2016年04月18日
LCCとは思えないジェットスターの欠航時の手厚い対応にビックリ
週末を利用してジェットスターで鹿児島に行ってました。
往復ともセールで予約したので、往復で1人当たり7,000円と激安です。
浮いたお金で良いホテルに泊まったり、九州の観光列車を満喫したりする予定でした。
特に観光列車は念入りに準備していました。
第1列車:九州新幹線「つばめ」 / 鹿児島中央 ⇒ 出水
第2列車:肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」第1便『BREAKFAST』 / 出水 ⇒ 八代
第3列車:肥薩線「SL人吉」 / 八代 ⇒ 人吉
第4列車:肥薩線「いさぶろう・しんぺい」 / 人吉 ⇒ 吉松
第5列車:肥薩線「はやとの風」 / 吉松 ⇒ 鹿児島中央
1日に5つの列車を乗り継ぎ、そのうち4つが観光列車という南九州のゴールデンルートを手配していました。
しかし先日の熊本地震の影響で九州新幹線が不通に。
乗車当日(金曜日)は「おれんじ食堂」と「はやとの風」のみ運転していたみたいですが、前日の宿泊地が鹿児島だったため、九州新幹線が不通になった時点で「おれんじ食堂」には乗車できない状況でした。
(在来線は動いていましたが、始発に乗っても出水駅の出発時刻に間に合わず)
列車自体は運行していましたし、そもそもJR九州と肥薩おれんじ鉄道は別会社なので、ドライに見れば新幹線が不通であろうが知ったことではありません。
しかし粘り強い交渉が実ったのか、肥薩おれんじ鉄道という会社が寛大なのか今回は全額払い戻しを受け付けてくれることになりました。(多分後者)
肥薩おれんじ鉄道も被災しているのに、イチ観光客に対して親身に対応してくれたのはスゴくうれしかったです。
(4/18現在も肥後高田駅-八代駅間が運休中)
またなんとかチケットを手に入れて「おれんじ食堂」に乗りにきます。
列車が運休になったことで丸っと1日空いてしまったので、空港と鹿児島市内の往復用に手配していたレンタカーで鹿児島市内や桜島を観光。
鹿児島は他の地域に比べてレンタカーが非常に安いです。
空港から鹿児島市内へのエアポートバスが片道1,250円。
レンタカーはコンパクトカーが48時間で6,000円くらいから借りられます。
レンタカーは高速代とガソリン代が別途かかりますが、自由に観光できることを考えると2人以上の利用ならレンタカーがオススメです。
最終日、レンタカーを返してジェットスターのフライト時刻の1時間半前に空港着。
チェックインはアプリで済ませているため、チェックインカウンターをスルーして、搭乗口へ。
この日の鹿児島-中部(名古屋)便(GK694)は成田からのGK915便の折り返し。
その便が10分ほど遅れて到着したため、中部行きのGK694便も搭乗が遅れる旨のアナウンスがありました。

しかし当初の予定時刻を過ぎてもアナウンスはありません。
次のアナウンスは衝撃の内容で「出発時刻が大幅に遅れるか欠航になる可能性がある」とのこと。
アナウンスの内容からして機材のトラブルのようです。
ジェットスターの中部-鹿児島は2往復で、僕が乗る予定だったGK694便がジェットスターの最終便です。
幸いにも翌日の日曜日は休みなので仕事への影響はありませんが、その日のホテル代が出るかどうか、また翌日の便が取れるかどうかの確約もありません。
最悪のことを考えて、念のためその日の名古屋行きの最終便となるANAの便をアプリから予約。
当日予約はLCCだとその場での決済する必要がありますが、ANAやJALだと決済を一時保留することができるので助かります。
(といっても36,000円/人と高額でしたが…)
最初のアナウンスから30分以上過ぎても、まだ次のアナウンスはありません。
そのとき近くで電話をしていた人から気になる会話が漏れてきました。
電話の相手はセントレアにいるらしく、セントレアではこのGK694は欠航と表示されているとのこと。
直ぐにジェットスター、鹿児島空港とセントレアのHPをチェックすると、セントレアのHPにだけ「欠航」の表示がありました。
表示が統一されていないのがなんとも不思議ですが、この時点で欠航の可能性は極めて高いと判断。
欠航決定後のカウンターへのダッシュに巻き込まれないために、搭乗口からチェックインカウンターに降りる階段に移動し、そこで次のアナウンスを待ちました。
往復ともセールで予約したので、往復で1人当たり7,000円と激安です。
浮いたお金で良いホテルに泊まったり、九州の観光列車を満喫したりする予定でした。
特に観光列車は念入りに準備していました。
第1列車:九州新幹線「つばめ」 / 鹿児島中央 ⇒ 出水
第2列車:肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」第1便『BREAKFAST』 / 出水 ⇒ 八代
第3列車:肥薩線「SL人吉」 / 八代 ⇒ 人吉
第4列車:肥薩線「いさぶろう・しんぺい」 / 人吉 ⇒ 吉松
第5列車:肥薩線「はやとの風」 / 吉松 ⇒ 鹿児島中央
1日に5つの列車を乗り継ぎ、そのうち4つが観光列車という南九州のゴールデンルートを手配していました。
しかし先日の熊本地震の影響で九州新幹線が不通に。
乗車当日(金曜日)は「おれんじ食堂」と「はやとの風」のみ運転していたみたいですが、前日の宿泊地が鹿児島だったため、九州新幹線が不通になった時点で「おれんじ食堂」には乗車できない状況でした。
(在来線は動いていましたが、始発に乗っても出水駅の出発時刻に間に合わず)
列車自体は運行していましたし、そもそもJR九州と肥薩おれんじ鉄道は別会社なので、ドライに見れば新幹線が不通であろうが知ったことではありません。
しかし粘り強い交渉が実ったのか、肥薩おれんじ鉄道という会社が寛大なのか今回は全額払い戻しを受け付けてくれることになりました。(多分後者)
肥薩おれんじ鉄道も被災しているのに、イチ観光客に対して親身に対応してくれたのはスゴくうれしかったです。
(4/18現在も肥後高田駅-八代駅間が運休中)
またなんとかチケットを手に入れて「おれんじ食堂」に乗りにきます。
列車が運休になったことで丸っと1日空いてしまったので、空港と鹿児島市内の往復用に手配していたレンタカーで鹿児島市内や桜島を観光。
鹿児島は他の地域に比べてレンタカーが非常に安いです。
空港から鹿児島市内へのエアポートバスが片道1,250円。
レンタカーはコンパクトカーが48時間で6,000円くらいから借りられます。
レンタカーは高速代とガソリン代が別途かかりますが、自由に観光できることを考えると2人以上の利用ならレンタカーがオススメです。
最終日、レンタカーを返してジェットスターのフライト時刻の1時間半前に空港着。
チェックインはアプリで済ませているため、チェックインカウンターをスルーして、搭乗口へ。
この日の鹿児島-中部(名古屋)便(GK694)は成田からのGK915便の折り返し。
その便が10分ほど遅れて到着したため、中部行きのGK694便も搭乗が遅れる旨のアナウンスがありました。

しかし当初の予定時刻を過ぎてもアナウンスはありません。
次のアナウンスは衝撃の内容で「出発時刻が大幅に遅れるか欠航になる可能性がある」とのこと。
アナウンスの内容からして機材のトラブルのようです。
ジェットスターの中部-鹿児島は2往復で、僕が乗る予定だったGK694便がジェットスターの最終便です。
幸いにも翌日の日曜日は休みなので仕事への影響はありませんが、その日のホテル代が出るかどうか、また翌日の便が取れるかどうかの確約もありません。
最悪のことを考えて、念のためその日の名古屋行きの最終便となるANAの便をアプリから予約。
当日予約はLCCだとその場での決済する必要がありますが、ANAやJALだと決済を一時保留することができるので助かります。
(といっても36,000円/人と高額でしたが…)
最初のアナウンスから30分以上過ぎても、まだ次のアナウンスはありません。
そのとき近くで電話をしていた人から気になる会話が漏れてきました。
電話の相手はセントレアにいるらしく、セントレアではこのGK694は欠航と表示されているとのこと。
直ぐにジェットスター、鹿児島空港とセントレアのHPをチェックすると、セントレアのHPにだけ「欠航」の表示がありました。
表示が統一されていないのがなんとも不思議ですが、この時点で欠航の可能性は極めて高いと判断。
欠航決定後のカウンターへのダッシュに巻き込まれないために、搭乗口からチェックインカウンターに降りる階段に移動し、そこで次のアナウンスを待ちました。
案の定、次のアナウンスは欠航の案内。
それを聞くと同時にチェックインカウンターに向かい、翌日の午前中の便に振り替え手続きをしました。
最短便への振り替えとはいえ、鹿児島にもう1泊する必要が出てきました。
しかし、ホテル代やホテルまでの交通費や飲食代もジェットスターが負担してくれるようなのでひと安心です。
欠航時のサポートはLCCの中ではジェットスターが最も手厚いようです。
*だたしこれらのサポートをしてくれるのは機材故障など欠航の原因(責任)がジェットスターにある場合のみです。
*天候不良などジェットスターに責任がない場合でも払い戻しや便の振り替えはできますが、宿泊代等の負担はありません。

補償内容はメールで届きました。
(紙でも配布していました)
ホテル一室あたり : 10,000円まで
夕食お一人あたり : 3,000円まで
朝食お一人あたり : 1,000円まで
ホテル-空港間の交通費(タクシー料金は公共交通機関利用不可の場合に限る)
*精算には全て領収書が必要です
注意したいのはホテル代のみ"1室当たり"と規定されていること。
今回は2人での旅行でしたので、仮にツインで2万円の部屋に2人で泊まっても1万円しか負担してくれないことになります。
シングルで1万円の部屋に別々で泊まった場合(2室手配した場合)のみ2万円負担されるので、注意が必要です。
ただし食事代は合算した領収書でOKとのことでした。
(スタッフの方からそう聞きました)
地震の影響もあって1時間でも早く帰りたいところでしたが、自己負担なしで鹿児島をもう半日満喫できるとポジティブに考えて、エアポートバスで鹿児島市内に戻りました。


空港へのアクセスを考えて、天文館のホテルを予約。
夕食は黒豚の溶岩焼きを、朝食はホテルでかんぱちづけ茶漬けと二食余分に美味しい鹿児島料理を食べることができました。
トラブル続きの旅行でしたが、まずは無事に帰ってこれてよかったです。
鹿児島にはまた行きたいですし、大変なことになっている熊本へはふるさと納税と楽天ポイントでの義援金の寄付をできればと考えています。
それを聞くと同時にチェックインカウンターに向かい、翌日の午前中の便に振り替え手続きをしました。
最短便への振り替えとはいえ、鹿児島にもう1泊する必要が出てきました。
しかし、ホテル代やホテルまでの交通費や飲食代もジェットスターが負担してくれるようなのでひと安心です。
欠航時のサポートはLCCの中ではジェットスターが最も手厚いようです。
*だたしこれらのサポートをしてくれるのは機材故障など欠航の原因(責任)がジェットスターにある場合のみです。
*天候不良などジェットスターに責任がない場合でも払い戻しや便の振り替えはできますが、宿泊代等の負担はありません。

補償内容はメールで届きました。
(紙でも配布していました)
ホテル一室あたり : 10,000円まで
夕食お一人あたり : 3,000円まで
朝食お一人あたり : 1,000円まで
ホテル-空港間の交通費(タクシー料金は公共交通機関利用不可の場合に限る)
*精算には全て領収書が必要です
注意したいのはホテル代のみ"1室当たり"と規定されていること。
今回は2人での旅行でしたので、仮にツインで2万円の部屋に2人で泊まっても1万円しか負担してくれないことになります。
シングルで1万円の部屋に別々で泊まった場合(2室手配した場合)のみ2万円負担されるので、注意が必要です。
ただし食事代は合算した領収書でOKとのことでした。
(スタッフの方からそう聞きました)
地震の影響もあって1時間でも早く帰りたいところでしたが、自己負担なしで鹿児島をもう半日満喫できるとポジティブに考えて、エアポートバスで鹿児島市内に戻りました。


空港へのアクセスを考えて、天文館のホテルを予約。
夕食は黒豚の溶岩焼きを、朝食はホテルでかんぱちづけ茶漬けと二食余分に美味しい鹿児島料理を食べることができました。
トラブル続きの旅行でしたが、まずは無事に帰ってこれてよかったです。
鹿児島にはまた行きたいですし、大変なことになっている熊本へはふるさと納税と楽天ポイントでの義援金の寄付をできればと考えています。
タグ :ジェットスター
Posted by ueda at 07:00│Comments(0)
│鉄道/飛行機