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2015年07月07日

7/2 琵琶湖でハス釣り

琵琶湖でハス釣りをしてきました。
今までバス釣りのついでに釣ったことはありましたが、本命としてハスを狙って釣ったのは初めてです。

といってもわざわざそのために琵琶湖に行ったわけではありません。
それならバス釣りを(も)しますしシーッ

会社の後輩が琵琶湖で撮影をしていて、そのお手伝いのために会社を休んで琵琶湖へ行ってました。
その撮影備品として釣り道具を持って行ってましたし、撮影は15時くらいに終わる予定だったのでついでに釣りをしようと目論んでいました。

撮影をしていた湖東でそのまま釣りをするのが最も効率がよかったのですが、久々に奥琵琶湖に行きたかったので湖岸道路をドライブ。


遅めの昼食を塩津の「中華そば 福松」で食べようと思ったらお店が跡形もなくなっていましたビックリ
仕方がないので、コンビニで買ったパンを食べながら海津大崎をドライブします。


琵琶湖のハスのポイントは小さい川や流れ込みの河口やその周辺が有望です。
この河口に集まった小鮎を狙ってハスが集まっていると思われます。

海津から南は小規模な流入河川がいつくも琵琶湖に流れ込むので、よさげなところでクルマを停めてハスの状況をチェックします。

ハスがいるところではボイルが連発しているので、遠くからでもいるかいないかがハッキリとわかります。
3箇所ほどチェックして今日の本命ポイントに向かいました。


駐車場所に他のクルマは見当たりません。
「やっぱり平日はいいな〜」とタックルを準備して、湖岸に向かうとウェーダーを履いた人の姿が飛び込んできましたヽ(・ω・)/ズコー

話しかけてみると地元のおじさんが投網で鮎を獲っていました。

「鮎以外には何が入るんですか?」と聞くと、網からハスとカマツカを見せてくれました。

またハスを狙いに来たことを伝えるとハスのポイントを丁寧に教えてくれる優しいおじさんでした。


邪魔をしてはマズイので、おじさんとは距離をとって釣り開始。

鱒レンジャーZとカルカッタコンクエスト50Sでリップレスサミング70SPを投げますが、どうも気持ち良くキャストできません。

「SVSを多めにした方がいいかな〜」とパーミングプレートを開けると、意に反して管釣り用にセットしたAvailのスプールとマグブレーキがセットされていました。

3g以下、最大でも5gくらいまでならAvailのスプールに利がありますが、それ以上だとノーマルスプールの方が僕はキャストしやすいです。

関連記事:
Avail コンクエスト50シリーズ用 パーミングプレート装着
カルカッタ コンクエスト 50S 用 Avail Microcast Spool


ルアーに対してスプールが軽すぎるためキャストに初動は付けられませんが、ポヨーンと投げる分にはなんとかなります。
リップレスサミングでは反応を得られなかったので、ルアーをサミーの一番小さいヤツに変えました。

バスや管釣りで使うときよりもスピードを上げてドッグウォークをさせると反応はあるものの中々ヒットに持ち込めません。
でも背びれを出しながらルアーにアタックする姿はとてもエキサイティングです。


調子に乗ってキャストを繰り返しているとまさかのキャスト切れ。
何回かバックラッシュしていたので、そのときに傷が入っていたのかもしれません…。

メインのPEラインが高切れしてしまったので、リーダーを組み直す必要があります。
それに切れちゃったルアーも回収したいところです。

目印に浜に木を立てて急いでクルマに戻り、ベゼルグリップを組んだ管釣りロッドでサミーの回収を試みます。
幸いにもベタ凪だったのでサミーは目印からほとんど移動しておらず、回収も一発で決まりました(^^)


ただXULの管釣りロッドだとリップレスサミングのキャストもままならないので、ルアーを管釣りスプーンにチェンジ。

ボイルを狙ってスプーンを高速引きしてくると「カツン」といった硬いアタリが何回か出ます。

ハスの口が硬いからか向こう合わせのいわゆるノセだと中々フッキングしないので、こっちから積極的にアワせにいきます。

すると2〜3投目でようやくヒット!


7/2 琵琶湖でハス釣り
▲20cm前半


婚姻色が出た綺麗なハスでした。

スプーンだとアタリが連発しますが、今度はサイズが選べません。


7/2 琵琶湖でハス釣り
▲10cm台


同じルアーばかり引いてくると反応が少なくなってくるので、管釣りのように同じスプーンの別の色、同じ色の別のスプーンとルアーローテしていくと比較的アタリが続くように思います。

7/2 琵琶湖でハス釣り
▲今日イチの引き


7/2 琵琶湖でハス釣り
▲30cmないくらい


この日は金色のスプーンに反応がよかったように思います。

ルアーカラー以外にも釣っていて気付いた点は…

1)河口では流れ込みを横切らせるよりも平行に引いた方が良い
2)その際に流れを受けるので回転しにくい細身のシルエットのスプーンの方が良い
(高速で引いた方がハスの反応がよいが、そこに水の流れも加わるとスプーンが回転してしまうこともあるので)
3)流れに定位している魚よりも淀みに入っている魚の方が食い気が高い
4)川では岸の近くに立つと魚は対岸寄りへ移動していくので、岸から離れて釣る方が圧倒的に反応がある
5)アタリがあったら積極的に掛けにいった方がフッキング率が高い

(4)は「カレントが近いときはウェーディングすると魚を必要以上に警戒させるだけ」と鮭釣りの時に番長さんに教えてもらった通りでした。


小一時間で10匹ほど釣れて満足できたので、18時半にはタックルを片付けて帰路につきました。

せっかくなので帰りも海津大崎をドライブ。


7/2 琵琶湖でハス釣り
▲四季亭


7/2 琵琶湖でハス釣り
▲琵琶湖は終始穏やかでした


今年も2ヶ月後に奥琵琶湖に集合ですね〜





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この記事へのコメント
同じ魚食生でもケタバスやナマズのような在来種ならば他の被捕食魚が絶滅する心配なく共存できるんだがな………
ケタバスとブラックバスでは大違い。
全く「特定外来種」とは厄介な「Shit hole」みたいな魚だ。
どんどん駆除しなければ。
Posted by とらんぷ氏 at 2018年02月18日 06:04
頑張ってください。笑
Posted by uedaueda at 2018年02月19日 20:48
 
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