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2013年11月14日

[アカメ]アカメに挑む Day1・現場到着そして脱線

アカメの潜む水辺に立ったのは金曜日の深夜1時過ぎ。

アカメを狙うポイントはGoogleのストリートビューを活用したりして事前に議論していたのですが、いざ現地に立つとネット上ではわからない雰囲気、風(強さ、温度、抜け方)、水位等色々な要素が僕たちを惑わせます。

タックルをセットする前にアカメはいないか、生命感はあるかと堤防の上や水際から水の中を覗き込みます。

潮は大潮ではなく中潮でしたが、ちょうど干潮だったこともありカレントの位置や障害物等の地形を記憶していきます。
しかし見える魚はボラばかり。

クルマを停められそうな場所を中心にアタリをつけたポイントをチェックしてまわりますが、どこにアカメがいるのかは中々イメージできません。

そんな感じで数カ所ポイントを見て、車中で仮眠を取りました。
(youさんと番長さんはちょっと竿を出したようですが、僕はその時間も寝てましたw)


目覚めたときには外が明るくなっていました。

最初に入ったポイントはアカメではなくてシーバスの本命ポイント。
アカメを釣りに高知まで来たのに、最初に狙うのがシーバスというのがこのメンバーの(よい意味で)ユルいところ。

まぁ、アカメの本命時間帯は夜ですしね。

寝過ぎてしまったからかポイントには先行者の姿ありZZZ…

「おはようございます! 良いサイズ出ましたか?」と聞くと、「65cmくらいのしか釣れてません」という回答。

(65cmは良いサイズじゃないのか…)

シーバス釣りの経験が少なく、最大サイズも70cm(しかもボート)な僕としては高知のポテンシャルに先制パンチをくらった感じです。

偏光越しに水中をしっかりと見ると時折50〜60cmのシーバスのサイズが目に入ります。
youさん番長さんは手前のポイントに入られるということだったので、僕はもっと奥のポイントに入ることにしました。

水の中を覗きながら10分ほど掛けてポイントに到着。
そーっと水際に近寄るとシーバスの姿が見えました。

僕がシーバス釣りをする名古屋港や四日市港では余程のことながない限りシーバスの姿は見られません。
なので、こんなに水が綺麗な場所でシーバス釣りができることが新鮮ですし、いくつもの魚体が確認できることに興奮します。

流れに対してアップでキャストしながら、僕にしてはアップテンポで釣り進んでいきます。

ところどころでシーバスの集まるポイントがあるんですが、僕のことや僕のルアーは完全に無視。
やっぱり明るくなってからの食性に訴える釣りは(僕にとっては)難しいのだろうかと思い、リアクション系のルアーにチェンジ。
そんな感じでルアーローテーションを繰り返しましたが、全然魚からの反応は得られないままyouさんと番長さん達のいるポイントまで戻ってきてしまいました。


そのタイミングで流れの上流からお二方が戻ってきたのですが、それに押し出される形で魚もたくさん下ってきました。
僕が高めの場所にいたこともあり、シーバスの姿がたくさん見えました。
こんな大量のシーバスの姿を目の当たりにしたのは初めての経験です。

興奮した僕はサイトフィッシングを開始。
一度だけフライサムにチェイスがあって、「うおぉぉっおぉぉっ!!」「食え〜!食っちゃえ〜!」と思わず声に出ちゃいました。
しかしPEライン伝いに殺気が伝わってしまったのか、あと5cmのところでリターンガーン

これが確認できたものでは最もルアーと魚が接近した瞬間でした。
*ノーバイト・ノーフィッシュなんで。涙


ここではノーバイトだったもののこれだけたくさんの魚の存在を確認できたことは大きな収穫です。
日中は警戒心が強くヒットに持ち込めませんでしたが、夜になればウハウハ…ドキッ
という熱い期待を抱いて釣り場を後にしました。

クルマに戻ってウェーダーを脱ぐと問題発生。
履いていた靴下がびっしょりと濡れていますガーン

両足とも濡れていたので「もしかしたら」自分の汗かも?とも疑いましたが、この気温でここまで汗をかくとは思えません。
ウェーダーも一応透湿タイプですし、ダイエットしてからはかく汗の量もだいぶ減りましたし。

となると考えられるのはウェーダーの浸水。
濡れているのは靴下だけでパンツは大丈夫だったので、浸水しているのはストッキング部分。
両足同時なので何かの拍子に穴があいてしまったというよりは製品の品質の問題のように思います。

プロックスは好きなメーカーですが、今回の買い物は安物買いの銭失いになってしまったようです…。

これでちょっとモチベーションが下がってしまいました。
といっても釣りに対するモチベーションというよりはウェーダーを履きたくないなぁ〜というたぐいのものですが(^^;


着替え終わって向かったのはホテル…ではなくてフィッシングハヤシ
地元密着の小さな釣具屋さん…と想像していたら大きな5階建ての自社ビルでビックリしました。

ルアーのラインナップももちろん海がメインでバス用のルアーはほとんど見かけませんでした。
さらにルアーよりもエサ釣りの方が扱いが大きく、ステラよりもBB-X、イグジストよりもトーナメントISOがリールケースのセンターに鎮座してました。

僕がよく行く名古屋の釣具屋さんとはラインナップや雰囲気が違っていて面白かったです。


そのあとは楽しみにしていたランチタイム!

高知城の近くにあるひろめ市場で名物のカツオのたたきを食べます。
たくさんのお店が出ているのですが、有名店の明神丸で塩たたきをチョイス!


[アカメ]アカメに挑む Day1・現場到着そして脱線

[アカメ]アカメに挑む Day1・現場到着そして脱線
▲藁を使って豪快に炙ります


[アカメ]アカメに挑む Day1・現場到着そして脱線
▲塩たたき&ノーマル(たれ)のセット


塩のたたきは初めて食べましたが激ウマでしたドキッ

一般的なカツオのたたきはニンニクで臭みを消しますが、このたたきはニンニクを付けなくても臭みが全くないんです。
このたたきなら苦手な人でも食べられるんじゃないかと思います。



[アカメ]アカメに挑む Day1・現場到着そして脱線
▲四万十川の川海苔の天ぷら


[アカメ]アカメに挑む Day1・現場到着そして脱線
▲鶏の山賊焼き


また番長さんがサイドフードをたくさん買ってきてくれたのですが、更に美味しかったのがこの2つでした。

普段は1日のカロリーを気にして食事をしていますが、この3日間は(ある程度無視して)楽しく食事をしちゃいましたシーッ


美味しい食事をたらふく食べてようやくホテルへ。
ホテルにはアーリーチェックインできるように話をしておいたので、夜釣りに備えて真っ昼間に睡眠を貪りました。

タグ :アカメ遠征




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