MIDNIGHT EXPRESS

「仕事が忙しくて釣りに行けません」とかボヤいていましたが、スケジュールが後ろにズレたため代休消化でサッカー＆琵琶湖釣行を楽しんできました。

平日の突発釣行のため今回も単独釣行。
日本代表の決勝トーナメント出場の余韻に浸りながら、アングラーズインに到着。
ボートは狙っていたクイントレックスは空きがなかったので、今回はスプークです。

6時過ぎにスタートしてまずは南下・・・するのですが、思っていたよりも水が悪い感じです。
針路を北に変更しようかとも思いましたが、水質が改善することを祈りつつそのまま南下。

北山田まで来たんですが、より悪くなっている感もあったので思い切って進路変更。
朝のいい時間が勿体ないのは重々承知なのですが、北の水を気にして釣りが手に付かなくなるのも困るので思い切って判断しました。


下物、赤野井と北上するに釣れて水は良くなっていく感じ。
これで時間が経てば水が良くなることはわかったので一安心です。

そのまま南に向かおうかとも思いましたが、赤野井でファーストキャスト。
既に桟橋を離れてから30分近く経過しています。

トップで反応を見てみますが上の方にはあまり生命感がないので、やっぱり最初に決めていた南のポイントに戻ることにしました。


南のポイントで釣りを始めたのが7時過ぎ。
迷いを消すためとはいえ、時間をかけ過ぎですね

ここでもトップで始めますが、ボイルはあるもののバイトはなし。
そこで今回の本命のマキマキを投入。

ポイントはボディウォーターからちょっと外れているのですが、洗堰の放水量250m³/sが引き出す流れは強烈で、ウィードはいつもよりも倒れている感じがします。

最初は北から南へキャストして、水の流れに逆らう方向で引いていたのですが、ウィードに引っかかりまくるので、南から北へのキャストに変更します。


すると2投目で明確なバイト。
リーリングを止めて食い込みを待とうとすると、既にグングンと持っていくのでバットを使って確信のフッキングを入れます。

フレイム・FDGC-664がいい感じで曲がると同時にラインは音を立てながら横に走ります。
ドラグはちゃんと締めているので、バットで止めようとするとまさかのラインブレイク

ワームを丸飲みされていた可能性が高いと思うのですが、ラインが3号（他のリールは3.5号）だとフルロックはNGなのかもしれません。

ラインブレイクしたことを反省しつつも、さっきの手応えが頭から離れません。
釣りのリズムがいつもと違うことが自分でもよくわかります。


要気分転換・・・ということで、場所はGoogleMapに記憶させて小移動。
そしてiPhoneで音楽を聴きながら無理矢理に気分を変えていきます。



■1stヒット（右下に魚が写っています）


愉しむ為に持ってきたフレイムのクラシックモデル（FBVC-600C）とABU1500Cが大活躍。



■小さいけどウレシイ

カレントのど真ん中のウィードが水面近くまで伸びているポイントでバスのボイルがたくさんあったので、そこにPOP-Xを投げると反応がありまくりです



■ウィードまみれ


気分転換といいつつ10匹近く釣りましたが、サイズは30cmまで。

サイズも伸びないし、時間もある程度経過したので、先ほどのポイントに戻り再びマキマキで攻めます。

数投目に「ココン」という小さいアタリがあったので、しっかりと送り込んでガツンとアワせると・・・のりました！！


アワセを入れた時こそバットまで曲がりましたが、あっさりと寄ってきます。



■余裕の撮影（右下に魚が写っています）


先ほどとは比にならない緊張感のないやり取りをして無事にNewリール（新古品）に入魂完了！

このあとラインをちょっと変えて3回流しましたが、アタリはこの1回だけ。


ということで、小移動して再びトップ。



■あっさり釣れました（右下に魚が写っています）



■高活性！


反応はいいのですが、やっぱりサイズが伸びません。

数釣りは堪能したので、「ここからは型狙いだけにしよう！」と心に決めて大きく移動。



■入魂パート２


Newロッド（こちらは本物の新品）の初釣行で入魂することができました。
ワーム用のロッドですが、ラインの重みで（ラインをたるませながら）中層を引くという手法は一緒なので、ロッドの特性に合っているようにも思います。



■Newロッド


しかし、これも30cm台でした。

ここでkomatsuさんから「（釣れないときは）ルアーを固くしてデカくするんだよ」とtwitterでアドバイスが届いたので、プラノ787からデカめのプラグを見繕います。
ルドラとリップライザーで迷いましたが、今回はリップライザーを選択。
（天の邪鬼なのであえて流行っていない方を使いたくなってしまいます）

ただし中途半端な天の邪鬼のため、使い方は釣れているルドラの手法を参考にしまくります（笑）


強めのジャークを入れると止めた瞬間にアタリのようなウィードのような違和感を感じたので、思いっきりアワセを入れますが残念ながらフッキングせず。

しかし確信が持てたというか、僕の活性は大いに上がっていいリズムでジャークを入れられるようになりました。


そして数投目。
ジャークは2回を1セットにしていたので、4回目（2セット目）のジャークで「ドン！」と豪快なアタリ！

即アワセを入れるとカーブスター CFHC-66MHWがバットから曲がります！
追いアワセを入れつつ、先ほどの反省からドラグをちょっと緩めます。
＊こちらのラインは3.5号ですが、何となく・・ね（笑）

ネットがボートの後ろに置きっぱなしだったので、後ろに移動しつつエンジンのペラに絡まないように気をつけて無事にネットイン！！



■50cm強


場所もルアーもタックルも朝イチのバラしたものとは異なりますが、リカバリーフィッシュです
しかし、魚体が斜め＆メジャーもズレて・・興奮し過ぎですね（笑）


この直後に雨が降ってきて雰囲気はさらに高まってきました。
雨に興奮して調子に乗ってジャークをしまくりますが、残念ながら続きません（＾＾；

雨は大して強くもならずシトシトといったいかにも梅雨の雨といった感じのものです。
夕マズメ ＋ 小雨 ＋ 無風 といったハードプラグで釣るには最高の条件が揃うのですが、18時には名古屋に帰らないといけないため後ろ髪を引かれまくりながら15時にアングラーズインに帰着。

店員さんにも「このタイミングで上がるんですか？」と不思議がられましたが、釣りと同じくらい楽しみな集まりのため仕方がありません。



■本日のタックル - 1



■本日のタックル - 2


リカバリーフィッシュが釣れていなかったら、ギリギリまで延長していたかもしれませんが、決勝トーナメント進出 ＋ 50up と気持ちの良い1日で終わるためにスパッと切り上げました。
持ってきた4本のタックル全てでキャッチすることもできましたね〜

この後の集まりもメチャクチャ楽しかったので、最高の一日になりました！！