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2015年07月30日

夏休みの遠征計画

今年も無事に夏休みが取れそうな感じになってきましたので、旅に出ることにしました。

行き先は北海道。
目的はJR最後の急行列車「はまなす」に乗ることです。


6月に上野-札幌間を走る最後のブルートレイン「北斗星」に乗りました。

関連記事:寝台特急「北斗星」の旅


「北斗星」は今年の3月に定期運用が終了し、臨時列車として週に3往復になりました。
その臨時列車も8月22日を最後に運転が終わります。

6月に同行した友人は「なんとかもう一度乗りたい」とうわ言のように繰り返していたのですが、なんと8月の個室寝台(ソロ)のチケットを入手しました。

その話友人に触発されて、僕ももう一度寝台列車に乗りたくなってしまいました。
しかし「北斗星」のチケットはもう手には入りません。

毎日みどりの窓口に通ってキャンセルが出ていないか照会してもらうか、ヤフオクで入手するという手があります。
といっても、ヤフオクは3万円の寝台券が30万円とかになっているので、現実的ではありません。


僕は「北斗星」を諦めて青森-札幌を走る「はまなす」に目を付けました。

「はまなす」は寝台車、座席車とカーペット車(ざこ寝)を連結した夜行の急行列車です。
「北斗星」や「カシオペア」と違って個室はありませんし、食堂車やロビーカーといった豪華な装備も全くありません。

しかし、夜汽車の雰囲気は味わえますし、開放式のB寝台も連結されています。

関連記事:廃止の危機?最後の寝台急行列車『はまなす』に乗ってみたい!(naver まとめ)

「はまなす」も寝台車は完売でしたが、指定席の空席照会ができるJR CYBER STATIONで検索するとキャンセルが出るのか時々空席を示す「△」が表示されます。

外出中など、近くにJRの駅があるときには夏休み期間中の「はまなす」の寝台車の空席を照会し続けました。

数日後にその取り組みが実り、下りの寝台に空席を発見しました!
直ぐにみどりの窓口に向かって、指定券を確保。


夏休みの遠征計画
▲B寝台の下段をゲット


最大の難関を越えられたので、旅に出ることは確定です。
あとは青森までと札幌からの往復の足の確保も必要です。

行きは青森空港までは安価なFDA(フジドリームエアラインズ)で向かって、帰りは千歳からジェットスターで帰ってこようと安易に考えていました。

ジェットスターは16,000円とこの時期にしては安価でしたが、FDAは32,000円とかなりの高額…。
(ANAだと中部-千歳で4~5万するのでそれでも安価なんでしょうけど…)


代替手段として浮かんだのは下記のプラン。

1)仙台空港経由プラン
2)青春18きっぷプラン
3)東日本・北海道パスプラン



それぞれのメリット/デメリットを考えてみました。

(1)仙台空港経由プラン
ANAの特典航空券(マイル)で仙台空港に向かい、そこから当日中に青森へ向かうプランです。
中部-仙台は便数も多いので、特典航空券でもいくらか空きがありました。
しかし早い便でも仙台着はお昼ごろ。
そこから青森までは新幹線を使わないと「はまなす」の発車時間に間に合いません。
なので、仙台⇒新青森間の新幹線代が掛かることと観光の時間も確保できないというのがデメリットです。


(2)青春18きっぷプラン
日本中のJR線の普通列車が乗り放題となる青春18きっぷを使って普通列車で2日間かけて青森へ行くプランです。
しかし東北新幹線の新青森開業に伴って、東北本線の盛岡-青森間が第三セクター化されてしまったので、青春18きっぷでは乗車できません。
別途3,000円のきっぷを買うか、東北本線でななくて奥羽本線へ迂回する必要があります。
また1泊分のホテル代がかかるという金銭的な負担もありますが、ぶっちゃけ2日間も普通列車に乗り続けるのがしんどいというのが最大のデメリットです(笑)


(3)東日本・北海道パスプラン
JR東日本とJR北海道の普通列車が7日間乗り放題になる東日本・北海道パスを使って、2日間かけて青森へ行くプランです。
青春18きっぷと違って盛岡-青森間のIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道にも乗ることができます。
ただし、JR東海と東日本の境界駅となる熱海駅までは別途きっぷが必要です。
そこまで新幹線に乗ると8,000円くらいかかることと、熱海からは普通列車に乗り続ける必要があるのでこれもしんどいプランです。


自分で書いておいてなんですが、どのプランも決定打に欠けます。

伊丹や静岡空港など他の空港から青森に向かうことも探しましたが、満席か高額なプランのみ…。
名古屋から東北方面へ向かう夜行バスも全便満席。

「普通列車で2日間かけて行ったろうかな~」と覚悟を決めかけました。
しかし、どうせ前日に出発するならその日程で飛行機で行くとどうなんだろう…と選択肢をさらに広げました。

当初乗ろうと思っていた仙台便にも空きがありましたし、前日出発なら中部-秋田便にも特典航空券の空きがありました!


秋田まで行ければ、青森までの行程はだいぶ楽になります。

仙台-青森は360km(東京-名古屋とほぼ同じ)もありますが、秋田-青森は200kmしかありません。
その距離なら直通する列車も何本もありますし、普通列車に乗っても3時間半で到着できるので、「はまなす」に乗る前の時間をたっぷりと使うことができます。
秋田には1回しか行ったことがないので、行ってみたい場所や食べたい物もいくつかあります。


「このプランしかない!」と直感的に思いました。

秋田で時間が取れれば、八郎潟にも足を延ばすこともできそうです。
これは釣り道具も持っていかないといけませんね~(^^)


タックルはスピニングのジェットセッターか、先月衝動買いしてしまったベイトのクワトロか、どっちを持っていくか悩むところです。

関連記事:Jet Setter 71S


フィールド的にはベイトの方がマッチしそうですが、旅情を掻き立てるのはジェットセッターの方なんですよね〜

あれこれ考えるのも楽しいので、もうちょっと悩みます(^^;





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この記事へのコメント
こんばんわ~(⌒‐⌒)

今度は、夜行急行はまなすですか?いいなぁ~(T-T)うらやましい、
しかも寝台とか、奇跡的に凄い確率的ですよね~(⌒‐⌒)
今では、珍しい唯一の夜行急行列車の寝台車ですからね~切符取れたとき の感動は、わかりますよ!(涙)

僕は、はまなすを見ると、今では廃止され消えていった夜行急行まりもの鉄旅を思い出します!(((^_^;)
実質、車輌は、まりもから転出した客車を使ってますし、笑

でもなんか勿体ないですよね?
まだ使える車輌ですし、道内で夜行急行列車、復活して欲しいね~(⌒‐⌒)
Posted by CARDIFF at 2015年07月31日 22:11
>CARDIFFさん

おはようございます。
「北斗星」とは比べものになりませんが、サイバーステーションで「△」のマークを見たときはかなり興奮しました。

北海道で夜行列車が走りまくっていたときにタイムスリップしたいです(^^;
Posted by uedaueda at 2015年08月01日 10:23
こんにちわ~
今日も、暑いですね~(((^_^;)

夜行急行列車が全国で走っていた80~90年代にほんと戻りたいですね~
切符でも、周遊券とか青春18切符とか便利でしたから、鉄旅も計画しだいで、安くいけましたから便利でよかった時代でしたね~(T-T)
国内旅行に、スピードアップなんか必要ないかと、思うのですが~(⌒‐⌒)
Posted by CARDIFF at 2015年08月01日 12:34
>CARDIFFさん

こんばんは。
出張の際にスピードアップの恩恵を受けているので、今更スピードダウンは勘弁ですが、効率を全面に押し出した経営というのも残念な印象を受けます。
でも上場を視野に入れた経営だとそうならざるを得ない側面もあるんでしょうね…。

第三セクターも経営者に優れた経営者のところは黒字化しているようですし、僕も積極的に乗って応援しないといけないですね。
Posted by uedaueda at 2015年08月02日 23:09
 
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