2013年05月17日
Avail Microcast Spool インプレ + DTL釣行記
先日購入したAvailのカルカッタ コンクエスト50S用のMicrocast Spool。
そのキャストフィールの変化が楽しみで楽しみで我慢できなくなったので、先週の日曜日に大安トラウトレイクで投げてきました。
キャストフィールの変化が楽しみ…といっていますが、AvailのMicrocast Spoolの導入自体は初めてではありません。
スプールは溺愛するイエローピクシーで散々使い倒していますし、ブレーキも純正を移設したマグローター仕様とAvailのマグブレーキ仕様で使い分けています。
「では、何が楽しみ?」というと、ブレーキの変更によるキャストフィールの変化が楽しみでした。
ピクシーはデフォルトでマグブレーキ。
カルコン50Sは遠心ブレーキ仕様です。
AvailのMicrocast Spoolは純正のSVSを移設して使うこともできるのですが、マグブレーキに交換しました。


▲Microcast Brake SHSC-05A
ブレーキユニットを「本体枠B受ケ組」に押し込みます。

▲スプールベアリングレス仕様
カルコンの50系はなぜかスプールが3点支持になっています。
(他のサイズは2点支持)
3点のうちスプールシャフトに付いているベアリングはキャストには関係ない…というかむしろない方が良いとyou.さんに教えてもらったので即効で外しました。

▲ピンホール加工済
スプールを注文する際にピンホール加工をお願いしました。
これでラインの結びコブを気にすることなくキャストできます。
バス釣りのように普通のモノフィラのラインをある程度巻くときは結びコブなんて気にしなくてもいいんですけど、管釣りのように0.5号くらいの極細PEを50m前後巻くような使い方だと、僕はどうしても結びコブが気になってしまいます。
これまでの純正スプールはそれを避けるためにも少々多めに(65mくらい)ラインを巻いていました。

▲今日も第2桟橋から
この日の天気は快晴。
ロンT1枚でも暑いくらいです。
その分先週よりもお客さんはいっぱいいますが、魚の活性は低いそうです
そのキャストフィールの変化が楽しみで楽しみで我慢できなくなったので、先週の日曜日に大安トラウトレイクで投げてきました。
キャストフィールの変化が楽しみ…といっていますが、AvailのMicrocast Spoolの導入自体は初めてではありません。
スプールは溺愛するイエローピクシーで散々使い倒していますし、ブレーキも純正を移設したマグローター仕様とAvailのマグブレーキ仕様で使い分けています。
「では、何が楽しみ?」というと、ブレーキの変更によるキャストフィールの変化が楽しみでした。
ピクシーはデフォルトでマグブレーキ。
カルコン50Sは遠心ブレーキ仕様です。
AvailのMicrocast Spoolは純正のSVSを移設して使うこともできるのですが、マグブレーキに交換しました。


▲Microcast Brake SHSC-05A
ブレーキユニットを「本体枠B受ケ組」に押し込みます。

▲スプールベアリングレス仕様
カルコンの50系はなぜかスプールが3点支持になっています。
(他のサイズは2点支持)
3点のうちスプールシャフトに付いているベアリングはキャストには関係ない…というかむしろない方が良いとyou.さんに教えてもらったので即効で外しました。

▲ピンホール加工済
スプールを注文する際にピンホール加工をお願いしました。
これでラインの結びコブを気にすることなくキャストできます。
バス釣りのように普通のモノフィラのラインをある程度巻くときは結びコブなんて気にしなくてもいいんですけど、管釣りのように0.5号くらいの極細PEを50m前後巻くような使い方だと、僕はどうしても結びコブが気になってしまいます。
これまでの純正スプールはそれを避けるためにも少々多めに(65mくらい)ラインを巻いていました。

▲今日も第2桟橋から
この日の天気は快晴。
ロンT1枚でも暑いくらいです。
その分先週よりもお客さんはいっぱいいますが、魚の活性は低いそうです

まずは一番使いそうな管極バイブ40S(4.5g)をセット。
ドキドキしながら1投目をキャスト!
ブレーキはデフォルト(届いた状態)のまま。
かなり強めのブレーキが掛かっていることもありバックラッシュを回避できました。
「よし、ここから徐々にブレーキを弱めてセッティングをだそう」とほくそ笑みながらルアーを回収すると『シャリシャリ』とした音が…。
明らかにスプールが何かに接触している感触です
「もしかして不良品?」と一瞬不安になりましたが、接触しているのはまず間違いなくブレーキユニットだろうと。
ということで、サイドプレートを空けてブレーキユニットを取り付けた「本体枠B受ケ組」を外して、ブレーキを弱めます(ブレーキを低くします)。
そして足下でルアーをクラッチを切ったりハンドルを巻いたりしてスプールへの接触を確認すると……どうやら大丈夫そうでひと安心
その後はバックラッシュするまで1/4回転ずつブレーキユニットを低くしていきます。
(1回転で0.5mm高さが変化します)
そんな調整を10回くらい繰り返したところでようやくキャスト中でもサミングが必要なくらいのブレーキ力になりました。
*僕はキャスト中はできるだけサミングしたくない派です(もちろん着水時はサミングします)
一旦目安となるセッティングが出たので、ルアーを軽くしていきます。
次はリッジスリム 60SS(3.0g)
管極バイブよりも軽いことはもちろん、気持ち良く飛ばすためには飛行姿勢を安定させる必要があるので、先ほどよりもキャストに気を遣います。
しかし一投してみるとその不安は一層されました。
軽い力でキャストしてもスプールがスーッと立ち上がります。
純正スプールの13.6gに対して、Microcast Spool CNQ5018Sは9.8gと28%も軽量化されています。
軽量スプールの恩恵は大きいですね。
調子に乗って1.0gのバベルも投げてみました、それなりに問題なくキャストすることができました。
ただ鱒レンジャーZがペナペナなので決して投げやすくはありません。
1.5g以下のスプーンを投げるならレギュラーテーパーのクワトロ(改)の方がよっぽど投げやすいです。
これはリール(スプール)の差というよりもロッド(テーパー)の差だと思います。
そしてマグ化の恩恵も期待通りでした。
どちらかというとマグ系よりも遠心のフィーリングの方が好みですが、3.0g以下の軽量ルアーだと安定性はマグブレーキに分がありますね。
スプール自体が劇的に軽くなっているアルデバラン BFS XGだとまた違った感想になると思いますけど

▲サミー65(5.8g)
逆に重いルアーだと立ち上がりが良すぎるためか純正スプールと比べてもバックラッシュしやすい傾向にありました。
といってもイチイチマグブレーキの設定を変えるのも面倒なので、メカニカルブレーキで調整したのですが、上記のサミーでも2ノッチ締めるだけで快適に使えるようになりました。
といった感じで、カルコン50SへのMicrocast Spool導入は大成功でした
えっ、釣りですか?
2,000円払った管釣りで今年初のボーズを喰らうという失態を演じてきました
ナイターにグローのスティックまで投入したのですが、「プルン♪」という乗らない系の小さなアタリが3回あっただけでした。



▲いい天気
3時間ほど釣りをしましたが、池全体でのヒットシーンは4〜5回だったと思います…。
この時期のどピーカンは人間の活性は上がりますが、平地の鱒たちには厳しかったようです。
ドキドキしながら1投目をキャスト!
ブレーキはデフォルト(届いた状態)のまま。
かなり強めのブレーキが掛かっていることもありバックラッシュを回避できました。
「よし、ここから徐々にブレーキを弱めてセッティングをだそう」とほくそ笑みながらルアーを回収すると『シャリシャリ』とした音が…。
明らかにスプールが何かに接触している感触です

「もしかして不良品?」と一瞬不安になりましたが、接触しているのはまず間違いなくブレーキユニットだろうと。
ということで、サイドプレートを空けてブレーキユニットを取り付けた「本体枠B受ケ組」を外して、ブレーキを弱めます(ブレーキを低くします)。
そして足下でルアーをクラッチを切ったりハンドルを巻いたりしてスプールへの接触を確認すると……どうやら大丈夫そうでひと安心

その後はバックラッシュするまで1/4回転ずつブレーキユニットを低くしていきます。
(1回転で0.5mm高さが変化します)
そんな調整を10回くらい繰り返したところでようやくキャスト中でもサミングが必要なくらいのブレーキ力になりました。
*僕はキャスト中はできるだけサミングしたくない派です(もちろん着水時はサミングします)
一旦目安となるセッティングが出たので、ルアーを軽くしていきます。
次はリッジスリム 60SS(3.0g)
管極バイブよりも軽いことはもちろん、気持ち良く飛ばすためには飛行姿勢を安定させる必要があるので、先ほどよりもキャストに気を遣います。
しかし一投してみるとその不安は一層されました。
軽い力でキャストしてもスプールがスーッと立ち上がります。
純正スプールの13.6gに対して、Microcast Spool CNQ5018Sは9.8gと28%も軽量化されています。
軽量スプールの恩恵は大きいですね。
調子に乗って1.0gのバベルも投げてみました、それなりに問題なくキャストすることができました。
ただ鱒レンジャーZがペナペナなので決して投げやすくはありません。
1.5g以下のスプーンを投げるならレギュラーテーパーのクワトロ(改)の方がよっぽど投げやすいです。
これはリール(スプール)の差というよりもロッド(テーパー)の差だと思います。
そしてマグ化の恩恵も期待通りでした。
どちらかというとマグ系よりも遠心のフィーリングの方が好みですが、3.0g以下の軽量ルアーだと安定性はマグブレーキに分がありますね。
スプール自体が劇的に軽くなっているアルデバラン BFS XGだとまた違った感想になると思いますけど


▲サミー65(5.8g)
逆に重いルアーだと立ち上がりが良すぎるためか純正スプールと比べてもバックラッシュしやすい傾向にありました。
といってもイチイチマグブレーキの設定を変えるのも面倒なので、メカニカルブレーキで調整したのですが、上記のサミーでも2ノッチ締めるだけで快適に使えるようになりました。
といった感じで、カルコン50SへのMicrocast Spool導入は大成功でした

えっ、釣りですか?
2,000円払った管釣りで今年初のボーズを喰らうという失態を演じてきました

ナイターにグローのスティックまで投入したのですが、「プルン♪」という乗らない系の小さなアタリが3回あっただけでした。



▲いい天気
3時間ほど釣りをしましたが、池全体でのヒットシーンは4〜5回だったと思います…。
この時期のどピーカンは人間の活性は上がりますが、平地の鱒たちには厳しかったようです。
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Posted by ueda at 00:52│Comments(0)
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