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2017年09月25日

ダイワ 17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

ダイワの17 タトゥーラ SV TWを購入しました。
買ったのは右巻きのハイギヤモデルとなる103HSです。

タトゥーラはこれまでまずはアメリカで先行販売されて、その後国内市場に導入というのが流れでしたが、タトゥーラ SV TWは日米ほぼ同時にリリースされてました。

為替レートや送料を考えると国内版の方が安く手に入るのですが、今回はあえて北米版を選びました。
(あえての理由は後述します)

そのタトゥーラ SV TWを自宅で色々と触ってみた上でのインプレをアップします。


タトゥーラ SV TWはフィッシングショーで触って簡単にインプレしていましたが、ついに買ってしまいましたシーッ

関連記事:ダイワ 17 タトゥーラ SV TW インプレ −フィッシングショー編


ボディ周り

これまでのタトゥーラは黒が基調でしたが、SVはボディーカラーがガンメタになっています。
また最初にリリースされたタトゥーラと比べるとふた回りくらいコンパクトです。

ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

手の大きくない僕にはこのサイズがスゴく握りやすいです。
シマノでいうと70サイズ(アルデバランとか)に近いサイズ感です。


ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

サムレストの部分が逆V字なっているので、レベルワインドが端にくるとTWSが上から見えるデザインです。
これはスティーズ系と同じデザイン上の特徴です。

ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

クラッチの切れる感じも悪くありません。
以前に所有していたスティーズ SV TWよりもカチッとしていますが、タフクラッチをうたう非SVのタトゥーラの方がよりカチッとしているように感じます。

関連記事:ダイワ 16 スティーズ(STEEZ) SV TW インプレ −室内編


ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

サイドはジリオンやタトゥーラと同じようなデザイン。
ブレーキダイヤルが半分隠れているスティーズの方が格好いいんですけど、まぁあちらはフラッグシップですからね~


ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

レベルワインド(TWS)は形状は従来のものと同じですがカラーが異なります。
国内版はゴールドですが、北米版はシルバーです。

4年前に購入したTATULA TYPE-Rも同じシルバーのレベルワインドでした。


ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

メカニカルブレーキノブは国内版の非SV タトゥーラと同じデザイン。
残念ながらクリックは付いていません。

またボディーカラーがガンメタなので、黒一色のTATULA専用のクリックブレーキノブを取り付けるとメカニカルブレーキだけ浮いてしまいそうです。

ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

ギア比によって、メカニカルブレーキノブとハンドルロックプレートのカラーが異なります。

イメージカラーは北米版も国内版と同じで、6.3R/L(H)がゴールド、7.3R/L(HS)がレッド、8.3R/L(XS)がパープルです。

僕はギア比ありきではなく、カラーありきでHSを選びました。笑


ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

リールフットはお約束の分割式です。
MADE IN THAILANDの表記がありました。


スプール周り

ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

スプールはφ33mmの超々ジュラルミン製です。

ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

スプールの表面にブランキングはありませんが、内部にはブランキングが施されています。

ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

スプール重量の実測値は13.6gでした。

タトゥーラ系は他のダイワ製ベイトリールと違ってシャフトレスのスピードキャスト構造ではないので、重量面では不利ですね。
(といってもスピードキャスト構造だとボールベアリングの重量も追加されますが)

他のタトゥーラシリーズはスプール径が34mmなので、スプールの互換性はありません。

ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

関連記事:タトゥーラシリーズのスペック比較


ハンドル周り

ハンドルは90mmのクランクハンドルです。

ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

肉抜きのデザインも好みな感じです。

ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

ハンドルノブはTATULA TYPE-RやSTEEZ Aと同じフラットタイプハイグリップノブ。
国内版よりもひと回り大きく、実用的なデザインだと僕は思います。

ちなみに国内版はハンドル長が80mmで、ハンドルノブはスティーズ SV TWと同じハイグリップI型ライトノブが装着されています。


ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

ドラグノブはZAION(ザイオン)製。
国内版はプラスチッキーなノブなので、ここは北米版の大きなアドバンテージです。
(国内版はグラス繊維を配合した強化カーボン素材だそうです)

グレーがかったザイオンノブはガンメタのボディにも違和感がなくいい感じです。


その他

ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

外箱にはリールのスペックが表記されています。
ここでの国内版との違いは重量とボールベアリング数です。

重量205gは国内版+5g
ボールベアリング数7BB(2CRBB)は国内版+1

重量はハンドルの10mm延長とノブが大きくなった分でしょうか。

<ボールベアリング配置箇所>(国内版)

ドライブシャフト ×2 (×2)
スプール ×2 (×2)
ハンドルノブ ×2 (×0)
ピニオンギア ×1 (×1)
ウォームシャフト ×0 (×1)

北米版はハンドルノブに2個、ウォームシャフトに2個ベアリング追加が可能です。
(そのうちベアリング追加します)

ダイワ  17 タトゥーラ SV TW(US TATULA) インプレ −室内編

スプールの重量を量るついでにリール全体も計測しましたが、乾燥重量は206.4gとカタログ値(205g)とほぼ同じでした。

ちなみにリールカバーなどの付属品はありません。
取説兼パーツ展開図が1枚ついていただけでした。


購入金額は約23,000円。
送料もかかるので国内版よりも5,000円ほど高額ですが、僕みたいに人と違うリールを使いたい人や、ザイオンドラグノブ(1700円)とフラットタイプハイグリップノブ(パーツでは非売品)を魅力に感じる人には北米版という選択肢もアリだと思います。

初代タトゥーラの関連記事:
TATULA(タトゥーラ) TYPE-R インプレ
TATULA(タトゥーラ) TYPE-R 改造 ベアリング追加(11BB化)
TATULA(タトゥーラ)カスタマイズまとめ








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