2015年09月28日
ベイト難民キャンプ_2015 Day2 奥琵琶湖で入れ食いを堪能
Day1からの続きです。
関連記事:ベイト難民キャンプ_2015 Day1 BBQ
ベイト難民キャンプの2日目はボートフィッシング。
全8名なのでバスボート2艇に分乗して…ではなくて、クルージング船に8人まとめて乗り込みます。
サントラッカーは四季亭の近くのマリーナ「ファイブオーシャン」が所有する12人乗りのボートです。
プレジャーボートですが、ちゃんとバス釣り仕様に艤装されていて、エレキも魚探も装備しています。
以前からこのボートの存在は知っていまして、過去に二度借りるチャンスがあったんですが、2回とも天候不良でキャンセルしてしまいました。
今年のベイト難民キャンプのテーマは原点回帰の釣りということで、思い切ってレンタルしました。
この時期の出船時間は朝の5時半。
昨日の段階では「出船時間が早過ぎる」「9時スタートでもいいんじゃないか」といった釣り人とは思えない発言も散見されましたが、なんだかんだで皆さん5時には起床。

▲念願のサントラッカー
スロープのランチング渋滞もなく6時には出船することができました。
エンジンの馬力も60〜70ps程度ですし、さらに大人が8人も乗っているので、最高速度は25km/hが限界です。
しかし風も波もないのでクルージング自体はスゴく快適です。
最初に向かったのは奥琵琶湖の葛籠尾崎の先に浮かぶ無人島の竹生島。

▲竹生島
竹生島には宝厳寺というお寺がありますが、そこの関係者も島の外から通っています。
最近ではパワースポットとして人気のようですが、昔からこの辺りで釣りをしている人ならパワースポットというよりも心霊スポットのイメージがあると思います。
竹生島自体は小さな島なのにそのすぐ近くに水深100mオーバーの琵琶湖最深部があったり、葛籠尾崎と竹生島との間には湖底遺跡が存在したりと不思議な要素には事欠きません。
竹生島(wiki)
葛籠尾崎湖底遺跡
まずは竹生島の垂直護岸をトップで狙います。

▲意外と快適に釣りはできました
岸際にうまくキャスト出来ると反応があるようですが、魚のサイズが小さすぎてなかなかフックアップしません。
そんな中で空気を読まずにワームで釣っていた"ひで"だけが爆釣!

▲フルベンド(※管釣りロッドですが)
彼はダウンショットで釣っていましたが、とにかく底まで落とせばアタリがあるようで「これでもか!」というくらいにワームの威力を見せつけます。

▲サイズは20cm台
釣れてくるのは20cm台ばかりですが、昔からここの魚の引きの強さは1ランク上のそれです。
湖流が強い(≠速い)から魚も筋肉質なんでしょうかね。
トップの反応が悪くなったタミングでみんなもワームに変えてしばし入れ食いを堪能します。
この時点で全員がバスを複数キャッチするくらいの怒涛の入れ食いでした。
釣れすぎてみんな飽きてきたので、今度はプラグで釣れそうなポイントに移動します。
竹生島を離れて、尾上、西野放水路や山梨子方面を回ります。
余呉川(西野放水路)に集まる小鮎を狙ったバスがイージーに釣れないかなという期待がありました。
尾上周辺は水が良くなく生命感があまりない感じ。
本命の西野放水路は期待の何倍もの数の小鮎が集まっていました。
これだけ本物がいるとルアーでは釣れないんじゃないかと思えてくるくらいの数です。
河口付近から西野の漁礁へとボートを流して、漁礁も狙いましたが、釣れてくるのは20cm台ばかり。

▲このサイズの金太郎飴状態
さらに北の山梨子の漁礁も狙いましたが、こちらも同じ。
ジグヘッドだろうが、テキサスだろうが、ダウンショットだろうが、釣れてくるのは20cm台ばかりです。
漁礁ある程度釣り込んだところで東岸を見切り、再び竹生島へ向かいます。
この辺りは風が強くなると葛籠尾崎と竹生島の間は波が立ちやすいので、葛籠尾崎からマリーナ側(西側)にいると比較的安心です。
この日の天気は大丈夫そうでしたが、琵琶湖の天気は変わりやすいですし、夕方になると風も吹き始めますしね。
(琵琶湖の天気予報には裏切られた回数は片手では収まりません!)

▲竹生島のポイントは水深30mオーバー
朝イチで入ったときに狙っていたのは岸際から水深12〜13mまでのポイント。
もちろんその辺りでは引き続き辺りがあるのですが、さらにもう一段深いところを狙っていたyouさんは1サイズ大きな魚を釣っていきます。

▲このサイズ(30cm強)で40cmくらいの引きの強さです
僕もそっちを狙ってみたら30cm台の魚が釣れました。
「そんな深いところにはバスはいないだろう」という先入観があって、僕は15m以上深いところは狙っていませんでした。
常に疑問を持って色々と試してみる着眼点が流石です。
竹生島で再び入れ食いを堪能するも、お腹が空いてきたので一度マリーナに戻ることに。
帰り道に菅浦に寄り道するとスゴい数の見えバスに遭遇。
「向こうからも見えているだろうから釣れないだろうな〜」と操船しながら遠巻きに見ていると、youさんと番長さんがサクッとヒット!
サイズは相変わらずでしたが、船中のテンションが上がった瞬間でした。
関連記事:ベイト難民キャンプ_2015 Day1 BBQ
ベイト難民キャンプの2日目はボートフィッシング。
全8名なのでバスボート2艇に分乗して…ではなくて、クルージング船に8人まとめて乗り込みます。
サントラッカーは四季亭の近くのマリーナ「ファイブオーシャン」が所有する12人乗りのボートです。
プレジャーボートですが、ちゃんとバス釣り仕様に艤装されていて、エレキも魚探も装備しています。
以前からこのボートの存在は知っていまして、過去に二度借りるチャンスがあったんですが、2回とも天候不良でキャンセルしてしまいました。
今年のベイト難民キャンプのテーマは原点回帰の釣りということで、思い切ってレンタルしました。
この時期の出船時間は朝の5時半。
昨日の段階では「出船時間が早過ぎる」「9時スタートでもいいんじゃないか」といった釣り人とは思えない発言も散見されましたが、なんだかんだで皆さん5時には起床。

▲念願のサントラッカー
スロープのランチング渋滞もなく6時には出船することができました。
エンジンの馬力も60〜70ps程度ですし、さらに大人が8人も乗っているので、最高速度は25km/hが限界です。
しかし風も波もないのでクルージング自体はスゴく快適です。
竹生島で入れ食い
最初に向かったのは奥琵琶湖の葛籠尾崎の先に浮かぶ無人島の竹生島。

▲竹生島
竹生島には宝厳寺というお寺がありますが、そこの関係者も島の外から通っています。
最近ではパワースポットとして人気のようですが、昔からこの辺りで釣りをしている人ならパワースポットというよりも心霊スポットのイメージがあると思います。
竹生島自体は小さな島なのにそのすぐ近くに水深100mオーバーの琵琶湖最深部があったり、葛籠尾崎と竹生島との間には湖底遺跡が存在したりと不思議な要素には事欠きません。
竹生島(wiki)
葛籠尾崎湖底遺跡
まずは竹生島の垂直護岸をトップで狙います。

▲意外と快適に釣りはできました
岸際にうまくキャスト出来ると反応があるようですが、魚のサイズが小さすぎてなかなかフックアップしません。
そんな中で空気を読まずにワームで釣っていた"ひで"だけが爆釣!

▲フルベンド(※管釣りロッドですが)
彼はダウンショットで釣っていましたが、とにかく底まで落とせばアタリがあるようで「これでもか!」というくらいにワームの威力を見せつけます。

▲サイズは20cm台
釣れてくるのは20cm台ばかりですが、昔からここの魚の引きの強さは1ランク上のそれです。
湖流が強い(≠速い)から魚も筋肉質なんでしょうかね。
トップの反応が悪くなったタミングでみんなもワームに変えてしばし入れ食いを堪能します。
この時点で全員がバスを複数キャッチするくらいの怒涛の入れ食いでした。
東岸へ
釣れすぎてみんな飽きてきたので、今度はプラグで釣れそうなポイントに移動します。
竹生島を離れて、尾上、西野放水路や山梨子方面を回ります。
余呉川(西野放水路)に集まる小鮎を狙ったバスがイージーに釣れないかなという期待がありました。
尾上周辺は水が良くなく生命感があまりない感じ。
本命の西野放水路は期待の何倍もの数の小鮎が集まっていました。
これだけ本物がいるとルアーでは釣れないんじゃないかと思えてくるくらいの数です。
河口付近から西野の漁礁へとボートを流して、漁礁も狙いましたが、釣れてくるのは20cm台ばかり。

▲このサイズの金太郎飴状態
さらに北の山梨子の漁礁も狙いましたが、こちらも同じ。
ジグヘッドだろうが、テキサスだろうが、ダウンショットだろうが、釣れてくるのは20cm台ばかりです。
再び竹生島へ
漁礁ある程度釣り込んだところで東岸を見切り、再び竹生島へ向かいます。
この辺りは風が強くなると葛籠尾崎と竹生島の間は波が立ちやすいので、葛籠尾崎からマリーナ側(西側)にいると比較的安心です。
この日の天気は大丈夫そうでしたが、琵琶湖の天気は変わりやすいですし、夕方になると風も吹き始めますしね。
(琵琶湖の天気予報には裏切られた回数は片手では収まりません!)

▲竹生島のポイントは水深30mオーバー
朝イチで入ったときに狙っていたのは岸際から水深12〜13mまでのポイント。
もちろんその辺りでは引き続き辺りがあるのですが、さらにもう一段深いところを狙っていたyouさんは1サイズ大きな魚を釣っていきます。

▲このサイズ(30cm強)で40cmくらいの引きの強さです
僕もそっちを狙ってみたら30cm台の魚が釣れました。
「そんな深いところにはバスはいないだろう」という先入観があって、僕は15m以上深いところは狙っていませんでした。
常に疑問を持って色々と試してみる着眼点が流石です。
竹生島で再び入れ食いを堪能するも、お腹が空いてきたので一度マリーナに戻ることに。
帰り道に菅浦に寄り道するとスゴい数の見えバスに遭遇。
「向こうからも見えているだろうから釣れないだろうな〜」と操船しながら遠巻きに見ていると、youさんと番長さんがサクッとヒット!
サイズは相変わらずでしたが、船中のテンションが上がった瞬間でした。
マリーナの桟橋に着けて、マリーナ内にあるペンションラダーでオムライスを食べるつもりだったのですが、残念ながらこの日はお休み。
オーナーがカヌー教室に出るときは食事は休みみたいです

▲7時間ぶりの着岸
塩津のコンビニまでクルマで買いに行ってもらって、ボート上でランチ。
本当は陸に上がって食べたかったのですが、ボートがデカすぎて係留しておくと他のボートが係留できなくなるので、早く出てくれと言われちゃったので
まずは昼食を兼ねてマリーナ近くの大浦の漁礁を狙います。
漁礁にコンタクトしていくといい感じのアタリがありますが、大きいのは漁礁の中に入られてしまうようで、なかなかキャッチまで至りません。
ただ反応はあるようなので、残りの2〜3時間は漁礁狙いに賭けることに。
まずは四季亭近くの海津まで走りましたが、残念ながら先行者あり。
続いて海津大崎港の沖を狙うも2つある桟橋はともにおかっぱりの釣り人が入っていました。
桟橋は立ち入り禁止のはずなのに、鯉狙いの釣竿を何本も投入していたり、もう一組はなんと子連れで侵入していました。
バカな大人が入るならまだしも子連れとか…どういう脳をしているのでしょうか
マリーナに戻る際に二本松とトークインの漁礁にも寄り道しましたが、トークイン前は残念ながら先行者あり。
最後は大浦のお墓前を流しましたが、最後まで金太郎飴状態でいい魚をキャッチすることはできませんでした。
40upは釣れませんでしたが、天気も良くみんなで奥琵琶湖のクルージングを楽しみながら、入れ食いも堪能できたので、非常に満足度の高い1日となりました。
数は50匹は楽に釣っていると思います。
11時間も釣りをして、これで1人3,500円ならめちゃくちゃ安いと思います。
片付けをしたら四季亭に戻って再びBBQ。
次の更新はDay2の夜釣りについてです。
オーナーがカヌー教室に出るときは食事は休みみたいです


▲7時間ぶりの着岸
塩津のコンビニまでクルマで買いに行ってもらって、ボート上でランチ。
本当は陸に上がって食べたかったのですが、ボートがデカすぎて係留しておくと他のボートが係留できなくなるので、早く出てくれと言われちゃったので

最後は漁礁で一発大物狙い
まずは昼食を兼ねてマリーナ近くの大浦の漁礁を狙います。
漁礁にコンタクトしていくといい感じのアタリがありますが、大きいのは漁礁の中に入られてしまうようで、なかなかキャッチまで至りません。
ただ反応はあるようなので、残りの2〜3時間は漁礁狙いに賭けることに。
まずは四季亭近くの海津まで走りましたが、残念ながら先行者あり。
続いて海津大崎港の沖を狙うも2つある桟橋はともにおかっぱりの釣り人が入っていました。
桟橋は立ち入り禁止のはずなのに、鯉狙いの釣竿を何本も投入していたり、もう一組はなんと子連れで侵入していました。
バカな大人が入るならまだしも子連れとか…どういう脳をしているのでしょうか

マリーナに戻る際に二本松とトークインの漁礁にも寄り道しましたが、トークイン前は残念ながら先行者あり。
最後は大浦のお墓前を流しましたが、最後まで金太郎飴状態でいい魚をキャッチすることはできませんでした。
40upは釣れませんでしたが、天気も良くみんなで奥琵琶湖のクルージングを楽しみながら、入れ食いも堪能できたので、非常に満足度の高い1日となりました。
数は50匹は楽に釣っていると思います。
11時間も釣りをして、これで1人3,500円ならめちゃくちゃ安いと思います。
片付けをしたら四季亭に戻って再びBBQ。
次の更新はDay2の夜釣りについてです。