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2020年08月19日

ベイト難民キャンプは中止に…

新型コロナウイルスの影響を受け、毎年恒例の奥琵琶湖でのベイト難民キャンプは中止としました。
2008年より始まったこの集まりも今年で13年目となるはずでしたが、初めてのことです。



正確にはコロナが落ち着くまでの延期ですが、少なくとも当初より予定していた9月の開催は厳しいだろうといくことで苦渋の決断です。
個人的には信頼のおける皆さんたちと適切にコロナを恐れながら集まることにそこまでのリスクはないと思うものの、万が一何かあったときに非難の目に晒されることは明らか。

医療関係で働く仲間もおりますし、13年前と比べると皆さんの背負うものも大きくなっています。

また来年、もしくは落ち着いたら冬に集まれればいいじゃないかという雰囲気を作ってくれたみなさんに改めて感謝です。


中止が決まってから過去の画像を見ていたのですが、楽しい画像と美味しい画像しかありませんでした。













改めて本当に楽しくて、一年を彩って、人生を豊かにしてくれるイベントなんだなと再認識した次第です。  続きを読む


Posted by ueda at 06:00Comments(4)ベイト難民村

2020年07月17日

ベイト難民キャンプもGo To トラベルでキャッシュバック?

今年の秋も毎年恒例となっている琵琶湖畔のベイト難民キャンプに参加します。



2008年の第1回から数えて、今年でなんと13年目。

キャンプといっても、泊まっているのは古民家の貸し別荘です。

ということは
「来週から始まるGo To トラベルの支援対象になるのでは?」
と思い、色々と調べてみました。


そもそもGo To トラベル事業とは…

○ 国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の1/2相当額を支援
○ 支援額の内、7割は旅行代金の割引に、3割は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与
○ 一人一泊あたり2万円が上限(日帰り旅行については、1万円が上限)
○ 連泊制限や利用回数の制限なし


宿泊の場合は1泊につき1人最大2万円まで支援されます。
その内訳は割引が代金の35%、地域共通クーポン15%です。

ただし地域共通クーポンについては9月1日以降しか詳細がわかりません。



簡単にいえば現時点では7/22以降の旅行は、代金の35%の割引、ないしはキャッシュバックされることが確実です。

ただしその条件として"旅行商品を販売する旅行業者 or 宿泊事業者が今後本事業の参加事業者登録を受けること"が必須の条件となります。

またキャンペーン開始前に申し込みをした場合でも、自分で事務局に割引分の還付申請をすることで恩恵を受けられます。


ベイト難民キャンプの代金は既に支払済なので、以下の書類を入手して、手続きをする必要があります。

・申請書
・領収書(原本)
・宿泊証明書(宿泊時に宿泊施設から入手)
・個人情報同意書


一般的な旅行業者やホテルは確実にこの参加事業者登録を受けると思われますが、この貸し別荘も登録するかどうかは微妙なところ。

登録されるとどれだけお得になるか試算してみます。

今年は4連休のためハイシーズン料金が適用され、宿泊代金は16万円。
そのうち35%と還付されるだけで、56,000円もお得になります。
(参加者で頭割りしても大きな金額かと)

もし地域共通クーポンまで付与されたら24,000円分もあるので、たっぷりと買い出しや豪遊ができそうです。

なんとしても、参加事業者登録をしてもらうようにこちらからも働きかけてみようと思います。笑  続きを読む


Posted by ueda at 06:00Comments(0)ベイト難民村

2019年09月21日

ベイト難民キャンプへ

11年目を迎えたベイト難民キャンプへ向かいます。

昨日は"ひで"にラグビーワールドカップに連れていってもらったため前日移動ができず、今回は電車での参加です。



ロッドはHuerconoを2セット。
こういうときに気軽に移動できるのがパックロッドの良さですね。


本当は朝イチの新幹線で移動するはずだったのですが、ここ最近慣れない仕事に翻弄していたからか、木曜日の夜から風邪をひいてしまいました。
体調管理には留意していたつもりだったのですが…。

当然ラグビーワールドカップでも一切アルコールを摂取せずに観戦していたのですが、帰宅した時には酩酊したような状態に。

なので、朝イチの新幹線を変更してしっかりと体力を回復させてこれから新幹線で向かいます。  続きを読む


Posted by ueda at 06:00Comments(0)Mobileベイト難民村

2018年10月13日

ベイト難民キャンプ2018_Day1-2 いざ夜釣りへ

前回ベースキャンプとなる四季亭に到着するところまで書きました。

ベイト難民キャンプ2018_Day1-1 プロローグ

この集まりも11回目となると皆さん勝手がわかっていて、荷物の搬入や食事の準備など、各人が役割を持ってテキパキと動きます。

もちろんみんなが平等に…というわけではなく、それぞれがやりたいことや得意なことで貢献するといったバランスがスゴく心地よく感じます。

自分だけ楽しようとか、自分がこれだけやっているんだからほかの人も…といった発言する人は皆無です。
口に出さないだけでなく、心の中でそう思っている人もいないはず。

この距離感が長く楽しめている秘訣の一つかと今となっては思います。


四季亭にも大型台風の被害が

管理人さんとチェックインの手続きを進めているときに聞いたのですが、9月初旬の台風21号は四季亭にも被害をもたらしていました。

地下の艇庫のシャッターが強風で剥がれ、そこに吹き込んだ風が1階へと続く階段を伝って床を持ち上げて、四季亭の山側の雨戸を吹き飛ばしたとか。

また駐車場から浜辺へ降りる階段も基礎から折られいて使用不可。
ただいいこともあって、周囲の浜から大きな砂利や石が波で運ばれてきて、四季亭下に幅5mほどのフラットな浜ができていました。

浜にはこれまでなかった大きな岩が点在していて、試しに持ち上げようとしてみましたが、ビクともせず。
無理したら一発で腰が逝くレベルでした。
そんな岩をも動かす波風の強さに本当に驚かされます。


台風後の四季亭はお客さんに貸し出せるレベルではなく、修復作業を余儀なくされて、僕らが台風後に入る最初のお客さんだそうです。

また管理人さんの話では四季亭のある海津地区でも窓ガラスが割れたり、屋根が飛ばされてしまった家が十数件あるとか…。
浜にスムーズに降りられない等の設備的な不備はあれど、例年通りに借りられただけでラッキーなんだと思いました。


番長さん登場

そんな話をしているうちにサプライズ参加の番長さんが登場。
やっぱりスターがいるといないとでは、場に与える存在感が違います。

メンバーがそろったので、恒例のフォトジェニックなBBQに向けて準備を進めます。

先述のように設営組、食材の調理組、買い出し組に適当に分かれて、各人が動き始めるのがいい感じです。

川虎さんが差し入れしてくれた超高級食材の担当はちんねんさん。





ツマミ食いしながら調理されていたので、なくなっちゃうんじゃないかと心配でしたが、それ以上に量があったので問題になりませんでした(^^;


BBQ開始

買い出しに行っていた僕とPちゃんが四季亭に戻るとあとはBBQを始めるだけの状態になっていました。







食材の準備や調理を担ってくれたひでと番長さんをはじめとした調理組の皆さんに大感謝です。


ブリブリの海鮮やオシャレに調理された肉料理に皆さんお酒が進みます。





1年ぶりの登場となったヨコザワテッパンも活躍。





しかし僕はそれをノンアルコールビールで堪能します。
アルコール片手に料理を堪能したかったのですが、やっぱり夜釣りの魅力が勝ってしまいました。

川崎在住となった今だと琵琶湖に来れるのは1年に2回がよいところ。
今回がその内の1回なので、1日くらいはしっかりと釣りをしたいというのが本音です。  続きを読む


Posted by ueda at 06:00Comments(2)ベイト難民村

2018年10月02日

ベイト難民キャンプ2018_Day1-1 プロローグ

今年も晩夏の奥琵琶湖でベイト難民キャンプを楽しんできました。

年イチのこの集まりも今年で11回目=11年目となります。
当時は皆さんナチュラムのブロガーでしたが、最近はブログを別のサイトに移設されたり、お休みされている方も…

ということで、みんなからも"元"ブロガーの集いなんて表現も耳にしました。

ベイト難民キャンプの終了後に他の人のタックルやグッズに刺激されて物欲が向上したり、釣り欲が高まるのはいつものことですが、今年はゴッキーさんが1年ぶりにブログを更新されるなど、また新しい楽しみが増えてきました。

サムルアーズが好き

僕もそれに刺激を受けてブログの更新頻度を高めたいなと思っています。


今年のベイト難民キャンプも例年通りに2泊3日で開催。
メンバーもいつもの面々なので集合時間や場所などは特に決めずに、チェックインの時間くらいにベースキャンプ地となる奥琵琶湖の海津大崎付近を目指すといった緩いもの。

川崎の自宅から奥琵琶湖の四季亭までは約440km。
高速を走り続けて5時間超といった距離です。

移動するだけならそこまで苦になる距離ではないのですが、そのあとでBBQしたり夜釣りしたり飲んだりすることを考えるとできるだけ体力を温存したいところ。
(第1回から数えると自身の年齢も11歳も増えているわけですし)

ということで前日を休みにして金曜日のうちにまずは300km先の名古屋まで向かいました。

仮眠を取って1時に起きて北山田マリーナに寄っておかっぱり…するつもりだったのですが、その時間に雨が強く降っていたこともあって再び温かい布団の中へ…。


十分過ぎるくらいに明るくなったところで四季亭に向かって出発。

名神の一宮IC付近の渋滞の影響を受けて、名古屋高速と一般道(R22)もかなり混んでます。
今さら急ぐ理由もないので、コンビニでコーヒーを飲みがてらSNSを見ていると、北山田マリーナのNさんがおかっぱりで50upをマルチヒット!!

三連休(北山田マリーナのブログ)

「行っておけばよかった…」

行ったからといって僕にその魚が釣れた保証はなにもないのですが、失敗したことよりもこうやってチャンスを見過ごしたことの方が、一次的に受けるダメージは大きいように思います。
といいつつ最後まで尾を引くのは失敗した方ですけど…

そういった点は釣りも投資(株)も一緒ですね~(^^;


名神高速の渋滞は岐阜羽島まで。
そのまま木之本ICまで行ってもよかったのですが、以前通ったように関ケ原ICから一般道(広域農道)を走ります。

広域農道は信号が少ないので運転していても気持ちいいですし、高速よりも琵琶湖が近づいている感じがしてテンションが上がります。
ただ取り締まりをやっていることもあるので、テンションが上がりすぎてスピード違反で捕まらないように注意が必要ですが…。

木之本のICの先をトンネルを抜けて奥琵琶湖が見えた時には声にならない声がでました。



曇天のなんてことない景色ですが、僕には特別な景色です。


この写真を撮っていると、今夜の海鮮BBQのために福井県まで買い出しに行ってくれている"ひで"から着信。
ちょうど琵琶湖に戻ってくるタイミングだったので、お昼を一緒に食べることに。
といっても湖北にそんなにお店もないので、以前に何回か行った福松に行きました。

格段美味しいお店というわけではないのですが、11年前の初回のベイト難民キャンプでsepiaさんに連れて行ってもらった思い出の店です。

夜に豪華なBBQが控えているので、注文は控え目の炒飯だけ。
従業員へのパワハラが原因で放火事件をも経験したオーナーからは「炒飯だけ?」と高圧的なオーダー確認がありましたが、屈することなくオーダーを貫きました。笑

関連記事:「中華そば 福松」に放火の男を再逮捕

テーブルに置かれている福松名物の辛くない唐辛子をたっぷりかけて食べました。



以前はこの唐辛子で作ったニラもサービスで置いてあったのですが、いつの間にかなくなっていて残念です…。

炒飯をサクッと平らげてR303を西進。
湖西線をくぐった先の大浦口の丁字路を左折し、海津大崎経由で四季亭に向かいます。  続きを読む


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2018年09月27日

琵琶湖でハス釣り

時系列が前後しますが、ベイト難民キャンプのアフターのお話です。

ベイト難民キャンプの解散後、"ひで"と番長さんととあるポイントで待ち合わせしていました。
(僕は四季亭の管理人さんと話したり、電話したりと所用を片付けていたら出遅れました)

その道中で流入河川を除くPちゃんとペスカトーレ中西くんを発見。
クルマを停めて話しかけるとハスが釣れそうな場所を探しているとのこと。

それも魅力的でしたが、まずは番長さんたちに合流し、あとで合流することにしました。

しかしバスを狙ったポイントでは生命感が得られなかったので、Pちゃんに連絡して合流させてもらうことに。

とある浜で1時間ぶりの再会をし、Pちゃん、ペスカトーレ中西くん、番長さん、ひでと僕の5人でハスを狙うことに。



ハスを狙うのは3年ぶり。

関連記事:7/2 琵琶湖でハス釣り


僕のタックルはHuercoのXT711-5Sに10セルテート2506H。
それにサムルアーズのフラッシュバックFB65CWとサミングのシンキングで狙います。

Huercoチームの中西くんとPちゃんはMGシリーズとXT511-5Sのセレクト。
両方とも振らせてもらいましたが、特にXT511-5Sはハススペシャルといっても過言ではないくらいにアクションがつけやすく、また魚を掛けるといい曲がりをしていました。  続きを読む


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2018年09月17日

ベイト難民キャンプ2018開幕

今年も楽しみにしていた奥琵琶湖でのベイト難民キャンプが始まりました。
11年目の今年は過去最大の11名のブロガーと1名のスペシャルゲストが集いました。





この古民家も台風の被害を受けたみたいで、修復後の最初のお客さんが僕らでした。

名古屋にいた時は月イチ(以上)のペースで琵琶湖に通っていたので当たり前の光景でしたが、関東在住となった今は年イチがやっとのペース。
木之本のトンネルを抜けた先に見える奥琵琶湖はグッとくるものがありました。



若狭湾まで買い出しに行ってくれた"ひで"と塩津で合流し、福松へ。
辛くない唐辛子に懐かしさを覚えました(^^)



チェックインを済ませて食材を搬入。





"ひで"が仕込んでくれた肉&海鮮でBBQ!



川虎さんが差し入れしてくれた超高級食材も!  続きを読む


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2016年09月22日

ベイト難民キャンプ_2016

今年も奥琵琶湖でベイト難民キャンプを楽しんできました。



今回はPちゃんが友人のペスカトーレ中西くんと一緒に参加してくれました。
国内外で色々な魚を釣り歩いている彼の話は本当に興奮できるものでした。


ブログを通じて知り合った釣り仲間のオフ会として始まったこのイベントも今年でもう9回目。

瞬間最大風速的に成果を出すよりも継続してパフォーマンスを発揮することの方がはるかに難しいと僕は思います。

回数なんて関係ないと思う人もいるかもしれませんが、これだけ長く続いているということは僕の中で誇りでもあります。

来年はいよいよ10周年です。
せっかくなので色々な企画を考えたいです(^^)  続きを読む


Posted by ueda at 07:00Comments(2)ベイト難民村

2015年09月30日

ベイト難民キャンプ_2015 Day2-3 夜釣りでランカー×2

Day2からの続きです。



ボートフィッシングで入れ食いに遭遇した我々は、帰着時間ギリギリの17時まで釣りを楽しみました。
なんだかんだ言って、みなさん釣りが好きみたいです(^^)



▲夕暮れの奥琵琶湖


四季亭には17時半前に戻り、再びセッティング班と買い出し班に分かれてBBQの準備開始。


2夜連続のBBQ

準備は順調に進み、18時半にはBBQを開始することができました。



▲新しいモルツ美味い!


2夜連続のBBQはベイト難民キャンプの恒例行事になりました。
番長さんの料理が美味しすぎて、飽きるという感情は全く生まれてきません。



▲肉に加えて塩鮭も


▲二日目はローストビーフが登場!


▲ワサビにめちゃくちゃ合いました


美味しい料理とお酒を片手に今日の釣りを振り返る時間は至福そのものです。

昨夜は片手間に釣りもしましたが、今日はみんな語る方がメインでした。



▲そして夜は更けて


昨日は22時くらいからみんなで夜釣りに出かけましたが、今日はその時間くらいからお風呂や布団に向かう人が続出。

話を聞くと夜釣りではなくて、明日の朝マヅメを狙っているようです。

そして30分も経過すると火を囲むのは番長さんEightさんと僕の3人になっていました。


延長戦(夜釣り)

昨夜の睡眠は3時間くらいだったのですが、この時間になっても不思議と眠気は覚えません。

「軽く釣りでも行きますか」と誰からともなく会話が生まれ、近くの護岸へ3人で行くことに。



▲巨大ムカデに遭遇


護岸にはこんな危険な生物も。
サンダルで釣りをしているときにこいつに噛まれたらえらいことになりそうですガーン

昨日このポイントでナマズを1匹釣っているのですが、今日は僕には反応なし。
その代わり番長さんがよさそうなのを一発出していました。

これで我々の釣り熱は一気に高まり、2日連続で夜釣りに向かうことに。
(お酒を飲んでいるのは僕だけです。念のため)


延長戦(夜釣り)

最初に入ったのは人気のない砂利浜。
ここは何回か釣りをしたことがあるので、地形やウィードの状況をお伝えして、僕は酔い覚ましがてら周囲のポイントを探索…しようと思ったら早々に番長さんのヒットコール!

真っ暗な水面にバスが暴れた軌道だけが白く浮かび上がります。

「デカイ!」

魚を掛けた番長さんだけでなく、それを見ているEightさんも僕も同時に口にしていたように思います。

番長さんの愛竿(ハートランドZ スモールプラグSP)は遠目からでもわかるくらいにフルベンド状態。

急いで駆けつけると、番長さんの右手がしっかりとランカーバスの下顎を掴んでいました。
ランディング間際に最後の抵抗があったようですが、無事にキャッチできてよかったです。



▲見事なランカー


いきなりクライマックスが訪れてくれましたニコニコ

粘ればまだ釣れそうな気もしましたが、ポイントを休ませる意味も込めて場所移動します。  続きを読む


Posted by ueda at 08:00Comments(0)ベイト難民村

2015年09月28日

ベイト難民キャンプ_2015 Day2 奥琵琶湖で入れ食いを堪能

Day1からの続きです。

関連記事:ベイト難民キャンプ_2015 Day1 BBQ


ベイト難民キャンプの2日目はボートフィッシング。

全8名なのでバスボート2艇に分乗して…ではなくて、クルージング船に8人まとめて乗り込みます。


サントラッカーは四季亭の近くのマリーナ「ファイブオーシャン」が所有する12人乗りのボートです。
プレジャーボートですが、ちゃんとバス釣り仕様に艤装されていて、エレキも魚探も装備しています。

以前からこのボートの存在は知っていまして、過去に二度借りるチャンスがあったんですが、2回とも天候不良でキャンセルしてしまいました。

今年のベイト難民キャンプのテーマは原点回帰の釣りということで、思い切ってレンタルしました。


この時期の出船時間は朝の5時半。
昨日の段階では「出船時間が早過ぎる」「9時スタートでもいいんじゃないか」といった釣り人とは思えない発言も散見されましたが、なんだかんだで皆さん5時には起床。



▲念願のサントラッカー


スロープのランチング渋滞もなく6時には出船することができました。

エンジンの馬力も60〜70ps程度ですし、さらに大人が8人も乗っているので、最高速度は25km/hが限界です。
しかし風も波もないのでクルージング自体はスゴく快適です。


竹生島で入れ食い

最初に向かったのは奥琵琶湖の葛籠尾崎の先に浮かぶ無人島の竹生島。



▲竹生島


竹生島には宝厳寺というお寺がありますが、そこの関係者も島の外から通っています。
最近ではパワースポットとして人気のようですが、昔からこの辺りで釣りをしている人ならパワースポットというよりも心霊スポットのイメージがあると思います。

竹生島自体は小さな島なのにそのすぐ近くに水深100mオーバーの琵琶湖最深部があったり、葛籠尾崎と竹生島との間には湖底遺跡が存在したりと不思議な要素には事欠きません。

竹生島(wiki)
葛籠尾崎湖底遺跡


まずは竹生島の垂直護岸をトップで狙います。



▲意外と快適に釣りはできました


岸際にうまくキャスト出来ると反応があるようですが、魚のサイズが小さすぎてなかなかフックアップしません。

そんな中で空気を読まずにワームで釣っていた"ひで"だけが爆釣!



▲フルベンド(※管釣りロッドですが)


彼はダウンショットで釣っていましたが、とにかく底まで落とせばアタリがあるようで「これでもか!」というくらいにワームの威力を見せつけます。



▲サイズは20cm台


釣れてくるのは20cm台ばかりですが、昔からここの魚の引きの強さは1ランク上のそれです。
湖流が強い(≠速い)から魚も筋肉質なんでしょうかね。

トップの反応が悪くなったタミングでみんなもワームに変えてしばし入れ食いを堪能します。
この時点で全員がバスを複数キャッチするくらいの怒涛の入れ食いでした。


東岸へ

釣れすぎてみんな飽きてきたので、今度はプラグで釣れそうなポイントに移動します。
竹生島を離れて、尾上、西野放水路や山梨子方面を回ります。

余呉川(西野放水路)に集まる小鮎を狙ったバスがイージーに釣れないかなという期待がありました。

尾上周辺は水が良くなく生命感があまりない感じ。
本命の西野放水路は期待の何倍もの数の小鮎が集まっていました。

これだけ本物がいるとルアーでは釣れないんじゃないかと思えてくるくらいの数です。

河口付近から西野の漁礁へとボートを流して、漁礁も狙いましたが、釣れてくるのは20cm台ばかり。



▲このサイズの金太郎飴状態


さらに北の山梨子の漁礁も狙いましたが、こちらも同じ。
ジグヘッドだろうが、テキサスだろうが、ダウンショットだろうが、釣れてくるのは20cm台ばかりです。


再び竹生島へ

漁礁ある程度釣り込んだところで東岸を見切り、再び竹生島へ向かいます。

この辺りは風が強くなると葛籠尾崎と竹生島の間は波が立ちやすいので、葛籠尾崎からマリーナ側(西側)にいると比較的安心です。
この日の天気は大丈夫そうでしたが、琵琶湖の天気は変わりやすいですし、夕方になると風も吹き始めますしね。
(琵琶湖の天気予報には裏切られた回数は片手では収まりません!)



▲竹生島のポイントは水深30mオーバー


朝イチで入ったときに狙っていたのは岸際から水深12〜13mまでのポイント。

もちろんその辺りでは引き続き辺りがあるのですが、さらにもう一段深いところを狙っていたyouさんは1サイズ大きな魚を釣っていきます。



▲このサイズ(30cm強)で40cmくらいの引きの強さです


僕もそっちを狙ってみたら30cm台の魚が釣れました。
「そんな深いところにはバスはいないだろう」という先入観があって、僕は15m以上深いところは狙っていませんでした。
常に疑問を持って色々と試してみる着眼点が流石です。

竹生島で再び入れ食いを堪能するも、お腹が空いてきたので一度マリーナに戻ることに。


帰り道に菅浦に寄り道するとスゴい数の見えバスに遭遇。

「向こうからも見えているだろうから釣れないだろうな〜」と操船しながら遠巻きに見ていると、youさんと番長さんがサクッとヒット!
サイズは相変わらずでしたが、船中のテンションが上がった瞬間でした。  続きを読む


Posted by ueda at 12:00Comments(0)ベイト難民村