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2014年11月28日

[シーバス]若狭湾・11/12-13・日本海シーバスにチャレンジ

日本海にシーバスを狙いに行ってきました。
ご一緒いただいたのは京都のダンディースリーのうちのお二人。
最近はめっきりソルトの釣り中心…なのにきっと琵琶湖にいったらサクッと釣っちゃうyouさんと、経験の少ない釣りでも必ず釣果を得てくるくろぼうさん
それに地元の友人である”ひで”も同行することになり、総勢4人での釣行になりました。

平日にこれだけの人数で釣行するのはかなり久しぶりです。

僕は取ってなかった夏休みがあったので、水~木曜日の2日間休みを取りました。

水曜日の11時くらいに名古屋を出発。
集合時間は19時なので時間的な余裕はたくさんあるのと、平日の昼間はETCの割引がないことから、高速道路は使わずに一般道でノンビリと向かいました。

名古屋から関ヶ原まではR22→R21、関ヶ原から木之本までは広域農道→R265、木之本からはR303で今津を経由して小浜に抜けるルートです。
敦賀JCTを経由する名古屋高速→名神→北陸道→舞鶴小浜道のルートの方が早く着けるのはもちろんなのですが、高速代金が片道で5,000円超…。
単純にお金がもったいないのと、一般道なら奥琵琶湖で釣りすることもできますしね。

琵琶湖には行きも帰りも寄り道して釣りをしたんですけど、それはまた別のエントリーで書きます。

現地到着は19時10分過ぎ。
youさんとくろぼうさんは先に着かれていてお待たせしちゃいました(^^;


[シーバス]若狭湾・11/12-13・日本海シーバスにチャレンジ
▲今回もJetSetter(琵琶湖で撮影)


タックルはロッドがJetSetter71Sとサーフスターアロウズ 86MLの2本。
リールは04 セルテート2500Rと05バイオマスター2500Sの2個。

シーバス狙いにはサーフスター + セルテートで挑むつもりでしたが、くろぼうさんの「えっ、JetSetterじゃないの?」という一言で心変わり。
JetSetter + セルテートという組み合わせで行くことにしました。

確かにJetSetterでシーバスを釣ってパックロッドチャレンジ企画の魚種数を増やしたいという思いもありますし。


[シーバス]若狭湾・11/12-13・日本海シーバスにチャレンジ
▲メインで使ったルアー


ルアーはシーバス用をひと通り持ってきたので、youさんのアドバイスを参考にして、リップレスミノーを中心にシンキングペンシル、シンキングミノー、バイブレーションをボックスへ。

ウェーダーを履き、レインウェアを羽織った上に万が一のためのライフジャケットを着込みます。
ライフジャケットは僕以外の皆さんはウェーディーング専用のもの。

僕のはフローターに乗るときに使っているカヤック用のフロートタイプのライジャケです。
いつも琵琶湖で着ている自動膨張式のものでもよかったのですが、ポケットがある方が何かと便利そうなので、こちらを選びました。

youさんにポイントやその狙い方を教えていただいた後、4人それぞれ別のポイントに入りました。
youさんとくろぼうさんは立ち込んで、ひでと僕は岸から狙えるポイントから釣り開始です。


この日の潮は大潮明けの中潮。
日本海は太平洋と比べると干満の差が非常に小さく、大潮でも±30cmくらいしか潮位が変わりません。

ただ差は小さいながらもその流れが魚に与える影響は小さくないようで、やはり流れを味方につけた方が釣果は圧倒的に良いようです。


僕が最初に選んだのはシンキングペンシル。
ヤルキスティック、スーサンやkomomoをローテーションしながら狙っていきますが、イマイチ手応えというかこれでいいんだという確信が得られません。

これまで止水の釣りが多く、特に流れの中をルアーで狙う釣りは淡水、海水問わず苦戦することが多いです。
もちろん流れの中での釣りもやったことがありますが、その多くは渓流釣りやハエ釣りなどの餌釣りが多く、ルアーでの経験値が非常に低いです。

思い返しても、番長さん達と行った鮭釣りが2回、yaeikingさんと行った渓流釣りが1回と川虎さん〆さんと行った川バス釣りが2回と合計5回くらいでしょうか。
あとは地元のリバーシーバスが少々です。


なんとか流れを味方につけようと四苦八苦するもののシーバスからの反応はなし。
時折ボイルしているので、狙っている層は外してはいないと思うのですが、僕のルアーに口を使ってくれません。

痺れをきらして流れに負けないようなバイブレーションを投入。
サムバイブやレンジバイブで中層を、ローリングベイトで底近くを狙っていきますがこちらでも反応が得られません。


そうこうしているうちに近くで釣っていたひでが魚を掛けました。
僕の釣っている位置からもロッドが相当曲がっているのがわかったので自分の釣りを中断して、サポートに向かいます。

ひでの向こうで釣っていたくろぼうさんも騒ぎを聞いて駆けつけてくれました。
シーバスにしては跳ねないし、スピード感のないトルクフルな鯉のような引きなので「これはもしや…」と話していると…。


[シーバス]若狭湾・11/12-13・日本海シーバスにチャレンジ
▲エイでした(矢印のところにフッキング)


やはり外道のエイでした。
左側のヒレの部分にスレがかりしていました。

水の綺麗なところのエイなら美味しく食べられそう(特にエイヒレ)とも思いましたが、持って帰るのも大変だし、そもそもランディングも怖くてできません(笑)

ひでがやりとりしている最中に木の棒を探してきて、先のY字になっている部分でルアーを押し外して、お帰り願いました。

ひではこのやり取りで腕がパンパンになったようで、しばし休憩。


くろぼうさんと僕は自分のいたポイントに戻り釣りを再開。

そのあと、youさんが1バラシのあとの1フィッシュ。
くろぼうさんも1バイトのあとの1フィッシュで、京都組はいい感じでアタリを取っているようです。

しかしひでと僕の名古屋組は鳴かず飛ばずで残念ながら1バイトも取れず。


その後、休憩を何度か入れながら深夜の3時ごろまで釣りを続けましたが、潮止まりで流れがなくなったことと、雨が本格的に降ってきたことで一旦クルマに戻って仮眠を取ることにしました。

「5時に起きて作戦会議をしましょう」と各々のクルマに戻りシートを倒して仮眠します。
フルフラットにはできないシートでしたが、先日の松山からの夜行バスでも活躍した無印良品のネックピローを持ち込んだことで熟睡することができました。
本当にオススメです、コレ。


5時にアラームで目覚ましたが周囲の木々が大きく揺れるほどの強風と雨。
「これでは釣りはできないな…」と自己判断して二度寝。

5時半くらいにyouさんから「どないなっとんねん(笑)」的なメールが届き、「もしかして釣りに行っているのか!」と慌てて周囲を見渡すと、車の中に人影が確認できてひと安心。笑

その後も惰眠を貪り結局外に出たのは6時過ぎでした。
昨夜のポイントは釣りになりそうにないので、このタイミングでも釣果が望めそうなポイントへ場所移動。


そのポイントも風はあるものの、鳥がベイトを追っているような姿もチラホラ見えます。
みなさんは鳥を追って外に出て行きましたが、僕は雨で意気消沈。
それに眠気も残っていたので、僕だけ車の中で帰りを待っていました。

15〜20分くらいでみなさん帰ってきましたが、こういうところでの経験値が釣果の差になっているような気がします。


朝マックで腹ごしらえしたあとは地形的に追い風になりそうな漁港に移動。
確かに堤防から沖に投げる分には完璧な追い風でしたが、その風が強すぎて釣りにならず。
残念ながら一番やりたかったアジや根魚狙いのライトゲームはとても成立しないような状況でした

なんとか漁港の内側で避難しているであろうイカを狙います。


[シーバス]若狭湾・11/12-13・日本海シーバスにチャレンジ
▲墨跡はチラホラと


[シーバス]若狭湾・11/12-13・日本海シーバスにチャレンジ
▲足元にはコッパグレの姿


風に対して正面になるような立ち位置を取って、かなり真面目に狙ったのですが、僕はノーバイト。
ここではひでがイカのアタリを1回取っていたようです。


[シーバス]若狭湾・11/12-13・日本海シーバスにチャレンジ
▲真剣にアタリを取りにいってます


強風と雨に負けずに12時過ぎまで頑張りましたが、ここでは全員がノーフィッシュで終了。

楽しかった釣行もここで解散し、それぞれ帰路につきます。


釣れなかった名古屋組は自戒を込めて帰りも一般道を使います。
もちろんまた奥琵琶湖に寄り道するという目的もあります(^^;


今回は1バイトも取れない完敗(NBNF)でした。
かといって状況が悪かったというわけではなく、むしろ状況は良かったように思います。
youさんとくろぼうさんが釣っていたことに加えて、他のアングラーも3〜4匹良い魚を釣っていました。

完全に腕の問題です。
流れの大小に関わらず、流れを味方につけると釣果が得られるというのは、湖西の陸っぱりの釣りでも同じだと思います。

流れの変化がわかりやすいのは流れ込みですが、それ以外にも湖流だったり浜からの離岸流といった大きな視点での変化も含めて、流れを味方につけられるように経験値を増やしていきたいです。

そこが来年の釣りの課題になりそうです。


今回は完敗でしたが、youさんとくろぼうさんのおかげでとても楽しむことができました。
(もちろん僕だけ釣れなくて悔しいという思いもあります)

次は釣るぞ〜



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