2019年12月12日
いい道具と好きな道具の違い
日本を代表する時計ジャーナリスト 兼 時計専門誌「クロノス」日本版の編集長である広田雅将さんのTweetにとても共感してしまいました。
腕時計ではもちろん、釣り業界にも当てはまるなと思いました。
この10年くらいで釣り道具の機能は大いに進化し、メーカー品はほぼいい釣り道具だと思います。
そうなるが故に今度は好きになる要素が薄くなり、好きな道具が見つからなくなりました。
なのでシマノ派だったのが、ダイワにいったり、シマノにいったり、またダイワにいったりを繰り返しています。
機能が進化していた過渡期の方が、今よりもメーカーやシリーズごとの特徴がはっきりしていて、道具を好きになれる要素が強かったように個人的には感じます。

例えば僕にとってはこのピクシーがその象徴で、現在も所有しているこの時代のリールは一生手放すことはないように最近は思えてきました。
ピクシーでレコードフィッシュを釣ったわけでもないんですけど、ベイトフィネスという言葉が生まれる前に軽量ルアーを投げようと悪戦苦闘していたなかで、このリールの好きなところを見つけていたんだと思います。
今やいい時計は当たり前になり、評論は必要なくなった。
— HIROTA, Masayuki (@HIROTA_Masayuki) December 11, 2019
問題は、いい悪いの基準は増えた一方、好きな時計を見つけにくくなっていることかなあ。
いい時計を探すのは難しくない。人の話を聞けば選べるから。ただ、好きな時計を決めるのは難しい。決めるのは自分だけだから。
腕時計ではもちろん、釣り業界にも当てはまるなと思いました。
この10年くらいで釣り道具の機能は大いに進化し、メーカー品はほぼいい釣り道具だと思います。
そうなるが故に今度は好きになる要素が薄くなり、好きな道具が見つからなくなりました。
なのでシマノ派だったのが、ダイワにいったり、シマノにいったり、またダイワにいったりを繰り返しています。
機能が進化していた過渡期の方が、今よりもメーカーやシリーズごとの特徴がはっきりしていて、道具を好きになれる要素が強かったように個人的には感じます。

例えば僕にとってはこのピクシーがその象徴で、現在も所有しているこの時代のリールは一生手放すことはないように最近は思えてきました。
ピクシーでレコードフィッシュを釣ったわけでもないんですけど、ベイトフィネスという言葉が生まれる前に軽量ルアーを投げようと悪戦苦闘していたなかで、このリールの好きなところを見つけていたんだと思います。
また時代という切り口でも、人によってその時代が異なるのも面白いですよね。
若くてもオールドABUが好きな人もいっぱいいますし。
まぁ、僕の場合は歳を重ねて懐古主義が強くなったいうところも大きいんでしょうけど。笑
腕時計についてもいくつかブログをアップしていますので、よかったら見てください。
サイトマップ:腕時計
若くてもオールドABUが好きな人もいっぱいいますし。
まぁ、僕の場合は歳を重ねて懐古主義が強くなったいうところも大きいんでしょうけど。笑
腕時計についてもいくつかブログをアップしていますので、よかったら見てください。
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タグ :ピクシー
Posted by ueda at 06:00│Comments(0)
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