MIDNIGHT EXPRESS

東京都練馬区にある釣り堀カフェ「キャッチ&イート」へ行ってきました。

同行者はブログを通じて知り合った長良川でサツキマスを狙う野営王さん。
同い年の野営王さんが私用で東京に来られるタイミングで遊んでもらいました。

一緒に食事をするのはもちろんとして、釣り人が集まるなら釣りに関する何かを組み合わせたいところ。
ストレートに釣り堀(市ヶ谷フィッシュセンターとか)でもよかったのですが、釣った魚をその場で食べられる釣り堀カフェの方がより楽しそうということでこの「キャッチ&イート」を選択しました。

キャッチ&イートのコンセプトは『釣って食べれる釣り堀』



ら抜き言葉が気になる人もいるかもしれませんが、釣って食べられる釣り堀よりは敷居が低くていいんじゃないでしょうか(^^)

お店は西武と大江戸線の池袋駅から徒歩5分くらいの住宅地にありました。

システム

システムは釣り料金 + ワンドリンク

釣り料金は1時間／1,000円、延長30分500円でした。

上記の釣り料金に魚の調理代金も含まれています。

店内に釣り座は8人分。
釣り座には専用のビク、リリーサーとカウンターが用意されています。



調理してくれるのは平日が10匹/人、土日が5匹/人とのこと。
調理方法は天ぷらとフライが選べました。

釣れる魚はホンモロコでしたが、時期によって小鮎、チビ虹鱒やドジョウも入ったりするみたいです。
ドジョウがテクニカルで面白いと店員さんが言っていたので、ぜひ再チャレンジしたいです。
ドジョウは食べても美味しいですしね～

また釣竿と餌代も料金に含まれています。

実釣

僕と野営王さんはビール(カールスバーグ)を頼んで、いざ実釣。



釣り竿は3尺程度の小物竿。
仕掛けは枝針付きのダウンショットリグ。
エサは釣り堀でよくある練り餌でした。



エサは「モロコにはこのままだと大きいので小さくするといいですよ」と店員さんからアドバイスをもらいました。
しかしこれが結構難しくて、エサが想像以上に柔いので小さくすると針を刺した瞬間に崩れてしまうことが多々ありました。

また魚影も濃くエサを投入した瞬間に猛アタックを受けるので、エサが柔いと直ぐにエサがなくなってしまいます。



最初はエサを取られるばかりでなかなか釣れませんでしたが、コツをつかんだらいい感じで釣れるように。

そのコツは仕掛けをしっかりを沈めて竿でアタリを取ること。

魚が丸見えなので、つい水面で見釣りをしたくなりますが、そうするとアワセのタイミングが合わなくて全然ダメでした。

コツをつかんでからは2-3分に1匹ペースで釣れるようになりました。

1人5匹釣った時点で店員さんに調理を依頼。
(6匹以上は全てリリースになります)

僕らが選んだのは天ぷら。



新鮮かつでき立てだからかそのままでも美味しかったですが、たくさん置いてある調味料から岩塩、山椒やクレイジーソルトとの組み合わせが美味でした。

釣りして、ビール飲みながら自分の釣った魚をでき立ての天ぷらで食べるとか最高クラスの娯楽です。

ちなみにドリンクも充実しています。

<ドリンクメニュー>
ビール(バドワイザー、カールスバーグ) : 500円
ハイボール(角) : 400円
ハイボール(山崎) : 500円
黒霧島 : 500円
赤霧島 : 500円
カクテル類 : 500円
ソフトドリンク : 300円

山崎が500円とかドリンクで儲ける気がないのがよくわかる価格設定でした。笑

最終的な釣果は1時間で19匹。



魚は初心者でも釣れないことはないくらいの高活性ですが、テクニックが介入する余地も残っていて、どのレベルの釣り人でも楽しく釣りができるようになっていたと思います。

この日の店員さんはアジングが好きな方で釣りが終わった後も楽しく釣り談義ができました。

<営業時間>
平日 15:00～23:00
土曜 12:00～23:00
日曜 10:00～22:00
*定休日：火曜日

平日は社会人が多くて、土日は家族連れが多いとのこと。
僕らが行った時(土曜日の18:30頃)は他のお客さんがいなかったので、ゆっくりと釣りたい方は土日の夜がねらい目かもしれません。
(最終入店は1時間半前まで)

釣りも楽しかったですが、魚が期待以上に美味しかったので、釣りの経験がない人を連れていくのもおススメです。
僕も会社の同僚や釣り仲間の皆さんとまた行きたいです。


キャッチ&イート 練馬店
公式サイト
食べログ

*吉祥寺にもお店がありますが、家賃の関係かそちらは1時間1,500円です