2015年07月10日
日本最古の埋め立て港は琵琶湖の塩津港だった
今日の日経新聞の朝刊に面白い記事が載っていました。

▲日経電子版より
琵琶湖の塩津港遺跡が日本最古の埋め立て港であることが調査から確認されたようです。
塩津港遺跡は琵琶湖最北端の塩津にあり、数年前から発掘調査をしていました。
その調査で琵琶湖でも津波が発生していたこともわかっています。
関連記事:
琵琶湖埋め立て、平安後期に船着岸 滋賀・塩津港遺跡 (日本経済新聞)
日本最古の埋め立て港確認 平安後期、琵琶湖の塩津港遺跡(京都新聞)
元々琵琶湖は水運が盛んで、京都に近い大津と東海道(長浜)や北陸を結んでいました。
その北陸への玄関口がこの塩津港で、平安時代の1100年代前半から埋め立てを始めて、最盛期には1.5mの高さで27mも岸からせり出していたようです。
そうすることで船を浜差しではなくて横付けすることができるので、安全性の向上や効率化を図ったんだと思います。
(発掘された護岸は京都新聞の画像がわかりやすいです)

▲日経電子版より
琵琶湖の塩津港遺跡が日本最古の埋め立て港であることが調査から確認されたようです。
塩津港遺跡は琵琶湖最北端の塩津にあり、数年前から発掘調査をしていました。
その調査で琵琶湖でも津波が発生していたこともわかっています。
関連記事:
琵琶湖埋め立て、平安後期に船着岸 滋賀・塩津港遺跡 (日本経済新聞)
日本最古の埋め立て港確認 平安後期、琵琶湖の塩津港遺跡(京都新聞)
元々琵琶湖は水運が盛んで、京都に近い大津と東海道(長浜)や北陸を結んでいました。
その北陸への玄関口がこの塩津港で、平安時代の1100年代前半から埋め立てを始めて、最盛期には1.5mの高さで27mも岸からせり出していたようです。
そうすることで船を浜差しではなくて横付けすることができるので、安全性の向上や効率化を図ったんだと思います。
(発掘された護岸は京都新聞の画像がわかりやすいです)
その埋め立てた港も上の過去記事にある1185年8月の地震の津波で被害を受け、その後修復したものの1300年代後半の琵琶湖の水位上昇で水没してしまったようです。
しかし水没したことで現代まで遺構や遺物が残ったともいえるようです。
関連記事:琵琶湖で津波の可能性(過去記事)
当時としては高度な技術で造られた日本最古の埋め立て港が、琵琶湖最北端の湖底に600年以上も眠っていたというロマンに琵琶湖のスケールの大きさを感じざるを得ません。
しかし水没したことで現代まで遺構や遺物が残ったともいえるようです。
関連記事:琵琶湖で津波の可能性(過去記事)
当時としては高度な技術で造られた日本最古の埋め立て港が、琵琶湖最北端の湖底に600年以上も眠っていたというロマンに琵琶湖のスケールの大きさを感じざるを得ません。
タグ :琵琶湖
Posted by ueda at 12:00│Comments(0)
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