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2015年06月12日

サミング90CWのジャークでガツンと! 15-06-06/琵琶湖-ボート

今年も湖上でランチを楽しむ会を開催しました。
気がつけば定例会となり今年で3年目です。

[関連記事]
2014年: [琵琶湖]ボート・5/31・まさかのボーズ(反省記)
2013年:★[琵琶湖]ボート・6/8・湖上でランチ&トークショー


メンバーはyouさん番長さんEightさん

合計で4人が乗るので、バスボートも最大級のRanger Z21(21ft)を予約しました。
ちなみに3年連続で同じボートです。

レンタルしたのは木ノ浜にあるレークマリーナ
北山田マリーナと並んで琵琶湖で最も信頼出来るマリーナです。

関連記事:琵琶湖で一番安心できるレンタルボート「北山田マリーナ」


この日の出船時間は5時。
余裕をもって準備できるように集合時間は4:30にしました。

僕は前日の23時に自宅を出発。
その時点で強い雨が降っており、外気温計は13℃を表示していました。
深夜とはいえ、6月に暖房を入れたのは初めてかも。

道中は時間的に余裕があったので、途中の甲賀土山ICで高速を降りました。
マリーナに最寄の栗東ICまで高速を使うよりも690円安くなりました。(ETC深夜割引での比較)
深夜なので国道1号線もガラガラで快適そのもの。
一般道の方が距離が短いこともあって、ロスタイムは30分もありませんでした。

レークマリーナに着いても相変わらず気温は相変わらず低いまま。
雨は上がりましたが、その分風が強くなっています。
気温は13℃くらいですが、体感温度は10℃くらいな感じです。


サミング90CWのジャークでガツンと! 15-06-06/琵琶湖-ボート
▲当日の天気予報(ウェザーニュース)


全て天気予報通りですが、不安を感じながらフリースのブランケットをかぶって仮眠をとりました。


4:30に目覚めると僕以外の皆さんは既に談笑されています。

久々の再会なんですが、挨拶は「あっ、どうも」って感じですニコニコ
一緒に遊んでもらうようになってもう8年になるので、直ぐにいつもの空気感に戻れます。

僕のタックルは以下の3セット。

カーブスター CFHC-66MHW + TATULA-R 100H + フロロ14lb ←テキサス、ダウンショット用
クワトロ QBGC-602 + ピクシー + ナイロン12lb ←プラグ全般用
アリヴェール65 + 10 コンプレックス CI4 2500HGS F6 + フロロ5lb ←ジグヘッド、キャロ用

タックルは僕が一番多く持ち込んでいました(^^;


受付を済ませて、5:20くらいにマリーナを出船。
木ノ浜の3号水路をデットスローで進みます。

毎回書きますが、いつもこの時間がワクワクします。

しかし水路の先の本湖はいつもと違って白波が立つほど荒れています。
天気予報(ウェザーニュース)でも風力7だったので、荒れることを覚悟はしていましたが、目の当たりにすると凹みます。

南西の風のためボディーウォーターや東岸は避けて、まずは風裏になりそうな浜大津まで一気に走ります。


唐崎を越えた辺りから波がだいぶ収まりました。
同じ風でも水面近くではなくて少し上の方を吹いているからでしょうか。


サミング90CWのジャークでガツンと! 15-06-06/琵琶湖-ボート
▲雲がめちゃくちゃ低いです


しかし、浜大津には魚っ気はなく、youさんに「ここは釣れるポイントではなくて、風裏だから来ているだけですよね?」と突っ込まれ…図星ですZZZ…

30分ほど釣りをしましたが、風はないもののここで粘っても釣れそうな気がしません。


同じく風裏になりそうなプリンスホテルの東側の由美浜沖に移動。
こちらは浜大津よりもさらに波がなく、べた凪に近い状態でした。

このポイントはいつもはディープホール南西のフラットなハードボトムを狙うことが多いのですが、そこまで行くと風の影響を受けるためもっと内側を狙いました。

みんなが大好きなウィードはエビモとササバモが多く、もう水面下1mくらいまで伸びてきています。

そのウィードの根元にワームで狙っていくと早々に番長さんにヒット!
続いてyouさんにもヒット!!

ここも風裏だからという理由で入ったポイントでしたが、意外と魚は付いているようです。

僕にはアタリがありませんガーン
お二方はブラッシュホグ、僕はゲーリーの8インチワームを使っていたので、ワームの長さや形状で反応が異なっていたのかもしれません。
もしくは腕の差か…。涙


「ここを釣り込めばある程度の釣果は得られそうだな」と目論んでいると、比叡山脈に急に雲が掛かり始めました。

しかも雲の下にはスクリーンが発生。
明らかに雨が降っています。

「降水確率は0%だったのに…」

ボートに4人乗ることもあって、荷物を減らすためにレインウェアはクルマに置いてきてしまいました。
しかも、僕だけでなくyouさんも巻き添えにしてしまっていますシーッ

不運なことに雨雲はこちらに向かってきているため、近江大橋の下に避難します。

雨足は思っていたよりも強く、ガイド船も含めた多くのボートが避難してきました。


サミング90CWのジャークでガツンと! 15-06-06/琵琶湖-ボート
▲橋脚の間に均等に


雨が上がるまでの1時間近くを橋の下で過ごし、再びさっきのポイントへ。

しばらくすると予報に反して風が収まってきたので、行きたかった沖のポイントに移動します。

いつものボディーウォーターの浚渫に向かって北上していると再び雨雨

「一旦マリーナに戻ってレインウェアを取りに行きましょうか?」と話になりましたが、youさんの「止むでしょ!」の一言に乗っかります。

このポイントは後で入ることにして、雨が降っていなさそうな東岸に向かいます。

シーアンカーを入れて、下物沖の地形変化を流します。
ここではyouさんにナイスサイズがヒット!


風が収まるにつれて小魚が浮いてきたのか、バスやブルーギルのボイルもちょいちょいと発生し始めます。

シーアンカーを上げて、ルアーをワームからハードルアーに変更して広範囲に探っています。

するとシャッドクランクで狙っていた番長さんにこれまたナイスサイズがヒット!
カーボンソリッドの名竿、ハートランドのスモールプラグSPがフルベンドしてして、見ている方も興奮しました(^^)


しばらくすると雨雲は完全にどっかに行ってしまい、風もなくなり一気に初夏の様子となりました。
この気候は自体はウェルカムですが、ここまで変化が大きいと魚への影響もあるように思います。


気候も良くなるとランチタイムも楽しく…なるはずが、今日は体力を維持するために寒かった午前中にいつも以上に食べてしまったため、お昼の時点でソイジョイ2本しか残っていません…


食料がないからか、釣りにはいつも以上に集中できました。笑

さっき番長さんがプラグで釣った下物沖のラインに入り直して、再び地形変化やウィードを狙っていきます。
皆さんには見えるウィードを狙ってもらって、僕はロングキャストで地形変化を釣っていくと、フリーフォール後のステイで今日初アタリ!

ルアーはいつもの8インチワームなので、ラインを張らず緩めずでルアーを食い込ませて、そこからストロークの大きなアワセを入れます。

カーブスターのバットが止まったので、サイズはそこそこ見込めそうです。
「信じて投げ続けてよかったな~」と思いながらタトゥーラのハンドルを巻き始めると、数秒でスカッとテンションが抜けました。

まさかのバラシですガーン

「フッキングは決まったはずなのに…」とルアーをチェックすると8インチワームがフックの後ろで切れて、3インチセンコーになっていました。
おしりかじり虫な状態です。

アタリがあってから5~6秒は待ちましたが、まだ足りなかったようです。

十分な送り込みが必要なのは頭ではわかっているのですが、あまり時間をかけすぎると逆にルアーを離しちゃうんじゃないかという不安が交錯し、それ以上待つことがなかなかできない状態です。

一回ヒラメ釣りに行って、待つことの重要性について勉強してきましょうかね


これ以降はアタリが出なかったので、再び移動。

時間はもう14時過ぎ。
そろそろ手詰まりになってきています。

帰着が17時なので、マリーナのある木ノ浜で粘るか、ギャンブルで北湖まで走るか、それとも近江大橋エリアに戻るか。


協議の結果、今日一番反応の多かった近江大橋まで戻ることにしました。


サミング90CWのジャークでガツンと! 15-06-06/琵琶湖-ボート
▲まさに夏の空


穏やかな湖面をボートで走るのは本当に気持ちよく、これだけで日々のストレスがスゥーッと抜けていくのがわかります。

朝イチに釣れたポイントから沖に流す感じで釣り込んでいきますが、残念ながら反応はなし。

「移動しましょうか?」とエレキを上げた直後に、ボートの近くでブラックバスのボイルが発生ビックリ


「やっぱりここで釣りましょう」と上げたばかりのエレキを再び下ろして、ルアーをワームからサムルアーズのSUMING-90CWにチェンジ。

ジャークを2回入れて、水面までスローに浮かし、再びジャーク…というブルーギル(のボイル)をイメージした動きで誘います。

ブルーギルはウィードについていることが多いので、目視でウィードパッチを探して、その周辺を狙いました。


皆さんとおしゃべりしながら上記のアクションを続けていると、浮かしている最中にサミングが引ったくられました。

このサミングはシーバスでも使っていたので、フックはいつもよりも太いST-41(いつもはST−31)
フックの奥まで刺さってしまえばバーブレスでも安心なので、念のために追いアワセを入れました。

ライトアクションのクワトロで何とかいなしながらネットイン!


サミング90CWのジャークでガツンと! 15-06-06/琵琶湖-ボート
▲バックリ!

サミング90CWのジャークでガツンと! 15-06-06/琵琶湖-ボート
▲47cm

サミング90CWのジャークでガツンと! 15-06-06/琵琶湖-ボート
▲本日の1匹目(14:50)


イメージ通りのところで食ってきてくれた気持ちのいい一匹でした。
(それに出船から9時間半も経ってますし)

それなりのサイズが食ってくれたので、最後までここで粘ろうかと思った矢先に北風が強まってきたため、再び移動。

北山田の一文字堤の内側を狙うことにしました。


サミング90CWのジャークでガツンと! 15-06-06/琵琶湖-ボート
▲テトラの内側は穏やかです


ここでは3月の釣行でブレードジグで40後半を釣っています。

関連記事:[琵琶湖]ボート・3/28・ライトリグ不発も巻き物でリカバリ


エレキでゆっくりと進みながら、テキサスやミノーでテトラ際を撃っていきます。

思った以上に反応があり、グレみたいなデカギルも混じりつつ、ブラックバスも数匹追加できました。


ここから木ノ浜のレークマリーナまでは省燃費走行(時速50km/h)で10~15分。

時間いっぱいの16:40くらいまで釣りをして今回のランチ会は終了!

北風で湖面も荒れ気味でしたが、21ftのボートだと4人乗っても安定感は抜群でした。


朝の5時から一度も岸に上がらずに約12時間ぶっ通しで釣りをしましたが、それでも後ろ髪を引かれる思いがあります。
それだけ釣りが好き…というよりも、琵琶湖という釣り場が魅力的なのと、皆さんとの釣りが楽しいことの証拠だと思います。


ちなみにこの日の消費燃料は48L。
どうしても4人乗ると燃費は悪くなっちゃいますね(^^;

代金はボートが26,000円でガソリンが8,640円で、税込金額は37,410円でした。(レークマリーナのガソリン代は180円/Lですがガソリン代も"税抜き金額"なので注意が必要です)

大の大人が1万円弱でこれだけ遊べるなら安いものだと思います。


サミング90CWのジャークでガツンと! 15-06-06/琵琶湖-ボート
▲アジフライ定食


〆はいつもの来来亭。

ラーメン食べながら今日の振り返りや今後の遊びの話をして、「じゃ、また!」って感じで解散しました。

3ヶ月後には奥琵琶湖での毎年恒例のキャンプで再開できますしね。
それにその間にも何かありそうな雰囲気もありましたし(^^;


6−7月は立て込んでいて釣りに行けそうになかったのですが、MERSの影響で韓国出張がなくなったので、もしかしたらもう一回行けるかも!


<タックル>
ロッド : パームス クワトロ バスライン QBGC-602
リール : ダイワ 04 ピクシー イエローパール
ライン : ルアーショップおおの オリジナルナイロン 2.5号(13lb)
ルアー : サムルアーズ SUMING-90CW(旧モデル)


[6−13 追記]

サミング90CWのジャークでガツンと! 15-06-06/琵琶湖-ボート

サムルアーズのレポートに掲載してもらいました。(レポートは画像をクリック)

前回のレポートの魚にも触れてもらえてうれしいです(^^)

関連記事:★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!!





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この記事へのコメント
はじめまして。いつも楽しくブログ拝見させていただいております。
ホームは琵琶湖南湖でレークマリーナから出撃することが多いので、出船時の水路デッドスロー走行のワクワク感はすごく共感できます!
あと私も島津さん在籍時代のパームスが好きなのも一緒なので、(FGC-603,FGC-602C、FGS-601、EVC-664が現役稼働中です!)その点も大変共感できます!
名古屋方面からレークのアクセスに甲賀土山ICで降りるのは節約にアリですね!時間に余裕がある時に真似させてもらいます!
Posted by 103 at 2015年06月14日 10:52
>103さん

はじめまして。
コメントありがとうございます。

3号水路をゆっくり進んでいるときに今日一日のことをあれやこれやと想像してどんどんとテンションが上がっていきます。
反対に帰りのデッドスローは反省会になることがほとんどですが。笑

島津さんのロッドが好きというのもうれしいです!
特にEVC−664は名竿ですよね〜
僕はグラスはFBVC−600CとFVC−601を使っていますが、キャストフィールと曲がりは今でも一線級だと思います。

名古屋方面からの深夜なら甲賀土山IC利用はオススメですよ!
ぜひまた感想を教えてください(^^)
Posted by uedaueda at 2015年06月14日 23:54
uedaさん こんにちは~( ^-^)ノ

前回釣行のコメント通り、ハード系で獲りましたね
SUMING-90CWのウキウキパターンですか・・・流石です♪

自分だけかもしれませんが、ハード系で獲った魚って
すごく印象に残ってて、何年経っても良い思い出として残ってるんですよね~

もう少しウィードが伸びてくると、トップの釣りが楽しい季節ですね

自分も3号水路をデッドで進んでいるときは、ワクワクしますね~♪
それと同時に小学生のおかっぱりが居ると、ルアーをぶつけられないかドキドキします・・・σ(^_^;)

お疲れ様でした~。
Posted by マッキーマッキー at 2015年06月15日 09:34
>マッキーさん

こんにちは。
確かにハードルアーで釣った魚の方が印象深かったりしますね。
アタリの出方にもそれぞれ特徴があるからでしょうか。
もっともっと思い出になる魚を釣りたいですね~

しかし今回はなんとか1匹釣っただけなので、前回のマッキーさんの釣果のスゴさがわかりました(^^;

これからの1ヶ月間は無風でジメジメしていると琵琶湖でトップを投げたくなります。

僕は帰りの3号水路で僕よりもデカイ魚を釣っている人を見ると凹みます。笑
Posted by uedaueda at 2015年06月15日 10:55
 
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