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2017年09月28日

Huerco XT711-5S インプレ −室内編

8月の上州屋渋谷東口店のイベントで予約していたHuerco(フエルコ)のパックロッドが届きました。
早速フリフリしてみたので、まずは室内編のインプレをお伝えします。

関連記事:上州屋のHuercoイベントに行ってきました


今回リリースされたのはXTシリーズの711-5S、511-5Sと610-4Cのスピニング×2、ベイト×1の3本。
僕が購入したのは最も汎用性の高いXT711-5Sです。

Huerco XT711-5S インプレ −室内編

Huerco XT711-5S インプレ −室内編

XTはシリーズ名でExpedition Tuned(遠征仕様)の頭文字。
あとの数字はスペックで7フィート11インチ、5ピースのスピニングを表しています。


XT711-5S 7'11" ロングキャスト性能に優れた5pcsスピニング
 全長 : 7'11"(241.3cm)
 仕舞寸法 : 54cm(グリップ44cm)
 テーパー : レギュラーファスト
 重さ : 177g
 ライン : 5-12lb(PE #0.6-2.0)
 適応ルアー : 5-30g(ベスト8-27g)
 適応リールサイズ : ダイワ#2000-3000、シマノ#2500-4000
 価格 : 39,000円(税抜き)


ブランク

XT711-5Sには合計12個のガイドがセッティングされています。

Huerco XT711-5S インプレ −室内編

これは他の同系統のロッドと比較すると3〜4個多いです。
ちなみにシマノのワールドシャウラ ツアーエディション 2752R-5が8個、JetSetter71Sも8個です。

特に#1(ティップ)に6個のガイドがセッティングされているのが最大の特徴です。
(他のロッドは#1に4個)

ガイド数が増えると自重の増加や持ち重りに直結しますが、ティップから9番目までは一つひとつのガイドが小さいこともあって持ち重りは感じません。
それどころかイベントでロッドを手にした時の第一声は「軽い!」だったと記憶しています。

7'6"(7.5ft)のワーシャが170gで7'1"のジェットセッターが197gなので、XT711-5Sの177gは突出して軽いわけでもありません。
バランスのよさで持ち重りしないように感じさせているんだと思います。

Huerco XT711-5S インプレ −室内編

ちなみに手元側の3つのガイドはダブルフットです。

Huerco XT711-5S インプレ −室内編

ガイドの大きさを見ると手元から2つ目と3つ目のガイドでラインを一気に収束させる感じなので、モノフィラメントラインよりはPEラインの方が相性が良さそうです。


ロッドの継ぎ方は逆並継ぎです。

Huerco XT711-5S インプレ −室内編
Huerco XT711-5S インプレ −室内編

インロー継ぎだとどうしても隙間に目がいってしまうので、逆並継ぎの方が精神的には健全かもしれません。笑


グリップ

グリップはコルクのストレートグリップ。

Huerco XT711-5S インプレ −室内編

フォアグリップはなく、アルミのリールフードが付いているだけです。

Huerco XT711-5S インプレ −室内編

最近はやりのフォアグリップレスのデザインはあまり好きではないのですが、フードナットがいいアクセントになっているからか徐々に好きになってきました。

細かいところですが、リールシートには「Huerco」のテキストが入ったメタルシールが貼られています。

Huerco XT711-5S インプレ −室内編

さらに細かく見るとグリップエンドとフェルールにブランド名とモデル名の彫刻が入っています。

Huerco XT711-5S インプレ −室内編

Huerco XT711-5S インプレ −室内編

こういった細かいこだわりにはとても共感できます。


こだわりでいうとバットセクションのカラーリングもいい感じです。

Huerco XT711-5S インプレ −室内編

一番手元側のガイドのスレッドだけ挿し色で赤を使っているところにセンスを感じます。
(全部のスレッドを赤にするとうるさくなりそう)

こういったこだわりはロッドの性能という点では何の影響もありませんが、愛着という点で大きく貢献していると思います。


ロッド以外にもこだわりを感じたのが2つも付属するロッドケース。

いわゆる通常のロッドケースとしてネオプレン製のものが付属します。

Huerco XT711-5S インプレ −室内編

2つ目はロッドボトル。

Huerco XT711-5S インプレ −室内編

ロッドケースというよりも実質的には衣装箱ですが、これがかなりカッコいい。
通常のロッドに付属するネオプレンやナイロンのロッドケースは部屋の隅に追いやりたくなりますが、このロッドボトルは目につくところに起きたくなります。


このXT711-5Sには僕はダイワの04 セルテート2500Rを合わせるつもりです。

Huerco XT711-5S インプレ −室内編

Huerco XT711-5S インプレ −室内編

カタログスペックにある適応リールのサイズ的にもズバリですし、04年モデルのオリジナルカラーであるミッドナイトブルーとの相性も良さそうです。

このXT711-5Sでペスカトーレ中西くんはカラフトマスを筆頭にあらゆる魚種を釣っていますし、Shotaさんは中禅寺湖のレイクトラウトを何本も釣り上げています。

それにサンシャイン池崎さんが「釣りまアース」で、このXT711-5Sで見事にタイメンを釣り上げていました。

関連記事:「釣りまアース」でサンシャイン池崎がタイメンを釣る


僕も彼らにあやかって色々な魚を色々な場所で釣り上げたいです。

また12月には新たにXT510-4C、XT611-4SとXT710-5Cの3機種がリリースされるようなので、XT711-5Sを使い込んで相性が良かったら2本目も買ってしまいそうです。

関連記事:旅行に持っていきたいオシャレなパックロッド「Huerco(フエルコ)」


ちなみに今回リリースされた3機種の初回ロットのメーカー在庫ははけてしまったようですが、ネットではまだ在庫が残っていました。
2ndロットまで待てない方は通販も検討してみてはどうでしょうか(^^)








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この記事へのコメント
私も610のインプレ書かなきゃ~♪
Posted by ちんねんちんねん at 2017年10月01日 15:19
>ちんねんさん

こんばんは〜
僕は影響受けやすいので、インプレ読んだらXT610-4Cが欲しくなっちゃいそうで怖いです。笑
Posted by uedaueda at 2017年10月01日 22:58
 
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