MIDNIGHT EXPRESS

楽しかった沖縄から帰ってきました。
これからしばらくは沖縄についてブログを書いていきます。

まずは掛かった費用から。
今回の釣り一人旅（２泊３日）の総費用は28,980円と３万円を切ることができました。

内訳をまとめてみました。





交通費（黄色）：13,270円
宿泊費（白色）：7,200円
飲食費（水色）：8,510円

それぞれをカテゴリーに分けるとこのようになります。

交通費と宿泊費の合計で20,470円なので、ちょっと飲食費の割合が高いですかね。

沖縄までの交通費がここまで抑えられたのはジェットスターの中部－沖縄の就航記念セールのおかげです。

関連記事：ジェットスターの那覇ナハセールで中部－那覇が990円！

実は4月にもJetstarで沖縄に行っていまして、その時往復で14,000円でした。
（セール価格です）

直近（6月）の費用をJetstarのHPで見てみたら大体往復で3〜4万円くらいでした。
それでもJALやANAと比較するとかなり安いです。
それらのレガシーキャリアだと旅割使っても片道3万円くらいしますしね…。

これから沖縄はハイシーズンに入るので、需要と供給の関係で費用が高くなるもの仕方がないと思います。

失敗したのは受託手荷物です。
LCCの場合は手荷物を預けるのに別途費用が必要なのはご存知だと思いますが、予約時、チェックイン前とカウンターとで費用が異なります。
もちろん予約時に費用を払ってしまうのが一番安いのですが、このときはセール価格でチケットが取れたことに興奮して荷物のことを忘れていました。

ルアーのフックはもちろん、ラインカッターやプライヤーもNGです。

ちなみに予約時だったら1,000円ちょいで済んでいたはずです

費用を抑える点で気にしたのはあと２つ、ホテルとレンタカーです。

昨年の後半から円安による外国人旅行客の増加もあって日本中のホテルの予約が取りにくくなり、宿泊費も上がっています。
沖縄も御多分に洩れずシティホテルだけでなくビジネスホテルも軒並み高騰していました。
（[補説]「御他聞に漏れず」「御多聞に漏れず」と書くのは誤り。だそうです）

唯一安価に宿泊できるのはゲストハウスでした。
かといってドミトリーに泊まるのも色々と不安なので、今回はゲストハウスの個室に泊まりました。
洗面所、トイレとシャワールームは共同ですが、1泊3,600円という価格は魅力的でした。

結果的にはこれは正解だったと思います。
夜も釣りに行っていたので、宿では寝るだけ。
それに立地も良くて食事には困りませんでした。
下手に立地の悪い安価なビジホに泊まるよりはゲストハウスの方が今回の旅にはあっていたと思います。


次にレンタカー。

那覇市内はゆいレールが走っているものの、それ以外の公共交通機関はバスのみです。
観光スポットならバスでも行けますが、釣りのポイントとなるとそうはいきません。
沖縄で釣りをするとなるとレンタカーは必須だと思います。

しかし外海で釣りをするならともかく、市内の川や河口で釣りをするとなると駐車場の問題が付いて回ります。
それにゲストハウスには駐車場サービスがないので、寝ている時にも駐車場代が掛かってしまいます。

そういった駐車場問題を避けることもあって今回はレンタルバイク（原付）を選びました。
3日目の天候が悪かったので2日しか借りませんでしたが、1日あたり1,500円は安いですよね〜
原付のおかげで狭い路地もスイスイ走れましたし、いいこと尽くめでした。

雨にはてんで弱いですが、そもそもそんな天候だと釣りをする気分にもならないですし、今回は原付を選んで正解だったと思います(^^)


最後に飲食代です。

この8,500円のうち、半分は大東寿司を食べに行った時のものです。
この贅沢がなければもっともっと安価にできたと思いますが、現地のものを食べるのも旅の醍醐味だと思うので、その辺のバランスは難しいですね。

あとはコンビニで飲み物を買ったり、帰りにお土産を買ったりしていますが、旅として使ったお金はこのくらいです。
釣具屋さんにも寄っていませんし。


こうして振り返ってみてもLCCが就航したことで新しい旅のスタイルが生まれていることを肌で感じます。
実際にJetstarの機内でも飛行機に乗り慣れていないであろうお客さんを多く見かけます。

レガシーキャリアに比べると遅延や欠航のリスクが高すぎるので、ビジネスで使うのはちょっと難しいですが、プライベートではフルに活用してもっと色々な土地で釣りをしてみたいな〜と思います。

残念ながらセントレア（中部空港）はJetstarしか就航していませんし、それも国内線のみです。
そういった点では成田、関空や福岡が羨ましくてたまりません。

沖縄シリーズの続きは釣りや持ち物について書いていければと思います。