2012年10月13日
[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場
番長さん、Eightさんご夫妻と相模湖でバスを狙ってきました。
相模湖といえばEightさんのホームグラウンド。
そして名古屋に住んでいる僕でも知っているくらいの関東屈指のハイプレッシャーフィールド。
Eightさんとお付き合いするようになってから、ずーっと相模湖で釣りをしてみたいという欲望があったんです。
Twitterでそんなことをつぶやくや否やとんとん拍子で話が進み、今回の釣行が実現しました。
まず最初にハードルとなったのがその距離。
「名古屋からは250kmくらいかな。それなら御殿場に行くのと一緒だな」なんて甘く考えていたら片道330kmもありました。
「思っていたよりも距離が…」なんて弱気な発言をしてみたのですが、Eightさんからは「僕が琵琶湖に行くよりも近いですね(微笑)」的なレスが…。
そういわれてしまうともう弱音は吐けません。
皆さん忙しいのでサクッと日程を決めて、あとはスケジュールを調整するだけ。
釣行日は土曜日だったので、こちらを出発するのは金曜日の夜。
17時くらいにシレッと帰って仮眠してから出発するつもりでしたが、なんだかんだで21時過ぎまで会社にいました
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4408.jpg)
▲行くぜ!
そして準備をして自宅を出たのが22:30。
節約のために名古屋市内は高速を使わずに一般道で向かいましたが、これが裏目。
金曜日の夜ということで繁華街が大混雑。
変な時間に渋滞にはまってしまいました。
小牧ICから高速に乗り、あとはひたすら中央道を走ります。
インターの近くでガソリンを入れてからは相模湖ICまでノンストップ
特に無理をしたというわけではなく、楽しく走っていたらもう甲府を過ぎていた…というのが正直ところです。
相模湖ICを降りたのが2時過ぎ。
3時間半ちょいで着けたので「思っていたよりも近かった」って感じですね。
クルマで2時間ほど仮眠をして、5時前に番長さんとEightさんと合流します。
コンビニで朝食と昼食を買い、夜が明ける前に本日ボートを借りる日相園に到着。
山の中というロケーションもあり、朝の気温は10℃台。
パーカーを羽織っておしゃべりを楽しみながらタックルの準備をします。
次々とクルマが入って来ては、素早く準備をして僕たちを追い越していきます。
確かにその気持ちもわかりますが、僕らは慌てることなく自分たちのペースで準備し続けます。
僕が持ち込んだタックルは4本。
ベイトが フレイム FDGC-664 + I'ZE TD-Z と クワトロ QBGC-602 + ピクシー の2本。
スピニングが フレイム FPGS-601 + コンプレックスCI4 2500HGS と エクスプレッション EXSS-56UL + 05 バイオマスター2500S の2本です。
いつもの琵琶湖での釣りに比べるとかなりライトなタックルです。
ハードなタックルでの釣りも好きですが、相模湖はそんなに容易ではないことは事前情報で十分過ぎるほどに把握しています。
なので「釣る」ことと「楽しむ」ことの境界線を自分なりに引いてタックルを選びました。
しかしそのタックル選択がいきなり裏目にでました。
Eightさんが手配してくれた14ftのボートで沖に出て、フレイム 664にリグったDEEP-Xをキャストした瞬間にTD-Zが大バックラッシュ。
「あれ〜?ブレーキを緩めていたかな?」と照れ隠しをしながらマグブレーキとメカニカルブレーキを確認しますが、いつもの設定になっています。
次のキャストは恐る恐るでしたが、それでもバックラッシュ…。
「もしかしてオイルが切れているんじゃない?」という番長さんの指摘が当たってそうです
まぁ、フレイム 664は今回メインに使いたいロッドではなかったので大勢に影響はありません。(震え声)
フレイム 601にリグったセンコーをオーバーハングの下にスキッピングで入れていきますが、魚からの反応はありません。
一度だけ回収のために高速巻きしたセンコーに20cm級のバスが追いかけてきただけです。
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000417.jpg)
▲こんなところに滑り込ませます
魚は釣れてくれませんが、狭いポイントにルアーを送り込むのがメッチャ楽しいです。
僕の場合、琵琶湖(特にボート)だとキャストについてはものすごく雑になるので、キャストに気を遣うこの釣りはとても楽しいです。
僕は主にスピニングタックルのスキッピングを多様していたのですが、番長さんとEightさんはベイトタックルを使ってライナーでポイントに入れていっています。
僕もそれをできなくはないですが、プラグをあそこまで大胆に放り込んでいく精神力がありません(笑)
番長さんはボートシーバスで、Eightさんはこの相模湖で鍛えたんでしょうね。
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000414.jpg)
▲全域がおいしいポイントに映ります
また同船していた番長さんの気遣いもステキでした。
岸に対して斜め30〜40°で流していくので、ボートが小さいと2人のうち1人しかサイドキャストできないんですよね。
二人とも右投げなので、進行方向左の場合はフロントにいる僕はサイドキャストできますが、バックシートの番長さんはサイドの場合はバックハンドで投げる必要があります。
それをいとも簡単にライナーで放り込んでいく姿を見て驚きというか嫉妬していました。
やっぱりキャストは釣りの基本だと思うので、僕もキャストを練習します!
琵琶湖や管釣りだとキャストの質は大して問われませんが、例えばボートシーバスだとキャストのスキルが釣果に直結しますしね。
ボートシーバスで後ろのデッキから正確にポイントに入れたり、バックハンドやフリップキャストでポイントの奥に入れたら格好いいですよね!
それに一発で入れられれば撃てるポイントの数も増えるので、釣れる可能性もグッと高まりますし。
また海だと流れがあるのでバックラを解いているうちにイガイにラインが食われたりも…。
話が脱線しましたが、とにかくこの日はキャストするのが楽しかったです。
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000413.jpg)
▲お約束のスピニング番長
相模湖といえばEightさんのホームグラウンド。
そして名古屋に住んでいる僕でも知っているくらいの関東屈指のハイプレッシャーフィールド。
Eightさんとお付き合いするようになってから、ずーっと相模湖で釣りをしてみたいという欲望があったんです。
Twitterでそんなことをつぶやくや否やとんとん拍子で話が進み、今回の釣行が実現しました。
まず最初にハードルとなったのがその距離。
「名古屋からは250kmくらいかな。それなら御殿場に行くのと一緒だな」なんて甘く考えていたら片道330kmもありました。
「思っていたよりも距離が…」なんて弱気な発言をしてみたのですが、Eightさんからは「僕が琵琶湖に行くよりも近いですね(微笑)」的なレスが…。
そういわれてしまうともう弱音は吐けません。
皆さん忙しいのでサクッと日程を決めて、あとはスケジュールを調整するだけ。
釣行日は土曜日だったので、こちらを出発するのは金曜日の夜。
17時くらいにシレッと帰って仮眠してから出発するつもりでしたが、なんだかんだで21時過ぎまで会社にいました

![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4408.jpg)
▲行くぜ!
そして準備をして自宅を出たのが22:30。
節約のために名古屋市内は高速を使わずに一般道で向かいましたが、これが裏目。
金曜日の夜ということで繁華街が大混雑。
変な時間に渋滞にはまってしまいました。
小牧ICから高速に乗り、あとはひたすら中央道を走ります。
インターの近くでガソリンを入れてからは相模湖ICまでノンストップ

特に無理をしたというわけではなく、楽しく走っていたらもう甲府を過ぎていた…というのが正直ところです。
相模湖ICを降りたのが2時過ぎ。
3時間半ちょいで着けたので「思っていたよりも近かった」って感じですね。
クルマで2時間ほど仮眠をして、5時前に番長さんとEightさんと合流します。
コンビニで朝食と昼食を買い、夜が明ける前に本日ボートを借りる日相園に到着。
山の中というロケーションもあり、朝の気温は10℃台。
パーカーを羽織っておしゃべりを楽しみながらタックルの準備をします。
次々とクルマが入って来ては、素早く準備をして僕たちを追い越していきます。
確かにその気持ちもわかりますが、僕らは慌てることなく自分たちのペースで準備し続けます。
僕が持ち込んだタックルは4本。
ベイトが フレイム FDGC-664 + I'ZE TD-Z と クワトロ QBGC-602 + ピクシー の2本。
スピニングが フレイム FPGS-601 + コンプレックスCI4 2500HGS と エクスプレッション EXSS-56UL + 05 バイオマスター2500S の2本です。
いつもの琵琶湖での釣りに比べるとかなりライトなタックルです。
ハードなタックルでの釣りも好きですが、相模湖はそんなに容易ではないことは事前情報で十分過ぎるほどに把握しています。
なので「釣る」ことと「楽しむ」ことの境界線を自分なりに引いてタックルを選びました。
しかしそのタックル選択がいきなり裏目にでました。
Eightさんが手配してくれた14ftのボートで沖に出て、フレイム 664にリグったDEEP-Xをキャストした瞬間にTD-Zが大バックラッシュ。
「あれ〜?ブレーキを緩めていたかな?」と照れ隠しをしながらマグブレーキとメカニカルブレーキを確認しますが、いつもの設定になっています。
次のキャストは恐る恐るでしたが、それでもバックラッシュ…。
「もしかしてオイルが切れているんじゃない?」という番長さんの指摘が当たってそうです

まぁ、フレイム 664は今回メインに使いたいロッドではなかったので大勢に影響はありません。(震え声)
フレイム 601にリグったセンコーをオーバーハングの下にスキッピングで入れていきますが、魚からの反応はありません。
一度だけ回収のために高速巻きしたセンコーに20cm級のバスが追いかけてきただけです。
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000417.jpg)
▲こんなところに滑り込ませます
魚は釣れてくれませんが、狭いポイントにルアーを送り込むのがメッチャ楽しいです。
僕の場合、琵琶湖(特にボート)だとキャストについてはものすごく雑になるので、キャストに気を遣うこの釣りはとても楽しいです。
僕は主にスピニングタックルのスキッピングを多様していたのですが、番長さんとEightさんはベイトタックルを使ってライナーでポイントに入れていっています。
僕もそれをできなくはないですが、プラグをあそこまで大胆に放り込んでいく精神力がありません(笑)
番長さんはボートシーバスで、Eightさんはこの相模湖で鍛えたんでしょうね。
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000414.jpg)
▲全域がおいしいポイントに映ります
また同船していた番長さんの気遣いもステキでした。
岸に対して斜め30〜40°で流していくので、ボートが小さいと2人のうち1人しかサイドキャストできないんですよね。
二人とも右投げなので、進行方向左の場合はフロントにいる僕はサイドキャストできますが、バックシートの番長さんはサイドの場合はバックハンドで投げる必要があります。
それをいとも簡単にライナーで放り込んでいく姿を見て驚きというか嫉妬していました。
やっぱりキャストは釣りの基本だと思うので、僕もキャストを練習します!
琵琶湖や管釣りだとキャストの質は大して問われませんが、例えばボートシーバスだとキャストのスキルが釣果に直結しますしね。
ボートシーバスで後ろのデッキから正確にポイントに入れたり、バックハンドやフリップキャストでポイントの奥に入れたら格好いいですよね!
それに一発で入れられれば撃てるポイントの数も増えるので、釣れる可能性もグッと高まりますし。
また海だと流れがあるのでバックラを解いているうちにイガイにラインが食われたりも…。
話が脱線しましたが、とにかくこの日はキャストするのが楽しかったです。
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000413.jpg)
▲お約束のスピニング番長
ズンズンと上流に向かってキャストを続けていきますが、最初のチェイス以降バスからの反応は全くナシ。
岸際ではバスがワカサギを追ってボイルしているんですが…。
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000418.jpg)
▲上流へ
大きく川が曲がっているポイントまで行ったところで、Eightさんから「一度ボート屋に戻りましょう」と提案がありました。
ハイテンポで釣りをしながら戻って、一旦上陸。
30分くらい休憩して今度は本湖側の下流を目指します。
下流側の方が川幅が広いためか水深の落ち方が上流部よりも比較的なだらかだったように思います。
上流部は直ぐに7〜8mでしたが、こっちは4〜5mの棚があってその後で7〜8mに落ちているような感じでした。
この落ち方は琵琶湖のディープホール等の浚渫の釣りに近いような気がしたので、その棚の部分をテキサスで狙いましたが、全然反応なし。
もう何やっても釣れる気がしません(笑)
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000422.jpg)
▲打つ手なし
本流を流す限り同じ釣りになってしまいそうだということで、Eightさんから「支流(ワンド)に入りましょう」と提案。
ワンドは土砂崩れがあったようで浚渫の跡がありました。
それの影響かボトムの形状が起伏にとんでいて魅力的に映ります。
ワンドの入り口付近が水中島のようになっていたので、「ここで粘ろう。ここが一番熱いポイントに違いない!」と密かに思っていたのですが、Eightさんから「ここの一番熱いポイントは最奥部です」とアドバイスがあったので、ノンポリシーな僕は一目散に最奥部に向かいました(笑)
最奥部には魅力的な流れ込みがあり、更に真緑のウィードもあります。
「ここだけウィード?」
「しかもこんなに水が綺麗なのにアオコ?」と不思議な気分で眺めていたらウィードではなくて湧き水でした
さらにワカサギ系の5cmくらいの小さな魚が大量に集まっています。
しかもその下には50cm級のバスが2匹ほどベイトの脇を巡回するように漂っていました。
見えるバスはその2匹ですが、よく観察しているとそれ以外にもバスは何匹かいるようです。
通常は食い気が全然なくてベイトも大して警戒していないのですが、何らかのスイッチが入ると急にベイトを追い始めます。
このスイッチの入れ方が何なのか…それがわかればサクッと釣れそうなのですが、全く打ち手がわかりません。
とりあえずこのポイントにバスがいることは間違いないので、セコ釣りに切り換えます。
今日はワームボックスごと持ってきているので、ボックスの底で眠っていた20年物のT.Dソルティスラッガーをダウンショットでリグります。
岸際に雑にキャストして(こういうところがダメ)流れ込みからのカレントにのせてワームを漂わせます。
最初はシンカーを1.8gにしていたのですが、カレントに負けてしまってルアーが流れてしまったので、なんとか1点シェイクができる2.5gに替えてピンポイントを狙います。
「セコい釣りだな〜」と思いながらシェイク&ステイを繰り返しているとソリッドなエクスプレッションのティップに違和感。
「まさかバス?」と疑いながらアワせを入れるとなんとバスでした(笑)
サイズは大したことありませんが、相模湖のファーストフィッシュかつ、釣り始めて6時間経過後の貴重なバイト!
まるで50upのバス掛けたかのような慎重なやり取りを介して無事にキャッチ!
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000424.jpg)
▲やりました!
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4419.jpg)
▲この笑顔(笑)
いや〜、興奮しました。
ネットを持ってきていたらネットでランディングしていたと思います(笑)
この1尾で十分満足したのですが、同じようにやっていたらなんとまたアタリ!
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000428.jpg)
▲サイズダウン
個人的には初めての場所で釣れる魚はサイズに関係なくめちゃくちゃうれしいです。
(もちろんデカけりゃもっとうれしいですが)
でもその後はスケベ心が出過ぎてアタリが止まってしまいました。
本流よりも支流(ワンド)が良さそうということで、対岸のワンドに向かいます。
向かう途中にワンドの入り口にバスの群れを発見!
20cm台のバスが数匹いるだけで大興奮です。
トップ、水面直下、フォーリングと色々と真剣に試してみましたが、残念ながら僕らのルアーは完璧に無視され続けました。
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4415.jpg)
▲対岸へ
30分くらい粘って対岸のワンドへ。
夕マズメになってきたこともあり、ベイトフィッシュを含めて活性が上がってきているような雰囲気があります。
バスがワカサギを追うボイルも日中よりも頻度が高まっていて、ついに番長さんのルアーに食ってきたのですが、残念ながらフックアップに持ち込めず。
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4414.jpg)
▲名残惜しい
ワンドで粘り、ボート屋に戻ってからも上がるのが名残惜しくて桟橋跡で無駄に粘りますが、結局はバイトを得られず。
記念に写真を撮ってもらった後は名残惜しさを断ち切ってのサヨナラです。
番長さんとEightさんは東へ、僕は西へと向かうのでご飯も食べずにお別れせざるを得ませんでした。
そして上野原ICからまた300km強の単独ドライブ。
甲府を過ぎたくらいでアクビが何度も出てきたので早めの休憩&仮眠。
仮眠したあとは恵那峡SAで給油した以外は走り続けました。
釣りが楽しいと帰りのドライブも楽しくなりますね〜
久々に琵琶湖以外で1日バス釣りをしましたが、新鮮なシチュエーションと楽しい釣り仲間のおかげでとても記憶に残る釣りができました。
ホームグランドでやり込むことも大切ですが、たまには違う環境で釣りをしてみるのもいいですね!
いや〜、本当に楽しい時間が過ごせました!!
また行きたいです!!!
岸際ではバスがワカサギを追ってボイルしているんですが…。
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000418.jpg)
▲上流へ
大きく川が曲がっているポイントまで行ったところで、Eightさんから「一度ボート屋に戻りましょう」と提案がありました。
ハイテンポで釣りをしながら戻って、一旦上陸。
30分くらい休憩して今度は本湖側の下流を目指します。
下流側の方が川幅が広いためか水深の落ち方が上流部よりも比較的なだらかだったように思います。
上流部は直ぐに7〜8mでしたが、こっちは4〜5mの棚があってその後で7〜8mに落ちているような感じでした。
この落ち方は琵琶湖のディープホール等の浚渫の釣りに近いような気がしたので、その棚の部分をテキサスで狙いましたが、全然反応なし。
もう何やっても釣れる気がしません(笑)
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000422.jpg)
▲打つ手なし
本流を流す限り同じ釣りになってしまいそうだということで、Eightさんから「支流(ワンド)に入りましょう」と提案。
ワンドは土砂崩れがあったようで浚渫の跡がありました。
それの影響かボトムの形状が起伏にとんでいて魅力的に映ります。
ワンドの入り口付近が水中島のようになっていたので、「ここで粘ろう。ここが一番熱いポイントに違いない!」と密かに思っていたのですが、Eightさんから「ここの一番熱いポイントは最奥部です」とアドバイスがあったので、ノンポリシーな僕は一目散に最奥部に向かいました(笑)
最奥部には魅力的な流れ込みがあり、更に真緑のウィードもあります。
「ここだけウィード?」
「しかもこんなに水が綺麗なのにアオコ?」と不思議な気分で眺めていたらウィードではなくて湧き水でした

さらにワカサギ系の5cmくらいの小さな魚が大量に集まっています。
しかもその下には50cm級のバスが2匹ほどベイトの脇を巡回するように漂っていました。
見えるバスはその2匹ですが、よく観察しているとそれ以外にもバスは何匹かいるようです。
通常は食い気が全然なくてベイトも大して警戒していないのですが、何らかのスイッチが入ると急にベイトを追い始めます。
このスイッチの入れ方が何なのか…それがわかればサクッと釣れそうなのですが、全く打ち手がわかりません。
とりあえずこのポイントにバスがいることは間違いないので、セコ釣りに切り換えます。
今日はワームボックスごと持ってきているので、ボックスの底で眠っていた20年物のT.Dソルティスラッガーをダウンショットでリグります。
岸際に雑にキャストして(こういうところがダメ)流れ込みからのカレントにのせてワームを漂わせます。
最初はシンカーを1.8gにしていたのですが、カレントに負けてしまってルアーが流れてしまったので、なんとか1点シェイクができる2.5gに替えてピンポイントを狙います。
「セコい釣りだな〜」と思いながらシェイク&ステイを繰り返しているとソリッドなエクスプレッションのティップに違和感。
「まさかバス?」と疑いながらアワせを入れるとなんとバスでした(笑)
サイズは大したことありませんが、相模湖のファーストフィッシュかつ、釣り始めて6時間経過後の貴重なバイト!
まるで50upのバス掛けたかのような慎重なやり取りを介して無事にキャッチ!
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000424.jpg)
▲やりました!
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4419.jpg)
▲この笑顔(笑)
いや〜、興奮しました。
ネットを持ってきていたらネットでランディングしていたと思います(笑)
この1尾で十分満足したのですが、同じようにやっていたらなんとまたアタリ!
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000428.jpg)
▲サイズダウン
個人的には初めての場所で釣れる魚はサイズに関係なくめちゃくちゃうれしいです。
(もちろんデカけりゃもっとうれしいですが)
でもその後はスケベ心が出過ぎてアタリが止まってしまいました。
本流よりも支流(ワンド)が良さそうということで、対岸のワンドに向かいます。
向かう途中にワンドの入り口にバスの群れを発見!
20cm台のバスが数匹いるだけで大興奮です。
トップ、水面直下、フォーリングと色々と真剣に試してみましたが、残念ながら僕らのルアーは完璧に無視され続けました。
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4415.jpg)
▲対岸へ
30分くらい粘って対岸のワンドへ。
夕マズメになってきたこともあり、ベイトフィッシュを含めて活性が上がってきているような雰囲気があります。
バスがワカサギを追うボイルも日中よりも頻度が高まっていて、ついに番長さんのルアーに食ってきたのですが、残念ながらフックアップに持ち込めず。
![[相模湖]ボート・10/6・初めての修行場](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4414.jpg)
▲名残惜しい
ワンドで粘り、ボート屋に戻ってからも上がるのが名残惜しくて桟橋跡で無駄に粘りますが、結局はバイトを得られず。
記念に写真を撮ってもらった後は名残惜しさを断ち切ってのサヨナラです。
番長さんとEightさんは東へ、僕は西へと向かうのでご飯も食べずにお別れせざるを得ませんでした。
そして上野原ICからまた300km強の単独ドライブ。
甲府を過ぎたくらいでアクビが何度も出てきたので早めの休憩&仮眠。
仮眠したあとは恵那峡SAで給油した以外は走り続けました。
釣りが楽しいと帰りのドライブも楽しくなりますね〜
久々に琵琶湖以外で1日バス釣りをしましたが、新鮮なシチュエーションと楽しい釣り仲間のおかげでとても記憶に残る釣りができました。
ホームグランドでやり込むことも大切ですが、たまには違う環境で釣りをしてみるのもいいですね!
いや〜、本当に楽しい時間が過ごせました!!
また行きたいです!!!
Posted by ueda at 18:00│Comments(4)
│ブラックバス釣行記
この記事へのトラックバック
▲いつもと何かが違います :-)10/06 in 相模湖上流部もう大分時間が経ってしまいましたが。とても楽しかった修行場こと相模湖ネタを少々♪えっと、今回はアレです。道具番長さんとミッド...
バス釣行 in 相模湖(上流部)3回目!!【2012】【ベイト キャスティング フェチ!!】at 2012年10月21日 14:01
この記事へのコメント
こんにちは!!
お仕事の絡みで来られるのかと思い込んでおりました。。
本当にお疲れ様でした!!
あのワンドの最奥は条件が揃いやすいのでオススメさせて頂きました。
ただベイトフィッシュが少々多すぎでしたね。。
そんな中、しっかり釣って頂けてとても嬉しかったです!!
相模湖にもバスがいることをお分かり頂けたと思いますが、
大きいコも釣れるとの「ウワサ」なのでまた是非!!
バックハンドでシェード下に打ち込みましょう♪
お仕事の絡みで来られるのかと思い込んでおりました。。
本当にお疲れ様でした!!
あのワンドの最奥は条件が揃いやすいのでオススメさせて頂きました。
ただベイトフィッシュが少々多すぎでしたね。。
そんな中、しっかり釣って頂けてとても嬉しかったです!!
相模湖にもバスがいることをお分かり頂けたと思いますが、
大きいコも釣れるとの「ウワサ」なのでまた是非!!
バックハンドでシェード下に打ち込みましょう♪
Posted by Eight_Works
at 2012年10月15日 14:06

>Eightさん
こんばんは。
その節はお世話になりました。
あのワンドの魚は単純に嬉しかったのもありますが、一緒に喜んでくれた友人がいたからこその忘れられない一尾となりました。
デカイのの噂もあれですが、Eightさんのあのプラグでの一尾にまtqテンションが上がっております。
また釣りに行きましょうね~
こんばんは。
その節はお世話になりました。
あのワンドの魚は単純に嬉しかったのもありますが、一緒に喜んでくれた友人がいたからこその忘れられない一尾となりました。
デカイのの噂もあれですが、Eightさんのあのプラグでの一尾にまtqテンションが上がっております。
また釣りに行きましょうね~
Posted by ueda at 2012年10月16日 00:24
こんばんは!
実に楽しい一日でした!
久々になんだか心が癒されましたよ♩
キャストがあんなに楽しい釣りは久々でしたし、湖上での会話
があんなに楽しいなんて(^^)
是非!今度は海で再会しましょう!
実に楽しい一日でした!
久々になんだか心が癒されましたよ♩
キャストがあんなに楽しい釣りは久々でしたし、湖上での会話
があんなに楽しいなんて(^^)
是非!今度は海で再会しましょう!
Posted by スピニング番長 at 2012年10月16日 21:24
>番長さん
こんばんは。
今回もお約束のスピニング番長さんが見れて楽しかったです♪( ´▽`)
湖上のトークも鉄板ですが、キャストが楽しかったですね~
ピピピッ♩ってキャストのあとに釣れたら最高だったんですが、そうは甘くないですね。
でも今思い返してもニヤニヤしちゃうくらいの楽しさでした。
海でも湖でもまたお願いします!!
こんばんは。
今回もお約束のスピニング番長さんが見れて楽しかったです♪( ´▽`)
湖上のトークも鉄板ですが、キャストが楽しかったですね~
ピピピッ♩ってキャストのあとに釣れたら最高だったんですが、そうは甘くないですね。
でも今思い返してもニヤニヤしちゃうくらいの楽しさでした。
海でも湖でもまたお願いします!!
Posted by ueda at 2012年10月16日 22:24