2012年09月02日
[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り
夏休みの明けた8月最後の週末にHと琵琶湖に行ってきました。
本当はその前の週末におかっぱりに行く話をしていたのですが、悪天候により断念。
二人とも釣りしたい欲が高まっていたため、金曜日に持ち上がった話にも関わらずとんとん拍子でことが進みました。
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4109.jpg)
▲今日のボート
マリーナはいつものところですが、サウザーに乗るのは初めてです。
このサウザーは見た目はアルミボートっぽいですが、素材はバスボートと同じFRP製。
チラーハンドルにも関わらずストレージやライブウェルなどもしっかりと装備されていて、琵琶湖で気軽に使うにはもってこいのボートだと思います。
それだけに時々買いたい熱が高まります(笑)
イニシャルはなんとかなっても、ランニングコストが掛かるので実現には至りませんが…。
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4094.jpg)
▲ランチング
このマリーナは人間が乗ったままボートをランチングして、そのまま「いってらっしゃい!」になります。
このトレーラーがしっかりと水に入って、ボートがフワッと浮く瞬間が好きですね〜
また水門をくぐってスロットルを全開にする瞬間もたまらなく好きです。
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4096.jpg)
▲朝焼けのなか出船
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4098.jpg)
▲いざ!
僕はボートに乗るとこういったワクワクの始まりだったり、この先のことを期待させる時間に特に興奮します。
もちろんダイナミックな操船も大きな醍醐味ですけど、こういった体験してみないとその良さがなかなか伝わりにくい瞬間にもボートの魅力は詰まっていると思います。(なので皆さん一緒にボートで遊びましょう!)
琵琶湖の状況ですが、お盆の豪雨の影響が10日以上経ってもまだ残っていました。
通常琵琶湖やその流入河川の地域で大雨が降ると琵琶湖のアウトレットとなる瀬田川(淀川)にある南郷洗堰の放流量(流出量)を増やして琵琶湖の水位を調整します。
ですが、先日はその淀川の流域の方が降水量が多く一部では水害が発生していたので、洗堰の放流量を増やせなかったようです。
その結果として北湖を経た流入河川の冷たい水が南湖に溜まってしまい、季節外れのターンオーバーが発生していました。
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4106.jpg)
▲謎の泡
実際に湖上に出てみても南湖の水は青汁を混ぜたような色をしていましたし、水面には鍋の灰汁のような泡がいたる所に浮いていました。
マリーナの話でも「正直あまり釣れていないです」とのことでしたが、それでもいいサイズはそれなりに釣れているようでした。
また他の人のブログを読んでいると、北湖の西岸では鮎に付いた小〜中型のバスが景気よく釣れているようです。
北湖は豪雨の影響もほとんどないとも聞いていたのでそっちに行こうかなとも思いましたが、今回はボートも大きくないのでグッと我慢。
それにHからも「今日は型狙いでいこう」と男前な発言があったので、終日南湖で過ごしました。
まずは水を見ながらボディウォーター沿いを北上します。
南湖でも北に向かえば多少は水がマシになるかなと思いましたが、雄琴まで来ても残念ながら変化なし。
まずはアクティバ沖でスロットルを緩めて、ボディウォーターの西側のアウトサイドを探します。
正しくは流れのアウトサイドというよりもそこにある0.5mほどのかけ上がりを探して、その付近にあるウィードを探しながらの釣りを展開します。
「今年の琵琶湖はウィードが少ない」と言われますが、本当に少ないです。
この時期でもオープンのジグヘッドで底を引いてこれますし、ディープクランクの釣りもできます。
僕はライトテキサスで良さげなウィードを探して、それが見つかったらジグヘッドでスローな釣りという戦術で釣っていきます。
Hは最初からジグヘッドでの釣り。
まず最初に反応があったのはH。
4インチカットテールでスコーピオン2601をぶん曲げる魚がヒットしましたが残念ながらバラシ。
「ドラグがちゃんとセットできていなかった」と本人の弁。
残念ながら僕には全く当たりがなく、クワトロ+ピクシーでベイトフィネスな釣りに変えます。
ベイトフィネスといっても6.5インチカットテール(7.0g)を使っていますので、どんなリールでも投げられますけどね
縦刺しのネコリグで中層スイミングをしているとラインが急にたるみました。
魚がルアーを食ってこちらに向かったときに良く起こる現象です。
フックをいい位置で掛けるためにそーっとルアーを引っ張ろうとしますが、バスが方向転換をしたのか一気に持っていかれました(あくまでも僕のイメージ)
魚にイニシアチブを取られた状態でなんとかフッキング。
また手前に走り始めたので、ラインをたるませないように急いでリールを巻きます。
こういうときにハイギアだと有利ですね。
ラインが貼ると今度はドラグが出ていきます。
「これはまぁまぁサイズ以上確定!」ってほくそ笑んでいたら直後にバレました(涙)
最近は1匹目の魚が取れないことが多いです。
いいリズムを作るためにもサイズに関わらず1匹目はキャッチするように心掛けているんですけどねぇ。
ここまでで1時間以上経過。
更にここから1時間ノーバイト。
かけ上がりの横の位置はキープしつつ流れに任せて南下していたのですが、なかなかいいウィードに巡り合えません。
ようやく見つけた硬めのウィードが多いポイントにマーカーを投入してスローに釣っているとHに待望のヒット!
いい感じにロッドとドラグを駆使して無事にネットイン!
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4099.jpg)
▲あと2cm
ルアーはさっきと同じ4インチカットテールのジグヘッドでした。
同じルアーにするのも悔しいので、僕はネコリグとライトテキサスで釣り続けます。
しかし、このポイントでは2匹目は釣れず。
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4102.jpg)
▲釣れない…
同じような地形で釣るもの飽きてきたので、更に南下することにしました。
といってもポイントの要素をまるっと変えるつもりはありません。
あくまでのこの時期の重要な要素である水通しの良さと良質のウィードという要素が絡む所から選びます。
そうなると僕の中で選択肢に上がるのは六本柱の南北とディープホール付近です。
とりあえず六本柱の北辺りを目指して走っているとずーっと4.0〜4.5mを表示していた魚探が急に7.0mを示し始めました。
「こんなところに浚渫あったっけ?」と思いながらもスロットルを緩めます。
一旦北方向に戻って浚渫の北壁の位置をチェック。
そしてその場所にマーカーを入れて今度はデッドスローで南壁まで進み、浚渫の大きさを把握します。
ここの浚渫の南北の大きさは100m程度。
(東西は面倒なのでチェックしていません)
この浚渫の状況は底付近にはウィードはなし、また浚渫のトップ(かけ上がりを上がった所)は2.5〜3.0mでその部分にはエビモがもりっと生えています。
狙いたいのはかけ上がりに点在する良質のウィード。
それに引っ掛けてはモゾモゾとほぐすようにウィードから外し魚を誘います。
この釣りでアタリがあるのはほとんどがウィードから外れた瞬間かその直後のステイなので、そこに神経を集中させます。
しかし、釣り上げたのはH。
30cm台と44cmをポンポンと追加して、僕のリズムを狂わせます。
しかも「僕(ueda)が釣れていないから更に気分がいい(笑)」とかほざきやがります…。
先ほどの2匹が連続で釣れたので僕も期待して釣っていましたが、僕だけでなくHにもアタリがなくなってしまいました。
釣り方は変えていないのでここにいる魚を釣りきってしまったのか、それとも回遊系の魚だったのか…まぁ後者でしょうね。
この場所に留まって次の回遊を待つという選択もありますが、そこまで魅力的なポイントかどうかもまだ判断できないので、まずはこの浚渫の北壁を釣ることに。
南壁と同じようにかけ上がりにあるウィードを狙うも僕もHもノーバイト。
ダメモトでかけ上がりにの上にあるエビモパッチの中にライトテキサスを放り込むと底に着くと同時にモゾっとしたアタリがありました。
一気にウィードから引き離すために思いっきりアワセを入れて、リールを速巻きします(^^)
リールが巻けなくなるくらいの大型魚を期待したのですが、残念ながらプラボディのCAENANでも楽々巻けてしまいました。
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000307.jpg)
▲40cmくらい
強引なやり取りだったので、引きはあまり楽しめませんでしたが、待望の一匹目です。
このときの時刻が9:30。
マリーナを出てから4時間も経っていました…長かった。
本当はその前の週末におかっぱりに行く話をしていたのですが、悪天候により断念。
二人とも釣りしたい欲が高まっていたため、金曜日に持ち上がった話にも関わらずとんとん拍子でことが進みました。
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4109.jpg)
▲今日のボート
マリーナはいつものところですが、サウザーに乗るのは初めてです。
このサウザーは見た目はアルミボートっぽいですが、素材はバスボートと同じFRP製。
チラーハンドルにも関わらずストレージやライブウェルなどもしっかりと装備されていて、琵琶湖で気軽に使うにはもってこいのボートだと思います。
それだけに時々買いたい熱が高まります(笑)
イニシャルはなんとかなっても、ランニングコストが掛かるので実現には至りませんが…。
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4094.jpg)
▲ランチング
このマリーナは人間が乗ったままボートをランチングして、そのまま「いってらっしゃい!」になります。
このトレーラーがしっかりと水に入って、ボートがフワッと浮く瞬間が好きですね〜
また水門をくぐってスロットルを全開にする瞬間もたまらなく好きです。
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4096.jpg)
▲朝焼けのなか出船
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4098.jpg)
▲いざ!
僕はボートに乗るとこういったワクワクの始まりだったり、この先のことを期待させる時間に特に興奮します。
もちろんダイナミックな操船も大きな醍醐味ですけど、こういった体験してみないとその良さがなかなか伝わりにくい瞬間にもボートの魅力は詰まっていると思います。(なので皆さん一緒にボートで遊びましょう!)
琵琶湖の状況ですが、お盆の豪雨の影響が10日以上経ってもまだ残っていました。
通常琵琶湖やその流入河川の地域で大雨が降ると琵琶湖のアウトレットとなる瀬田川(淀川)にある南郷洗堰の放流量(流出量)を増やして琵琶湖の水位を調整します。
ですが、先日はその淀川の流域の方が降水量が多く一部では水害が発生していたので、洗堰の放流量を増やせなかったようです。
その結果として北湖を経た流入河川の冷たい水が南湖に溜まってしまい、季節外れのターンオーバーが発生していました。
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4106.jpg)
▲謎の泡
実際に湖上に出てみても南湖の水は青汁を混ぜたような色をしていましたし、水面には鍋の灰汁のような泡がいたる所に浮いていました。
マリーナの話でも「正直あまり釣れていないです」とのことでしたが、それでもいいサイズはそれなりに釣れているようでした。
また他の人のブログを読んでいると、北湖の西岸では鮎に付いた小〜中型のバスが景気よく釣れているようです。
北湖は豪雨の影響もほとんどないとも聞いていたのでそっちに行こうかなとも思いましたが、今回はボートも大きくないのでグッと我慢。
それにHからも「今日は型狙いでいこう」と男前な発言があったので、終日南湖で過ごしました。
まずは水を見ながらボディウォーター沿いを北上します。
南湖でも北に向かえば多少は水がマシになるかなと思いましたが、雄琴まで来ても残念ながら変化なし。
まずはアクティバ沖でスロットルを緩めて、ボディウォーターの西側のアウトサイドを探します。
正しくは流れのアウトサイドというよりもそこにある0.5mほどのかけ上がりを探して、その付近にあるウィードを探しながらの釣りを展開します。
「今年の琵琶湖はウィードが少ない」と言われますが、本当に少ないです。
この時期でもオープンのジグヘッドで底を引いてこれますし、ディープクランクの釣りもできます。
僕はライトテキサスで良さげなウィードを探して、それが見つかったらジグヘッドでスローな釣りという戦術で釣っていきます。
Hは最初からジグヘッドでの釣り。
まず最初に反応があったのはH。
4インチカットテールでスコーピオン2601をぶん曲げる魚がヒットしましたが残念ながらバラシ。
「ドラグがちゃんとセットできていなかった」と本人の弁。
残念ながら僕には全く当たりがなく、クワトロ+ピクシーでベイトフィネスな釣りに変えます。
ベイトフィネスといっても6.5インチカットテール(7.0g)を使っていますので、どんなリールでも投げられますけどね

縦刺しのネコリグで中層スイミングをしているとラインが急にたるみました。
魚がルアーを食ってこちらに向かったときに良く起こる現象です。
フックをいい位置で掛けるためにそーっとルアーを引っ張ろうとしますが、バスが方向転換をしたのか一気に持っていかれました(あくまでも僕のイメージ)
魚にイニシアチブを取られた状態でなんとかフッキング。
また手前に走り始めたので、ラインをたるませないように急いでリールを巻きます。
こういうときにハイギアだと有利ですね。
ラインが貼ると今度はドラグが出ていきます。
「これはまぁまぁサイズ以上確定!」ってほくそ笑んでいたら直後にバレました(涙)
最近は1匹目の魚が取れないことが多いです。
いいリズムを作るためにもサイズに関わらず1匹目はキャッチするように心掛けているんですけどねぇ。
ここまでで1時間以上経過。
更にここから1時間ノーバイト。
かけ上がりの横の位置はキープしつつ流れに任せて南下していたのですが、なかなかいいウィードに巡り合えません。
ようやく見つけた硬めのウィードが多いポイントにマーカーを投入してスローに釣っているとHに待望のヒット!
いい感じにロッドとドラグを駆使して無事にネットイン!
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4099.jpg)
▲あと2cm
ルアーはさっきと同じ4インチカットテールのジグヘッドでした。
同じルアーにするのも悔しいので、僕はネコリグとライトテキサスで釣り続けます。
しかし、このポイントでは2匹目は釣れず。
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/IMG_4102.jpg)
▲釣れない…
同じような地形で釣るもの飽きてきたので、更に南下することにしました。
といってもポイントの要素をまるっと変えるつもりはありません。
あくまでのこの時期の重要な要素である水通しの良さと良質のウィードという要素が絡む所から選びます。
そうなると僕の中で選択肢に上がるのは六本柱の南北とディープホール付近です。
とりあえず六本柱の北辺りを目指して走っているとずーっと4.0〜4.5mを表示していた魚探が急に7.0mを示し始めました。
「こんなところに浚渫あったっけ?」と思いながらもスロットルを緩めます。
一旦北方向に戻って浚渫の北壁の位置をチェック。
そしてその場所にマーカーを入れて今度はデッドスローで南壁まで進み、浚渫の大きさを把握します。
ここの浚渫の南北の大きさは100m程度。
(東西は面倒なのでチェックしていません)
この浚渫の状況は底付近にはウィードはなし、また浚渫のトップ(かけ上がりを上がった所)は2.5〜3.0mでその部分にはエビモがもりっと生えています。
狙いたいのはかけ上がりに点在する良質のウィード。
それに引っ掛けてはモゾモゾとほぐすようにウィードから外し魚を誘います。
この釣りでアタリがあるのはほとんどがウィードから外れた瞬間かその直後のステイなので、そこに神経を集中させます。
しかし、釣り上げたのはH。
30cm台と44cmをポンポンと追加して、僕のリズムを狂わせます。
しかも「僕(ueda)が釣れていないから更に気分がいい(笑)」とかほざきやがります…。
先ほどの2匹が連続で釣れたので僕も期待して釣っていましたが、僕だけでなくHにもアタリがなくなってしまいました。
釣り方は変えていないのでここにいる魚を釣りきってしまったのか、それとも回遊系の魚だったのか…まぁ後者でしょうね。
この場所に留まって次の回遊を待つという選択もありますが、そこまで魅力的なポイントかどうかもまだ判断できないので、まずはこの浚渫の北壁を釣ることに。
南壁と同じようにかけ上がりにあるウィードを狙うも僕もHもノーバイト。
ダメモトでかけ上がりにの上にあるエビモパッチの中にライトテキサスを放り込むと底に着くと同時にモゾっとしたアタリがありました。
一気にウィードから引き離すために思いっきりアワセを入れて、リールを速巻きします(^^)
リールが巻けなくなるくらいの大型魚を期待したのですが、残念ながらプラボディのCAENANでも楽々巻けてしまいました。
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000307.jpg)
▲40cmくらい
強引なやり取りだったので、引きはあまり楽しめませんでしたが、待望の一匹目です。
このときの時刻が9:30。
マリーナを出てから4時間も経っていました…長かった。
しかしまたこの後が続かず。
さらに東からの風が強くなって12Vのエレキではステイするのも難しくなってきたので、安全性も考えて東岸へ移動。
ディープホールや人工島の水路を攻めたりしましたが、これまたノーバイト。
エレキのバッテリーが限界に近づいてきたので、マリーナに連絡を入れると無料で交換してくれるとのこと。
バッテリーを交換しつつ午後の作戦会議。
少しでも水の良さそうな木ノ浜エリアまで行こうかとも思いましたが、協議の結果いい釣りができた浚渫を釣り込むことにしました。
再び浚渫の南壁のポイントに入ったのが13時過ぎ。
今度は天の邪鬼な僕もジグヘッドで釣り込みます。(といいつつルアーはカットテールではなくてジャコビー)
かけ上がりに生える硬いウィード(多分カナダモ系)からポロリとルアーが外れた瞬間に待望のアタリ!
こういう釣りには今江大先生のエアリアルHPはとても使いやすいです。
エアリアルHPのバッドでしっかりと魚を引きを受け止めて、無事にネットイン!
魚のサイズはこれまたあと2cmの48cm。
今年はこのサイズとの縁が強くて50upになかなか巡り会えません。
でも僕にとってはいいサイズなので写真を…とカメラを探していたら逃げられました
フィッシュグリップでホールドしておけばよかったと思いつつも、フィッシュグリップごと持っていかれなくてよかったとポジティブに考えることにしました。
また風は相変わらず強いので魚が釣れたあとにのん気に撮影しているとポイントからあっという間に流されていきます。
それを防ぐためにエレキの操船をHに変わってもらっていたのですが、そのHにも続けてヒット。
やっぱりこのポイントで釣れる魚は回遊系のようです。
「読みが当たった。このポイントを選んだ僕はエラい」と自画自賛しているとHのコンプレックスCI4が悲鳴を上げています。
PEなのでラインが力負けすることはなさそうですが、ロッド(スコーピオン2651)が厳しそうです。
自分のルアーを回収しながら横目でやり取りを見ていると、主導権は完全に魚が持っていて、かけ上がりの上のエビモ群に入り込もうとしています。
「操船変わろうか?」
風に対してボートをコントロールしながらデカバスとやり取りするのは大変ですし、何よりフロントだとラインがエレキに絡む可能性があります。
ロッドが邪魔にならないように整理しつつネットを持って僕がエレキを踏みます。
しかし相当パワーがあるようでHは魚に引っ張られてボートを半周しています。
バットは限界まで曲がっていて、ティップは常に水中に突っ込んでいるような状況で耐えていましたが、残念ながらラインブレイク。
リーダーではなくてメインラインから切れてしまったようです。
障害物はウィードしかないようなポイントなのでボートの底で擦れたのでしょうか。
いずれにしてもビッグファイトだっただけにとても残念です。
しばらくアタリが遠のいたので今度は北壁に移動。
かけ上がりを釣り込んでみても全くアタリがないので、かけ上がりのトップのエビモパッチの脇を狙っているとアタリが出始めました。
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000312.jpg)
▲47cmくらい
この魚はジャコビーのJHで釣ったのですが、ウィードをほぐしているときにいきなり持って行かれました。
もしかしたらウィードから外れた直後だったのかもしれませんが、外れる前に持っていかれたようなウィードがバスに変わったようなアタリでした。
このアタリの出方から活性が上がってきたかもしれないと判断して、ルアーをライトテキサスに変更。
カーブスター CFHC-66MHW + アンタレス に8インチワームを5gシンカーでリグり、ちょっと遠目のエビモパッチをタイトに狙うと最初のフォールでコツンとバイト。
釣れる前からニヤついてしまうくらいの狙い通りの展開です。
しっかりとアワセを入れるためにゆっくりとロッドを倒しつつ…でもラインは張らずゆるめずを意識して、ゆっくりとハンドルを回します。
そしてストロークのある強いアワセ(≠電撃アワセ)を入れるとバッドまで奇麗に曲がります。
いや〜、気持ちのよい瞬間です(^^)
僕がワームの釣りに魅了され続けているのはこのドキドキがあるからかもしれません。
また、今日はこのサイズを何匹か釣っているのでやり取りにも余裕があります。
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000314.jpg)
▲アンタレスがまぶしい!
このバスもサイズは40後半。
サイズは惜しい感じですが、狙い、アタリの出方、フッキングとまさに思い通りの展開だったので、最高に気持ちのよい1尾になりました(*゚∀゚)=3
そしてここではHも40後半を2匹ゲット。
ちょっと脱線しますが、今年は同行者を含めてボートで1匹も50upを釣っていません。
でも47〜49cmは例年の2〜3倍は釣っているように思います。
今年はそういう魚が多いのか、自分の釣りがそういう魚に合うような戦略やリズムになっているか…。
昔のようにサイズにこだわる釣りをしていたら悔しがっていたかもしれませんが、今はサイズを含めて釣りを楽しみたいという欲があるので、戦略性があってやり取りも楽しめるこのサイズが数釣れるのはとても楽しいです。
それに写真映りもいいですし。
この時点で15:30。
帰着を考えるとあと1時間は釣りができますが、同じポイントにステイするのにエレキをずーっと踏んでいたためまたバッテリーが弱くなってしまいました。
エンジンで風上に回って、風に流されながらもエレキでボートの姿勢(バウを風上に向ける)をなんとか保つ。
こんな感じで釣り続けましたが、どんどこと流されているので、安全も考えて早上がりすることにしました。
今日の釣りには満足できましたしね
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](//img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000319.jpg)
▲本日のメインタックル
釣果は40upがHが5匹、僕が4匹。
あとは30cmくらいのがチラホラと。
この釣果に満足したことももちろんですが、ポイントの絞り込みや狙い方が当たったという点が最も気持ちよかったです。
こういった再現性や横展開を意識したポイントの考え方についてはまた記事にします。
そしてそろそろ週末の準備もしないとね〜(^^)
さらに東からの風が強くなって12Vのエレキではステイするのも難しくなってきたので、安全性も考えて東岸へ移動。
ディープホールや人工島の水路を攻めたりしましたが、これまたノーバイト。
エレキのバッテリーが限界に近づいてきたので、マリーナに連絡を入れると無料で交換してくれるとのこと。
バッテリーを交換しつつ午後の作戦会議。
少しでも水の良さそうな木ノ浜エリアまで行こうかとも思いましたが、協議の結果いい釣りができた浚渫を釣り込むことにしました。
再び浚渫の南壁のポイントに入ったのが13時過ぎ。
今度は天の邪鬼な僕もジグヘッドで釣り込みます。(といいつつルアーはカットテールではなくてジャコビー)
かけ上がりに生える硬いウィード(多分カナダモ系)からポロリとルアーが外れた瞬間に待望のアタリ!
こういう釣りには今江大先生のエアリアルHPはとても使いやすいです。
エアリアルHPのバッドでしっかりと魚を引きを受け止めて、無事にネットイン!
魚のサイズはこれまたあと2cmの48cm。
今年はこのサイズとの縁が強くて50upになかなか巡り会えません。
でも僕にとってはいいサイズなので写真を…とカメラを探していたら逃げられました

フィッシュグリップでホールドしておけばよかったと思いつつも、フィッシュグリップごと持っていかれなくてよかったとポジティブに考えることにしました。
また風は相変わらず強いので魚が釣れたあとにのん気に撮影しているとポイントからあっという間に流されていきます。
それを防ぐためにエレキの操船をHに変わってもらっていたのですが、そのHにも続けてヒット。
やっぱりこのポイントで釣れる魚は回遊系のようです。
「読みが当たった。このポイントを選んだ僕はエラい」と自画自賛しているとHのコンプレックスCI4が悲鳴を上げています。
PEなのでラインが力負けすることはなさそうですが、ロッド(スコーピオン2651)が厳しそうです。
自分のルアーを回収しながら横目でやり取りを見ていると、主導権は完全に魚が持っていて、かけ上がりの上のエビモ群に入り込もうとしています。
「操船変わろうか?」
風に対してボートをコントロールしながらデカバスとやり取りするのは大変ですし、何よりフロントだとラインがエレキに絡む可能性があります。
ロッドが邪魔にならないように整理しつつネットを持って僕がエレキを踏みます。
しかし相当パワーがあるようでHは魚に引っ張られてボートを半周しています。
バットは限界まで曲がっていて、ティップは常に水中に突っ込んでいるような状況で耐えていましたが、残念ながらラインブレイク。
リーダーではなくてメインラインから切れてしまったようです。
障害物はウィードしかないようなポイントなのでボートの底で擦れたのでしょうか。
いずれにしてもビッグファイトだっただけにとても残念です。
しばらくアタリが遠のいたので今度は北壁に移動。
かけ上がりを釣り込んでみても全くアタリがないので、かけ上がりのトップのエビモパッチの脇を狙っているとアタリが出始めました。
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000312.jpg)
▲47cmくらい
この魚はジャコビーのJHで釣ったのですが、ウィードをほぐしているときにいきなり持って行かれました。
もしかしたらウィードから外れた直後だったのかもしれませんが、外れる前に持っていかれたようなウィードがバスに変わったようなアタリでした。
このアタリの出方から活性が上がってきたかもしれないと判断して、ルアーをライトテキサスに変更。
カーブスター CFHC-66MHW + アンタレス に8インチワームを5gシンカーでリグり、ちょっと遠目のエビモパッチをタイトに狙うと最初のフォールでコツンとバイト。
釣れる前からニヤついてしまうくらいの狙い通りの展開です。
しっかりとアワセを入れるためにゆっくりとロッドを倒しつつ…でもラインは張らずゆるめずを意識して、ゆっくりとハンドルを回します。
そしてストロークのある強いアワセ(≠電撃アワセ)を入れるとバッドまで奇麗に曲がります。
いや〜、気持ちのよい瞬間です(^^)
僕がワームの釣りに魅了され続けているのはこのドキドキがあるからかもしれません。
また、今日はこのサイズを何匹か釣っているのでやり取りにも余裕があります。
![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000314.jpg)
▲アンタレスがまぶしい!
このバスもサイズは40後半。
サイズは惜しい感じですが、狙い、アタリの出方、フッキングとまさに思い通りの展開だったので、最高に気持ちのよい1尾になりました(*゚∀゚)=3
そしてここではHも40後半を2匹ゲット。
ちょっと脱線しますが、今年は同行者を含めてボートで1匹も50upを釣っていません。
でも47〜49cmは例年の2〜3倍は釣っているように思います。
今年はそういう魚が多いのか、自分の釣りがそういう魚に合うような戦略やリズムになっているか…。
昔のようにサイズにこだわる釣りをしていたら悔しがっていたかもしれませんが、今はサイズを含めて釣りを楽しみたいという欲があるので、戦略性があってやり取りも楽しめるこのサイズが数釣れるのはとても楽しいです。
それに写真映りもいいですし。
この時点で15:30。
帰着を考えるとあと1時間は釣りができますが、同じポイントにステイするのにエレキをずーっと踏んでいたためまたバッテリーが弱くなってしまいました。
エンジンで風上に回って、風に流されながらもエレキでボートの姿勢(バウを風上に向ける)をなんとか保つ。
こんな感じで釣り続けましたが、どんどこと流されているので、安全も考えて早上がりすることにしました。
今日の釣りには満足できましたしね

![[琵琶湖]ボート・8/26・再現性の高い釣り](http://img02.naturum.ne.jp/usr/pma/P1000319.jpg)
▲本日のメインタックル
釣果は40upがHが5匹、僕が4匹。
あとは30cmくらいのがチラホラと。
この釣果に満足したことももちろんですが、ポイントの絞り込みや狙い方が当たったという点が最も気持ちよかったです。
こういった再現性や横展開を意識したポイントの考え方についてはまた記事にします。
そしてそろそろ週末の準備もしないとね〜(^^)
Posted by ueda at 12:35│Comments(0)
│ブラックバス釣行記