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2014年12月03日

[琵琶湖]おかっぱり・11/12-13・寄り道フィッシング

先日のシーバス釣行の際に琵琶湖に寄り道しておかっぱりを楽しんできました。

ちなみに行きも帰りも寄り道しているので、2部構成でお届けします。


行き(11/12)

奥琵琶湖の現場に到着したのが15時過ぎ。
自宅を11時には出発したのですが、ノンビリとご飯を食べて、ノンビリと一般道で向かったら4時間も掛かってしまいました(^^;

普段(週末)であれば高速で向かうのですが、この日は平日。
フルに高速を使うと木之本ICまで3,240円掛かります。
それをケチったがゆえに釣りをする時間が1時間強となってしまいました。


[琵琶湖]おかっぱり・11/12-13・寄り道フィッシング
▲晩秋の奥琵琶湖


最初に入ったのは風裏かつ、かけ上がりをギリギリ狙えるポイント。
まずはリップレスサミングで広範囲に狙います。


[琵琶湖]おかっぱり・11/12-13・寄り道フィッシング
▲JetSetter71S + 05バイオ2500S


しかし強風の影響なのか、切れたウィードが多くて少しでも潜るルアーは上手く引けません。
そこでサムジグ SF-60CWにルアーを変えて、遠投してかけ上がりの向こう側を狙うことに。
切れたウィードはかけ上がりの手前側だけに溜まっているのではとの想像です。

PEライン+ロングロッドをいかしてなるべく遠投して、ウィードに引っかかるまでのところを集中的に狙っていくも残念ながらアタリを得られず。

ここは本命ポイントではなかったので10分ほどで移動。


本命ポイントは風の影響が心配でしたが、先ほどの風裏ポイントよりも穏やかなくらいでした。
ポイントの状況には現在の風の向きだけでなくて、これまでの風向きやうねり等の色々な影響があるのでしょうが、経験値の少なさからかなかなか予想が当たりません(^^;

このポイントでも僕はハードルアーオンリーで狙いました。
意志を持ってワームを使わなかったというよりは"ひで"がダウンショットで狙っていたので、それなら僕は違うことをしようと思っただけです。

夏にあったウィードの位置なんかを思い出しながらテンポよく狙っていますが、僕には反応なし。
しかしひではアタリの集中するポイントを見つけたようで、25cmくらいのバスを4〜5匹釣ってました。

僕もワームにしようかとも思いましたが、この日のメインはあくまでもこの後に向かうシーバス釣り。(結果的にはNBNFの惨敗でしたが…涙)
ここからはシーバスの肩慣らしも含めて、あえてハードルアーで釣れる魚を探す釣りを展開しました。


「そろそろ出発しないと待ち合わせに間に合わなくなる」と焦り始めた16時過ぎに、リップレスサミングに「コツン」と待望のアタリ!
アワセを入れた瞬間に魚がグイッと寄ってくるくらいのかわいいサイズでしたが、ボウズと1匹では大違いです。

水際で写真を撮ろうとiPhoneを出した瞬間に自分でフックを外して帰っていってしまいました。
陸にあげるとバーブレスフックは一段と外れやすくなりますね。
いつか大きなサイズを釣りあげた時に波打ち際でサヨナラしないように気をつけないといけないな〜と皮算用をしたところでロッドオフ。

急いでロッドを片付けて、待ち合わせ場所のへ向かいました。

帰り(11/13)

失意のNBNFからの帰り道にも琵琶湖に寄りました。
シーバスが釣れれば高速でビューっと帰ってきてもよかったのですが、二人してボウズだったので、自戒の意味も込めて帰りも全行程一般道です。

シーバス釣りも最後は強風だったので、琵琶湖でも釣りができないのではないかと不安でしたが、昨日同様に思ったよりも風の影響はなく、普通に釣りができる状況でした。

昨日はハードルアーオンリーでの釣りでしたが、今日は最初からワームをリグります。


いきなり昨日のひでのポイントに入るのもしゃくなので、あえて逆の方向へ。

ここも以前に釣ったとこがある場所なので、一帯を自分なりにポイントを区切って、水中の変化を頭に叩き込みます。

例えば後ろに建物があれば、それの両端と真ん中の3箇所で区切って、それぞれの地形の変化やウィードの有無などを確認します。
そうすることで、どの辺りからより深く(浅く)なっているかとか、ウィードエッジがどの辺りかをなんとなくイメージすることができます。

どちらかというと今釣るためというよりも、来年以降に良い釣りをするための釣り(作業)ですね。

もちろん釣りたい欲求もあるのでそれなりに釣り込みましたが、そうは上手くはいかず1バイトも取れず。


昨日のポイントに入っていたひでのところに戻ると調子が良いようで昨日以上にポンポンと釣っています。
近くに入らせてもらって、海のライトゲーム用に持ってきたバブルシュリンプのダウンショットで狙ってきます。
ひでと同じように狙っていくもののアタリがありません。

ここで迷ったのが「アタリがないのか」それとも「アタリはあるけど僕がそれを感じられていないのか」のどちらかわからないということでした。

バス釣りにいつも使っているライトアクション+ファストテーパーのロッドであればアタリを感じられないことはまずありません。
しかし今日のロッドはパイクも狙えちゃうJetSetter71Sです。
ティップセクションもヘタなシーバスロッドよりも強く、テーパーもレギュラーなため、PEラインでも小バスのアタリを感じられていないのではないかという迷いがありました。

クリティカルシンキングで学んだことを思い出しながらワームを動かしていると「コツン」と明確なアタリ。
どうやらアタリがなかっただけのようです(笑)

ロッドを倒しながら糸ふけを取って、思いっきりアワせると一瞬だけドラグが出ました。

その一瞬で「これはもしかして40up…」とか色々なエロい考えが浮かびましたが、残念ながらロッドパワーが完全に勝っています。


[琵琶湖]おかっぱり・11/12-13・寄り道フィッシング
▲ウホッ!いい体型


サイズは30cm程度でしたが、腹ボテでサイズ以上の引き味がありました。

このサイズが釣れれくれれば充分に楽しめるんだけど…と2匹目のドジョウを狙っているうちにひでとラインがクロス。
アタリが集中する美味しいエリアをできるだけ長く引けるようにと気持ちが先走ってしまっていたようです。

それを外そうと二人同時にラインを回収していると、僕のラインが根がかっていたラインに引っかかってしまいました。
ロッドで煽ると継ぎ目が折れるリスクがあるので、ラインを袖に巻いて引っ張るとまさかのラインブレイクビックリ

「これはひでのラインも危ないな…」と思いましたが、なぜかスルッと回収できました。

ひでのラインから僕のラインと根がかっていたラインを外して見てみると思っていたよりも手前から切れていましたガーン

クルマに戻るのも面倒なので、回収したラインのリーダーを再利用することにします。
しかしリーダーの両方がフリーになっているため風にあおられて上手く組めず、結局パァにしちゃいました。

リーダー用のフロロラインはクルマに置きっぱなしなので、クルマに戻らざるを得ません。

リーダーを組むのも面倒だし…また釣り場に戻ってくるのも面倒だし…日没も近いし…帰りは運転していかないといけないし…ということで、僕はロッドオフ。
その旨をひでに伝えると「俺も早々に戻るよ」ということでした。

結局彼が戻ってきたのは30分以上後でしたが(^^;


2日間合わせても実釣時間は3時間弱の短い釣りでしたが、満足度は高いものでした。
本音をいえばシーバスを釣りたかったところですが、そう簡単にいかないところが釣りの面白いところでもある…ともいえます。

来年はこのときのウィードや地形のチェックがあったからこそ獲れた魚をブログにアップできるように頑張ります!





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