2016年01月15日
世界一周にも耐えるノースフェイス・BCダッフル
先日のGEECRACKに続いて、バッグシリーズ第二弾です。
関連記事:肩こりしにくいおかっぱり用ショルダーバッグ
今回はTHE NORTH FACEのBCダッフルのレビューです。

BCはBASE CAMPの略で、このダッフルは全部で6サイズ展開されています。
XSサイズ : 45×28cm / 31L
Sサイズ : 53×32.5cm / 50L
Mサイズ : 64.5×35.5cm / 71L
Lサイズ : 70×40cm / 95L
XLサイズ : 75.5×40cm / 132L
XXLサイズ : 80×48cm / 150L

左の番長さんの赤いダッフルはMサイズ。
黒い僕のはSサイズですが、旧型なので容量は50Lではなくて42Lらしいです。
容量を数字で表現されてもなかなかピンときませんが、2泊3日の旅行なら超余裕のサイズです。
3日分の着替えとレインウェア、それにパックロッドを含むタックル2セットとタックルケースを3つ放り込んでもまだ余裕があり、現地の街をブラブラするとき用のボディバッグと帰りのお土産も放り込めます。
このバッグを購入したのは1年半ほど前で、そこから愛媛や秋田への釣り旅や、沖縄、北海道への旅行に持ち出しました。
Sサイズなら機内持ち込みも可能です。
(スペック値だとサイズオーバーになる場合もありますが、ソフトバッグなので実際は問題ありません。ようは他の人の迷惑にならないように頭上のラゲッジスペースに入ればいいのです。)
この容量には全く不満がなく、プライベートの旅行ではまずこのBCダッフルを使っています。
このBCダッフルの特徴として、1気室であることが挙げられます。
また商品名がリュックではなくてダッフルとなっているように開口部がバッグの長辺になっているのも特徴です。

通常のリュックだと底の方に入れた荷物を取り出すのが少々面倒ですが、このBCダッフルの場合は直ぐに欲しい荷物を取り出すことができます。
開口部が広いことに加えて中も広いので、パックロッドやレインウェアなどの比較的かさばる荷物も楽に収納することができます。
クルマでの移動だけならバッグの防水性を気にする必要はありませんが、飛行機や鉄道を使った移動の場合は雨天だとバッグが濡れることは避けられません。
バッグ用の防水カバーも売っていますが、あれをかぶせちゃうと中身にアクセスできないので、トレッキングなどの用途がメインだと思います。
その点BCダッフルは防水なので多少の雨なら気にする必要はありません。
ただ完全なウォータープルーフではないので、強い雨だったり水の中に入れてしまうとファスナーの部分から浸水しちゃうと思います。
また防水バッグの利点として、汚れが付きにくい/落としやすいというのも大きなメリットです。
ウェットティッシュなどでサッと拭けば汚れも落ちますし、その分気軽に空港や駅で地べたに置くことができます。
世界一周旅行をしているバックパッカーのブログを見ていると、このBCダッフルを使っている人が多くいらっしゃいます。
このことからも使い勝手の良さやや耐久性も高さが伺えます。
僕もかなり雑に使っているので擦れ傷は増えてきました、ほつれ等の不具合は全く発生していませんし、今はその気配すらありません。
まぁ世界一周にも耐えるくらいなので、国内の釣り旅に数回行ったくらいは大したことないんでしょうね。
気室は1つですが、機能的に優れているのも特徴です。
ボストンバッグとして使えるのは混雑した電車内やホテル内等のちょっとした移動時に非常に便利です。
またサイドにストラップが付いているので、ロッドケースをホールドすることができます。


さらに上下(短辺)に荷揚げ用のハンドルが付いているので、クルマのトランクに積む際に腕や腰に負荷をかけることもありません。
また、いくら機能的に優れていてもデザインがよくないと使う気にはなりません。
見た目はそれぞれの好みがあるとは思いますが、僕はこの機能的なデザインは大好物です。
だいたいこの手のリュックだと3万円前後が相場だと思います。
しかしノースフェイスのBCダッフルは定価でも16,740円で、ネットだと1万円台前半で売っています。
僕の感覚だとこれだけの機能を持っていたら2万円でも安いとは思うのですが…。
まぁ、気室が少ないので他のバッグよりも製造コストもかからないのかもしれませんね。
もちろんいいことばかりではなくて、他のバッグに劣る点もあります。
関連記事:肩こりしにくいおかっぱり用ショルダーバッグ
今回はTHE NORTH FACEのBCダッフルのレビューです。

BCはBASE CAMPの略で、このダッフルは全部で6サイズ展開されています。
XSサイズ : 45×28cm / 31L
Sサイズ : 53×32.5cm / 50L
Mサイズ : 64.5×35.5cm / 71L
Lサイズ : 70×40cm / 95L
XLサイズ : 75.5×40cm / 132L
XXLサイズ : 80×48cm / 150L

左の番長さんの赤いダッフルはMサイズ。
黒い僕のはSサイズですが、旧型なので容量は50Lではなくて42Lらしいです。
容量を数字で表現されてもなかなかピンときませんが、2泊3日の旅行なら超余裕のサイズです。
3日分の着替えとレインウェア、それにパックロッドを含むタックル2セットとタックルケースを3つ放り込んでもまだ余裕があり、現地の街をブラブラするとき用のボディバッグと帰りのお土産も放り込めます。
このバッグを購入したのは1年半ほど前で、そこから愛媛や秋田への釣り旅や、沖縄、北海道への旅行に持ち出しました。
Sサイズなら機内持ち込みも可能です。
(スペック値だとサイズオーバーになる場合もありますが、ソフトバッグなので実際は問題ありません。ようは他の人の迷惑にならないように頭上のラゲッジスペースに入ればいいのです。)
この容量には全く不満がなく、プライベートの旅行ではまずこのBCダッフルを使っています。
特長① 1気室で開口部が広い
このBCダッフルの特徴として、1気室であることが挙げられます。
また商品名がリュックではなくてダッフルとなっているように開口部がバッグの長辺になっているのも特徴です。

通常のリュックだと底の方に入れた荷物を取り出すのが少々面倒ですが、このBCダッフルの場合は直ぐに欲しい荷物を取り出すことができます。
開口部が広いことに加えて中も広いので、パックロッドやレインウェアなどの比較的かさばる荷物も楽に収納することができます。
特長② 高い防水性&耐久性
クルマでの移動だけならバッグの防水性を気にする必要はありませんが、飛行機や鉄道を使った移動の場合は雨天だとバッグが濡れることは避けられません。
バッグ用の防水カバーも売っていますが、あれをかぶせちゃうと中身にアクセスできないので、トレッキングなどの用途がメインだと思います。
その点BCダッフルは防水なので多少の雨なら気にする必要はありません。
ただ完全なウォータープルーフではないので、強い雨だったり水の中に入れてしまうとファスナーの部分から浸水しちゃうと思います。
また防水バッグの利点として、汚れが付きにくい/落としやすいというのも大きなメリットです。
ウェットティッシュなどでサッと拭けば汚れも落ちますし、その分気軽に空港や駅で地べたに置くことができます。
世界一周旅行をしているバックパッカーのブログを見ていると、このBCダッフルを使っている人が多くいらっしゃいます。
このことからも使い勝手の良さやや耐久性も高さが伺えます。
僕もかなり雑に使っているので擦れ傷は増えてきました、ほつれ等の不具合は全く発生していませんし、今はその気配すらありません。
まぁ世界一周にも耐えるくらいなので、国内の釣り旅に数回行ったくらいは大したことないんでしょうね。
特長③ 機能的&カッコいい
気室は1つですが、機能的に優れているのも特徴です。
ボストンバッグとして使えるのは混雑した電車内やホテル内等のちょっとした移動時に非常に便利です。
またサイドにストラップが付いているので、ロッドケースをホールドすることができます。


さらに上下(短辺)に荷揚げ用のハンドルが付いているので、クルマのトランクに積む際に腕や腰に負荷をかけることもありません。
また、いくら機能的に優れていてもデザインがよくないと使う気にはなりません。
見た目はそれぞれの好みがあるとは思いますが、僕はこの機能的なデザインは大好物です。
特長④ 安い
だいたいこの手のリュックだと3万円前後が相場だと思います。
しかしノースフェイスのBCダッフルは定価でも16,740円で、ネットだと1万円台前半で売っています。
僕の感覚だとこれだけの機能を持っていたら2万円でも安いとは思うのですが…。
まぁ、気室が少ないので他のバッグよりも製造コストもかからないのかもしれませんね。
もちろんいいことばかりではなくて、他のバッグに劣る点もあります。
改善点① 肩がこる
BCダッフルのショルダーハーネスは結構しっかりしたつくりです。
しかし、胸と腰にストラップがないので肩に負担が集中し、長時間背負っていると肩がこってきます。
これを解決するために自分で汎用のチェストストラップを取り付けました。
ウエストストラップではないので負荷の分散はできませんが、ショルダーハーネスが左右に揺れなくなったので肩こりはかなりマシになりました。
改善点② 中身が固定できない
特長①の裏返しなのですが、1気室しかないため荷物を分けて入れることができませんし、トレッキングバッグのように荷物をキッチリとパッキングすることはほぼ不可能です。
ですが、フラップの裏側にメッシュタイプのポケットが1つあるので、財布や鍵などは分けて入れることができます。
また、バッグインバッグを上手く使うことで、パッキングまでは無理でも用途ごとに物を分けることは可能です。
ただパッキングは無理でも動いているうちに荷物がだんだん固定されて、そのうち動かなくはなります。
しかし、こちらの意図したとおりに固定されるわけではないので、そこは残念ですね。
トレッキングバッグのようなポケットの多い機能的なバッグも魅力的ですが、釣り旅やひとり旅にはこのような大きな気室のあるタイプの方が使い勝手がよいと僕は思います。
ちなみにBCダッフルの派生モデルで、背負うことに特化したBCダッフルロックというモデルも存在します。
・ショルダーハーネスの強化(本体と一体化)
・チェストストラップ標準装備
・サイドポケットの追加
・背中部分のクッションパッド装備
・手持ち用ハンドルの簡素化(ショルダーハーネスとの一体化)
サイズはBCダッフルのSサイズよりも一回り大きい57Lです。
それでいて値段は1,500円も安い…。
BCダッフルロックも気になりますが、僕はシンプルな方が好きなのでBCダッフル派です。
どちらも遠征に行く人には超おススメのバッグ…というか、BCダッフルを買ったら旅に出たくなると思います!
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タグ :THE NORTH FACE遠征
Posted by ueda at 07:00│Comments(0)
│ツール(釣具以外)