2019年05月08日
ウィードのない琵琶湖に完敗 19-05-02/琵琶湖-ボート
ゴールデンウィークの5/2に琵琶湖に釣りに行ってきました。
湖北のおかっぱりでは秋のベイト難民キャンプと3月のコソ練で釣りをしましたが、ボートでの釣りは丸っと一年ぶりです。
関連記事:
強風で荒れた琵琶湖をなんとか攻略 18-05-03/琵琶湖-ボート
★13年連続で50upをキャッチ! 18-05-02/琵琶湖-ボート
1年ぶりなので状況などは全くわかりませんが、もう10年以上はこの時期の南湖でボート釣りをしているので、なんとかなるだろうと思っていたのも正直なところ。
しかし思いっきり返り討ちにあいました。
同行者はいつもの"ひで"。
ボートを借りたのもいつもの北山田マリーナです。
以前はレークマリーナでレンタルすることもありましたが、北山田マリーナを知ってからはココばかりになりました。
その理由はいくつかあって、記事にまとめたので下記の記事を読んでもらえるとうれしいです。
関連記事:琵琶湖で一番安心できるレンタルボート「北山田マリーナ」
この時期の出船時間は5:00-17:00の12時間。
本当は2:30に"ひで"の家に行く予定でしたが、その時間に"ひで"からの電話で起きました…スミマセン。
とはいえ何とか5時前にはマリーナに到着できました。
この日のレンタルはMAXの5艇。
北山田マリーナでは全部で7艇のレンタル用のボートがありますが、貸し出すのは最大で5艇までにしているとか。
1艇は何かあったときの代替艇、もう1艇はレスキュー用に残しているそうです。
ボートを所有しているだけで固定費は掛かってしまうので、できるだけ稼働させたいのが本音だと思います。
しかしこういった見えないおもてなしが北山田マリーナの人気の秘訣だと思います!
この日は3番手のスタートになりました。


トレーラーから水に浮く瞬間、防波堤をデッドスローで抜けてスロットルを入れる瞬間は何年通ってもテンションが上ります。
この凝縮された2-3分だけで、琵琶湖に来てよかったな〜と思えるくらいです。

ちなみにオーナーの仲野さんに琵琶湖の近況を聞いたところ『とにかく釣れていない』という衝撃の回答。
釣れていないのはウィードがないのが最大の理由だとか。
それに伴って下記の副次的な要素も影響していそうです。
・魚のポジションが定まりにくい(釣り人目線では絞りにくい)
・身を隠す場所もないので、ボートや釣り人からのプレッシャーを受けやすい
・ルアーがウィードに引っ掛からないので魚のいる場所でルアーを止められない(直ぐに通過してしまう)
例年までだと昨シーズンから残ったウィードや新芽にルアーを引っ掛けて、それをそーっと外したところでステイさせて魚を誘うというのが定番の狙い方です。
産卵場となる水深3-4mのハードボトムのエリアで、ウィードを探しながらそういった釣りを展開していました。
使うルアーはダウンショット、直リグ、ジグヘッドやライトキャロがメイン。
今回もそれらを使うためのタックルを選択しています。

ウィードが少ないからといって魚の産卵場所が変わるわけではありません。
しかしウィードがないとここぞという場所も絞り込めず、確信を持てずに釣りを続ける時間が長くなりました。

そうなると人間の集中力も続かないので、浚渫などのわかりやすい地形変化がある場所を探してランガンします。
これまでの実績ポイントを中心に何カ所も回りましたが、僕も"ひで"も1バイトも得られないまま午前の部(といっても7時間)が終了。
午後になってもどっちかがノーバイトというのはまだ経験がありますが、二人ともノーバイトというのは初めてです。
湖北のおかっぱりでは秋のベイト難民キャンプと3月のコソ練で釣りをしましたが、ボートでの釣りは丸っと一年ぶりです。
関連記事:
強風で荒れた琵琶湖をなんとか攻略 18-05-03/琵琶湖-ボート
★13年連続で50upをキャッチ! 18-05-02/琵琶湖-ボート
1年ぶりなので状況などは全くわかりませんが、もう10年以上はこの時期の南湖でボート釣りをしているので、なんとかなるだろうと思っていたのも正直なところ。
しかし思いっきり返り討ちにあいました。
プロローグ
同行者はいつもの"ひで"。
ボートを借りたのもいつもの北山田マリーナです。
以前はレークマリーナでレンタルすることもありましたが、北山田マリーナを知ってからはココばかりになりました。
その理由はいくつかあって、記事にまとめたので下記の記事を読んでもらえるとうれしいです。
関連記事:琵琶湖で一番安心できるレンタルボート「北山田マリーナ」
この時期の出船時間は5:00-17:00の12時間。
本当は2:30に"ひで"の家に行く予定でしたが、その時間に"ひで"からの電話で起きました…スミマセン。
とはいえ何とか5時前にはマリーナに到着できました。
この日のレンタルはMAXの5艇。
北山田マリーナでは全部で7艇のレンタル用のボートがありますが、貸し出すのは最大で5艇までにしているとか。
1艇は何かあったときの代替艇、もう1艇はレスキュー用に残しているそうです。
ボートを所有しているだけで固定費は掛かってしまうので、できるだけ稼働させたいのが本音だと思います。
しかしこういった見えないおもてなしが北山田マリーナの人気の秘訣だと思います!
午前の部
この日は3番手のスタートになりました。


トレーラーから水に浮く瞬間、防波堤をデッドスローで抜けてスロットルを入れる瞬間は何年通ってもテンションが上ります。
この凝縮された2-3分だけで、琵琶湖に来てよかったな〜と思えるくらいです。

ちなみにオーナーの仲野さんに琵琶湖の近況を聞いたところ『とにかく釣れていない』という衝撃の回答。
釣れていないのはウィードがないのが最大の理由だとか。
それに伴って下記の副次的な要素も影響していそうです。
・魚のポジションが定まりにくい(釣り人目線では絞りにくい)
・身を隠す場所もないので、ボートや釣り人からのプレッシャーを受けやすい
・ルアーがウィードに引っ掛からないので魚のいる場所でルアーを止められない(直ぐに通過してしまう)
例年までだと昨シーズンから残ったウィードや新芽にルアーを引っ掛けて、それをそーっと外したところでステイさせて魚を誘うというのが定番の狙い方です。
産卵場となる水深3-4mのハードボトムのエリアで、ウィードを探しながらそういった釣りを展開していました。
使うルアーはダウンショット、直リグ、ジグヘッドやライトキャロがメイン。
今回もそれらを使うためのタックルを選択しています。

ウィードが少ないからといって魚の産卵場所が変わるわけではありません。
しかしウィードがないとここぞという場所も絞り込めず、確信を持てずに釣りを続ける時間が長くなりました。

そうなると人間の集中力も続かないので、浚渫などのわかりやすい地形変化がある場所を探してランガンします。
これまでの実績ポイントを中心に何カ所も回りましたが、僕も"ひで"も1バイトも得られないまま午前の部(といっても7時間)が終了。
午後の部
午後になってもどっちかがノーバイトというのはまだ経験がありますが、二人ともノーバイトというのは初めてです。
他の釣り人も全然釣れてなくて、ディープホールの北東の角付近で1匹釣っているのを見ただけでした。

地形変化だけでなく取水塔や沈船なども狙いましたが、それらもノーバイト。

ハスやアユの群れが魚探に反応するエリアでは名古屋釣法(ミドスト)で中層を狙ってみるものの、全然ダメ。
午後になって気温が上がってくると風も強まってきたので、シーアンカーを入れて浚渫エリアを流して釣りますが反応を得られず。
4つのタックルをとっかえひっかえして攻めてみるも、無情のタイムアップ。

12時間釣り続けて、2人とも1バイトも得ることができませんでした。
どちらかがボーズというのは2-3回はありましたが、2人揃っての完全試合は初めての経験です。
マリーナに戻って仲野さんと話す時間がありました。
釣果情報を聞いた人に限りますが、釣れたのは1人だけで、それも朝イチに1匹釣れただけだとか。
藻狩りの影響か例年南湖のウィードは少なくなっていますが、ここまで少ないのは初めての経験です。
ここまでになったのは昨年の台風21号の影響が大きいとのこと。
昨年9月に関西を襲った巨大台風です。
琵琶湖もその影響を大きく受けていて、南湖の水が風で北湖に押し流されて、水位が1mも下がりました。
琵琶湖の水、台風で北に移動 南湖の水位1m低下 : 京都新聞
その時に魚だけでなくて、ウィードも影響を受けていたようです。
藻狩りが原因だと「ええかげんにせーよ」と思えてきますが、自然現象が原因だとどうしようもないですね。
帰り際の仲野さんの「これに懲りずにまた琵琶湖に来てくださいね」という言葉がとても印象に残りました。
これだけ釣れない時期は産卵の真っただ中の今だけと思います。
(といっても釣れないのは沖だけで、岸近くは別の状況だと思います。ブログを見ると大きい魚も釣れてますし)
アフタースポーンの魚に食い気が戻る5月下旬頃には好釣果が期待できるのではないでしょうか。
その頃にまた琵琶湖に行けるといいのですが、今の環境だと難しそうです…。
シーアンカーは琵琶湖でボート釣りをするなら絶対に持っておいた方がよいツールです!
器用な"ひで"は自作していましたが、そうでない僕は吊るしの商品を買いました。

地形変化だけでなく取水塔や沈船なども狙いましたが、それらもノーバイト。

ハスやアユの群れが魚探に反応するエリアでは名古屋釣法(ミドスト)で中層を狙ってみるものの、全然ダメ。
午後になって気温が上がってくると風も強まってきたので、シーアンカーを入れて浚渫エリアを流して釣りますが反応を得られず。
4つのタックルをとっかえひっかえして攻めてみるも、無情のタイムアップ。

12時間釣り続けて、2人とも1バイトも得ることができませんでした。
どちらかがボーズというのは2-3回はありましたが、2人揃っての完全試合は初めての経験です。
エピローグ
マリーナに戻って仲野さんと話す時間がありました。
釣果情報を聞いた人に限りますが、釣れたのは1人だけで、それも朝イチに1匹釣れただけだとか。
藻狩りの影響か例年南湖のウィードは少なくなっていますが、ここまで少ないのは初めての経験です。
ここまでになったのは昨年の台風21号の影響が大きいとのこと。
昨年9月に関西を襲った巨大台風です。
琵琶湖もその影響を大きく受けていて、南湖の水が風で北湖に押し流されて、水位が1mも下がりました。
琵琶湖の水、台風で北に移動 南湖の水位1m低下 : 京都新聞
その時に魚だけでなくて、ウィードも影響を受けていたようです。
藻狩りが原因だと「ええかげんにせーよ」と思えてきますが、自然現象が原因だとどうしようもないですね。
帰り際の仲野さんの「これに懲りずにまた琵琶湖に来てくださいね」という言葉がとても印象に残りました。
これだけ釣れない時期は産卵の真っただ中の今だけと思います。
(といっても釣れないのは沖だけで、岸近くは別の状況だと思います。ブログを見ると大きい魚も釣れてますし)
アフタースポーンの魚に食い気が戻る5月下旬頃には好釣果が期待できるのではないでしょうか。
その頃にまた琵琶湖に行けるといいのですが、今の環境だと難しそうです…。
シーアンカーは琵琶湖でボート釣りをするなら絶対に持っておいた方がよいツールです!
器用な"ひで"は自作していましたが、そうでない僕は吊るしの商品を買いました。
Posted by ueda at 06:00│Comments(2)
│ブラックバス釣行記
この記事へのコメント
いま1日ボート借りるとおいくら万円何ですか?
Posted by チソ at 2019年05月08日 07:31
>ちんちゃんさん
今回借りたレンジャー461vsはガス代・税込みで26,000円でした。
2人乗りの時は19,000円のストラトス176xtを借りることが多いですね~
でも走る楽しさを求めなければ9.9psの和船で十分だと心の中では思ってます。
ということはついに失効講習で船舶免許復活ですか?
今回借りたレンジャー461vsはガス代・税込みで26,000円でした。
2人乗りの時は19,000円のストラトス176xtを借りることが多いですね~
でも走る楽しさを求めなければ9.9psの和船で十分だと心の中では思ってます。
ということはついに失効講習で船舶免許復活ですか?
Posted by ueda
at 2019年05月08日 09:27
