2011年10月12日
「パックロッドなめたらあかんぜ」釣行・2011 その1
原付にまたがってゴッキーさんと2人で琵琶湖を楽しんできました。
もちろんパックロッドをバックパックに詰め込んでの釣行です。
そんな「パックロッドなめたらあかんぜ」釣行を振り返ります。
ことの発端はゴッキーさんとのメールのやり取りだったと思います。
もちろん釣りが好きという共通点はあるのですが、それ以外にも僕らには多くの共通点がありました。
その中でも「パックロッド好き」と「原付乗り」という点がたまたま2人だけのそれで、この2つがフィーチャーされてこの企画が立ち上がりました。
こういう盛り上がりって企画したところで結構満足してしまうものですが、せっかく企画したなら実行したくなるのがプランナーの端くれとしての僕のプライドです
それに"社交辞令を真に受けて、実行力をちょっと高めるだけで、人生は楽しくなる"ことを僕はこのブログの交流を通じて体感しました。
今回のゴッキーさんとの話に社交辞令はなかったと思いますが、ようは楽しいことはどんどんやっていきたいという指針です。
それで失敗したら改善すればいいし、それも無理ならやめればいいと思います。
(大げさに語っていますが、仕事でも遊びでもとにかく真剣に取り組むといいことがいっぱいあるんだと信じている楽観主義者の戯言なので、適当に聞き流してください)
さて、本題。
出発は土曜日の11時。
釣りの準備は前日にできていたのですが、着替え等の準備は当日の朝。
バタバタとしながら荷物はバックパック、スポーツバッグ、サイドバッグの3つに分けました。
バックパックにはロッドと貴重品。
重いものを背負うと肩が凝るので、極力重くならないようにしました。

▲準備完了

▲スポーツバッグとサイドバッグ
茶色のサイドバッグには混合用のオイルやロッドホルダーが入っています。
スポーツバッグには着替えや釣り道具等、今回のほとんどの荷物を突っ込みました。
そしてキャリアに100均で買ったゴムバンドで固定しました。
ちなみに僕の愛車ですが、プジョーのヴォーグSPというモペット(原付)です。
このバイクは縁が合ってororonさんに格安でゆずっていただいたモノです。
ブログをやっていなかったらお会いしなかった方だと思いますし、当然このヴォーグSPも僕のところに来ていなかったはずです。
そう考えるとブログが僕の人生に与えた影響はとても大きいものだと改めて実感できます。

▲さて出発
オドメーターは1625km。
自宅近くのGSでハイオクを満タンに入れて片道100数十kmのロングライドに出発です。
もちろんパックロッドをバックパックに詰め込んでの釣行です。
そんな「パックロッドなめたらあかんぜ」釣行を振り返ります。
ことの発端はゴッキーさんとのメールのやり取りだったと思います。
もちろん釣りが好きという共通点はあるのですが、それ以外にも僕らには多くの共通点がありました。
その中でも「パックロッド好き」と「原付乗り」という点がたまたま2人だけのそれで、この2つがフィーチャーされてこの企画が立ち上がりました。
こういう盛り上がりって企画したところで結構満足してしまうものですが、せっかく企画したなら実行したくなるのがプランナーの端くれとしての僕のプライドです

それに"社交辞令を真に受けて、実行力をちょっと高めるだけで、人生は楽しくなる"ことを僕はこのブログの交流を通じて体感しました。
今回のゴッキーさんとの話に社交辞令はなかったと思いますが、ようは楽しいことはどんどんやっていきたいという指針です。
それで失敗したら改善すればいいし、それも無理ならやめればいいと思います。
(大げさに語っていますが、仕事でも遊びでもとにかく真剣に取り組むといいことがいっぱいあるんだと信じている楽観主義者の戯言なので、適当に聞き流してください)
さて、本題。
出発は土曜日の11時。
釣りの準備は前日にできていたのですが、着替え等の準備は当日の朝。
バタバタとしながら荷物はバックパック、スポーツバッグ、サイドバッグの3つに分けました。
バックパックにはロッドと貴重品。
重いものを背負うと肩が凝るので、極力重くならないようにしました。

▲準備完了

▲スポーツバッグとサイドバッグ
茶色のサイドバッグには混合用のオイルやロッドホルダーが入っています。
スポーツバッグには着替えや釣り道具等、今回のほとんどの荷物を突っ込みました。
そしてキャリアに100均で買ったゴムバンドで固定しました。
ちなみに僕の愛車ですが、プジョーのヴォーグSPというモペット(原付)です。
このバイクは縁が合ってororonさんに格安でゆずっていただいたモノです。
ブログをやっていなかったらお会いしなかった方だと思いますし、当然このヴォーグSPも僕のところに来ていなかったはずです。
そう考えるとブログが僕の人生に与えた影響はとても大きいものだと改めて実感できます。

▲さて出発
オドメーターは1625km。
自宅近くのGSでハイオクを満タンに入れて片道100数十kmのロングライドに出発です。
目的地は琵琶湖の西岸。
今日は夕方に旅館にチェックインできればよいので、慌てずにノンビリと西へ向かいます。
行きのルートは湖北回り。
極力広い道を通らないように、かつ信号が少ない道を選びました。
名古屋→甚目寺→津島→東海大橋→養老→関ヶ原とほぼ最短距離で進みます。
関ヶ原からは広域農道経由で木ノ本へ抜けました。
快調に進みながらも1時間毎に10分を目安に休憩を取りました。
僕の休憩というよりもバイクの休憩がメインです。
一回目の休憩は東海大橋を超えて岐阜県に入ったところで、二回目は大浦のパーキングで休憩しました。

▲なんとハイオク130円/L(レギュラーは120円/L!)
ちなみに名古屋では149円/Lでした。
149円でも「安くなったな〜」と感じていたのにこのギャップはなんなんでしょう
長浜から奥琵琶湖までは信号もアップダウンもなくて快適そのもの。

▲今回の自分的ベストショット
のんびりとした感じがたまりません。
モペットだと通い慣れた琵琶湖もまた違って見られるというか、クルマでは気付かないことにいっぱい気付きます。
視点がクルマよりも自由なので湖岸や水中を見ることができますし、ちょっとした気温の変化も体感できます。
それにちょっと気になったところがあれば直ぐに停まることもできます。

▲残念な警告看板
写真は木ノ本ICから琵琶湖に向かって最初のトンネルを出て直ぐの集落である山梨子で撮ったものです。
20年ほど前はここで釣りをした記憶があります。
もちろん当時は釣り禁止ではありませんでしたが、程なくして釣り禁止になりこの強烈な看板が立ちました。
中学生時分の僕でも「釣り禁止」「立入禁止」と四文字熟語で書かれるよりも何倍も地元の人の気持ちが伝わってきました。
「もしかしたら釣りができないまでも看板がなくなっているのではないか」と20年振りに山梨子を訪れましたが、相変わらずの姿勢でした。
20年という歳月を考えれば、バス釣りがブームになってからこの看板を立てるまでの時間なんて短いものです。
一時の迷惑行為がこういった結果につながってしまうことを忘れてはいけないなと、この看板を見て改めて認識しました。
本当は釣り禁止の柵を乗り越えて釣りをしている人たちにこそ強く訴えたいのですが…
また脱線してしまいました。
飯ノ浦から大浦に抜けてからは、ひたすら湖岸沿いを走ります。
途中の流れ込みや小規模河川でモペットを停めては稚アユの遡上具合や水量、水質を確認したりとクルマではなかなかできない寄り道を楽しみました。
そんな寄り道をしても16時には本日の宿に到着。

▲これぞ民宿
片道約150km
途中で何度も休憩を入れたのが功を奏したのか、想像よりも疲れませんでした。
チェックインしたあとはゴッキーさんの到着待ち。
かといって部屋にいてもやることがないので、裏の浜で釣りをします。
浜には稚アユが寄っていて、それを狙って波打ち際ではランカーニゴイがボイルを繰り返しています。
(最初はニゴイのそれだとは気付かずに岸際だけを狙っていましたw)

▲沖を狙ったらあっさりと
まだ明るかったからか、バスは沖にいました。
サイズは20cm級ですが、最初の魚だったのでかなりうれしかったですよ〜
このときはまだまだ釣れるだろう(しかもそれなりにいいサイズが)と邪な考えでいたので、ブログの更新はしませんでした。
こんな邪念を持っていたので、結局魚が写った記事は2日目の超小バスだけになるのですが(苦笑)
長くなったので、一旦ここで〆させていただきます。
今日は夕方に旅館にチェックインできればよいので、慌てずにノンビリと西へ向かいます。
行きのルートは湖北回り。
極力広い道を通らないように、かつ信号が少ない道を選びました。
名古屋→甚目寺→津島→東海大橋→養老→関ヶ原とほぼ最短距離で進みます。
関ヶ原からは広域農道経由で木ノ本へ抜けました。
快調に進みながらも1時間毎に10分を目安に休憩を取りました。
僕の休憩というよりもバイクの休憩がメインです。
一回目の休憩は東海大橋を超えて岐阜県に入ったところで、二回目は大浦のパーキングで休憩しました。

▲なんとハイオク130円/L(レギュラーは120円/L!)
ちなみに名古屋では149円/Lでした。
149円でも「安くなったな〜」と感じていたのにこのギャップはなんなんでしょう

長浜から奥琵琶湖までは信号もアップダウンもなくて快適そのもの。

▲今回の自分的ベストショット
のんびりとした感じがたまりません。
モペットだと通い慣れた琵琶湖もまた違って見られるというか、クルマでは気付かないことにいっぱい気付きます。
視点がクルマよりも自由なので湖岸や水中を見ることができますし、ちょっとした気温の変化も体感できます。
それにちょっと気になったところがあれば直ぐに停まることもできます。

▲残念な警告看板
写真は木ノ本ICから琵琶湖に向かって最初のトンネルを出て直ぐの集落である山梨子で撮ったものです。
20年ほど前はここで釣りをした記憶があります。
もちろん当時は釣り禁止ではありませんでしたが、程なくして釣り禁止になりこの強烈な看板が立ちました。
中学生時分の僕でも「釣り禁止」「立入禁止」と四文字熟語で書かれるよりも何倍も地元の人の気持ちが伝わってきました。
「もしかしたら釣りができないまでも看板がなくなっているのではないか」と20年振りに山梨子を訪れましたが、相変わらずの姿勢でした。
20年という歳月を考えれば、バス釣りがブームになってからこの看板を立てるまでの時間なんて短いものです。
一時の迷惑行為がこういった結果につながってしまうことを忘れてはいけないなと、この看板を見て改めて認識しました。
本当は釣り禁止の柵を乗り越えて釣りをしている人たちにこそ強く訴えたいのですが…

また脱線してしまいました。
飯ノ浦から大浦に抜けてからは、ひたすら湖岸沿いを走ります。
途中の流れ込みや小規模河川でモペットを停めては稚アユの遡上具合や水量、水質を確認したりとクルマではなかなかできない寄り道を楽しみました。
そんな寄り道をしても16時には本日の宿に到着。

▲これぞ民宿
片道約150km
途中で何度も休憩を入れたのが功を奏したのか、想像よりも疲れませんでした。
チェックインしたあとはゴッキーさんの到着待ち。
かといって部屋にいてもやることがないので、裏の浜で釣りをします。
浜には稚アユが寄っていて、それを狙って波打ち際ではランカーニゴイがボイルを繰り返しています。
(最初はニゴイのそれだとは気付かずに岸際だけを狙っていましたw)

▲沖を狙ったらあっさりと
まだ明るかったからか、バスは沖にいました。
サイズは20cm級ですが、最初の魚だったのでかなりうれしかったですよ〜
このときはまだまだ釣れるだろう(しかもそれなりにいいサイズが)と邪な考えでいたので、ブログの更新はしませんでした。
こんな邪念を持っていたので、結局魚が写った記事は2日目の超小バスだけになるのですが(苦笑)
長くなったので、一旦ここで〆させていただきます。
この記事へのコメント
レギュラー120円?!
昔、地元に激安スタンドがあって痛い目にあったので安過ぎてオクタン値が不安になる小市民です( ゚∀゚)ノ
ガチムチネタで通す気でしたがネタ切れなので燃料の投下をお願いします♪
さもないと「軽バンなめたらあかんぜ釣行」を雷様に持ち掛けます!(酔っ払いw)
昔、地元に激安スタンドがあって痛い目にあったので安過ぎてオクタン値が不安になる小市民です( ゚∀゚)ノ
ガチムチネタで通す気でしたがネタ切れなので燃料の投下をお願いします♪
さもないと「軽バンなめたらあかんぜ釣行」を雷様に持ち掛けます!(酔っ払いw)
Posted by ちんねん・DX
at 2011年10月12日 19:13

こんばんは。
やはりパックロッドツアー、楽しそうですね♪
機動力の良さで時間も場所も自由になりますね。
地元住民による釣り禁の看板、とても悲しいッスね・・・
キツイ口調で書かれた内容よりマナーの悪さが想像できます。
こういった場所を増やさない為にも私も意識を高めようと思いました。
記事の続き楽しみにしてます♪
やはりパックロッドツアー、楽しそうですね♪
機動力の良さで時間も場所も自由になりますね。
地元住民による釣り禁の看板、とても悲しいッスね・・・
キツイ口調で書かれた内容よりマナーの悪さが想像できます。
こういった場所を増やさない為にも私も意識を高めようと思いました。
記事の続き楽しみにしてます♪
Posted by Abah at 2011年10月12日 21:42
>ちんねんさん
おはようございます。
僕もこの安さを見て「ガイアックスではないか?」と思いっきり疑いました。
欧州基準のオクタン価95をキープするためにわざわざハイオクを入れているのに、格安ガソリンでいいのだろうかと葛藤があります。
といってもあまりオクタン価が高すぎて爆発しなくても困りますが(^^;
>Kバンなめたらあかんぜ...
熊本~富山往復で十分それを達成していますよ( ゚∀゚)ノ
おはようございます。
僕もこの安さを見て「ガイアックスではないか?」と思いっきり疑いました。
欧州基準のオクタン価95をキープするためにわざわざハイオクを入れているのに、格安ガソリンでいいのだろうかと葛藤があります。
といってもあまりオクタン価が高すぎて爆発しなくても困りますが(^^;
>Kバンなめたらあかんぜ...
熊本~富山往復で十分それを達成していますよ( ゚∀゚)ノ
Posted by ueda at 2011年10月13日 09:59
>Abahさん
おはようございます。
原付で長距離を走るのはそれなりの覚悟が必要ですが、現地に着くと快適そのものでした。
>地元住民...
歴史的なところに触れると、この辺りは武士の隠れ里になっていたところがあったりします。
また独自の法体制を敷いていたり、集落同士の戦いがあったりととても興味深いエリアです。
釣り禁は一度の過ちが致命傷になりますよね。
そういうところで釣りをする人は「釣り禁になったら別のところに行けばいいや」といった考えなんでしょうけど、その場所に思い入れがある人にとったら迷惑以外の何物でもありませんね。
僕も自戒を込めて肝に銘じます。
続きは…宿題が終わったら頑張ります(^^;
おはようございます。
原付で長距離を走るのはそれなりの覚悟が必要ですが、現地に着くと快適そのものでした。
>地元住民...
歴史的なところに触れると、この辺りは武士の隠れ里になっていたところがあったりします。
また独自の法体制を敷いていたり、集落同士の戦いがあったりととても興味深いエリアです。
釣り禁は一度の過ちが致命傷になりますよね。
そういうところで釣りをする人は「釣り禁になったら別のところに行けばいいや」といった考えなんでしょうけど、その場所に思い入れがある人にとったら迷惑以外の何物でもありませんね。
僕も自戒を込めて肝に銘じます。
続きは…宿題が終わったら頑張ります(^^;
Posted by ueda at 2011年10月13日 10:04