2016年05月11日
★★人生初!50upを複数キャッチ 16-05-07/琵琶湖-ボート
久々に琵琶湖のボートで大満足できる釣りができました。
個人的に満足度の高い釣行記にはタイトルに★を付けています。
「ボート釣りで★を付けたのはいつだったかな…」とブログのサイトマップをチェックしたところなんと3年前でした。
関連記事:
★[琵琶湖]ボート・3/20・初バス&初50up!
★[琵琶湖]ボート・6/8・湖上でランチ&トークショー
3月は"ひで"が絶好調で2人で9匹釣って全部がいいサイズ(50up×4、45up×4、40up×1)という出来過ぎな釣行。
6月はyouさん、番長さん、Eightさんと4人で1艇のボートに乗って楽しく釣りをしたものです。
こちらは釣果に満足というよりも1日の楽しみ方が最高すぎて★を付けたように記憶しています。
この湖上でランチ会は本当に楽しく、その後もシリーズ化しています。
今年はメンバーが増えて2艇で出撃予定です(^^)
そんな3年振りに大満足できた釣行を振り返ります。
釣れたんで盛大に語ります。笑
今回もボートを借りたのはお気に入りの北山田マリーナです。
北山田マリーナのレンタルボートは日の出から最大17時まで利用することができます。
(オーナー艇は18:30までと記載がありました)
レンタルしたのはいつものストラトス。
17.6ft / 70psでガソリン代と消費税込みで19,000円と格安です。
また最近運転席の魚探がGPSに変更になりました。
ボートにタックルを積み込んでいると、北山田マリーナのオーナーさんから「ブログで紹介してもらってありがとうございます」と言われました。
何でも僕の紹介記事を読んで訪れる方がいらっしゃるとか。
関連記事:琵琶湖で一番安心できるレンタルボート「北山田マリーナ」
僕のブログでお客さんが増えたとしたら、北山田マリーナファンとしてうれしい限りです。
お客様数が増えると、魚探が新しくなったり、費用が押さえられたりと前からのユーザーにもメリットはありますし。
(予約がとりにくくなるのはネックですが)
ちなみにこの日はアフターの釣りをメインで展開するつもりでした。
琵琶湖(南湖)は6月くらいまでプリとアフターが混じりますが、過去の経験からGWからだんだんアフターがメインにシフトしていくイメージを持っています。
しかし近況によるとまだプリスポーンがメインという感じでした。
全循環の遅れの影響で水温の上昇も遅れているのでしょうか?
関連記事:琵琶湖の深呼吸こと全循環の遅れによるバス釣りへの影響
マリーナで得た生の情報を信じて、今回はプリスポーンの釣りを軸に展開することにしました。
アフター(回復前)の釣りは縦系のウィードに寄り添って体力を回復させているブラックバスの目の前にルアーを送り込んで、ステイ(放置)で食わせるイメージです。
一方でプリスポーンの場合(特にプリの後期)はネストとして意識している場所にルアーを置きにいって反射で食わせるイメージの釣りです。
ここでいうネストとは産卵後にオスが卵を守っている状態のことではなくて、産卵前に魚がペアになった状態で「ここら辺に卵を産みたいな〜」とうろちょろしている状態のことを指します。
今回は4セットのタックルを持ち込みました。

[ヘビーダウンショット用]
カーブスター CFHC-66MHW + TATULA TYPE-R + フロロ14lb
[ライトテキサス用]
クワトロ QBGC-602 + 04ピクシー + フロロ10lb
[ジグヘッド(中層)用]
エアリアルHP TMJS-60L +04セルテート2000 + フロロ5lb
[ジグヘッド(底)用]
フレイム FPGS-601 + 15ストラディック C2500HGS + フロロ5lb
最初に向かったのは矢橋帰帆島からディープホールにかけてのハードボトムエリア。
この辺りだと人工島の水路のシャローで産卵するバスが多いと思いますが、沖ネストと呼ばれる本湖の沖のシャローエリアで産卵するバスも多くいるはずです。
それらの魚の両方が狙えるポイントとしてこのエリアを選びました。
移動の途中、北山田沖で魚探に縦のウィードが何本も映るスポットがあったのでちょっとだけ寄り道。
アフターの魚を狙って、ゲーリー8インチワームのジグヘッドをウィードに沿わせてフリーフォールさせるイメージで釣っていきますが反応なし。
この釣りは10分ほどで見切って、当初の予定通りにプリの釣りを展開しにいきます。
次に入ったのは人工島沖の沈船のポイント。
ネストを沈船の上や陰になる場所に作っているのを透明度が高い北湖の沖ノ島や伊崎不動で何度も見てきました。
その時の光景を思い出しながら、キッカーバグのダウンショットリグで狙います。
プリの魚は反射で食うと書きましたが、食わせの間は必要です。
ルアーを50cmほど移動させては2~3秒ステイといった感じで狙っていくと「グッ」とティップが重たくなるアタリ。
即アワセを入れると「ギュン」と糸鳴りがしていい感じにカーブスターが曲がります。
アフターの場合は即アワセを入れずに食い込ませてからアワセを入れますが、プリの場合は基本即アワセを入れるようにしています。
(もちろんアフターの方が使っているワームが長いというのも理由のひとつです)
いつものようにバラさないようにロッドを曲げ続けることを意識して、無事にネットイン。

▲45cm(6:00)
開始して30分ほどでいいサイズの魚をキャッチすることができました。
順調な出足です。
30分ほど釣り込みましたが、その後は反応なし。
もうちょっと沖に出て今日の本命ポイントの1つであるディープホール周りを狙うことに。
ここはプリとアフターの両方が狙えるエリアです。
人工島の水路で産卵した(と思われる)魚の回復場所にもなりますし、ここでネストを見たこともあります。
ウィードに絡めるようにジグヘッドで狙いますが、キャストする度にアオコが絡んできます。
ここはボディーウォーターも当たるし、ディープホールで水のヨレも発生するので水の動きはよいポイントのはずなのですが…
これには南郷洗堰の放水量が関係しているのかもしれません。
過去の放水量をチェックしてみると3月からずーっと20~70t/sという比較的小規模の放水が続いています。
琵琶湖には基準水位が決められていて、6月~10月までの雨の多い時期が-20~30cm、それ以外の時期は+30cmとなっています。

今年は雪が少なかった影響で洗堰の放水量も少なくなり、水の動きが例年よりもよくないのかもしれません。
ディープホール周りで小移動を繰り返して、アオコのないエリアを探します。
西側が比較的アオコが少なかったので、ゲーリー8インチワームのライトテキサスで狙いました。
エレキを踏まずに流していると「コンコン」と元気なアタリ。
ワームが長いので十分に送り込んでからフッキングすると、想像通りの30cmくらいのバスが釣れました。
この時期のワームのアタリは小さいバスほどアタリが明確で、大きいバスほど「モゾッ」とか「ヌッ」といったようなはっきりしないアタリ(聞きにいくとようやく生命感を感じるアタリ)であることが多いとように思います。
この場所も単発で終、六本柱周辺のいつもの浚渫ポイントに向かいます。
掘り残しの浅い部分にマーカーを入れてその周辺を狙います。

しばらくするとキッカーバグに「モゾッ」としたアタリ。
即アワセを入れずにそぉーっとラインを張って聞きにいくとルアーを離されてしまいました。
しばらくその場でステイしていましたが、反応なし。
ルアーを回収するとワームのお尻が切れて、エビのようにズレてしまっていました。
これでは魚は食ってきませんよね(^^;
フォローでライトテキサスを投げましたが、こちらもアタリなし。
アタリがあった大よその場所を覚えておいて、ワームを新品に交換します。
ついでにラインも結び直してワームにチョベリグまで塗りました。
新しいワームで先ほどの場所を狙っていくと数投目に同じようなアタリ!
ラインスラックを取って、ストロークの大きなアワセを入れます。
今回も糸鳴りするよさげなサイズです。
ただMHパワーのカーブスターだと役不足というかロッドにまだ余力がある感じでした。
2匹目ということもあり、今度は自分でネットイン。
先ほどよりも一回り大きな魚体にドキドキしながらメジャーを当てます。

▲50cm(9:50)
今年初の50upです。
これでブログを始めた2006年からの50upの連続キャッチを11年に伸ばすことができました。

派手な記録ではありませんが、釣果を継続できていることは自信につながります。
しかし瞬間的な釣果という点では全然ダメで、1日で複数の50upを釣った経験は一度もありません。
釣りウマな友人たちは継続的な釣果も瞬間的な釣果も出しているんですよね~
まだ時間もたくさん残っているので、ぜひ2匹目をキャッチしてブレイクスルーしたいという気持ちが湧いてきました。
その2匹目はこの場所で釣れるかも…と連発を期待して狙いましたが、ここも単発で終了。
次は下物の浚渫エリアへ移動します。
ここは2年前の同時期に"ひで"が50upを釣ったエリアです。
関連記事;[琵琶湖]ボート・5/1・バスフィッシングは楽しい
ここではエレキを踏まずに流しながら釣りました。
下流に向かってダウンショットをロングキャストし、かけ上がり(かけ下がり)を狙います。
浚渫されているところはウィードが生えていないので、ウィードに絡むところ(=掘り残し)までズル引きし、掘り残しの部分で食わせの間を作ります。
逆にウィードが絡まなくなったら浚渫に落ちたと判断し、かけ下がりを狙ったら回収といった感じで釣っていきました。
しばらくすると掘り残しの部分ではっきりしないアタリ。
アワセも決まって魚をジャンプさせないようにロッドティップを水中に入れながら寄せてきているところで、バレちゃいました…。
リールを巻き続けている状態だったのでロッドは曲がっていたはずです。
それでもバレるということはフッキングが弱かったのか、それとも運が悪かったのか。
アタリの出方や手応えから推測するに50前後はありそうな感じでした。
「2匹目の50upかも」と邪念を持ってしまったのがいけなかったのかもしれません。
バラしてしまったのは大きなマイナスですが、浚渫エリアがよさそうという確信が持てたのはプラスになりました。
このエリアでは東西の位置を変えて結構な距離を流しました。
GPS魚探だと航跡が表示されるので、簡単に何回も同じポイントに入ったり、別のラインを流したりできてスゴく便利です。
iPhoneのGoogleMapだと現在位置やピンは取得できても、航跡を表示できないんですよね。
それにGPSの精度もイマイチよくないようですし。
ということで航跡表示のためにHONDEXから出ている乾電池式のGPS魚探(PS−511)を買っちゃおうかなと考えています。
乾電池式だと移動中は運転席の横に置いておいて、エレキを踏むときだけ前に持っていくといった使い方もできますし。
3本目を流し終えたところで"ひで"と協議の結果、再び南下することに。
前日によい魚が釣れたと聞いた競艇場沖や近江大橋周辺、1匹目を釣った人工島周辺も釣り込みましたが全く反応がありません。
それどころか風が強くなってきて、寒さに耐えられなくなってきました。
この日の天気予報は晴れ・最高気温26℃と暑いくらいの天気を想像していたので、二人とも薄着(Tシャツ+薄手のレインウェア)で湖上に出ていました。

結局終日ローライトで風もそれなりにあり、体感気温は15℃くらいでした。
このままだと風邪を引きそうだったので、いったんマリーナに戻って厚手のウィンドブレーカーとレイブンパンツを着込むとようやく寒さに震えることがなくなりました。
個人的に満足度の高い釣行記にはタイトルに★を付けています。
「ボート釣りで★を付けたのはいつだったかな…」とブログのサイトマップをチェックしたところなんと3年前でした。
関連記事:
★[琵琶湖]ボート・3/20・初バス&初50up!
★[琵琶湖]ボート・6/8・湖上でランチ&トークショー
3月は"ひで"が絶好調で2人で9匹釣って全部がいいサイズ(50up×4、45up×4、40up×1)という出来過ぎな釣行。
6月はyouさん、番長さん、Eightさんと4人で1艇のボートに乗って楽しく釣りをしたものです。
こちらは釣果に満足というよりも1日の楽しみ方が最高すぎて★を付けたように記憶しています。
この湖上でランチ会は本当に楽しく、その後もシリーズ化しています。
今年はメンバーが増えて2艇で出撃予定です(^^)
そんな3年振りに大満足できた釣行を振り返ります。
釣れたんで盛大に語ります。笑
今回もボートを借りたのはお気に入りの北山田マリーナです。
北山田マリーナのレンタルボートは日の出から最大17時まで利用することができます。
(オーナー艇は18:30までと記載がありました)
レンタルしたのはいつものストラトス。
17.6ft / 70psでガソリン代と消費税込みで19,000円と格安です。
また最近運転席の魚探がGPSに変更になりました。
ボートにタックルを積み込んでいると、北山田マリーナのオーナーさんから「ブログで紹介してもらってありがとうございます」と言われました。
何でも僕の紹介記事を読んで訪れる方がいらっしゃるとか。
関連記事:琵琶湖で一番安心できるレンタルボート「北山田マリーナ」
僕のブログでお客さんが増えたとしたら、北山田マリーナファンとしてうれしい限りです。
お客様数が増えると、魚探が新しくなったり、費用が押さえられたりと前からのユーザーにもメリットはありますし。
(予約がとりにくくなるのはネックですが)
ちなみにこの日はアフターの釣りをメインで展開するつもりでした。
琵琶湖(南湖)は6月くらいまでプリとアフターが混じりますが、過去の経験からGWからだんだんアフターがメインにシフトしていくイメージを持っています。
しかし近況によるとまだプリスポーンがメインという感じでした。
全循環の遅れの影響で水温の上昇も遅れているのでしょうか?
関連記事:琵琶湖の深呼吸こと全循環の遅れによるバス釣りへの影響
マリーナで得た生の情報を信じて、今回はプリスポーンの釣りを軸に展開することにしました。
アフター(回復前)の釣りは縦系のウィードに寄り添って体力を回復させているブラックバスの目の前にルアーを送り込んで、ステイ(放置)で食わせるイメージです。
一方でプリスポーンの場合(特にプリの後期)はネストとして意識している場所にルアーを置きにいって反射で食わせるイメージの釣りです。
ここでいうネストとは産卵後にオスが卵を守っている状態のことではなくて、産卵前に魚がペアになった状態で「ここら辺に卵を産みたいな〜」とうろちょろしている状態のことを指します。
今回は4セットのタックルを持ち込みました。

[ヘビーダウンショット用]
カーブスター CFHC-66MHW + TATULA TYPE-R + フロロ14lb
[ライトテキサス用]
クワトロ QBGC-602 + 04ピクシー + フロロ10lb
[ジグヘッド(中層)用]
エアリアルHP TMJS-60L +04セルテート2000 + フロロ5lb
[ジグヘッド(底)用]
フレイム FPGS-601 + 15ストラディック C2500HGS + フロロ5lb
前半戦 1匹目の50up
最初に向かったのは矢橋帰帆島からディープホールにかけてのハードボトムエリア。
この辺りだと人工島の水路のシャローで産卵するバスが多いと思いますが、沖ネストと呼ばれる本湖の沖のシャローエリアで産卵するバスも多くいるはずです。
それらの魚の両方が狙えるポイントとしてこのエリアを選びました。
移動の途中、北山田沖で魚探に縦のウィードが何本も映るスポットがあったのでちょっとだけ寄り道。
アフターの魚を狙って、ゲーリー8インチワームのジグヘッドをウィードに沿わせてフリーフォールさせるイメージで釣っていきますが反応なし。
この釣りは10分ほどで見切って、当初の予定通りにプリの釣りを展開しにいきます。
次に入ったのは人工島沖の沈船のポイント。
ネストを沈船の上や陰になる場所に作っているのを透明度が高い北湖の沖ノ島や伊崎不動で何度も見てきました。
その時の光景を思い出しながら、キッカーバグのダウンショットリグで狙います。
プリの魚は反射で食うと書きましたが、食わせの間は必要です。
ルアーを50cmほど移動させては2~3秒ステイといった感じで狙っていくと「グッ」とティップが重たくなるアタリ。
即アワセを入れると「ギュン」と糸鳴りがしていい感じにカーブスターが曲がります。
アフターの場合は即アワセを入れずに食い込ませてからアワセを入れますが、プリの場合は基本即アワセを入れるようにしています。
(もちろんアフターの方が使っているワームが長いというのも理由のひとつです)
いつものようにバラさないようにロッドを曲げ続けることを意識して、無事にネットイン。

▲45cm(6:00)
開始して30分ほどでいいサイズの魚をキャッチすることができました。
順調な出足です。
30分ほど釣り込みましたが、その後は反応なし。
もうちょっと沖に出て今日の本命ポイントの1つであるディープホール周りを狙うことに。
ここはプリとアフターの両方が狙えるエリアです。
人工島の水路で産卵した(と思われる)魚の回復場所にもなりますし、ここでネストを見たこともあります。
ウィードに絡めるようにジグヘッドで狙いますが、キャストする度にアオコが絡んできます。
ここはボディーウォーターも当たるし、ディープホールで水のヨレも発生するので水の動きはよいポイントのはずなのですが…
これには南郷洗堰の放水量が関係しているのかもしれません。
過去の放水量をチェックしてみると3月からずーっと20~70t/sという比較的小規模の放水が続いています。
琵琶湖には基準水位が決められていて、6月~10月までの雨の多い時期が-20~30cm、それ以外の時期は+30cmとなっています。

今年は雪が少なかった影響で洗堰の放水量も少なくなり、水の動きが例年よりもよくないのかもしれません。
ディープホール周りで小移動を繰り返して、アオコのないエリアを探します。
西側が比較的アオコが少なかったので、ゲーリー8インチワームのライトテキサスで狙いました。
エレキを踏まずに流していると「コンコン」と元気なアタリ。
ワームが長いので十分に送り込んでからフッキングすると、想像通りの30cmくらいのバスが釣れました。
この時期のワームのアタリは小さいバスほどアタリが明確で、大きいバスほど「モゾッ」とか「ヌッ」といったようなはっきりしないアタリ(聞きにいくとようやく生命感を感じるアタリ)であることが多いとように思います。
この場所も単発で終、六本柱周辺のいつもの浚渫ポイントに向かいます。
掘り残しの浅い部分にマーカーを入れてその周辺を狙います。

しばらくするとキッカーバグに「モゾッ」としたアタリ。
即アワセを入れずにそぉーっとラインを張って聞きにいくとルアーを離されてしまいました。
しばらくその場でステイしていましたが、反応なし。
ルアーを回収するとワームのお尻が切れて、エビのようにズレてしまっていました。
これでは魚は食ってきませんよね(^^;
フォローでライトテキサスを投げましたが、こちらもアタリなし。
アタリがあった大よその場所を覚えておいて、ワームを新品に交換します。
ついでにラインも結び直してワームにチョベリグまで塗りました。
新しいワームで先ほどの場所を狙っていくと数投目に同じようなアタリ!
ラインスラックを取って、ストロークの大きなアワセを入れます。
今回も糸鳴りするよさげなサイズです。
ただMHパワーのカーブスターだと役不足というかロッドにまだ余力がある感じでした。
2匹目ということもあり、今度は自分でネットイン。
先ほどよりも一回り大きな魚体にドキドキしながらメジャーを当てます。

▲50cm(9:50)
今年初の50upです。
これでブログを始めた2006年からの50upの連続キャッチを11年に伸ばすことができました。

派手な記録ではありませんが、釣果を継続できていることは自信につながります。
しかし瞬間的な釣果という点では全然ダメで、1日で複数の50upを釣った経験は一度もありません。
釣りウマな友人たちは継続的な釣果も瞬間的な釣果も出しているんですよね~
まだ時間もたくさん残っているので、ぜひ2匹目をキャッチしてブレイクスルーしたいという気持ちが湧いてきました。
その2匹目はこの場所で釣れるかも…と連発を期待して狙いましたが、ここも単発で終了。
次は下物の浚渫エリアへ移動します。
ここは2年前の同時期に"ひで"が50upを釣ったエリアです。
関連記事;[琵琶湖]ボート・5/1・バスフィッシングは楽しい
ここではエレキを踏まずに流しながら釣りました。
下流に向かってダウンショットをロングキャストし、かけ上がり(かけ下がり)を狙います。
浚渫されているところはウィードが生えていないので、ウィードに絡むところ(=掘り残し)までズル引きし、掘り残しの部分で食わせの間を作ります。
逆にウィードが絡まなくなったら浚渫に落ちたと判断し、かけ下がりを狙ったら回収といった感じで釣っていきました。
しばらくすると掘り残しの部分ではっきりしないアタリ。
アワセも決まって魚をジャンプさせないようにロッドティップを水中に入れながら寄せてきているところで、バレちゃいました…。
リールを巻き続けている状態だったのでロッドは曲がっていたはずです。
それでもバレるということはフッキングが弱かったのか、それとも運が悪かったのか。
アタリの出方や手応えから推測するに50前後はありそうな感じでした。
「2匹目の50upかも」と邪念を持ってしまったのがいけなかったのかもしれません。
バラしてしまったのは大きなマイナスですが、浚渫エリアがよさそうという確信が持てたのはプラスになりました。
このエリアでは東西の位置を変えて結構な距離を流しました。
GPS魚探だと航跡が表示されるので、簡単に何回も同じポイントに入ったり、別のラインを流したりできてスゴく便利です。
iPhoneのGoogleMapだと現在位置やピンは取得できても、航跡を表示できないんですよね。
それにGPSの精度もイマイチよくないようですし。
ということで航跡表示のためにHONDEXから出ている乾電池式のGPS魚探(PS−511)を買っちゃおうかなと考えています。
乾電池式だと移動中は運転席の横に置いておいて、エレキを踏むときだけ前に持っていくといった使い方もできますし。
3本目を流し終えたところで"ひで"と協議の結果、再び南下することに。
前日によい魚が釣れたと聞いた競艇場沖や近江大橋周辺、1匹目を釣った人工島周辺も釣り込みましたが全く反応がありません。
それどころか風が強くなってきて、寒さに耐えられなくなってきました。
この日の天気予報は晴れ・最高気温26℃と暑いくらいの天気を想像していたので、二人とも薄着(Tシャツ+薄手のレインウェア)で湖上に出ていました。

結局終日ローライトで風もそれなりにあり、体感気温は15℃くらいでした。
このままだと風邪を引きそうだったので、いったんマリーナに戻って厚手のウィンドブレーカーとレイブンパンツを着込むとようやく寒さに震えることがなくなりました。
後半戦 2匹目の50up
マリーナで15分ほど休憩して、再び湖上へ。

"ひで"はいつもの浚渫を希望しましたが、風が強くてボートを止めることができそうになかったので、午前中にバラした下物の浚渫エリアを流すことにしました。
二回ほど流したところで風が弱まってきたので、下物から再びいつもの浚渫へ。
ここでは"ひで"に操船を任せて、僕は運転席で休憩してました。
(ブログの更新やSNSで遊んでました)

1時間半ほど釣り込んだ結果、"ひで"に45cmがヒット!
これまでは小バスのに翻弄されていましたが、ようやくエンジンがかかってきそうです。
"ひで"は気力が、僕は体力が回復できたので、三度下物の浚渫エリアに向かいます。
予報に反して風も弱くなってきたので、今度は流さずにエレキでボートを止めて浚渫の掘り残しの部分を中心に狙いました。
これまでと同じようにキッカーバグのヘビダンで狙っていると同じようなアタリ。
ラインスラックを取ってストロークの大きなアワセを入れると、これまでとは違って「ズン♪」とバットが止まりました。
今日イチのサイズであることは確信できたので、慎重かつできるだけ楽しみながらやり取りします。
(実際は緊張しまくりだと思いますが)

引きも強くタトゥーラのドラグを出されたりもしましたが、ロッドが負けることはなかったので、無事にキャッチすることができました。
また釣行前にラインを新品に変えておいたのも安心材料の一つでした。

さっきの50upに比べてもこれまたひと回り大きい感じです。
「もしかしてロクマル?」なんて密かに期待しちゃってましたが、55cmでした(^^;

▲55cm(16:00)
55upを釣ったのは2年振りですし、1日に50upを2匹釣ったのは人生初です!
何よりもそれがうれしかったです(^^)

ここでは"ひで"も同じようなアタリを取っていましたが残念ながらラインブレイク。
PEのメインラインから切れてしまっていたので、傷が入っていたのでしょうか?
マリーナの帰着時間まであと1時間弱。
このエリアを釣り込むことに決めて、同じような掘り残しの部分を狙っていくと、再びヒット。
先ほどの魚に比べると物足りませんが、40upのいいサイズです。

もう十分に満足できているので、こんな写真を撮る余裕も生まれてきました


▲45cm(16:45)
最後にもいいサイズをキャッチでき、終始自分のペースで釣りを続けることができました。
僕がキャッチしたのは全部で5匹。
サイズも55、50、45×2、30と良型揃いでした。
めちゃくちゃ釣れたというわけではありませんが、自分ではこの日の状況に上手くアジャストできた手応えがあって大満足の釣行となりました。
タックルは4セット持ち込んでいましたが、結局ほとんどの魚をカーブスターというかキッカーバグでキャッチしました。

次の琵琶湖釣行は湖上でランチ会です。
今回の経験をいかして楽しい釣行にできるように頑張ります(^^)
僕が狙っているポータブルGPS魚探です。
Posted by ueda at 07:00│Comments(4)
│ブラックバス釣行記
この記事へのコメント
uedaさん お久しぶりです( ^-^)ノ
釣行記、楽しみに待ってました~♪
良い釣りしてますね~♪
良い魚ですね~♪
数は出なくても、こういう釣りができるってホント羨ましいです。
納得できる釣りができる事って難しいですもんね~
自分もGWにボートで出たのですが、強風に邪魔されて
入りたいポイントにも入れず・・・
波にささって、全身ずぶ濡れ・・・散々な目に遭ってきました
次回の釣行記も楽しみにしてますね。
お疲れ様でした~。
釣行記、楽しみに待ってました~♪
良い釣りしてますね~♪
良い魚ですね~♪
数は出なくても、こういう釣りができるってホント羨ましいです。
納得できる釣りができる事って難しいですもんね~
自分もGWにボートで出たのですが、強風に邪魔されて
入りたいポイントにも入れず・・・
波にささって、全身ずぶ濡れ・・・散々な目に遭ってきました
次回の釣行記も楽しみにしてますね。
お疲れ様でした~。
Posted by マッキー
at 2016年05月11日 21:05

>マッキーさん
お久しぶりです。
GWはずーっと風が強かったですね。
波に刺さって全身シャワー…僕も何度も経験あります。
夏なら気持ちいいですが、この時期はキツいですね。
今回は久々に納得できる釣りができました(^^)
次は皆さんとのランチ会なので楽しむことが優先ですが、いい釣行記が書けるように頑張ります!
お久しぶりです。
GWはずーっと風が強かったですね。
波に刺さって全身シャワー…僕も何度も経験あります。
夏なら気持ちいいですが、この時期はキツいですね。
今回は久々に納得できる釣りができました(^^)
次は皆さんとのランチ会なので楽しむことが優先ですが、いい釣行記が書けるように頑張ります!
Posted by ueda
at 2016年05月12日 09:54

はじめまして、コメント失礼します<(_ _)>
50UP’s捕獲お見事です!
記事も読みやすく勉強になります♪
お気に入りに登録させていただきたいと思います!
ご了承よろしくお願いします
50UP’s捕獲お見事です!
記事も読みやすく勉強になります♪
お気に入りに登録させていただきたいと思います!
ご了承よろしくお願いします
Posted by yonesuke
at 2016年05月12日 10:37

>yonesukeさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
以前から「実釣と考察」のファンでした。
そのyonesukeさんから勉強になるといってもらえるとスゴくうれしいです。
僕もお気に入りに登録させてもらいました!
はじめまして。
コメントありがとうございます。
以前から「実釣と考察」のファンでした。
そのyonesukeさんから勉強になるといってもらえるとスゴくうれしいです。
僕もお気に入りに登録させてもらいました!
Posted by ueda
at 2016年05月13日 10:46
