2014年10月03日
★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!!
3週連続で琵琶湖に行ってきました。
9月は仕事が忙しくて釣りに行く予定はなかったのですが、ベイト難民キャンプのEightさんの50upで釣り熱に火がついて、翌週も琵琶湖へ。
その日は石川さんとご一緒させていただき、デカそうなバスを掛けるもまさかのフックアウト
今週末は土曜日から一週間韓国に出張なので、「リベンジするなら今しかない!」ということで、ラストチャンスを取りにいきました。
といっても前の日まではそんな気は全くなかったのですが、昼間に川虎さんから電話をもらったことで更に火が大きくなりました(^^)
この日は午後から出かける予定があったので、予めクルマに釣り道具を積んでおくことに。
前回フックアウトしてしまったコトカスはげん担ぎの意味も込めてフックを交換します。
これまでは前後ともST-41(#6と#8)でしたが、刺さりを優先してリヤをST-31(#8)にしました。
(オリジナルは前後とも#8です。またフロントもST-31にしたかったのですが#6の手持ちがありませんでした。ちなみにバーブレスです)
タックルは前回と同じクワトロ+ピクシー。
ラインはおおのオリジナルナイロン10.4lbです。
ラインは先週から巻き直しはしていないので、ラインブレイクを防ぐために先の10mくらいを捨てました。
名古屋を出るのが遅くなってしまったので、フル高速で木之本ICまで向かい、現地到着は22時過ぎ。
クルマを停めて、まず確認したのは釣り人の有無。
しかし先行者はいなさそうでひと安心。
しかし浜に出るとうねりがありました。
この時間は無風だったので、昼間に強い風が吹いていたということでしょうか。
時間とともにうねりが収まることを期待しながら釣り開始。
まずは本命エリアよりも手前から釣っていきます。
肩ならしというかキャストのリズムをつかむことが目的ですが、前回釣行や難民キャンプの際に浜を歩いているときに岸際の魚を驚かしてしまって「ゴボッ」と音を立てて逃げられるということが2〜3回あったので、その魚を釣りたいという狙いもあります。
(そこまで岸際にいるのはバスではなくてナマズですかね)
ルアーは前回も使ったオリジナルサイズのコトカスから。
岸際を探った後に沖のブレイクを狙うと数投目に20cmくらいの小バスがヒット。
![★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!! ★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!!](//img02.naturum.ne.jp/usr/p/m/a/pma/P1010334.jpg)
▲小バス
![★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!! ★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!!](//img02.naturum.ne.jp/usr/p/m/a/pma/P1010333.jpg)
▲小ナマズ
続いてナマズもヒット。
琵琶湖でナマズを釣ったのは2回目ですが、こんなサイズも釣れるんですね。
これで肩慣らしは充分にできたので、いよいよ本命エリアへ移動します。
足音や波打ち際からの距離感を意識して、ジリジリと近付き、湖北おかっぱりの師匠であるroboくんを真似た座り込みスタイルでキャストします。
近付く際に足音(振動)に気をつけて、ポイントでは影が映らないようにシルエットを小さくする。
岸釣りの凄腕の皆さんはデカバスを岸際で釣っているので、そういった配慮が僕とは段違いです。
ちなみに琵琶湖でボートに乗って釣りをしているとその手の配慮をすることはありませんし、目標物がないのでキャストも雑になりがちです。
たまにこうやって岸釣り(しかも夜釣り)をすると気付きが多くて新鮮です。
本命エリアでは早々にアタリを得ることができました。
しかしフッキングと同時にこちらに魚体が寄ってきます。
釣れてくれるのはうれしいのですが、狙っているバスにはほど遠いサイズ。
キャストを繰り返していると今度は岸際3mくらいで「ゴボッ」っと強烈なバイト。
「これはナマズだろうな〜」と思いつつも、引きの強烈さから「もしかしたらデカバスかも(いやバスであってくれ!)」って淡い期待をしながらファイト開始。
その場でファイトすると場荒れが心配なので、魚をポイントから引きはがしにかかります。
浜にずり上げると魚の動き方で顔を見る前にナマズだとわかりました。
サイズは想像よりもデカくて、軽く60cmオーバー。
クワトロ(QBGC-602)はライトアクションなので、バットから曲がってました。
(フィッシュグリップを掛けたのですが、ローリングで逃げられたので写真なしです)
このあとは反応がなくなってしまったので、移動することに。
ここが本命エリアだっただけに失意の移動です。
次に入ったのは先週の釣行で最初と最後に入ったところ。
流入河川が絡むポイントなのですが、先週の雨で地形が大きく変わっていました。
川の水量だけでなく、本湖からの波とのバランスで地形が作られるのだとは思いますが、台風でもないのに地形がこんなに変わるのかとビックリ。
週イチでフィールドに立つと色々なことが勉強になります。
このポイントは先行者がいたので、ちょっと離れた場所で釣り開始。
活性が高く2投目でヒットしましたが、これも残念ながら30cm台。
![★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!! ★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!!](//img02.naturum.ne.jp/usr/p/m/a/pma/P1010335.jpg)
▲前回と同じパターン
翌日も仕事なので、これで切り上げようかと思っていましたが、石川さんから応援メッセージをもらったこともあって、仮眠して延長戦をすることに。
どうせそのまま帰っても途中で眠たくなるでしょうし、それならこっちで仮眠しても一緒だろうと無理やり自分を納得させました。
(稚拙なロジックですが。笑)
それにいい魚が釣れれば眠気なんて一気に飛ぶでしょうし。笑
9月は仕事が忙しくて釣りに行く予定はなかったのですが、ベイト難民キャンプのEightさんの50upで釣り熱に火がついて、翌週も琵琶湖へ。
その日は石川さんとご一緒させていただき、デカそうなバスを掛けるもまさかのフックアウト

今週末は土曜日から一週間韓国に出張なので、「リベンジするなら今しかない!」ということで、ラストチャンスを取りにいきました。
といっても前の日まではそんな気は全くなかったのですが、昼間に川虎さんから電話をもらったことで更に火が大きくなりました(^^)
この日は午後から出かける予定があったので、予めクルマに釣り道具を積んでおくことに。
前回フックアウトしてしまったコトカスはげん担ぎの意味も込めてフックを交換します。
これまでは前後ともST-41(#6と#8)でしたが、刺さりを優先してリヤをST-31(#8)にしました。
(オリジナルは前後とも#8です。またフロントもST-31にしたかったのですが#6の手持ちがありませんでした。ちなみにバーブレスです)
タックルは前回と同じクワトロ+ピクシー。
ラインはおおのオリジナルナイロン10.4lbです。
ラインは先週から巻き直しはしていないので、ラインブレイクを防ぐために先の10mくらいを捨てました。
現地到着
名古屋を出るのが遅くなってしまったので、フル高速で木之本ICまで向かい、現地到着は22時過ぎ。
クルマを停めて、まず確認したのは釣り人の有無。
しかし先行者はいなさそうでひと安心。
しかし浜に出るとうねりがありました。
この時間は無風だったので、昼間に強い風が吹いていたということでしょうか。
時間とともにうねりが収まることを期待しながら釣り開始。
まずは本命エリアよりも手前から釣っていきます。
肩ならしというかキャストのリズムをつかむことが目的ですが、前回釣行や難民キャンプの際に浜を歩いているときに岸際の魚を驚かしてしまって「ゴボッ」と音を立てて逃げられるということが2〜3回あったので、その魚を釣りたいという狙いもあります。
(そこまで岸際にいるのはバスではなくてナマズですかね)
ルアーは前回も使ったオリジナルサイズのコトカスから。
岸際を探った後に沖のブレイクを狙うと数投目に20cmくらいの小バスがヒット。
![★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!! ★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!!](http://img02.naturum.ne.jp/usr/p/m/a/pma/P1010334.jpg)
▲小バス
![★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!! ★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!!](http://img02.naturum.ne.jp/usr/p/m/a/pma/P1010333.jpg)
▲小ナマズ
続いてナマズもヒット。
琵琶湖でナマズを釣ったのは2回目ですが、こんなサイズも釣れるんですね。
これで肩慣らしは充分にできたので、いよいよ本命エリアへ移動します。
足音や波打ち際からの距離感を意識して、ジリジリと近付き、湖北おかっぱりの師匠であるroboくんを真似た座り込みスタイルでキャストします。
近付く際に足音(振動)に気をつけて、ポイントでは影が映らないようにシルエットを小さくする。
岸釣りの凄腕の皆さんはデカバスを岸際で釣っているので、そういった配慮が僕とは段違いです。
ちなみに琵琶湖でボートに乗って釣りをしているとその手の配慮をすることはありませんし、目標物がないのでキャストも雑になりがちです。
たまにこうやって岸釣り(しかも夜釣り)をすると気付きが多くて新鮮です。
本命エリアでは早々にアタリを得ることができました。
しかしフッキングと同時にこちらに魚体が寄ってきます。
釣れてくれるのはうれしいのですが、狙っているバスにはほど遠いサイズ。
キャストを繰り返していると今度は岸際3mくらいで「ゴボッ」っと強烈なバイト。
「これはナマズだろうな〜」と思いつつも、引きの強烈さから「もしかしたらデカバスかも(いやバスであってくれ!)」って淡い期待をしながらファイト開始。
その場でファイトすると場荒れが心配なので、魚をポイントから引きはがしにかかります。
浜にずり上げると魚の動き方で顔を見る前にナマズだとわかりました。
サイズは想像よりもデカくて、軽く60cmオーバー。
クワトロ(QBGC-602)はライトアクションなので、バットから曲がってました。
(フィッシュグリップを掛けたのですが、ローリングで逃げられたので写真なしです)
失意の移動
このあとは反応がなくなってしまったので、移動することに。
ここが本命エリアだっただけに失意の移動です。
次に入ったのは先週の釣行で最初と最後に入ったところ。
流入河川が絡むポイントなのですが、先週の雨で地形が大きく変わっていました。
川の水量だけでなく、本湖からの波とのバランスで地形が作られるのだとは思いますが、台風でもないのに地形がこんなに変わるのかとビックリ。
週イチでフィールドに立つと色々なことが勉強になります。
このポイントは先行者がいたので、ちょっと離れた場所で釣り開始。
活性が高く2投目でヒットしましたが、これも残念ながら30cm台。
![★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!! ★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!!](http://img02.naturum.ne.jp/usr/p/m/a/pma/P1010335.jpg)
▲前回と同じパターン
翌日も仕事なので、これで切り上げようかと思っていましたが、石川さんから応援メッセージをもらったこともあって、仮眠して延長戦をすることに。
どうせそのまま帰っても途中で眠たくなるでしょうし、それならこっちで仮眠しても一緒だろうと無理やり自分を納得させました。
(稚拙なロジックですが。笑)
それにいい魚が釣れれば眠気なんて一気に飛ぶでしょうし。笑
延長戦
コンビニで1時間弱の仮眠を取り、コーヒーを飲んで目を覚ましてから再び最初のポイントに入り直します。
先行者もなく、うねりも収まっています

さっきよりも足音に注意を払いながらポイントに近付きます。
今回は肩ならしなしで、いきなり本命エリアへ。
ルアーは再びコトカスのオリジナルサイズ。
数投でヒットするもこれはハス

デカいのが釣れるなら一匹目だろうと思っていましたので、「あぁ、今日はダメか〜」と諦めが頭に浮かんできます。
それでもなんとかモチベーションを保つために「あと5投してアタリがなかったら帰ろう」というマイルールを設定。
(釣れないときによくやります)
もちろんそんな簡単にアタリは得られません。
「今ボイルがあったからリセット」とか、挙げ句の果てには「魚が動いたような”気がした”のでリセット」とルールもへったくれもない状態でキャストを繰り返します。笑
そんな都合のよいリセットを5回くらい繰り返したところで、久々のアタリ。
反射的にアワセを入れたロッドが「ズシン!」と途中で止まりました。
さっきのナマズなんて比にならないくらいの重さが伝わると同時に、クワトロがバットから曲がり、ピクシーのドラグがズルズルと出ていきます。
前回のバラシの反省をいかして魚の足が弱まったところで、スプールを手で押さえて追いアワセを入れました。
その後もやり取りの主導権は魚にありましたが、「さすがにフッキングは決まっているだろう」と思える状態に持っていけたので、メンタル面ではある程度落ち着きを取り戻せました。
前回はここでポンピングしてしまって、ロッドを曲げ続けることができずにバラしてしまいました。
今回はロッドでのやり取りに加えて、僕自身が動くことを意識しました。
今までもランディングの際に後ずさりして魚を浜にずり上げることはよくやっていましたが、今回は横に移動します。
・主導権を握ることができる
・魚をポイントから引きはがすことができる
人間が(横に)動くことでこの2つが実現できます。
*偉そうに語っていますが石川さんに教えてもらったものです(^^;
魚を寄せることだけを考えれば、ロッドワークよりも綱引きの方が効果的です。
(もちろん魚は暴れるので、それを吸収するためにロッドのしなりが必要になります)
ゆっくりと浜を横に動きながら、リールを巻き続けます。
時折「ズルズルズルズル」とドラグを出されながらもなんとか魚をブレイクの手前側まで寄せられました。
ランディングするために今度は横ではなく後ろに移動します。
ロッドの角度を一定に保ってさっきよりも強引に魚を引っ張ります。
真っ暗闇の波打ち際に厚みのある白いお腹がハッキリと浮き上がりました。
魚体が横たわったところで全力でリールを巻きながら魚のもとへ駆け寄って魚体をわしづかみ!(フィッシュグリップ意味なし。笑)
「よっしゃー!」「めっちゃデカいー!」
![★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!! ★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!!](http://img02.naturum.ne.jp/usr/p/m/a/pma/P1010336.jpg)
▲ルアー丸飲み
心の中でひっそりと叫びながら、逃げられないように魚を水から離します。
(もしかしたら声が出ていたかも)
ランディングの際にスニーカーが濡れてしまいましたが、そんなの関係ありません。
コトカスは丸飲みされていて、フックはベリーフックが1本しか掛かっていませんでした

(あれだけフッキングしたのに。汗)
ただルアーがつっかえ棒のようになっていたので、魚が口を閉じることができなくて、サイズの割りには楽に寄せられたのかもしれません。
興奮して手が震えていたため、中々ルアーが外せませんでした

ルアーを外してからフィッシュグリップを掛け、ドキドキしながらメジャーを当てると57〜58cmありました。
![★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!! ★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!!](http://img02.naturum.ne.jp/usr/p/m/a/pma/P1010338.jpg)
▲コトカスが小さく見えます
![★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!! ★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!!](http://img02.naturum.ne.jp/usr/p/m/a/pma/P1010340.jpg)
▲参考にならないメジャー画像(笑)
![★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!! ★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!!](http://img02.naturum.ne.jp/usr/p/m/a/pma/P1010341.jpg)
▲厚みがスゴい!
この魚は長さもうれしいですが、身体の厚みがスゴかったです。
![★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!! ★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!!](http://img02.naturum.ne.jp/usr/p/m/a/pma/IMG_9363.jpg)
▲めっちゃ重い
久々のデカバスに興奮が止まらず、三脚(モードポケット)もないのに自撮りまでしちゃいました(^^;
50upは3月のボート釣り以来でで今年2匹目。
55upを釣ったのはなんと4年振りでした。
この後も一応釣りを続けましたが、もう満足してしまって心ここにあらずという状態でした。
結局この魚を釣ってから20〜30分で撤収。
翌日の仕事も気になりますしね。
いい魚が釣れてくれたことで、自宅までの二時間は全く眠気に襲われることなく楽しくドライブできました。
クワトロ+ピクシーで取った初めての50upであること。
またその魚をサムルアーズで釣ったことで、とても印象深い釣行になりました。
無理を押して琵琶湖に行ってよかったです。
石川さん、Eightさん、川虎さんをはじめとした僕に火をつけてくれた皆さん、ありがとうございました(^^)
![★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!! ★[琵琶湖]おかっぱり・9/27・コトカスでリベンジフィッシュ!!](http://img02.naturum.ne.jp/usr/p/m/a/pma/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88s2014-10-01s14.05.10.jpg)
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*サムルアーズのレポートに掲載してもらいました!
Posted by ueda at 12:00│Comments(0)
│ブラックバス釣行記