2020年03月09日
休日おでかけパスで房総半島へ
今週末は『週末パス』というきっぷを使って東北〜北信越を回る1泊2日の乗り鉄旅に出かける予定でした。
『週末パス』はJR東日本の北東北以外のエリアとそのエリア内の地方私鉄が週末の2日間乗り放題で8,880円という魅力的なきっぷです。
『青春18きっぷ』と違い、特急券を購入すればJR東日本の新幹線や特急にも乗車可能です。
(東急、西武などの首都圏の大手私鉄は乗れません)
週末パス(JR東日本>おトクなきっぷ)
しかし新型コロナウイルスがまだ拡大傾向にあるので、万が一感染した際のリスクを考えると宿泊を伴う旅行はしない方がよいと判断し、キャンセルしました。
『週末パス』は利用当日の購入がNGなので、すでにきっぷ購入済みでした。
しかし新型コロナウイルスの影響による旅行の取りやめという理由であれば、払い戻し手数料は無料になりました。
(本来は220円の手数料が必要)
かといってどこにも出かけないのももったいないので、同じJR東日本の『休日おでかけパス』を使い千葉方面の日帰り乗り鉄旅に出かけました。
『休日おでかけパス』は関東近郊のJR線(りんかい線、東京モノレールを含む)が1日乗り放題になる2,720円のきっぷです。
『青春18きっぷ』の1日分よりは割高ですが、こちらも特急券を購入すれば新幹線や特急にも乗車可能というのが大きな魅力です。
休日おでかけパス(JR東日本>おトクなきっぷ)
僕の関東近郊のJR線の未乗区間は下記の通り。
・総武本線:千葉-銚子
・成田線:成田-松岸
・鹿島線:香取-鹿島サッカースタジアム
・久留里線:木更津-上総亀山
・東金線:大網-成東
・武蔵野線:東川口-新松戸
・川越線:川越-高麗川
・青梅線:福生-奥多摩
・五日市線:拝島-武蔵五日市
・横須賀線:横須賀-久里浜
・相模線:茅ヶ崎-橋本
今回のターゲットは久留里線と東金線です。
武蔵小杉10:36→木更津12:23
まずは武蔵溝ノ口駅で、先の『週末パス』の払い戻しと『休日おでかけパス』の購入。
そのまま南武線で武蔵小杉へ。
武蔵小杉からは君津行きの総武快速線に乗車。
総武快速線には内房線以外にも成田空港行き、外房線の上総一ノ宮行きや千葉止まりと行き先が混在していますが、うまくタイミングを合わせると木更津まで一本で行けます。

武蔵小杉から木更津までは2時間弱。
JREポイントをグリーン券に変更して快適なグリーン車で木更津まで向かいます。
休日でも武蔵小杉でもそこそこの乗車率になっているグリーン車ですが、今日はガラガラ。

東京でようやく人が乗ってきましたが、それでも乗車率は4割程度で、2席とも空いているところもいくつかありました。
午前中からハイボールを飲みながら車両の揺れに身を任せます。
ただ酔っ払いすぎてももったいないので、自宅から氷を入れたマイボトルと炭酸水を持参し、アルコール度数を下げて飲んでました。

車内では持参したMacBook Proでこのブログの下書きやブログの移行作業をしていました。
木更津へは定刻通りに到着。

久留里線の発車までは30分弱時間があるので、駅前のお弁当屋さん吟米亭 浜屋に向かいます。
秘密のケンミンSHOWで取り上げられた「浜屋のバー弁」・「としまや弁当のチャー弁」ってどんな弁当!?
購入したのはバー弁こと「バーベキュー弁当」(590円)。

ケンミンショーで知っていつかは食べたいと思っていたお弁当です。
木更津駅のNewdaysでも売っていましたが、そちらはお肉の枚数の多い「特製バーベキュー弁当」だけの取り扱いのようでした。
僕は普通のバー弁を購入し再び駅に戻ります。
木更津13:01→上総亀山14:11
久留里線は途中の久留里駅まではそこそこの本数がありますが、終点の上総亀山まで行くのは1日8本だけ。
特に日中は5時間ほど運行がない時間帯があります。

乗車したのは各車両10名程度。
ロングシートの端が埋まり切らないくらいの乗車率でした。

パッと見では一般客が2割、残りは「青春18きっぷ」を使った鉄道ファンだと思われる客層。
久留里線はほぼ全線を小櫃川と並行して走ります。
小櫃川の上流はブラックバス釣りで有名な亀山湖。
途中の小櫃川でもアルミボートを浮かべているアングラーの姿がありました。
亀山ダムも一度バス釣りしてみたい湖の一つです。
列車は1時間超で終点の上総亀山駅に到着。

折り返しの15分間を使って駅周辺をちょっと散策。
レールエンドの1本だけ桜が綺麗に咲いていたのが印象的でした。


当初久留里線は上総亀山が終点ではなく、外房線の安房鴨川まで延伸する予定でした。
その願いが叶わず、ここでレールが途切れていることを考えると、無念さのような感情を覚えます。
続きを読む
『週末パス』はJR東日本の北東北以外のエリアとそのエリア内の地方私鉄が週末の2日間乗り放題で8,880円という魅力的なきっぷです。
『青春18きっぷ』と違い、特急券を購入すればJR東日本の新幹線や特急にも乗車可能です。
(東急、西武などの首都圏の大手私鉄は乗れません)
週末パス(JR東日本>おトクなきっぷ)
しかし新型コロナウイルスがまだ拡大傾向にあるので、万が一感染した際のリスクを考えると宿泊を伴う旅行はしない方がよいと判断し、キャンセルしました。
『週末パス』は利用当日の購入がNGなので、すでにきっぷ購入済みでした。
しかし新型コロナウイルスの影響による旅行の取りやめという理由であれば、払い戻し手数料は無料になりました。
(本来は220円の手数料が必要)
かといってどこにも出かけないのももったいないので、同じJR東日本の『休日おでかけパス』を使い千葉方面の日帰り乗り鉄旅に出かけました。
『休日おでかけパス』は関東近郊のJR線(りんかい線、東京モノレールを含む)が1日乗り放題になる2,720円のきっぷです。
『青春18きっぷ』の1日分よりは割高ですが、こちらも特急券を購入すれば新幹線や特急にも乗車可能というのが大きな魅力です。
休日おでかけパス(JR東日本>おトクなきっぷ)
僕の関東近郊のJR線の未乗区間は下記の通り。
・総武本線:千葉-銚子
・成田線:成田-松岸
・鹿島線:香取-鹿島サッカースタジアム
・久留里線:木更津-上総亀山
・東金線:大網-成東
・武蔵野線:東川口-新松戸
・川越線:川越-高麗川
・青梅線:福生-奥多摩
・五日市線:拝島-武蔵五日市
・横須賀線:横須賀-久里浜
・相模線:茅ヶ崎-橋本
今回のターゲットは久留里線と東金線です。
◆武蔵小杉→木更津(総武快速線・内房線)
武蔵小杉10:36→木更津12:23
まずは武蔵溝ノ口駅で、先の『週末パス』の払い戻しと『休日おでかけパス』の購入。
そのまま南武線で武蔵小杉へ。
武蔵小杉からは君津行きの総武快速線に乗車。
総武快速線には内房線以外にも成田空港行き、外房線の上総一ノ宮行きや千葉止まりと行き先が混在していますが、うまくタイミングを合わせると木更津まで一本で行けます。

武蔵小杉から木更津までは2時間弱。
JREポイントをグリーン券に変更して快適なグリーン車で木更津まで向かいます。
休日でも武蔵小杉でもそこそこの乗車率になっているグリーン車ですが、今日はガラガラ。

東京でようやく人が乗ってきましたが、それでも乗車率は4割程度で、2席とも空いているところもいくつかありました。
午前中からハイボールを飲みながら車両の揺れに身を任せます。
ただ酔っ払いすぎてももったいないので、自宅から氷を入れたマイボトルと炭酸水を持参し、アルコール度数を下げて飲んでました。

車内では持参したMacBook Proでこのブログの下書きやブログの移行作業をしていました。
木更津へは定刻通りに到着。

久留里線の発車までは30分弱時間があるので、駅前のお弁当屋さん吟米亭 浜屋に向かいます。
秘密のケンミンSHOWで取り上げられた「浜屋のバー弁」・「としまや弁当のチャー弁」ってどんな弁当!?
購入したのはバー弁こと「バーベキュー弁当」(590円)。

ケンミンショーで知っていつかは食べたいと思っていたお弁当です。
木更津駅のNewdaysでも売っていましたが、そちらはお肉の枚数の多い「特製バーベキュー弁当」だけの取り扱いのようでした。
僕は普通のバー弁を購入し再び駅に戻ります。
◆木更津→上総亀山(久留里線)
木更津13:01→上総亀山14:11
久留里線は途中の久留里駅まではそこそこの本数がありますが、終点の上総亀山まで行くのは1日8本だけ。
特に日中は5時間ほど運行がない時間帯があります。

乗車したのは各車両10名程度。
ロングシートの端が埋まり切らないくらいの乗車率でした。

パッと見では一般客が2割、残りは「青春18きっぷ」を使った鉄道ファンだと思われる客層。
久留里線はほぼ全線を小櫃川と並行して走ります。
小櫃川の上流はブラックバス釣りで有名な亀山湖。
途中の小櫃川でもアルミボートを浮かべているアングラーの姿がありました。
亀山ダムも一度バス釣りしてみたい湖の一つです。
列車は1時間超で終点の上総亀山駅に到着。

折り返しの15分間を使って駅周辺をちょっと散策。
レールエンドの1本だけ桜が綺麗に咲いていたのが印象的でした。


当初久留里線は上総亀山が終点ではなく、外房線の安房鴨川まで延伸する予定でした。
その願いが叶わず、ここでレールが途切れていることを考えると、無念さのような感情を覚えます。
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タグ :鉄ネタ
2019年06月05日
+αで快適に移動
今日は千葉の幕張にある得意先で打ち合わせです。
海浜幕張までは京葉線で行くか、総武線の幕張本郷からバスとく2つのルートがあります。
僕は京葉線のルートの方がお気に入りなのですが、京葉線のホームは東京駅でもかなり離れたところにあります。
それこそ東京駅よりも隣の有楽町駅の方が近いくらいです。
有楽町で降りて、東京国際フォーラムを抜けると徒歩5分くらいで京葉線のホームにたどり着けます。
京葉線以外の他のホームからだと10分は掛かりますからね…。
京葉線だけ離れて、しかも深いところにホームがあるのにはもちろん理由があります。
京葉線の東京駅は成田新幹線の遺構を再利用しているのがその理由です。
東京駅の「京葉線ホーム」があんなに遠いワケ(東京経済オンライン)
・民有地でなく道路の地下を最大限に使うようにお達しが出ていた
(東京駅の敷地はこの時点で満杯)
・開発が始まったのが遅く、地下の浅い位置には首都高や他の路線が通っていた
・将来的に新宿方面へ成田新幹線の延伸が検討されていたため
これらの事項からあの位置、あの深さ、あの向きで京葉線のホームが作られました。
ちなみに成田新幹線は昭和51年の開業を目指していた東京駅と成田空港を結ぶためだけの新幹線構想です。
実際に着工されたのですが、激しい反対運動に合い中止になってしまいました。
その成田新幹線の東京側の遺構が京葉線に、成田側の土地が京成電鉄の成田スカイアクセス線となって甦っています。
完全に話が脱線しました。
京葉線は東京駅が始発なので、列車を1本遅らせれば確実に座っていけます。
さらに快適性を上げるために、京葉線の特急「わかしお」を利用するのがお気に入りです。

成田新幹線ができていれば、行き止まりでなく新宿まで掘り進められていたのでしょうか。

海浜幕張までの自由席特急料金は510円。
デイタイムは空いているので、指定席を取るまでもありません。
途中の舞浜で降りるテンションの高いディズニー客とも一緒にならないので、イライラしたり疲れたりすることもありません。
<海浜幕張までの所要時間>
特急:23分
快速:31分
普通:36分
所要時間はそこまで変わらないので、速達性よりも快適性を買う感じです。
打ち合わせ前の与件やプレゼン内容の確認するのにちょうどよい時間です。 続きを読む
海浜幕張までは京葉線で行くか、総武線の幕張本郷からバスとく2つのルートがあります。
僕は京葉線のルートの方がお気に入りなのですが、京葉線のホームは東京駅でもかなり離れたところにあります。
それこそ東京駅よりも隣の有楽町駅の方が近いくらいです。
有楽町で降りて、東京国際フォーラムを抜けると徒歩5分くらいで京葉線のホームにたどり着けます。
京葉線以外の他のホームからだと10分は掛かりますからね…。
京葉線だけ離れて、しかも深いところにホームがあるのにはもちろん理由があります。
京葉線の東京駅は成田新幹線の遺構を再利用しているのがその理由です。
東京駅の「京葉線ホーム」があんなに遠いワケ(東京経済オンライン)
・民有地でなく道路の地下を最大限に使うようにお達しが出ていた
(東京駅の敷地はこの時点で満杯)
・開発が始まったのが遅く、地下の浅い位置には首都高や他の路線が通っていた
・将来的に新宿方面へ成田新幹線の延伸が検討されていたため
これらの事項からあの位置、あの深さ、あの向きで京葉線のホームが作られました。
ちなみに成田新幹線は昭和51年の開業を目指していた東京駅と成田空港を結ぶためだけの新幹線構想です。
実際に着工されたのですが、激しい反対運動に合い中止になってしまいました。
その成田新幹線の東京側の遺構が京葉線に、成田側の土地が京成電鉄の成田スカイアクセス線となって甦っています。
完全に話が脱線しました。
京葉線は東京駅が始発なので、列車を1本遅らせれば確実に座っていけます。
さらに快適性を上げるために、京葉線の特急「わかしお」を利用するのがお気に入りです。

成田新幹線ができていれば、行き止まりでなく新宿まで掘り進められていたのでしょうか。

海浜幕張までの自由席特急料金は510円。
デイタイムは空いているので、指定席を取るまでもありません。
途中の舞浜で降りるテンションの高いディズニー客とも一緒にならないので、イライラしたり疲れたりすることもありません。
<海浜幕張までの所要時間>
特急:23分
快速:31分
普通:36分
所要時間はそこまで変わらないので、速達性よりも快適性を買う感じです。
打ち合わせ前の与件やプレゼン内容の確認するのにちょうどよい時間です。 続きを読む
2018年12月18日
クラブ ジェットスターに入会
以前よりLCCの旅にハマっています。
名古屋にいるときはジェットスターばかりでしたが、東京に異動になってからはジェットスターに加えてバニラエアも使うようになりました。
LCCはローコストキャリアの名の通りに安い運賃で利用できるのが魅力ですが、その魅力はセールによってさらに拡大します。
最近でも片道6円のセールをやっていましたし、過去には僕も片道990円のセールで台湾旅行に行きました。
また今年の4月にはバニラエアで北海道に弾丸旅行に行きました。
関連記事:北海道遠征
バニラエアも良くも悪くもジェットスターと大きな違いはなかったのですが、国内では路線数の多さでジェットスターが圧倒しています。
ちょっと時間ができたので、そのジェットスターで鹿児島に行くことにしました。
セール価格で片道6,300円でしたが、クラブジェットスターの会員になると1,500円引きの4,800円とのこと。
クラブジェットスターの存在は知ってはいたものの、年会費(3,900円)の割にはお得感が少ないということで口コミも不評。
僕も以前に比べるとLCCに乗る機会は減りましたし、ジェットスター以外の選択肢も増えたので、クラブジェットスターには入会したことはありません。
クラブジェットスターの会員特別企画はだいたい通常価格の500-800円引きだそうで、この1,500円引きというのは幸運だったようです。
往復×2人分なので会員になれば6,000円分の割引を得られます。
年会費を差し引いても2,100円の得になるので迷わず入会しました。

ちなみにクラブジェットスターの会員特典は以下の4点。
クラブジェットスター(ジェットスター公式HP) 続きを読む
名古屋にいるときはジェットスターばかりでしたが、東京に異動になってからはジェットスターに加えてバニラエアも使うようになりました。
LCCはローコストキャリアの名の通りに安い運賃で利用できるのが魅力ですが、その魅力はセールによってさらに拡大します。
最近でも片道6円のセールをやっていましたし、過去には僕も片道990円のセールで台湾旅行に行きました。
また今年の4月にはバニラエアで北海道に弾丸旅行に行きました。
関連記事:北海道遠征
バニラエアも良くも悪くもジェットスターと大きな違いはなかったのですが、国内では路線数の多さでジェットスターが圧倒しています。
ちょっと時間ができたので、そのジェットスターで鹿児島に行くことにしました。
セール価格で片道6,300円でしたが、クラブジェットスターの会員になると1,500円引きの4,800円とのこと。
クラブジェットスターの存在は知ってはいたものの、年会費(3,900円)の割にはお得感が少ないということで口コミも不評。
僕も以前に比べるとLCCに乗る機会は減りましたし、ジェットスター以外の選択肢も増えたので、クラブジェットスターには入会したことはありません。
クラブジェットスターの会員特別企画はだいたい通常価格の500-800円引きだそうで、この1,500円引きというのは幸運だったようです。
往復×2人分なので会員になれば6,000円分の割引を得られます。
年会費を差し引いても2,100円の得になるので迷わず入会しました。

ちなみにクラブジェットスターの会員特典は以下の4点。
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タグ :ジェットスター
2018年04月21日
北海道遠征
唐突ですが、今から北海道に向かいます。
仕事ではなくてプライベート(一応1割くらい仕事)なのですが、残念ながら一泊二日の弾丸ツアー。
時間的な余裕がないこともあって釣りはナシで、今回は鉄道を満喫してきます。
最大の目的地は夕張。
ご存知のように夕張市は巨額の赤字(353億円)をかかえて財政破綻しました。
夕張市の市税がたった年間8億円しかない中で、年間26億円の返済を11年続けています。
(市税以外にも地方交付金などの収入があります)
ここまでは予定通り(満額)返済しているので、このままいけば9年後の2027年の3月に完済予定です。
借金時計(夕張市)
ちなみに夕張市の鈴木市長は37歳と非常に若く、元々は東京都庁の職員です。
最初は都庁から夕張市に派遣された身でしたが、2010年に都庁を退職し、市長選に出馬。
30歳で夕張市長に当選し、今は二期目です。
市長の給与を70%カット(月給は86.2万円から25.9万円へダウン)を筆頭に徹底的なコストダウンを実施し、見事に再建計画を推し進めています。
しかしその副作用も大きく、若い世代を中心に人口が3割も減ってしまいました。
このままいくと本当に先細りになってしまうため、再建計画の残りの10年は攻めに転じると公表しています。
その打ち手の一つがJR北海道の石勝線(夕張支線)の廃線です。
夕張支線(新夕張-夕張)はJR北海道で二番目に営業係数の低い路線で、100円を稼ぐために1,681円の経費がかかっています。
現在5往復の夕張支線を廃止し、10往復程度の代替バスに運行することで新しい市内交通の構築を目指すようです。
鉄道ファンとしては廃止は非常に残念ですが、その理念には非常に共感できるので複雑な気分です。
正式に来年(2019年)3月末での廃線が決定したので、その夕張支線に乗りにいくのが最大の目的。
また、鈴木市長はその攻めへの転換として夕張に人を呼びたいと声を高めています。
もちろん減少に歯止めをかけたい、人口を増やしたいというのが一番だと思いますが、それには観光客を呼びたいという側面も含まれているはずです。
なので、その夕張市と鈴木市長を応援すべく夕張に行きたいという思いもあります。
僕の好きな六角精児さんが出演しているNHK BSプレミアムの呑み鉄本線・日本旅で夕張を訪れていてその内容が素敵だったことも大きな後押しになりました。
六角精児の呑み鉄本線・日本旅 - NHK - NHKオンライン
鉄道ファンには「乗り鉄」「撮り鉄」「音鉄」など色々な楽しみかがありますが、「呑み鉄」という六角精児さんが開拓した新ジャンルを味わって来たいと思います。


まぁ、以前から同じようなことをやっていましたが…
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仕事ではなくてプライベート(一応1割くらい仕事)なのですが、残念ながら一泊二日の弾丸ツアー。
時間的な余裕がないこともあって釣りはナシで、今回は鉄道を満喫してきます。
最大の目的地は夕張。
ご存知のように夕張市は巨額の赤字(353億円)をかかえて財政破綻しました。
夕張市の市税がたった年間8億円しかない中で、年間26億円の返済を11年続けています。
(市税以外にも地方交付金などの収入があります)
ここまでは予定通り(満額)返済しているので、このままいけば9年後の2027年の3月に完済予定です。
借金時計(夕張市)
ちなみに夕張市の鈴木市長は37歳と非常に若く、元々は東京都庁の職員です。
最初は都庁から夕張市に派遣された身でしたが、2010年に都庁を退職し、市長選に出馬。
30歳で夕張市長に当選し、今は二期目です。
市長の給与を70%カット(月給は86.2万円から25.9万円へダウン)を筆頭に徹底的なコストダウンを実施し、見事に再建計画を推し進めています。
しかしその副作用も大きく、若い世代を中心に人口が3割も減ってしまいました。
このままいくと本当に先細りになってしまうため、再建計画の残りの10年は攻めに転じると公表しています。
その打ち手の一つがJR北海道の石勝線(夕張支線)の廃線です。
夕張支線(新夕張-夕張)はJR北海道で二番目に営業係数の低い路線で、100円を稼ぐために1,681円の経費がかかっています。
現在5往復の夕張支線を廃止し、10往復程度の代替バスに運行することで新しい市内交通の構築を目指すようです。
鉄道ファンとしては廃止は非常に残念ですが、その理念には非常に共感できるので複雑な気分です。
正式に来年(2019年)3月末での廃線が決定したので、その夕張支線に乗りにいくのが最大の目的。
また、鈴木市長はその攻めへの転換として夕張に人を呼びたいと声を高めています。
もちろん減少に歯止めをかけたい、人口を増やしたいというのが一番だと思いますが、それには観光客を呼びたいという側面も含まれているはずです。
なので、その夕張市と鈴木市長を応援すべく夕張に行きたいという思いもあります。
僕の好きな六角精児さんが出演しているNHK BSプレミアムの呑み鉄本線・日本旅で夕張を訪れていてその内容が素敵だったことも大きな後押しになりました。
六角精児の呑み鉄本線・日本旅 - NHK - NHKオンライン
鉄道ファンには「乗り鉄」「撮り鉄」「音鉄」など色々な楽しみかがありますが、「呑み鉄」という六角精児さんが開拓した新ジャンルを味わって来たいと思います。


まぁ、以前から同じようなことをやっていましたが…

2018年04月04日
廃止になった三江線を乗り鉄した想い出
島根県の江津駅(ごうつ)と広島県の三次駅(みよし)を結ぶ三江線(さんこう)が3月31日付で廃線になりました。


本州で全長100km超の路線が廃線なるのは初めてということもあり、ニュースでも取り上げられていました。
三江線廃止、別れ惜しむ=住民、鉄道ファンら-島根(時事ドットコムニュース)
廃線の理由はいくつか挙げられていますが、マクロ的な大きな目で見れば山陰と山陽を結ぶ陰陽連絡線としての機能が果たせなかったことに尽きると思います。
江津-三次間の所要時間と距離は下記の通り
自動車(高速道) : 1時間30分 / 110km
自動車(一般道) : 2時間 / 100km
鉄道(三江線) : 3時間半 / 108km
距離は大きく変わらないものの、所要時間にこれだけ差があると、よほどの理由がないと三江線を選ばないですよね。
それだけ時間がかかるのに(かかるから)列車は1日5本だけ。

そのうち直通列車は3本だけで、江津駅に至っては5:53の始発の次は12:34と、なんと6時間半も間隔が空くという事態です。
三江線の輸送密度は83人/日kmで、鉄道事業で採算が取れる目安となる1,500人/日kmを大きく下回っています。
そんな三江線も廃線前の乗車ブームとなった昨年の秋からは週末を中心に連日満員。
今年に入ってからはさらに増えて、従来は1両だったディーゼルカーを2両や3両編成にしても積み残しが発生するレベルだったとか。
(積み残した人はJRが手配した代行バスやタクシーで輸送)
僕は昨年の夏休みに乗りに行きました。
関連記事:サンライズ出雲91号と三江線
出雲市までは東京から最後の寝台特急である「サンライズ出雲(91号)」に乗車。

出雲市から快速列車に乗れば江津発15:15の三江線に間に合うのですが、景色が見やすいボックス席を確保するために先発の特急列車に乗りました。 続きを読む


本州で全長100km超の路線が廃線なるのは初めてということもあり、ニュースでも取り上げられていました。
三江線廃止、別れ惜しむ=住民、鉄道ファンら-島根(時事ドットコムニュース)
廃線の理由はいくつか挙げられていますが、マクロ的な大きな目で見れば山陰と山陽を結ぶ陰陽連絡線としての機能が果たせなかったことに尽きると思います。
江津-三次間の所要時間と距離は下記の通り
自動車(高速道) : 1時間30分 / 110km
自動車(一般道) : 2時間 / 100km
鉄道(三江線) : 3時間半 / 108km
距離は大きく変わらないものの、所要時間にこれだけ差があると、よほどの理由がないと三江線を選ばないですよね。
それだけ時間がかかるのに(かかるから)列車は1日5本だけ。

そのうち直通列車は3本だけで、江津駅に至っては5:53の始発の次は12:34と、なんと6時間半も間隔が空くという事態です。
三江線の輸送密度は83人/日kmで、鉄道事業で採算が取れる目安となる1,500人/日kmを大きく下回っています。
そんな三江線も廃線前の乗車ブームとなった昨年の秋からは週末を中心に連日満員。
今年に入ってからはさらに増えて、従来は1両だったディーゼルカーを2両や3両編成にしても積み残しが発生するレベルだったとか。
(積み残した人はJRが手配した代行バスやタクシーで輸送)
三江線 乗車記
僕は昨年の夏休みに乗りに行きました。
関連記事:サンライズ出雲91号と三江線
出雲市までは東京から最後の寝台特急である「サンライズ出雲(91号)」に乗車。

出雲市から快速列車に乗れば江津発15:15の三江線に間に合うのですが、景色が見やすいボックス席を確保するために先発の特急列車に乗りました。 続きを読む
タグ :鉄ネタ
2017年08月17日
サンライズ出雲91号と三江線
昨夜から一人旅に出ています。
奥さんの夏休みがなく(カレンダー通りの勤務)、一人の時間が取りやすいこともあって、独身時代と変わらず旅に出ています。
今年の旅の目的はサンライズエススプレス乗車と三江線の2つです。
サンライズエススプレスは現在唯一残った定期夜行列車で、出雲市駅行きの「サンライズ出雲」と高松行きの「サンライズ瀬戸」として毎日東京から往復しています。(東京⇔岡山間は併結)
JRになってから製造された列車なので、ブルートレインのような旅情を誘う魅力には欠けます。
その分内装はハウスメーカー(ミサワホーム)が手がけていて、さらに全室個室と快適性やプライバシーは大きく向上しています。

そのサンライズエクスプレスですが、夏休みと年末年始のみ予備車の1編成を使って臨時列車「サンライズ出雲91号」として運転されます。
臨時列車は定期列車に迷惑がかからないようにダイヤの合間をぬって走る必要があるため、同じ行程にも関わらず2時間半も余分に掛かります。
定期列車(サンライズ出雲号) : 東京 22:00発 → 出雲市 9:58
臨時列車(サンライズ出雲91号) : 東京 22:21発 → 出雲市 13:07
一般の人からしたら"2時間半も時間が無駄になる"とネガティブに感じると思いますが、鉄ヲタからすると"2時間半も長く乗っていられる"というポジティブな感情になります。
なので、今回も長く乗っていられる臨時列車の方をあえて選択しました。

サンライズエクスプレスには6種類の座席があります。
シングルデラックス : A寝台1人用個室(最も豪華な寝台)
シングルツインvB寝台1-2人用個室(2人でも泊まれる2段ベット仕様)
ツイン : B寝台2人用個室(シングルベッド×2)
シングル : B寝台1人用個室(最も一般的な寝台)
ソロ : B寝台1人用個室(寝台で最も安価。シングルより狭い)
ノビノビ座席 : ゴロ寝できるフルフラットシート(寝台料金不要)
前回はシングル(平屋席)に乗ったので、今回は寝台で最も安価なソロにしました。
本当はシングルデラックスに乗ってみたかったのですが、1編成に6部屋しかないため秒殺で売り切れるんです。 続きを読む
奥さんの夏休みがなく(カレンダー通りの勤務)、一人の時間が取りやすいこともあって、独身時代と変わらず旅に出ています。
今年の旅の目的はサンライズエススプレス乗車と三江線の2つです。
サンライズエススプレスは現在唯一残った定期夜行列車で、出雲市駅行きの「サンライズ出雲」と高松行きの「サンライズ瀬戸」として毎日東京から往復しています。(東京⇔岡山間は併結)
JRになってから製造された列車なので、ブルートレインのような旅情を誘う魅力には欠けます。
その分内装はハウスメーカー(ミサワホーム)が手がけていて、さらに全室個室と快適性やプライバシーは大きく向上しています。

そのサンライズエクスプレスですが、夏休みと年末年始のみ予備車の1編成を使って臨時列車「サンライズ出雲91号」として運転されます。
臨時列車は定期列車に迷惑がかからないようにダイヤの合間をぬって走る必要があるため、同じ行程にも関わらず2時間半も余分に掛かります。
定期列車(サンライズ出雲号) : 東京 22:00発 → 出雲市 9:58
臨時列車(サンライズ出雲91号) : 東京 22:21発 → 出雲市 13:07
一般の人からしたら"2時間半も時間が無駄になる"とネガティブに感じると思いますが、鉄ヲタからすると"2時間半も長く乗っていられる"というポジティブな感情になります。
なので、今回も長く乗っていられる臨時列車の方をあえて選択しました。

サンライズエクスプレスには6種類の座席があります。
シングルデラックス : A寝台1人用個室(最も豪華な寝台)
シングルツインvB寝台1-2人用個室(2人でも泊まれる2段ベット仕様)
ツイン : B寝台2人用個室(シングルベッド×2)
シングル : B寝台1人用個室(最も一般的な寝台)
ソロ : B寝台1人用個室(寝台で最も安価。シングルより狭い)
ノビノビ座席 : ゴロ寝できるフルフラットシート(寝台料金不要)
前回はシングル(平屋席)に乗ったので、今回は寝台で最も安価なソロにしました。
本当はシングルデラックスに乗ってみたかったのですが、1編成に6部屋しかないため秒殺で売り切れるんです。 続きを読む
タグ :鉄ネタ
2016年08月10日
ムーンライトで行こう
会社の方針(働き方の変革)で有休取得の目標が定められたこともあり、今日は休みを取っています。
釣りやSUPが頭に浮かんだのですが、今回は電車でひとり旅に出ることにしました。
「出張や釣り場までのドライブだってひとり旅みたいなもんじゃないか」と思われる人もいるかもしれません。
しかしそれらの移動は手段に過ぎませんが、旅はその移動が目的でもあります。
今回は青春18きっぷと東京行きの夜行快速列車の「ムーンライトながら」を使って、静岡辺りをJR線を乗り潰そうかと考えています。
電車旅だとクルマと違ってボーっと考え事をしたり本を読んだりできるのがステキです。
それに昼間っからビールを飲むこともできますし(^_-)
7月からゆっくりとする時間がなかなか取れなかったので、車窓を眺めながら30代を振り返ってきます。
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釣りやSUPが頭に浮かんだのですが、今回は電車でひとり旅に出ることにしました。
「出張や釣り場までのドライブだってひとり旅みたいなもんじゃないか」と思われる人もいるかもしれません。
しかしそれらの移動は手段に過ぎませんが、旅はその移動が目的でもあります。
今回は青春18きっぷと東京行きの夜行快速列車の「ムーンライトながら」を使って、静岡辺りをJR線を乗り潰そうかと考えています。
電車旅だとクルマと違ってボーっと考え事をしたり本を読んだりできるのがステキです。
それに昼間っからビールを飲むこともできますし(^_-)
7月からゆっくりとする時間がなかなか取れなかったので、車窓を眺めながら30代を振り返ってきます。

2016年04月26日
ジェットスターの支払い手数料を無料にする(安くする)方法
LCCが普及したことで本当に気軽に旅行に行くことができるようになりました。
僕もその波に乗っていて、昨年はジェットスターに11回搭乗しました。
今年も鹿児島、北海道と台北への航空券を予約していますが、どれも片道2,500~5,000円と信じられないくらい安い運賃です。
その安価な運賃を維持するためにJALやANAでは無料のサービスをLCCでは全て有償化しています。
有償となるサービスでも座席指定や受託手荷物にお金を払うのは理解できるのですが、決済の際に支払い手数料を取られるのは納得できません。
クレジットカード決済:
国内線:500円/国際線:650円
コンビニ決済(ウェルネット決済)
国内線:650円/国際線:850円
これらは1回の支払いではなくて、1人当たりの片道に掛かってきます。

この記事を書いた当時はクレジット決済が国内線:430円/国際線:650円
コンビニ決済が国内線:550円/国際線:700円でした
これはジェットスターで国際線(中部-台北線)の往復をクレジットカード決済した時にかかる手数料です。
これは1人分の金額なので、2人だと倍の2,600円もの支払い手数料が掛かってきます。
せっかく安価にチケットを取っても、高い支払い手数料を払うのはもったいないですよね。
この場合だと支払い手数料が支払い総額の14%も占めています。
この支払い手数料を掛からなくする決済方法は2つあります。
1)ジェットスター・マスターカードでの支払い
2)バウチャーでの支払い
ジェットスター・マスターカードはオーストラリア在住者でないと作ることができないので、僕も含めて普通の日本人には実質不可能です。
僕が実施しているのはバウチャー(ギフトバウチャー)を使用して、支払い手数料を無料にする(安くする)方法です。
必要なものはJCBブランドのカードだけ。
これだけでOKですが、逆にこれがないと今回の方法は使えません。
ジェットスターのHPには以下のように記載されています。
> ジェットスターが発行するバウチャーを、
> お客様のお支払いの全額または一部にご使用いただくことができます。
> その場合、支払手数料はかかりません。
> バウチャーのご使用は1度のみです。
> 使用されなかった分の金額は払い戻されませんのでご注意ください。
> また、期限までにご使用されなかった場合は無効になります。
> 換金は一切できません。
> なお、バウチャーは1回のお支払いにつき、複数枚ご使用いただけます。
ジェットスターのバウチャーには「機内バウチャー」「フライトバウチャー」と「ギフトバウチャー」の3つがあります。

「機内バウチャー」はその名の通り、ジェットスターの機内で食事や飲み物を購入するためのバウチャーです。
あとの2つは航空券の支払いをするためのものです。
「フライトバウチャー」は"Plus/MAXオプション"に含まれるもので、例えば国内線の"Plusオプション"だと400円分の「フライトバウチャー」が搭乗後にメールで送られてきます。
「ギフトバウチャー」はそれとは変わって、自分で購入するバウチャーです。
自分宛に購入することも認められています。
ギフトバウチャー(ジェットスター公式)
「ギフトバウチャー」は2,500円から購入することができます。

しかしその決済方法がJCBブランドのカードに限られています。
(『順次決済方法を拡大する予定』とHPには書いてありますが、全然拡大しません)
JCBカードが用意できればあとは簡単です。 続きを読む
僕もその波に乗っていて、昨年はジェットスターに11回搭乗しました。
今年も鹿児島、北海道と台北への航空券を予約していますが、どれも片道2,500~5,000円と信じられないくらい安い運賃です。
その安価な運賃を維持するためにJALやANAでは無料のサービスをLCCでは全て有償化しています。
有償となるサービスでも座席指定や受託手荷物にお金を払うのは理解できるのですが、決済の際に支払い手数料を取られるのは納得できません。
◆ジェットスターの支払い手数料
クレジットカード決済:
国内線:500円/国際線:650円
コンビニ決済(ウェルネット決済)
国内線:650円/国際線:850円
これらは1回の支払いではなくて、1人当たりの片道に掛かってきます。

この記事を書いた当時はクレジット決済が国内線:430円/国際線:650円
コンビニ決済が国内線:550円/国際線:700円でした
これはジェットスターで国際線(中部-台北線)の往復をクレジットカード決済した時にかかる手数料です。
これは1人分の金額なので、2人だと倍の2,600円もの支払い手数料が掛かってきます。
せっかく安価にチケットを取っても、高い支払い手数料を払うのはもったいないですよね。
この場合だと支払い手数料が支払い総額の14%も占めています。
この支払い手数料を掛からなくする決済方法は2つあります。
1)ジェットスター・マスターカードでの支払い
2)バウチャーでの支払い
ジェットスター・マスターカードはオーストラリア在住者でないと作ることができないので、僕も含めて普通の日本人には実質不可能です。
僕が実施しているのはバウチャー(ギフトバウチャー)を使用して、支払い手数料を無料にする(安くする)方法です。
必要なものはJCBブランドのカードだけ。
これだけでOKですが、逆にこれがないと今回の方法は使えません。
①ジェットスターのバウチャーとは
ジェットスターのHPには以下のように記載されています。
> ジェットスターが発行するバウチャーを、
> お客様のお支払いの全額または一部にご使用いただくことができます。
> その場合、支払手数料はかかりません。
> バウチャーのご使用は1度のみです。
> 使用されなかった分の金額は払い戻されませんのでご注意ください。
> また、期限までにご使用されなかった場合は無効になります。
> 換金は一切できません。
> なお、バウチャーは1回のお支払いにつき、複数枚ご使用いただけます。
ジェットスターのバウチャーには「機内バウチャー」「フライトバウチャー」と「ギフトバウチャー」の3つがあります。

「機内バウチャー」はその名の通り、ジェットスターの機内で食事や飲み物を購入するためのバウチャーです。
あとの2つは航空券の支払いをするためのものです。
「フライトバウチャー」は"Plus/MAXオプション"に含まれるもので、例えば国内線の"Plusオプション"だと400円分の「フライトバウチャー」が搭乗後にメールで送られてきます。
「ギフトバウチャー」はそれとは変わって、自分で購入するバウチャーです。
自分宛に購入することも認められています。
ギフトバウチャー(ジェットスター公式)
「ギフトバウチャー」は2,500円から購入することができます。

しかしその決済方法がJCBブランドのカードに限られています。
(『順次決済方法を拡大する予定』とHPには書いてありますが、全然拡大しません)
②ギフトバウチャーでの決済方法
JCBカードが用意できればあとは簡単です。 続きを読む
タグ :ジェットスター
2016年04月18日
LCCとは思えないジェットスターの欠航時の手厚い対応にビックリ
週末を利用してジェットスターで鹿児島に行ってました。
往復ともセールで予約したので、往復で1人当たり7,000円と激安です。
浮いたお金で良いホテルに泊まったり、九州の観光列車を満喫したりする予定でした。
特に観光列車は念入りに準備していました。
第1列車:九州新幹線「つばめ」 / 鹿児島中央 ⇒ 出水
第2列車:肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」第1便『BREAKFAST』 / 出水 ⇒ 八代
第3列車:肥薩線「SL人吉」 / 八代 ⇒ 人吉
第4列車:肥薩線「いさぶろう・しんぺい」 / 人吉 ⇒ 吉松
第5列車:肥薩線「はやとの風」 / 吉松 ⇒ 鹿児島中央
1日に5つの列車を乗り継ぎ、そのうち4つが観光列車という南九州のゴールデンルートを手配していました。
しかし先日の熊本地震の影響で九州新幹線が不通に。
乗車当日(金曜日)は「おれんじ食堂」と「はやとの風」のみ運転していたみたいですが、前日の宿泊地が鹿児島だったため、九州新幹線が不通になった時点で「おれんじ食堂」には乗車できない状況でした。
(在来線は動いていましたが、始発に乗っても出水駅の出発時刻に間に合わず)
列車自体は運行していましたし、そもそもJR九州と肥薩おれんじ鉄道は別会社なので、ドライに見れば新幹線が不通であろうが知ったことではありません。
しかし粘り強い交渉が実ったのか、肥薩おれんじ鉄道という会社が寛大なのか今回は全額払い戻しを受け付けてくれることになりました。(多分後者)
肥薩おれんじ鉄道も被災しているのに、イチ観光客に対して親身に対応してくれたのはスゴくうれしかったです。
(4/18現在も肥後高田駅-八代駅間が運休中)
またなんとかチケットを手に入れて「おれんじ食堂」に乗りにきます。
列車が運休になったことで丸っと1日空いてしまったので、空港と鹿児島市内の往復用に手配していたレンタカーで鹿児島市内や桜島を観光。
鹿児島は他の地域に比べてレンタカーが非常に安いです。
空港から鹿児島市内へのエアポートバスが片道1,250円。
レンタカーはコンパクトカーが48時間で6,000円くらいから借りられます。
レンタカーは高速代とガソリン代が別途かかりますが、自由に観光できることを考えると2人以上の利用ならレンタカーがオススメです。
最終日、レンタカーを返してジェットスターのフライト時刻の1時間半前に空港着。
チェックインはアプリで済ませているため、チェックインカウンターをスルーして、搭乗口へ。
この日の鹿児島-中部(名古屋)便(GK694)は成田からのGK915便の折り返し。
その便が10分ほど遅れて到着したため、中部行きのGK694便も搭乗が遅れる旨のアナウンスがありました。

しかし当初の予定時刻を過ぎてもアナウンスはありません。
次のアナウンスは衝撃の内容で「出発時刻が大幅に遅れるか欠航になる可能性がある」とのこと。
アナウンスの内容からして機材のトラブルのようです。
ジェットスターの中部-鹿児島は2往復で、僕が乗る予定だったGK694便がジェットスターの最終便です。
幸いにも翌日の日曜日は休みなので仕事への影響はありませんが、その日のホテル代が出るかどうか、また翌日の便が取れるかどうかの確約もありません。
最悪のことを考えて、念のためその日の名古屋行きの最終便となるANAの便をアプリから予約。
当日予約はLCCだとその場での決済する必要がありますが、ANAやJALだと決済を一時保留することができるので助かります。
(といっても36,000円/人と高額でしたが…)
最初のアナウンスから30分以上過ぎても、まだ次のアナウンスはありません。
そのとき近くで電話をしていた人から気になる会話が漏れてきました。
電話の相手はセントレアにいるらしく、セントレアではこのGK694は欠航と表示されているとのこと。
直ぐにジェットスター、鹿児島空港とセントレアのHPをチェックすると、セントレアのHPにだけ「欠航」の表示がありました。
表示が統一されていないのがなんとも不思議ですが、この時点で欠航の可能性は極めて高いと判断。
欠航決定後のカウンターへのダッシュに巻き込まれないために、搭乗口からチェックインカウンターに降りる階段に移動し、そこで次のアナウンスを待ちました。 続きを読む
往復ともセールで予約したので、往復で1人当たり7,000円と激安です。
浮いたお金で良いホテルに泊まったり、九州の観光列車を満喫したりする予定でした。
特に観光列車は念入りに準備していました。
第1列車:九州新幹線「つばめ」 / 鹿児島中央 ⇒ 出水
第2列車:肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」第1便『BREAKFAST』 / 出水 ⇒ 八代
第3列車:肥薩線「SL人吉」 / 八代 ⇒ 人吉
第4列車:肥薩線「いさぶろう・しんぺい」 / 人吉 ⇒ 吉松
第5列車:肥薩線「はやとの風」 / 吉松 ⇒ 鹿児島中央
1日に5つの列車を乗り継ぎ、そのうち4つが観光列車という南九州のゴールデンルートを手配していました。
しかし先日の熊本地震の影響で九州新幹線が不通に。
乗車当日(金曜日)は「おれんじ食堂」と「はやとの風」のみ運転していたみたいですが、前日の宿泊地が鹿児島だったため、九州新幹線が不通になった時点で「おれんじ食堂」には乗車できない状況でした。
(在来線は動いていましたが、始発に乗っても出水駅の出発時刻に間に合わず)
列車自体は運行していましたし、そもそもJR九州と肥薩おれんじ鉄道は別会社なので、ドライに見れば新幹線が不通であろうが知ったことではありません。
しかし粘り強い交渉が実ったのか、肥薩おれんじ鉄道という会社が寛大なのか今回は全額払い戻しを受け付けてくれることになりました。(多分後者)
肥薩おれんじ鉄道も被災しているのに、イチ観光客に対して親身に対応してくれたのはスゴくうれしかったです。
(4/18現在も肥後高田駅-八代駅間が運休中)
またなんとかチケットを手に入れて「おれんじ食堂」に乗りにきます。
列車が運休になったことで丸っと1日空いてしまったので、空港と鹿児島市内の往復用に手配していたレンタカーで鹿児島市内や桜島を観光。
鹿児島は他の地域に比べてレンタカーが非常に安いです。
空港から鹿児島市内へのエアポートバスが片道1,250円。
レンタカーはコンパクトカーが48時間で6,000円くらいから借りられます。
レンタカーは高速代とガソリン代が別途かかりますが、自由に観光できることを考えると2人以上の利用ならレンタカーがオススメです。
最終日、レンタカーを返してジェットスターのフライト時刻の1時間半前に空港着。
チェックインはアプリで済ませているため、チェックインカウンターをスルーして、搭乗口へ。
この日の鹿児島-中部(名古屋)便(GK694)は成田からのGK915便の折り返し。
その便が10分ほど遅れて到着したため、中部行きのGK694便も搭乗が遅れる旨のアナウンスがありました。

しかし当初の予定時刻を過ぎてもアナウンスはありません。
次のアナウンスは衝撃の内容で「出発時刻が大幅に遅れるか欠航になる可能性がある」とのこと。
アナウンスの内容からして機材のトラブルのようです。
ジェットスターの中部-鹿児島は2往復で、僕が乗る予定だったGK694便がジェットスターの最終便です。
幸いにも翌日の日曜日は休みなので仕事への影響はありませんが、その日のホテル代が出るかどうか、また翌日の便が取れるかどうかの確約もありません。
最悪のことを考えて、念のためその日の名古屋行きの最終便となるANAの便をアプリから予約。
当日予約はLCCだとその場での決済する必要がありますが、ANAやJALだと決済を一時保留することができるので助かります。
(といっても36,000円/人と高額でしたが…)
最初のアナウンスから30分以上過ぎても、まだ次のアナウンスはありません。
そのとき近くで電話をしていた人から気になる会話が漏れてきました。
電話の相手はセントレアにいるらしく、セントレアではこのGK694は欠航と表示されているとのこと。
直ぐにジェットスター、鹿児島空港とセントレアのHPをチェックすると、セントレアのHPにだけ「欠航」の表示がありました。
表示が統一されていないのがなんとも不思議ですが、この時点で欠航の可能性は極めて高いと判断。
欠航決定後のカウンターへのダッシュに巻き込まれないために、搭乗口からチェックインカウンターに降りる階段に移動し、そこで次のアナウンスを待ちました。 続きを読む
タグ :ジェットスター
2016年01月08日
LCCを利用した格安釣り旅行のススメ
昨年はとにかく飛行機に乗ることが多かった一年でした。
合計27回乗ったうち約半分がLCCのジェットスターで、搭乗した11回全てがプライベートでの利用です。
関連記事:2015年の釣りを振り返る

行った先は福岡、沖縄、札幌、鹿児島と4箇所で、そのうち沖縄と秋田(帰りに新千歳からフライト)で釣りをしてきました。
飛行機を使ったいわゆる遠征の旅行だと費用面が心配ですが、LCCを使うことでその費用を大幅に抑えることができます。
どのくらい費用が違うのか比較してみます。
[条件] 名古屋(中部)→沖縄(那覇) 3月11日(金) 2ヶ月先の金曜日
27,710円 ANA[旅割21] 10:10発 ANA303
22,210円 ANA[旅割55] 同上
14,410円 スカイマーク[前割7] 9:15発 BC551
10,310円 スカイマーク[SKYバーゲン45] 同上
9,990円 ジェットスター[普通運賃] 11:55発 GK381
4,980円 ジェットスター[セール] 同上 *参考価格
あくまでも一例ですが、これだけの価格差があるのであれば僕は迷わずにジェットスターのセールを狙いたいといころ。
ただしジェットスターに普通運賃で乗るくらいなら、僕はスカイマークのバーゲンを選びます。
その理由としてスカイマークの方が便の変更や取り消しが容易にできる点が挙げられます。
ジェットスターは便の変更や取り消しができませんが、スカイマークなら直前まで取り消しや変更が可能です。
また、受託手荷物もスカイマークは20kgまで無料ですが、ジェットスターは荷物を預ける場合は全て有料です。
それらを踏まえて、ジェットスターに1年で11回乗ってわかった、安く快適に釣り旅に出るためのポイントを書き綴ります。
最初にして最大のポイントがコレです。
LCCは需要と供給のバランスによって値段が大きく変動します。
なので、利用者数が増えるゴールデンウィークや夏休み等はそれなりに値段が高くなります。
セールにそれらの期間も含まれることもありますが、やはり需要が低い時期が安くなります。
自分の都合に合わせて旅行の日程を決めるのではなく、セールの期間に自分の都合を合わせると航空券代を大幅に抑えることができます。
ただし僕みたいに航空券代だけに目を奪われると、沖縄まで行ってみたら潮回りが最悪だったということにもなりかねないため、潮回りのチェックもお忘れなく。
ジェットスターの場合、決済方法をクレジットカードにするとその場で決済する必要がありますが、コンビニ決済にしておくと予約から48時間の猶予を得られます。
なので日程を決めきれない場合は、とりあえず候補日にコンビニ払いでいくつか予約を入れてしまい、2日以内に日程を確定させるという裏技もあります。
ただし、ただしリリース前提の予約をいくつも入れるのは他のお客さんやキャリアへの迷惑になるので、最小限にされるようにお願いします。
LCCは基本的に受託手荷物は全て有料です。
また機内への手荷物の持ち込みも厳しく制限されており、ジェットスターは7kgまでしか持ち込めません。
受託手荷物の費用も変動制となっていて、予約時とそれ以降で値段が異なります。

同じ15kgの荷物でも予約時であれば1,030円、予約後からチェックインまでの間は1,850円で当日空港で申し込む場合は2,600円もします。
釣りに行く場合はナイフやハサミはもちろん、ルアー(フック)も機内持ち込みが不可のため、釣り道具は全て預けないとけいないので、予約時に受託手荷物も忘れずに申し込んでおきましょう。
遠征の釣りで移動中の破損のリスクが最も高いのが釣り竿です。
1ピースや2ピースロッドの場合は機内持ち込みができないので、受託手荷物として預けないといけません。
その際にバズーカといわれるロッドケースに入れることになりますが、それでも破損が心配です。
その点パックロッドだと機内に持ち込むことができるので破損のリスクはなくなります。
(ジェットスターの機内持ち込みサイズは56cmまで)
1本でなんでもできるようなパックロッドを持っていると遠征の釣り旅が捗ります。
僕はJetSlow × TULALAのJetSetter 71Sを買いましたが、このロッドのおかげで釣り旅に対するモチベーションが大きく高まりました。
関連記事:JetSetter 71S
またロッドを預ける場合でもスーツケースに入れてしまえるサイズだと破損のリスクはグッと下がると思います。 続きを読む
合計27回乗ったうち約半分がLCCのジェットスターで、搭乗した11回全てがプライベートでの利用です。
関連記事:2015年の釣りを振り返る

行った先は福岡、沖縄、札幌、鹿児島と4箇所で、そのうち沖縄と秋田(帰りに新千歳からフライト)で釣りをしてきました。
飛行機を使ったいわゆる遠征の旅行だと費用面が心配ですが、LCCを使うことでその費用を大幅に抑えることができます。
どのくらい費用が違うのか比較してみます。
[条件] 名古屋(中部)→沖縄(那覇) 3月11日(金) 2ヶ月先の金曜日
27,710円 ANA[旅割21] 10:10発 ANA303
22,210円 ANA[旅割55] 同上
14,410円 スカイマーク[前割7] 9:15発 BC551
10,310円 スカイマーク[SKYバーゲン45] 同上
9,990円 ジェットスター[普通運賃] 11:55発 GK381
4,980円 ジェットスター[セール] 同上 *参考価格
あくまでも一例ですが、これだけの価格差があるのであれば僕は迷わずにジェットスターのセールを狙いたいといころ。
ただしジェットスターに普通運賃で乗るくらいなら、僕はスカイマークのバーゲンを選びます。
その理由としてスカイマークの方が便の変更や取り消しが容易にできる点が挙げられます。
ジェットスターは便の変更や取り消しができませんが、スカイマークなら直前まで取り消しや変更が可能です。
また、受託手荷物もスカイマークは20kgまで無料ですが、ジェットスターは荷物を預ける場合は全て有料です。
それらを踏まえて、ジェットスターに1年で11回乗ってわかった、安く快適に釣り旅に出るためのポイントを書き綴ります。
ポイント① 旅行日程は自分の都合ではなくセール期間に合わせる
最初にして最大のポイントがコレです。
LCCは需要と供給のバランスによって値段が大きく変動します。
なので、利用者数が増えるゴールデンウィークや夏休み等はそれなりに値段が高くなります。
セールにそれらの期間も含まれることもありますが、やはり需要が低い時期が安くなります。
自分の都合に合わせて旅行の日程を決めるのではなく、セールの期間に自分の都合を合わせると航空券代を大幅に抑えることができます。
ただし僕みたいに航空券代だけに目を奪われると、沖縄まで行ってみたら潮回りが最悪だったということにもなりかねないため、潮回りのチェックもお忘れなく。
ジェットスターの場合、決済方法をクレジットカードにするとその場で決済する必要がありますが、コンビニ決済にしておくと予約から48時間の猶予を得られます。
なので日程を決めきれない場合は、とりあえず候補日にコンビニ払いでいくつか予約を入れてしまい、2日以内に日程を確定させるという裏技もあります。
ただし、ただしリリース前提の予約をいくつも入れるのは他のお客さんやキャリアへの迷惑になるので、最小限にされるようにお願いします。
ポイント② 受託手荷物は予約時に申し込む
LCCは基本的に受託手荷物は全て有料です。
また機内への手荷物の持ち込みも厳しく制限されており、ジェットスターは7kgまでしか持ち込めません。
受託手荷物の費用も変動制となっていて、予約時とそれ以降で値段が異なります。

同じ15kgの荷物でも予約時であれば1,030円、予約後からチェックインまでの間は1,850円で当日空港で申し込む場合は2,600円もします。
釣りに行く場合はナイフやハサミはもちろん、ルアー(フック)も機内持ち込みが不可のため、釣り道具は全て預けないとけいないので、予約時に受託手荷物も忘れずに申し込んでおきましょう。
ポイント③ パックロッドだと機内持ち込みできて安心
遠征の釣りで移動中の破損のリスクが最も高いのが釣り竿です。
1ピースや2ピースロッドの場合は機内持ち込みができないので、受託手荷物として預けないといけません。
その際にバズーカといわれるロッドケースに入れることになりますが、それでも破損が心配です。
その点パックロッドだと機内に持ち込むことができるので破損のリスクはなくなります。
(ジェットスターの機内持ち込みサイズは56cmまで)
1本でなんでもできるようなパックロッドを持っていると遠征の釣り旅が捗ります。
僕はJetSlow × TULALAのJetSetter 71Sを買いましたが、このロッドのおかげで釣り旅に対するモチベーションが大きく高まりました。
関連記事:JetSetter 71S
またロッドを預ける場合でもスーツケースに入れてしまえるサイズだと破損のリスクはグッと下がると思います。 続きを読む