MIDNIGHT EXPRESS

セイコーのオレンジモンスターがオーバーホールから帰ってきました。



代金は事前見積もり通りの11,500円(税抜)



オーバーホールに出す前は日差がプラス4分という日常使いには耐えられない精度でした。

僕が壊したわけではなくて、そんな精度の個体をメルカリで掴んでしまったものです。

関連記事：セイコー オレンジモンスターをオーバーホールに出しました(MEX ANNEX)


セイコーの腕時計のオーバーホール代金は下記のようにメニュー化されています。



オレンジモンスターことSKX781KCはBランク。
セイコーファイブだと多くの機種がAランクに該当しました。


オーバーホールの詳細を見ていきます。



ケース、バンド、ガラスともにキズが認められて、内部は劣化しているというのがセイコーの判断。

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オーバーホールの結果は下記の通り。



ネットでの噂通り7S26のムーブメントは修理ではなくて丸ごと交換になるようです。


2万円弱で買った腕時計を1万円以上出してオーバーホールすることに賛否あると思います。
しかし、これだけの対応をしてくれるのであれば、僕はむしろ安いように思えてきます。

実際にオレンジモンスターの時計店でのオーバーホールは2万円と言われましたし、セイコーファイブなら6,000円(税抜)で済みます。

オーバーホールの代金よりも新品を購入したほうが安いなどと言われていたセイコーファイブですが、最近は価格も上がり続けていてほとんどのモデルは6,000円では買えません。

それにメーカーメンテなら1年間の保証も付いてきます。



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自分の時計のどのランクに該当するかは下記のリンクから確認できます。

① 型式番号(キャリバー番号/ケース番号)　(例)7S26 - 02J0
② 品番 (例)SNK809K2

確認には①か②のどちらかの情報が必要ですが、ぜひ皆さんのセイコーファイブもランクもチェックしてみてください。。

セイコーオンライン修理受付(セイコーサービスセンター)

セイコーファイブであっても愛着があるモデルならオーバーホールをして使い続けるという選択はありだと思います。