2018年05月11日
★13年連続で50upをキャッチ! 18-05-02/琵琶湖-ボート
GWに恒例となった琵琶湖のブラックバス釣りに行ってきました。
琵琶湖でのボート釣りはちょうど10ヶ月振り。
昨年のGWに続いて2日間連続の釣行の1日目です。
この日は地元の友人の“ひで”と2人。
AM2時に迎えにきてもらってひでのおしゃれクルマでいつもの北山田マリーナへ向かいます。
関連記事:琵琶湖で一番安心できるレンタルボート「北山田マリーナ」
レンタルしたボートはレンジャー461vs。
18.9ft/175psの比較的大型のボートです。
シングルコンソールなのでデッキが広く、快適に釣りをすることができました。
この大きさでガソリン代込み25,000円という価格設定は本当にお得だと思います。
大きなボートに2名乗船ということもあり、この日は5セットのタックルを持ち込みました。
[ヘビーダウンショット用]
カーブスター CFHC-66MHW + タトゥーラ TYPE-R + フロロ14lb
[ライトテキサス用]
Huerco XT510-4C + 17タトゥーラ SV TW + フロロ14lb
[キャロライナリグ用]
クワトロ QBGC−602 + 04ピクシー + フロロ10lb
[ジグヘッド用]
エアリアルHP TMJS-60L +04セルテート2000 + エステル4.4lb(リーダー7lb)
[ジグヘッド用]
フレイム FPGS-601 + 15ストラディック C2500HGS + フロロ5lb
ほぼいつも通りのタックルなのですが、Huerco(フエルコ)のパックロッド/タトゥーラ SV TWのシェイクダウンであること、エステルラインを初めてバス釣りで使うことがいつもとの違いです。
この日は午前中は曇天無風で、昼から2-3m/sの風と雨という予報。
翌日は終日風が吹きそうだったので、心理的には今日の午前中に頑張って釣っておきたいところです。
北山田マリーナは陸に上げられたボートに荷物を積み込み、準備が出来たら人間ごとトレーラーで引っ張ってもらって湖上に出るシステムです。
毎度のことながらトレーラーからボートが浮く時の浮遊感、湖岸道路をくぐる時のワクワク感とテトラ堤を抜けてスロットルを開けるときの高揚感がたまりません。
「最初はどこに入ろうか?」と一応二人で相談しますが、結局いつもの浚渫に入るのがお決まりのコース。
そのいつもの浚渫は琵琶湖の湖底図を手に入れた際に入念にチェックしました。
これまでは浚渫の掘り残しの壁の上を釣っていると思っていましたが、狙っていたのは浚渫の掘り残しにある小さな水中島でした。
また位置的にも下物の浚渫エリアの最も外側にあり、バイアス抜きで見ても釣れそうなエリアでした。
今回琵琶湖に浮くのは10ヶ月振りなので、出艇前に最近の状況をオーナーのNさんに聞きました。
・今年はウィードがスゴく少ない
・そのため地形変化のあるところにバスが集まっている
・変化の少ない西岸よりも浚渫エリアのある東岸の方が釣れている傾向
・赤野井〜下物にかけては船団が連日出来ている
・赤野井から南はミッドスポーンからアフタースポーン、木ノ浜はまだプリスポーンの魚も多い
多くの情報を得ることができたので、東岸の浚渫エリアを中心に、でもできるだけ人の少ないアウトサイドを狙っていくことにしました。
まずはいつもの水中島に入り、テキサスリグで状況を探ります。
ウィードが少ないと聞いていましたが、このポイントではウィード(の新芽)を感じることができました。
このあとで回った他のエリアはウィードが全然なかったので、ここでは例年通りにウィードが生えてきているようです。
まずは広範囲に探ってだいたいのウィードのある場所を把握したら、次はそのスポットを丁寧に釣り込んでいくのが僕のスタイルです。
一方“ひで”は最初からジグヘッドで丁寧に狙っていくスタイル。
どっちかが絶対的な正解でないのは大前提に、日によって釣果に差が出るのが釣りの面白いところです。
この日に最初に結果を出したのはバックシートの”ひで“
アワセと同時に「ジッ♪」というスピニングリールのドラグ音が響きます。
1匹目なので慎重にネットを使ってランディング。
プロポーションから大きそうに見えましたが、彼曰く40前半の魚。
サイズからして雄のバスでしょうか。
ポイントに魚が付いていることが確認できたので、相方のメスバスを狙うべく釣りを続けます。
しばらくノーバイトが続きましたが、30分後くらいにひでに再びアタリ。
しかしこの魚はフッキングしなかったようです。
僕もダウンショットからジャコビーのジグヘッドリグに持ち替えてより丁寧に狙っていくと、島の向こう側のかけ上がりでティップが入るアタリ。
この時期は食いが浅いことも多いので、ラインを張らず緩めずの感じでティップを揺すり、食い込むまでグッと我慢。
数秒後にグーッとティップが入っていくのを確認して、ストロークの大きなアワセを入れます。
14年物のセルテートが「ジッ♪」と甲高い音を出し、エアリアルHPのバットが止まります。
フッキング直後に急浮上からのヘッドシェイクをくらいましたが、なんとかバラシを回避。
そのあとはいつも通りにロッドを曲げ続けることを意識しながら、久々のバスの引きを味わいます(^^)
最後は“ひで”にネットインしてもらって無事にキャッチ!
口の硬い部分のいわゆるいいところにフッキングしていました。
サイズは52cmありました(どやー)
・2018年の初バス
・この日の1匹目をバラさずにキャッチ
・50up
といった感じでうれしさの重なる要素があり、満足度の高い一尾となりました。
琵琶湖でのボート釣りはちょうど10ヶ月振り。
昨年のGWに続いて2日間連続の釣行の1日目です。
この日は地元の友人の“ひで”と2人。
AM2時に迎えにきてもらってひでのおしゃれクルマでいつもの北山田マリーナへ向かいます。
関連記事:琵琶湖で一番安心できるレンタルボート「北山田マリーナ」
レンタルしたボートはレンジャー461vs。
18.9ft/175psの比較的大型のボートです。
シングルコンソールなのでデッキが広く、快適に釣りをすることができました。
この大きさでガソリン代込み25,000円という価格設定は本当にお得だと思います。
スタート
大きなボートに2名乗船ということもあり、この日は5セットのタックルを持ち込みました。
[ヘビーダウンショット用]
カーブスター CFHC-66MHW + タトゥーラ TYPE-R + フロロ14lb
[ライトテキサス用]
Huerco XT510-4C + 17タトゥーラ SV TW + フロロ14lb
[キャロライナリグ用]
クワトロ QBGC−602 + 04ピクシー + フロロ10lb
[ジグヘッド用]
エアリアルHP TMJS-60L +04セルテート2000 + エステル4.4lb(リーダー7lb)
[ジグヘッド用]
フレイム FPGS-601 + 15ストラディック C2500HGS + フロロ5lb
ほぼいつも通りのタックルなのですが、Huerco(フエルコ)のパックロッド/タトゥーラ SV TWのシェイクダウンであること、エステルラインを初めてバス釣りで使うことがいつもとの違いです。
この日は午前中は曇天無風で、昼から2-3m/sの風と雨という予報。
翌日は終日風が吹きそうだったので、心理的には今日の午前中に頑張って釣っておきたいところです。
北山田マリーナは陸に上げられたボートに荷物を積み込み、準備が出来たら人間ごとトレーラーで引っ張ってもらって湖上に出るシステムです。
毎度のことながらトレーラーからボートが浮く時の浮遊感、湖岸道路をくぐる時のワクワク感とテトラ堤を抜けてスロットルを開けるときの高揚感がたまりません。
「最初はどこに入ろうか?」と一応二人で相談しますが、結局いつもの浚渫に入るのがお決まりのコース。
そのいつもの浚渫は琵琶湖の湖底図を手に入れた際に入念にチェックしました。
これまでは浚渫の掘り残しの壁の上を釣っていると思っていましたが、狙っていたのは浚渫の掘り残しにある小さな水中島でした。
また位置的にも下物の浚渫エリアの最も外側にあり、バイアス抜きで見ても釣れそうなエリアでした。
今回琵琶湖に浮くのは10ヶ月振りなので、出艇前に最近の状況をオーナーのNさんに聞きました。
・今年はウィードがスゴく少ない
・そのため地形変化のあるところにバスが集まっている
・変化の少ない西岸よりも浚渫エリアのある東岸の方が釣れている傾向
・赤野井〜下物にかけては船団が連日出来ている
・赤野井から南はミッドスポーンからアフタースポーン、木ノ浜はまだプリスポーンの魚も多い
多くの情報を得ることができたので、東岸の浚渫エリアを中心に、でもできるだけ人の少ないアウトサイドを狙っていくことにしました。
まずはいつもの水中島に入り、テキサスリグで状況を探ります。
ウィードが少ないと聞いていましたが、このポイントではウィード(の新芽)を感じることができました。
このあとで回った他のエリアはウィードが全然なかったので、ここでは例年通りにウィードが生えてきているようです。
まずは広範囲に探ってだいたいのウィードのある場所を把握したら、次はそのスポットを丁寧に釣り込んでいくのが僕のスタイルです。
一方“ひで”は最初からジグヘッドで丁寧に狙っていくスタイル。
どっちかが絶対的な正解でないのは大前提に、日によって釣果に差が出るのが釣りの面白いところです。
この日に最初に結果を出したのはバックシートの”ひで“
アワセと同時に「ジッ♪」というスピニングリールのドラグ音が響きます。
1匹目なので慎重にネットを使ってランディング。
プロポーションから大きそうに見えましたが、彼曰く40前半の魚。
サイズからして雄のバスでしょうか。
ポイントに魚が付いていることが確認できたので、相方のメスバスを狙うべく釣りを続けます。
うれしい初バス
しばらくノーバイトが続きましたが、30分後くらいにひでに再びアタリ。
しかしこの魚はフッキングしなかったようです。
僕もダウンショットからジャコビーのジグヘッドリグに持ち替えてより丁寧に狙っていくと、島の向こう側のかけ上がりでティップが入るアタリ。
この時期は食いが浅いことも多いので、ラインを張らず緩めずの感じでティップを揺すり、食い込むまでグッと我慢。
数秒後にグーッとティップが入っていくのを確認して、ストロークの大きなアワセを入れます。
14年物のセルテートが「ジッ♪」と甲高い音を出し、エアリアルHPのバットが止まります。
フッキング直後に急浮上からのヘッドシェイクをくらいましたが、なんとかバラシを回避。
そのあとはいつも通りにロッドを曲げ続けることを意識しながら、久々のバスの引きを味わいます(^^)
最後は“ひで”にネットインしてもらって無事にキャッチ!
口の硬い部分のいわゆるいいところにフッキングしていました。
サイズは52cmありました(どやー)
・2018年の初バス
・この日の1匹目をバラさずにキャッチ
・50up
といった感じでうれしさの重なる要素があり、満足度の高い一尾となりました。
そのあとは30cm級の魚を一尾追加して、一旦このポイントは打ち止め。
もうちょっと内側に入って、ゆっくりとボートを流しつつ浚渫の掘り残しとなる台地を狙っていくと40前半のオスっぽい魚が釣れました。
ルアーはキッカーバグのヘビダン。
カーブスターで「ギュン♪」と糸鳴りのする気持ちいいアワセを入れることができました。
ここでもペアリングしているであろうメスバスを狙って釣り込みましたが、残念ながらノーバイト。
朝からずーっと下物ばかりを釣っているので、気分転換も兼ねて最南端エリアまで大きく南下。
例年4-6月のプリ〜アフタースポーンの時期にかけて良い釣果が得られるディープホール周辺を狙います。
このポイントもご多分にもれずウィードの手応えがありません。
釣れるときはハードボトムに点在するウィードに絡めると反応が多いのですが、今年は去年のウィードの枯れたものが絡まってくるくらい。
釣り込めば新しいウィードがあるのかもしれませんが、フラットなエリアでそれを探すよりは地形変化を狙った方が効率がいいだろうと、さっさと移動します。
さらに南下してディープホールの通称デビルズタワーに入りました。
ここは南湖の最深部となる12mから4mまで一気にかけ上がるタワー状の掘り残しです。
昨年の同日に同じポイントで55cmを釣っているので、僕も“ひで”も他の場所以上にテンションが上がります。
関連記事:★今年初の50upをキャッチ! 17-05-02/琵琶湖-ボート
今日は先にいい魚を釣らせてもらったので、ここは“ひで”が先行。
ここはポイントとしては非常に狭いので、魚が差してきていれば高確率で食わすことができるのではないかと思ってます。
プレッシャーを与えないようにエレキをいつもよりも弱めにしてポジションキープしながら“ひで”の丁寧な釣りを傍観していると「食った」の声と同時にいい感じのフッキング。
ネットを片手に魚が浮いてくるのを待っているとサイズ的には期待を下回る45cm級のバスでした。
十分いい魚なのですが、二人して勝手に期待値を上げてしまっていたようです。
ここは単発で終わったので、別の浚渫エリアを狙いに行ったり、再びデビルズタワーに入ったりしましたがいい魚は取れず。
南エリアを諦めて、この日初めて西岸の様子を見に行きます。
KKRホテルの沖にある木の杭の一文字を狙いましたが、“ひで”に1バイトあっただけ。
わかりやすいストラクチャーなので、プレッシャーも高いんでしょうね〜
西岸よりも東岸という事前情報が頭をよぎり、再び下物エリアへ。
最初の浚渫もいいのは釣れなかったので、同じ下物でもだいぶ内側に入り、水深3mの水中島になっている部分を狙います。
ステイしてじっくり狙うようなピンポイントではないので、ゲーリー8インチワームをキャロライナリグで流しました。
動かし方はウィード(新芽)かハードボトムに入るまではズルズルと引いて、その付近でルアーをステイ。
止めるときは完全に止めたいので、ティップを送り込んだりクラッチを切ってラインをたるませます。
コリっとした感触があったらロッドを縦に大きくさばいてシンカーを浮かせます。
そうすることでステイする前にルアーをアピールできるんじゃないかと思ってアクションしています。
ある程度ラインが出たり、腐ったウィードが絡んだ感触があったらルアーを回収して、キャストし直します。
それを何回か繰り返しているとステイ中にグゥーッと持っていかれる感触がありました。
ラインスラックを取って、スウィープなアワセを入れます。
クワトロがいい感じで曲がりますが、これは魚がデカいというよりはロッドの柔らかさの影響が大きそうです。
キャッチしたバスは40前半のそこそこなサイズ。
この魚にはルアーを飲まれていましたが、太めのリーダーとオエオエ棒のおかげでサクッと外すことができました。
そのまま水中島を流しましたが、よさげな反応は得られず、再び浚渫エリアのアウトサイドに入りなおします。
朝イチの場所に何度も入るのも芸がない(今更感満載ですが)ので、湖底図を見て似たような要素を持つ別のポイントに向かいます。
湖底図を入れているタブレットのGPS精度があまり高くないので、タブレットとボートのGPS魚探の両方を見ながらエレキを踏んで、水面下に隠れる水中島を浮かび上がらせていきます。
するとその作業中にバックシートから「オシッ♪」という掛け声と「ジッ♪」というドラグ音が同時に聞こえてきました。
なんとポイント精査中にわれ先キャストをしていたようです。笑
ロッドの曲がりを見るとサイズも期待できそう…。
嫌がらせでランディングネットを放り投げてやろうかなと思いましたが、午前中に僕も50upをすくってもらっているので、優しい心でネットインしてあげました
サイズはこの日最大の54cm。
カットテールをセットしたジグヘッドがこれまたいいところにフッキングしていました。
この場は単発でしたが、狙いが当たったことに気をよくして、同じようなポイントをいくつかランガンします。
50upを釣ってリズムにのった"ひで"はあと2匹追加。
別の魚が入ってきていることを期待して、さっきの54cmが釣れたポイントに戻ります。
しかしそのポイントへのルートには別のボートが浮いています。
邪魔にならないように大きく迂回して浚渫の反対側に入ったのですが、「近い」とクレームを受けちゃいました…。
これでなんとなく集中力が切れちゃったので、上がろうかという話になりました。
・予報よりは雨と風が強くなり釣りづらくなった
・それによって体感温度が下がったこと
・"ひで"が風邪っぽい咳をし始めたこと
・ホテルの大浴場が恋しくなったこと
・二人して50upが釣れたことによる祝勝会を開催したいこと
・翌日は二人とも船頭なので、体調を整えること
などなど、マリーナに帰りたい理由がいくつも頭をよぎったので、1時間半早く上がることにしました。
最終釣果は僕は4匹、"ひで"が6匹。
50cm台 : 2匹
40cm台 : 6匹
30cm台 : 2匹
比較的サイズに恵まれたので、数の割に高い満足度を得られました。
また個人的にうれしいのが、このブログを始めた2006年から13年連続となる50upのブラックバスが釣れてくれたこと。
名古屋にいた時は年に10回以上琵琶湖に行っていましたが、いまはその機会が年に2-3回にまで激減。
打席数が稼げなくなった分、打率を高めないと50upには出会えないなと思っていましたが、昨年は2日目、今年は1日目にそのバスを手にすることができました。
過去のブラックバス釣行期はコチラから
SITEMAP:ブラックバス釣行記
(★印のあるのが満足度の高い釣行記です)
ホテルでは濡れたウェアを洗濯しつつ、大浴場でマイブームの交互浴を楽しみます。
しっかりと身体を温めたあとは近くの王将で"ひで"と祝勝会。
キンキンに冷えた生ビールがいつも以上に美味しく染み渡りました
南湖東岸で連日釣りをするなら草津のスーパーホテルがオススメです。
僕は3年連続泊まっているんですが、車中泊と違ってしっかりと疲れが抜けるので、次の日にダレることなく釣りに集中できるのか好釣果が得られるんですよね〜
関連記事:★★人生初!50upを複数キャッチ 16-05-07/琵琶湖-ボート
もうちょっと内側に入って、ゆっくりとボートを流しつつ浚渫の掘り残しとなる台地を狙っていくと40前半のオスっぽい魚が釣れました。
ルアーはキッカーバグのヘビダン。
カーブスターで「ギュン♪」と糸鳴りのする気持ちいいアワセを入れることができました。
ここでもペアリングしているであろうメスバスを狙って釣り込みましたが、残念ながらノーバイト。
ディープホールのピンポイント
朝からずーっと下物ばかりを釣っているので、気分転換も兼ねて最南端エリアまで大きく南下。
例年4-6月のプリ〜アフタースポーンの時期にかけて良い釣果が得られるディープホール周辺を狙います。
このポイントもご多分にもれずウィードの手応えがありません。
釣れるときはハードボトムに点在するウィードに絡めると反応が多いのですが、今年は去年のウィードの枯れたものが絡まってくるくらい。
釣り込めば新しいウィードがあるのかもしれませんが、フラットなエリアでそれを探すよりは地形変化を狙った方が効率がいいだろうと、さっさと移動します。
さらに南下してディープホールの通称デビルズタワーに入りました。
ここは南湖の最深部となる12mから4mまで一気にかけ上がるタワー状の掘り残しです。
昨年の同日に同じポイントで55cmを釣っているので、僕も“ひで”も他の場所以上にテンションが上がります。
関連記事:★今年初の50upをキャッチ! 17-05-02/琵琶湖-ボート
今日は先にいい魚を釣らせてもらったので、ここは“ひで”が先行。
ここはポイントとしては非常に狭いので、魚が差してきていれば高確率で食わすことができるのではないかと思ってます。
プレッシャーを与えないようにエレキをいつもよりも弱めにしてポジションキープしながら“ひで”の丁寧な釣りを傍観していると「食った」の声と同時にいい感じのフッキング。
ネットを片手に魚が浮いてくるのを待っているとサイズ的には期待を下回る45cm級のバスでした。
十分いい魚なのですが、二人して勝手に期待値を上げてしまっていたようです。
ここは単発で終わったので、別の浚渫エリアを狙いに行ったり、再びデビルズタワーに入ったりしましたがいい魚は取れず。
翌日につながるキャロでの一尾
南エリアを諦めて、この日初めて西岸の様子を見に行きます。
KKRホテルの沖にある木の杭の一文字を狙いましたが、“ひで”に1バイトあっただけ。
わかりやすいストラクチャーなので、プレッシャーも高いんでしょうね〜
西岸よりも東岸という事前情報が頭をよぎり、再び下物エリアへ。
最初の浚渫もいいのは釣れなかったので、同じ下物でもだいぶ内側に入り、水深3mの水中島になっている部分を狙います。
ステイしてじっくり狙うようなピンポイントではないので、ゲーリー8インチワームをキャロライナリグで流しました。
動かし方はウィード(新芽)かハードボトムに入るまではズルズルと引いて、その付近でルアーをステイ。
止めるときは完全に止めたいので、ティップを送り込んだりクラッチを切ってラインをたるませます。
コリっとした感触があったらロッドを縦に大きくさばいてシンカーを浮かせます。
そうすることでステイする前にルアーをアピールできるんじゃないかと思ってアクションしています。
ある程度ラインが出たり、腐ったウィードが絡んだ感触があったらルアーを回収して、キャストし直します。
それを何回か繰り返しているとステイ中にグゥーッと持っていかれる感触がありました。
ラインスラックを取って、スウィープなアワセを入れます。
クワトロがいい感じで曲がりますが、これは魚がデカいというよりはロッドの柔らかさの影響が大きそうです。
キャッチしたバスは40前半のそこそこなサイズ。
この魚にはルアーを飲まれていましたが、太めのリーダーとオエオエ棒のおかげでサクッと外すことができました。
そのまま水中島を流しましたが、よさげな反応は得られず、再び浚渫エリアのアウトサイドに入りなおします。
新ポイント開拓
朝イチの場所に何度も入るのも芸がない(今更感満載ですが)ので、湖底図を見て似たような要素を持つ別のポイントに向かいます。
湖底図を入れているタブレットのGPS精度があまり高くないので、タブレットとボートのGPS魚探の両方を見ながらエレキを踏んで、水面下に隠れる水中島を浮かび上がらせていきます。
するとその作業中にバックシートから「オシッ♪」という掛け声と「ジッ♪」というドラグ音が同時に聞こえてきました。
なんとポイント精査中にわれ先キャストをしていたようです。笑
ロッドの曲がりを見るとサイズも期待できそう…。
嫌がらせでランディングネットを放り投げてやろうかなと思いましたが、午前中に僕も50upをすくってもらっているので、優しい心でネットインしてあげました
サイズはこの日最大の54cm。
カットテールをセットしたジグヘッドがこれまたいいところにフッキングしていました。
この場は単発でしたが、狙いが当たったことに気をよくして、同じようなポイントをいくつかランガンします。
50upを釣ってリズムにのった"ひで"はあと2匹追加。
別の魚が入ってきていることを期待して、さっきの54cmが釣れたポイントに戻ります。
しかしそのポイントへのルートには別のボートが浮いています。
邪魔にならないように大きく迂回して浚渫の反対側に入ったのですが、「近い」とクレームを受けちゃいました…。
これでなんとなく集中力が切れちゃったので、上がろうかという話になりました。
前向きな早上がり
・予報よりは雨と風が強くなり釣りづらくなった
・それによって体感温度が下がったこと
・"ひで"が風邪っぽい咳をし始めたこと
・ホテルの大浴場が恋しくなったこと
・二人して50upが釣れたことによる祝勝会を開催したいこと
・翌日は二人とも船頭なので、体調を整えること
などなど、マリーナに帰りたい理由がいくつも頭をよぎったので、1時間半早く上がることにしました。
最終釣果は僕は4匹、"ひで"が6匹。
50cm台 : 2匹
40cm台 : 6匹
30cm台 : 2匹
比較的サイズに恵まれたので、数の割に高い満足度を得られました。
また個人的にうれしいのが、このブログを始めた2006年から13年連続となる50upのブラックバスが釣れてくれたこと。
名古屋にいた時は年に10回以上琵琶湖に行っていましたが、いまはその機会が年に2-3回にまで激減。
打席数が稼げなくなった分、打率を高めないと50upには出会えないなと思っていましたが、昨年は2日目、今年は1日目にそのバスを手にすることができました。
過去のブラックバス釣行期はコチラから
SITEMAP:ブラックバス釣行記
(★印のあるのが満足度の高い釣行記です)
ホテルでは濡れたウェアを洗濯しつつ、大浴場でマイブームの交互浴を楽しみます。
しっかりと身体を温めたあとは近くの王将で"ひで"と祝勝会。
キンキンに冷えた生ビールがいつも以上に美味しく染み渡りました
南湖東岸で連日釣りをするなら草津のスーパーホテルがオススメです。
僕は3年連続泊まっているんですが、車中泊と違ってしっかりと疲れが抜けるので、次の日にダレることなく釣りに集中できるのか好釣果が得られるんですよね〜
Posted by ueda at 06:00│Comments(0)
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