2014年05月11日
TATULA(タトゥーラ) TYPE-R 改造 ベアリング追加(11BB化)
TATULA(タトゥーラ) TYPE-Rにベアリングを追加しました。
ハンドルを交換した際に2BB追加していますが、今回はレベルワインドのウォームシャフトの両端のブッシュをベアリングに変更するカスタムを実施しました。

▲ハンドルを外します
サイドプレートを外す必要があるので、まずはハンドルを外します。
タトゥーラではUS版TYPE-Rだけに搭載されているザイオン製スタードラグがいい感じです(^^)

▲グリスは少なめでした
サイドプレートのネジは3つとも同じ長さなのでそんなに気を遣わなくて大丈夫です。

▲ここまでバラせばOK
ワッシャーの順番に注意しながらバラします。

▲Eリングを外します
僕は先にハンドル側のEリングを外しました。

▲反対側も
今回は2つともEリングを飛ばさずに外すことができました。
Eリングを外すときは僕は時計のバンドを交換するときに使うバネ棒外しを使っています。
バネ棒外しのY字になっている方をEリングの隙間に掛けて引っ張り出しています。


▲左右ともに交換
ベアリングにはオイルではなくてダイワのグリスを注入しておきました。

▲今回入れ替えたパーツ
サイズはハンドルノブに使うものと同じ4×7×2.5です。
ベアリングはAvailのハンドルノブ用のモノを使用しました。
ハンドルを交換した際に2BB追加していますが、今回はレベルワインドのウォームシャフトの両端のブッシュをベアリングに変更するカスタムを実施しました。

▲ハンドルを外します
サイドプレートを外す必要があるので、まずはハンドルを外します。
タトゥーラではUS版TYPE-Rだけに搭載されているザイオン製スタードラグがいい感じです(^^)

▲グリスは少なめでした
サイドプレートのネジは3つとも同じ長さなのでそんなに気を遣わなくて大丈夫です。

▲ここまでバラせばOK
ワッシャーの順番に注意しながらバラします。

▲Eリングを外します
僕は先にハンドル側のEリングを外しました。

▲反対側も
今回は2つともEリングを飛ばさずに外すことができました。
Eリングを外すときは僕は時計のバンドを交換するときに使うバネ棒外しを使っています。
バネ棒外しのY字になっている方をEリングの隙間に掛けて引っ張り出しています。


▲左右ともに交換
ベアリングにはオイルではなくてダイワのグリスを注入しておきました。

▲今回入れ替えたパーツ
サイズはハンドルノブに使うものと同じ4×7×2.5です。
ベアリングはAvailのハンドルノブ用のモノを使用しました。
サイドプレートを開けたついでにスプールを支持するベアリングも交換しました。
スプール交換の記事でも書きましたがタトゥーラのスプールは他のダイワリールと構造が異なっており、スプール(シャフト)にベアリングは封入されていません。
サイドプレートにあるマグブレーキ内のベアリング(こっちは他のダイワリールと同じ)とメカニカルブレーキノブ内のベアリングで支持されています。
シマノのベイトリールの構造に近いですね。
しかしシマノのリールだとメカニカルブレーキノブを外せばベアリングを外すことができますが、タトゥーラはその部分のベアリングを外すためにはサイドプレートを開けないといけません。

▲裏側から封入
いい機会だったので、このベアリングも購入しておきました。
ベアリングはいつものCore'sです。

▲マグブーレキ側も
こちらの構造は他のダイワリールと同じですね。
ベアリングの交換が終わり、サイドプレートを閉める前にグリスが少なめだったギヤにグリスアップを施しました。
グリスはこれまたいつものハイパーレンジバリアです。
沢村さんの抽選商法はメチャクチャ嫌いですが、このグリスは良いと思います。

▲完成!
サイドプレートを閉めて、ハンドルを元に戻して、ハンドルを巻き始める瞬間はいつもドキドキします。
少年時代の"自分でオーバーホールしたら前よりも巻き心地が悪くなったトラウマ"が未だに克服できていないんだと思います。笑
恐る恐るハンドルを巻きましたが、前と同じか心持ちいい感じになっているように思いました。
(願望を含んだインプレです)
タトゥーラのベアリング装着箇所はアメリカ版も日本版も同じですので、タトゥーラオーナーの方はぜひぜひ(^^)
*ただしカスタマイズは自己責任でお願いしますね
Eリングを外すときに使っているバネ棒外しはこれです。
スプール交換の記事でも書きましたがタトゥーラのスプールは他のダイワリールと構造が異なっており、スプール(シャフト)にベアリングは封入されていません。
サイドプレートにあるマグブレーキ内のベアリング(こっちは他のダイワリールと同じ)とメカニカルブレーキノブ内のベアリングで支持されています。
シマノのベイトリールの構造に近いですね。
しかしシマノのリールだとメカニカルブレーキノブを外せばベアリングを外すことができますが、タトゥーラはその部分のベアリングを外すためにはサイドプレートを開けないといけません。

▲裏側から封入
いい機会だったので、このベアリングも購入しておきました。
ベアリングはいつものCore'sです。

▲マグブーレキ側も
こちらの構造は他のダイワリールと同じですね。
ベアリングの交換が終わり、サイドプレートを閉める前にグリスが少なめだったギヤにグリスアップを施しました。
グリスはこれまたいつものハイパーレンジバリアです。
沢村さんの抽選商法はメチャクチャ嫌いですが、このグリスは良いと思います。

▲完成!
サイドプレートを閉めて、ハンドルを元に戻して、ハンドルを巻き始める瞬間はいつもドキドキします。
少年時代の"自分でオーバーホールしたら前よりも巻き心地が悪くなったトラウマ"が未だに克服できていないんだと思います。笑
恐る恐るハンドルを巻きましたが、前と同じか心持ちいい感じになっているように思いました。
(願望を含んだインプレです)
タトゥーラのベアリング装着箇所はアメリカ版も日本版も同じですので、タトゥーラオーナーの方はぜひぜひ(^^)
*ただしカスタマイズは自己責任でお願いしますね
Eリングを外すときに使っているバネ棒外しはこれです。
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Posted by ueda at 21:50│Comments(2)
│ベイトリール
この記事へのコメント
自分でオーバーホールしたら前よりも巻き心地が悪くなったトラウマ、自分も何度もやらかしてます(笑)
ベアリングの追加って、お手軽だけど、効果的な改造だと思います!
ベアリングの追加って、お手軽だけど、効果的な改造だと思います!
Posted by DEN
at 2014年05月12日 20:11

>DENさん
こんばんは。
自己メンテ ⇒ 巻き心地改悪 ⇒ PTSD の流れは釣り少年の誰もが通る道かもしれませんね(笑)
ベアリングの入手はつい3~4年前まではダイワ/シマノのパーツリストとにらめっこしてパーツとして釣具屋経由での入手でしたが、今ではリールごとにセットされていたりしてお手軽になりましたね。
それに以前は(ハンドルノブなんか特に)ベアリングが追加できないような処置がされていたりもしましたが、その辺りも改善されているのも大きいのかもしれません。
それにベアリングを追加すると気分がいいですよね~(^^)
*ルアーハンガー、いいアイディアですね!
こんばんは。
自己メンテ ⇒ 巻き心地改悪 ⇒ PTSD の流れは釣り少年の誰もが通る道かもしれませんね(笑)
ベアリングの入手はつい3~4年前まではダイワ/シマノのパーツリストとにらめっこしてパーツとして釣具屋経由での入手でしたが、今ではリールごとにセットされていたりしてお手軽になりましたね。
それに以前は(ハンドルノブなんか特に)ベアリングが追加できないような処置がされていたりもしましたが、その辺りも改善されているのも大きいのかもしれません。
それにベアリングを追加すると気分がいいですよね~(^^)
*ルアーハンガー、いいアイディアですね!
Posted by ueda at 2014年05月12日 20:18