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2014年09月23日

[琵琶湖]おかっぱり・9/20・夜釣りでノックアウト

ベイト難民キャンプの記事の途中ですが、バスの釣行記です。

・キャンプ中に僕だけボウズだったこと
・サムルアーズのレポートで石川さんがロクマルを筆頭によい釣りをされていたこと
・このタイミングを逃すと一ヶ月は釣りにいけないこと

この3つが重なって突発的に琵琶湖に行くことに。
先週のキャンプに続いて二週連続の琵琶湖行きとなりました。


この日は夕方にオイル交換の予約を入れていたので、ディーラーに行く前にタックルを積みこんでおいて、作業が終わるのを待って琵琶湖に直行しました。

フルに高速を使わなくても"夜の時合い"には間に合いそうだったので、関ヶ原ICで高速を降りて、そこからは一般道で向かいます。


休憩がてら途中のコンビニでタックルをセットして、琵琶湖到着は20時半過ぎ。

最初のポイントは流入河川のある浜。
遡上する鮎を追ったバスを狙います。

まずはバナナカラーのコトカスミディアムをセットします。
(このカラーは当初はオリジナルサイズのコトカスにしかなったカラーで、しかもツヅキオリジナルだとツヅキの親父が豪語していましたが本当でしょうか。笑)

ルアーは今日はプラグだけを持ってきたので、下手に迷うことがありません。


魚からの反応は2回。
流れの際で1回と、流れのない小さなワンド状のところで1回でした。

残念ながらどちらもフックアップしませんでしたが、魚の活性という点ではいい感じです。

またそれとは別に浜を移動しているときに、水際3mくらいで「ゴボッ」と魚が逃げる反応がありました。
先週のキャンプのときにも同じことがあったので、足音や水際との距離感に気をつけてはいたんですけど、まだ配慮が足りなかったようです。

結局このポイントは15分くらいで切り上げました。
もうちょっと粘ろうかと思っていたんですが、他の釣り人が来て僕と水面を思いっ切り照らしていったので、ちょっと緊張感がなくなりました。

ライトはできれば照らさないで欲しいですけど、場所に寄っては照らさないと人がいるかどうかもわからないこともあると思うので、一概にNGとはいえないです。
ただ人がいるのをわかっていて照らすのはマナー違反だと僕は思います。



続いて向かったのは今回の本命ポイント。
過去にも実績のあるところです。

クルマを停められる場所に向かうと既にクルマが一台。
まさかの先行者でしたガーン

しかしこの先行者は招かざる釣り人ではなくて、なんと石川さんでしたビックリ


石川さんとお会いしたのはサムキャンプでの1回だけ。
しかしお会いする前にひょんなことから連絡先を知ることになり、それからメールのやり取りをさせてもらっています。
なので、1回しか会ったことないくせに勝手に仲良くさせてらっていました。

そして今日は同釣させてもらえることに。
このことだけで琵琶湖まで来た甲斐があります。


まずは釣りそっちのけで色々とお話させていただいて、ポイントへのアプローチ方法などを教えてもらいました。

そしてこの場所で一番釣れそうなポイントを譲ってもらって釣り開始。


しかし一投目は緊張してミスキャストになってしまいました。
魚がいれば最初の数投で釣れる確率が高い(と思う)ので、集中というか緊張しながらキャストします。

しかし魚からの反応はありません。


周囲で時折ボイルがあるので、あっちこっちに投げたりしつつ、基本的には一級ポイントの周辺を探ります。

ルアーをコトカスミディアムとコトカスでローテしながらキャストを繰り返していると、オリジナルのコトカスに待望のアタリ!!

「あっ、きました」と石川さんに伝えながら、アワセを入れるとクワトロが手元から曲がり、フルロック手前で調整したピクシーのドラグが出されます。
スプールを押さえて追いアワセを入れようと試みますが、ドラグが作動していて、あまり力が伝わっていないようです。

リールは巻き続けるものの、ドラグを出されて…というあまりバス釣りっぽくない状況が10〜20秒続いたあとでポロリと外れてしまいました(ll゚д゚)


「アーッ!!バレタ…!!」

口から出た声はそれほどでもありませんが、心の中では絶叫してました。


このあともしばらく釣りを続けるものの魚からの反応はなく、ポイントを休めるために一旦クルマに戻ります。

クルマの前で談笑していると遠くの方から小さな光が近付いてきました。
先ほどのポイントに別の釣り人が入ったようです。

「これじゃここはしばらくはダメだろうね」


石川さんも今日は夜通しの釣りはされないということで、残念ですがここでお別れです。
(僕も翌日はお昼前には会社に行かないといけませんし)

せっかく石川さんに釣らせてもらったのに…本当に悔しいです。

釣ってないので何ともいえませんが、サイズもなかなかのものだったと思うんですよね〜(^^;


石川さんとお別れした後はコンビニでカップラーメン食べて小休止。
そのまま帰るつもりだったんですが、2連続ボーズは避けたかったので、最初のポイントへ。


石川さんに教わったアプローチ(人間とルアーの両方)を実践すると1投目から反応あり!

そして2投目で難なくヒット!!


[琵琶湖]おかっぱり・9/20・夜釣りでノックアウト
▲30cm台


サイズは大したことありませんが、ルアーへの出方とプロポーションがいい感じでした。
それに2ヶ月振りの琵琶湖バスですしね。

[琵琶湖]おかっぱり・9/20・夜釣りでノックアウト
▲ヒットルアーはコトカス(オリジナルサイズ)


まぶたにブッ刺さって以来なかなか魚に縁のなかったルアーですが、久々に魚を釣ることができました。
願わくば最初の魚をバラさずにキャッチしたかったのですが…。


反省会

いまさら嘆いても魚が帰ってくるわけではないので、なぜバラしたのか、またどうしたらよかったのかを考えてみます。

●フッキングが甘かった

この日のタックルはクワトロ QBGC-602 + ピクシー + ナイロン3号(12lb)でした。
アタリの直後に即アワセを入れていますが、ロッドがライトアクションということ、ラインがナイロンであることから、フッキングのパワーが不足していたと思います。
またドラグもフルロックしていなかったので、瞬間的なアワセを入れるのは難しい状況でした。
ドラグをフルロックせずに調整していたこと自体は間違っていないと思いますので、ストロークの大きなアワセを入れたらキッチリとフッキングしたのではないかと反省です。


●ポンピングしてしまった

魚を掛けた後はロッドを曲げ続けることを意識しています。
今回は夜釣り(しかも新月)だったこともあって、ラインから魚の位置や向きを確認することができませんでした。
またドラグを出されたことに焦って、リールを巻く手を止めて引っ張り合いをしてしまったように思います。
その結果、意識したわけではありませんが、ポンピングの状態になっていたことが想像されます。
ロッドが常に曲がっている状態ならば、理論上キッチリとフッキングしていなくてもバレることはありませんが、ロッドが曲がっていない状態だと当然ラインもたるむのでフックアウトの可能性がグッと高まります。
浜の釣りはボート釣りと違って人間の立ち位置を自由に変えられるので、浜を横に移動してロッドを曲げ続けるという対策もありだと感じました。(これは石川さんに教えてもらいました)


個人的にはこの2つが主原因だと思います。

それ以外にももっと強いタックルを使う、ネムっていない刺さりのよいフックを使う等の解決策も考えられます。
また、そもそも久々にデカいのを掛けて僕がパニックになっていたというのも大きな理由かと思います。笑


[琵琶湖]おかっぱり・9/20・夜釣りでノックアウト
▲この日のタックル


[琵琶湖]おかっぱり・9/20・夜釣りでノックアウト
▲この日のルアー


ちゃんと他の釣り人のラインゴミを拾って徳を積んだつもりだったんですけど、まだ徳が足りなかったようですシーッ


この日はゴッキーさんも琵琶湖に行かれていたようで、ノックアウト仲間になっていました(^^;

>なんか腹立つので、今夜も無理矢理行ったろうかな。

この気持ちスゴくわかります!!
日曜日は日付変わるまで会社にいたので無理でしたが、昨日の夜は結構本気で「なんとか行けんかな」とシミュレーションしていました。笑

結果的に会社を出たのが23時だったので、琵琶湖行きはやめておきました。
翌日(今日)もやらなきゃいけない仕事がありましたし、夜には東京で打ち合わせがあるので…。
その打ち合わせに向かう新幹線の車内でブログを書き上げることができたので、気持ちよく打ち合わせに向かいます!




翌週になんとかリベンジ達成しました!

関連記事:★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!!





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この記事へのコメント
こんにちは〜、先日はお疲れ様でした。
なんのなんの!あの時、結構でかい声で叫んでたよ。
すごくロッドも曲がってましたね。
横で見ていてワクワクしました!次回は嬉しさのあまり叫んでくださいね(^o^)/
Posted by 石川 at 2014年09月24日 15:14
>石川さん

こんばんは。
先日はありがとうございました。

あの魚をバラしちゃったのはとても悔しいのですが、その悔しさの何倍も楽しくて気付きがあったので充実した時間でした。

しかし、ロッドがスゴく曲がっていたと聞くとまた悔しさが…(^^;

次は歓喜の声を出したいです!
またお願いします!!
Posted by ueda at 2014年09月24日 22:11
 
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