ケ月間でペイできる計算です。


僕と同じタイミングでMVNOに切り替えておけば、海外旅行に行けたのに…。

もっと強くプレゼンしておけばよかったです(^^;