2015年06月16日
沖縄遠征 ライトルアーゲーム(2)コトヒキ
沖縄遠征の2日目です。
この日の潮は潮位の変化が少ない長潮。
また朝マヅメは下げ潮のためガーラを狙うには期待はできません。

▲当日の潮汐
昨夜小さいながらもガーラを釣ったことから、この日はゆっくりと起床。
シャワーを浴びて目を覚まし、ゆっくりと準備をして9時過ぎにゲストハウスを出ました。
この日もパックロッド一本でおかっぱりで那覇近郊を釣り歩きます。

▲沖縄に持ってきた全ルアー
最初に向かうのは昨日とは別の都市型河川。
ネットで検索するとよく出てくるところです。
河川名は直ぐに調べられますが、詳細なポイントまではわかりません。
まずは事前にGoogle MAPやストリートビューでアタリを付けておいたポイントへ向かいます。

▲ネスト
最初に入ったポイントには丸く掘られたネスト(?)がいっぱいありました。
しかし干潮だからか魚の姿はありません。
ちょっと深いところにも同じようなサークルがたくさんあり、そこには40〜50cmのテラピアがいます。
テラピアといえば稚魚を口の中で育てることで有名ですが、ネスト周りにいる魚の近くに稚魚がいるようにも見えません。
またテラピアもバカではないので、干潮で干上がるような場所に卵を産むとも思えません。
なので、このサークル状のネストはただ単に自分の縄張りを示しているだけのように思いました。
ちょっと深いところのネストにいる魚にルアーでちょっかいを出すと、それを嫌がって深場に移動し、しばらくすると戻ってきます。
しかし他のテラピアがネストに近づくと追い払うような仕草を見せます。
何度かルアーを追わせられないかと頑張ってみましたが、バイトに持ち込むことはできませんでした
ここで粘っても釣果を得られなさそうなので、もうちょっと下流に移動します。
テラピアは海水でもしばらく生きられるようですが、もうちょっと汽水〜海水の場所で釣りをした方が色々な魚が狙えて面白そうですし。
パックロッドのジェットセッターを畳んで原付で下流部に向かいます。

▲コンパクトに
琵琶湖なんかだとルアーをリグった状態のワンピースロッドを肩に抱えて移動している原付を見かけます。
気持ちはわかりますが、あれは危ないですよね。
その点パックロッドだとルアーをスナップから外してロッドベルトで結べばショルダーバッグに放り込めるくらいにコンパクトになるので、移動が億劫になることはありませんでした。
原付の機動力をいかすという意味でもパックロッドとの相性は良いと思います。
下流にある川がカーブしている場所で水を覗いていると、自転車に乗ったおじさんが「ガーラか?」と話しかけてくれました。
沖縄の言葉が強くて話が内容が理解できないところもありましたが、だいたい下記の内容でした。
・ガーラは上げ潮に乗ってくるからそのタイミングで狙うのがよい
・この辺りではガーラは最大80cmくらいまで釣れている
・水面がざわついているのはガーラに追われた小魚が逃げている
・テラピアは気まぐれなので粘っても釣れないし、沖縄の人は狙わない
・夏になると1mくらいのサメも上がってきてそれを狙う人もいる。
・大潮の方が魚の上がってくる量が多いので、今日みたいな潮の悪い日はダメ(涙)
「釣りをするならもっと潮のいい日に釣りしたら?」と言われましたが、名古屋から来ていて、釣りができるのは今日しかないことを伝えると、「それなら潮が動いていなくても釣れるコトヒキでも狙うといいよ」とアドバイスをくれました。
「ほらあの辺りで、小魚がざわついとるやろ。あれはガーラが追っとるんや」
「でもあれは小さいのが1~2匹やな。大きいのや群れで入ってくるともっと波立つから直ぐにわかるよ」
強面(こわもて)でしたが、スゴく優しいおじさんでした。

▲サンキュー!おじさん
早速おじさんが指していた小魚がざわついていた場所に向かいました。

▲プチナブラ
確かに小魚が何かに追われていますが、その魚の正体はわかりません。
まずはポッパーやペンシルで探り、その後でミノーやシンペンと徐々にレンジを下げていきますが反応は得られず。
そのうちナブラも消えてしまったので、狙いをコトヒキに変えてスプーンで広範囲にランガンする作戦に変更。

▲2.5gの管釣り用スプーン
反応はちょいちょいあるのですが、JetSetter71Sに管釣り用のスプーンだとキャストはなんとかなっても小さいアタリを弾いちゃうようで、アワセに相当苦戦しました。

▲コトヒキ
コトヒキはなんとか2匹釣ることができました(^^)
そうこうしているうちに時計の針が12時を回り、朝から何も食べていなかったので空腹に耐えられなくなってきました。
この日の潮は潮位の変化が少ない長潮。
また朝マヅメは下げ潮のためガーラを狙うには期待はできません。

▲当日の潮汐
昨夜小さいながらもガーラを釣ったことから、この日はゆっくりと起床。
シャワーを浴びて目を覚まし、ゆっくりと準備をして9時過ぎにゲストハウスを出ました。
この日もパックロッド一本でおかっぱりで那覇近郊を釣り歩きます。

▲沖縄に持ってきた全ルアー
最初に向かうのは昨日とは別の都市型河川。
ネットで検索するとよく出てくるところです。
河川名は直ぐに調べられますが、詳細なポイントまではわかりません。
まずは事前にGoogle MAPやストリートビューでアタリを付けておいたポイントへ向かいます。

▲ネスト
最初に入ったポイントには丸く掘られたネスト(?)がいっぱいありました。
しかし干潮だからか魚の姿はありません。
ちょっと深いところにも同じようなサークルがたくさんあり、そこには40〜50cmのテラピアがいます。
テラピアといえば稚魚を口の中で育てることで有名ですが、ネスト周りにいる魚の近くに稚魚がいるようにも見えません。
またテラピアもバカではないので、干潮で干上がるような場所に卵を産むとも思えません。
なので、このサークル状のネストはただ単に自分の縄張りを示しているだけのように思いました。
ちょっと深いところのネストにいる魚にルアーでちょっかいを出すと、それを嫌がって深場に移動し、しばらくすると戻ってきます。
しかし他のテラピアがネストに近づくと追い払うような仕草を見せます。
何度かルアーを追わせられないかと頑張ってみましたが、バイトに持ち込むことはできませんでした

ここで粘っても釣果を得られなさそうなので、もうちょっと下流に移動します。
テラピアは海水でもしばらく生きられるようですが、もうちょっと汽水〜海水の場所で釣りをした方が色々な魚が狙えて面白そうですし。
パックロッドのジェットセッターを畳んで原付で下流部に向かいます。

▲コンパクトに
琵琶湖なんかだとルアーをリグった状態のワンピースロッドを肩に抱えて移動している原付を見かけます。
気持ちはわかりますが、あれは危ないですよね。
その点パックロッドだとルアーをスナップから外してロッドベルトで結べばショルダーバッグに放り込めるくらいにコンパクトになるので、移動が億劫になることはありませんでした。
原付の機動力をいかすという意味でもパックロッドとの相性は良いと思います。
下流にある川がカーブしている場所で水を覗いていると、自転車に乗ったおじさんが「ガーラか?」と話しかけてくれました。
沖縄の言葉が強くて話が内容が理解できないところもありましたが、だいたい下記の内容でした。
・ガーラは上げ潮に乗ってくるからそのタイミングで狙うのがよい
・この辺りではガーラは最大80cmくらいまで釣れている
・水面がざわついているのはガーラに追われた小魚が逃げている
・テラピアは気まぐれなので粘っても釣れないし、沖縄の人は狙わない
・夏になると1mくらいのサメも上がってきてそれを狙う人もいる。
・大潮の方が魚の上がってくる量が多いので、今日みたいな潮の悪い日はダメ(涙)
「釣りをするならもっと潮のいい日に釣りしたら?」と言われましたが、名古屋から来ていて、釣りができるのは今日しかないことを伝えると、「それなら潮が動いていなくても釣れるコトヒキでも狙うといいよ」とアドバイスをくれました。
「ほらあの辺りで、小魚がざわついとるやろ。あれはガーラが追っとるんや」
「でもあれは小さいのが1~2匹やな。大きいのや群れで入ってくるともっと波立つから直ぐにわかるよ」
強面(こわもて)でしたが、スゴく優しいおじさんでした。

▲サンキュー!おじさん
早速おじさんが指していた小魚がざわついていた場所に向かいました。

▲プチナブラ
確かに小魚が何かに追われていますが、その魚の正体はわかりません。
まずはポッパーやペンシルで探り、その後でミノーやシンペンと徐々にレンジを下げていきますが反応は得られず。
そのうちナブラも消えてしまったので、狙いをコトヒキに変えてスプーンで広範囲にランガンする作戦に変更。

▲2.5gの管釣り用スプーン
反応はちょいちょいあるのですが、JetSetter71Sに管釣り用のスプーンだとキャストはなんとかなっても小さいアタリを弾いちゃうようで、アワセに相当苦戦しました。

▲コトヒキ
コトヒキはなんとか2匹釣ることができました(^^)
そうこうしているうちに時計の針が12時を回り、朝から何も食べていなかったので空腹に耐えられなくなってきました。
向かったのはおもろまちにあるサンエー(ショッピングモール)。
天気予報が悪い方に進んでしまって、雨の予報になっていたのでカッパを買いたかったんです。
(釣り用のレインウェアは置いてきました。荷物になるのと持っていくと雨が降りそうな気がして…って、実際に降ってるんですが。笑)

▲明日の予報
昨日の時点では3日目(明日)の夕方まではなんとか曇りの予報でしたが、気がつけば7mmの大雨に
さらに雨の降り始めも早くなり、この日の17時には雨が降る予報になっていました。
ダイソーで100円のポンチョを買ってからフードコートで沖縄そばのセットを食べました。

▲これで580円
中華そば、ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)、ゼンザイとコーヒーのセットでこの値段
味もそれなりで美味しかったです〜
ご飯のあとにコンビニで食パンを買い、先ほどのテラピアポイントへ。
チャミングでテラピアの活性を上げてルアーで釣って…いや、最悪の場合はパンを餌に釣ってやろうと目論見ます。
鼻息荒くポイントに向かいましたが、食パンに反応するのは10cm未満の小さなテラピアばかり
40cmオーバーは頭上に食パンが通っても見向きもしないような状況でした。
結局小さいテラピアに餌付けしただけで釣りは終了。
予報だと僕が沖縄を発つまで雨は止まなそうです。
雨の中を原付で走る気もしませんし、そもそも原付を返しに行く必要もあります。
レンタルバイク屋さんに予定よりも1日早く原付を返すことを伝えて、その足で返却に行きました。
返金分を受け取り、ゆいレールの一日乗車券を買って、ゲストハスのある国際通りに戻ります。

▲ゆいレールの真下の川もポイントだとか
ゆいレールの一日乗車券は有効期限がその日ではなくて、購入してから24時間なのがいい感じ。
僕が買ったのが16時過ぎなので、明日のフライトまでこれ1枚でゆいレールは乗り放題です。
本当は明日の昼過ぎまで原付に乗って釣りをし続けたかったのですが、これを使って観光するのもありかと。
それにどうせ那覇空港まではゆいレールに乗る必要がありますしね。
ゲストハウス戻る前に沖縄で有名なブルーシールアイスクリームに寄り道。

▲一番人気のブルーウェーブ
日焼けで火照った身体と雨の前の蒸し蒸しした天気がアイス美味しさをアップしてくれました。
アイスを平らげてゲストハウスに戻り、シャワーを浴びたら晩御飯を物色。
食べログでお店を探していると、大東島名物の大東寿司を食べさせてくれるお店が徒歩圏内にありました。
大東寿司は先月沖縄に来た時に空港で空弁で買ったのですが、それがかなり美味しかったんです。
空弁でも美味しいということはお店で食べたらもっと…と期待を膨らませながら電話で予約。
どうやら人気店らしく「1人で早い時間なら」となんとか席を確保できました。
喜作(食べログ)
予約したのは正解で、19時前に満席になり、予約がない人はお断りになってしまっていました。

▲原付も返したし

▲付きだしから激ウマ

▲島らっきょう三点盛り(炙りチャーシュー)

▲ジーマミー豆腐と紅芋を蒸したもの

▲大東寿司と大東祭り寿司
サワラとマグロを漬けた大東寿司は絶品でした
これらに紅芋をはんぺんのように練って蒸した料理がついてお会計は4,100円。
この食事が旅行中の最大の出費でしたが、高いとは感じさせない最高の料理でした。
オリオンビールも飲んだし、今夜は居酒屋のハシゴか不貞寝…と思っていたのですが、結局夜にまた釣りに行っちゃいました
長くなったので、続きはまた。
天気予報が悪い方に進んでしまって、雨の予報になっていたのでカッパを買いたかったんです。
(釣り用のレインウェアは置いてきました。荷物になるのと持っていくと雨が降りそうな気がして…って、実際に降ってるんですが。笑)

▲明日の予報
昨日の時点では3日目(明日)の夕方まではなんとか曇りの予報でしたが、気がつけば7mmの大雨に

さらに雨の降り始めも早くなり、この日の17時には雨が降る予報になっていました。
ダイソーで100円のポンチョを買ってからフードコートで沖縄そばのセットを食べました。

▲これで580円
中華そば、ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)、ゼンザイとコーヒーのセットでこの値段

味もそれなりで美味しかったです〜
ご飯のあとにコンビニで食パンを買い、先ほどのテラピアポイントへ。
チャミングでテラピアの活性を上げてルアーで釣って…いや、最悪の場合はパンを餌に釣ってやろうと目論見ます。
鼻息荒くポイントに向かいましたが、食パンに反応するのは10cm未満の小さなテラピアばかり

40cmオーバーは頭上に食パンが通っても見向きもしないような状況でした。
結局小さいテラピアに餌付けしただけで釣りは終了。
予報だと僕が沖縄を発つまで雨は止まなそうです。
雨の中を原付で走る気もしませんし、そもそも原付を返しに行く必要もあります。
レンタルバイク屋さんに予定よりも1日早く原付を返すことを伝えて、その足で返却に行きました。
返金分を受け取り、ゆいレールの一日乗車券を買って、ゲストハスのある国際通りに戻ります。

▲ゆいレールの真下の川もポイントだとか
ゆいレールの一日乗車券は有効期限がその日ではなくて、購入してから24時間なのがいい感じ。
僕が買ったのが16時過ぎなので、明日のフライトまでこれ1枚でゆいレールは乗り放題です。
本当は明日の昼過ぎまで原付に乗って釣りをし続けたかったのですが、これを使って観光するのもありかと。
それにどうせ那覇空港まではゆいレールに乗る必要がありますしね。
ゲストハウス戻る前に沖縄で有名なブルーシールアイスクリームに寄り道。

▲一番人気のブルーウェーブ
日焼けで火照った身体と雨の前の蒸し蒸しした天気がアイス美味しさをアップしてくれました。
アイスを平らげてゲストハウスに戻り、シャワーを浴びたら晩御飯を物色。
食べログでお店を探していると、大東島名物の大東寿司を食べさせてくれるお店が徒歩圏内にありました。
大東寿司は先月沖縄に来た時に空港で空弁で買ったのですが、それがかなり美味しかったんです。
空弁でも美味しいということはお店で食べたらもっと…と期待を膨らませながら電話で予約。
どうやら人気店らしく「1人で早い時間なら」となんとか席を確保できました。
喜作(食べログ)
予約したのは正解で、19時前に満席になり、予約がない人はお断りになってしまっていました。

▲原付も返したし

▲付きだしから激ウマ

▲島らっきょう三点盛り(炙りチャーシュー)

▲ジーマミー豆腐と紅芋を蒸したもの

▲大東寿司と大東祭り寿司
サワラとマグロを漬けた大東寿司は絶品でした

これらに紅芋をはんぺんのように練って蒸した料理がついてお会計は4,100円。
この食事が旅行中の最大の出費でしたが、高いとは感じさせない最高の料理でした。
オリオンビールも飲んだし、今夜は居酒屋のハシゴか不貞寝…と思っていたのですが、結局夜にまた釣りに行っちゃいました

長くなったので、続きはまた。
Posted by ueda at 12:00│Comments(0)
│釣行記(SW)
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